幻想生物相

龍の子供が見ている世界を聞き取り情報公開していくブログです。

鬼子母神様とのご縁と睡眠中の魂ボランティア活動の一例

どうも私、この世界の(人間が宗教を通じて認知し崇めている)神仏の方々とは、基本的には生来そんなにご縁が深くないようです。
信頼できる複数の霊能力者さんの鑑定を通じても、ダウジングや直感を通したセルフ診断においても、この次元の地球に根付いた(多数派の)人間の魂とは性質が違うようだ……という結果が得られているもので。それでかなーと思っていました。

 

ですが、霊体さんへの聞き込み捜査をしていると……どうも一柱、ご縁が深いと言えそうな神様がいるらしいことに気が付きました。
それが鬼子母神です。

 

今回はそう判断した経緯と、それに付随するエピソードについてお話します。

 

 

鬼子母神様の『民』

 

つい先日。本業において非常にショックを受けたことがありました。ここでは詳細は書きませんが、私自身に非があることです。
その日はだいぶ早めの時間にばたっと寝落ちしてしまい、そのまま深夜まで目が覚めることはありませんでした。
単に疲れて寝落ちした、寝不足が積み重なっていた……そういう捉え方をするのが現実的でしょう。
ですが私は、この寝落ちには霊的な側面の理由があるのではないかと感じていました。

 

というのも、2021年夏、かつてゾウだった黒龍ユウさんの覚醒に立ち会った日と寝落ちのパターンが似ていたためです。
この日も極端な長距離運転も疲れる身体活動もしておらず、単に神社参拝しただけだというのに早い時間に寝落ちし、6時間以上も目が覚めませんでした。

 

どうも私は霊的あるいは生命エネルギーを消費しすぎたり、何かを霊的にダウンロードする必要性に迫られると、強制シャットダウンしたように変な時間に寝落ちしてしまうようなんです。

 

なので目覚めた直後、この眠りにスピリチュアルな意味合いはあるかダウジングで尋ねてみました。
反応はYES。
内容を深掘りすると『誰かが新たに私の領域にやって来た』という問いにYESの反応が。

 

 

 

やって来たのはどうもであるようでした。
勿論暴れ回るような悪鬼ではなく、仏の守護者として働く善き鬼。護法善神、と呼べる存在だとのことでした。
こちらの鬼さんがどうやら新たな指導霊として私の守護チームに加わってくださったようなのです。

 

人間の感覚に当てはめると中年の男性の姿。角が一本生えている以外は完全に人間の外観で、肌色も東アジア人の色合いです。髪は金色。
着流しと羽織という、特に華美でも特殊でもない和服をお召しになっているようです。

 

お名前は『勇(いさむ)』さん、とのことでした。
もっと長い本名があるようなのですが、私と対話する時のコードネームとして『勇』と提示なさったようですね。

 

 

 

勇さんがどこからいらしたのか、どういう境遇のお方なのか。
探ろうとしたときに頭に浮かんだのが鬼子母神様の存在でした。

 

このように思い至ったのにも理由があります。以前も鬼子母神様を切っ掛けとした出会いがあったためです。
それは、小龍ちゃんの育成や治療にも協力してくださっている異世界の仙女・柳華さんとの出会い。

 

詳細は思い出せないのですが、とにかく「鬼子母神様に参拝すべし」というメッセージを受信したことがあったのですね。
それを受けて、参拝のため遠出してきた場所……新発田市内にて、当初の目的ではなかった鬼子母神様を祀るお寺にも急遽参拝したのです。
このお寺で、こちらの世界に『嵌り込んでしまった』柳華さんに出会ったのでした。

 

ちなみに柳華さん自身は鬼子母神様の眷属などではありません。
どうやら台湾などで祀られる中華文化圏の女神、媽祖様の眷属というか一族というか弟子というか後継者候補というか、そういう関係性なのだとか……。

 

 

 

話を勇さんに戻します。
貴方は鬼子母神様と関係がありますか? との質問に『YES』。
眷属ですか? との質問に『NO』。
まさか500名いるという鬼子母神様の子の一人? との質問にも『NO』。
じゃあどういう関係なのだろう? という問いを投げかけると『領民』との回答を得られました。鬼子母神様の座す領域の住民だと。

 

 

無関係でもないけど、直々に指導されたり命を受けたりするほど近い存在でもない、ということでしょうか。
私の指導役としてついてくださったのも鬼子母神様の命ではなく、私の元々の守護チームからのオファーを受けてのことなのだそうです。

 

既に寄り添っていた鬼子母神様の眷属

 

こうして勇さんへのインタビューを続けていたところ、どうやら他にも鬼子母神様の関係者が既に側にいるのではないか? という直感が湧いてきたのです。ペンデュラムでの判定は『YES』。

――ああ、それなら多分霞(かすみ)さんだ。

ペンデュラムの動きを見てそう直感しました。この直感が正しいかの問いも『YES』。

 

霞さん。
鬼の力を引き継いだ白龍の女の子で、人間としての姿は龍の角を持つ黒銀の髪の乙女。セーラー服を着ていることが多いです。
薬師としての技を持っています。始めは私の側で他の霊体さん――主にお世話になっている龍神様方に師事し修行をしていましたが、今では私の指導霊の一角を担ってくださっています。私の本業にまつわることを中心にサポートしてくださっている様子です。

 

ブログで名前を出すのは初めてのはずですが、私は以前から霞さんの存在を認知していました。それも結構前から。
どうも黒鉄ちゃん以外にもダウジングで交信できる存在がいるようだと気付き、黒鉄ちゃんの語る他所の誰か……ではなく私自身の隣人として対話を試みるようになった時期、そのだいぶ初期からです。

 

ですがこれまで、どなたでもご覧になられる場所で霞さんについて言及するのは避けていました。
それは霞さん自身からブログにおける言及の許可を得られていなかったからです。

 

 

 

私はブログで霊的存在さんをご紹介する時、ご本人の許可を必ず得るようにしています。
現に、良くしてもらっている存在の中にも、ブログには載せないでほしいと要請されているためここでは話題に出していない……という方が複数います。
霞さんもその一人でした。

 

言及しないように求められる理由は様々です。
恥ずかしいから』といった気持ちの問題の場合もありますが、度々あるのが『語れるほど正確な情報を掴んでいないから』という理由です。
しつこく『ダウジングで確認』と断りを入れていることからもお分かりかと存じますが、私は霊的存在から明確にメッセージを受け取れている、とはとても言えない身です。
直感に近い形でメッセージを受け取るのですが、それが思い付きなのか空想なのか判別しにくいためダウジングを挟んでいちいち確認をしているのです。
直感が全く降りてこない場合も多々あり、その時は頭で考えた質問を基にダウジングします。
なので、気付かずに取りこぼしている情報もかなりあるはずなのです。

 

顕在意識での情報整理が不完全な状態でブログを書くと、当然ながらその霊体さんについて誤解を広めることになります。
そうすると純粋に失礼であるだけでなく、その霊体さんへ実際に不利益をもたらす可能性すらあるようなのです。

 

霞さんから公開NGの要請が出ていたのはこの『情報認識不足』のケースにあたるため。
この情報収集の瞬間までは『恥ずかしい(気持ちの問題)』からだと誤認していました。

 

その不足していた情報こそが『鬼子母神様との関係』だったのです。
霞さんは鬼子母神様の眷属であり、鬼子母神様から遣わされた存在。
この日初めて知った、鬼子母神様と霞さんの関係性――その部分の認識なくしては、霞さんについてどう語ろうと本質を掴まない情報になってしまう。
だからNGが出ていたのですね。

 

逆に言えば、鬼子母神様の眷属という認識を持てさえすればブログで霞さんについて語って良い、ということ。
そう確認が取れたので、こうして霞さんのご紹介を記事に織り込んでいるのです。

 

鬼子母神様とのご縁の正体

 

となると気になるのが、何故鬼子母神様がこうして複数回関りを持ってくださるのかということ。
特に鬼子母神様のお寺にお参りする習慣があった訳でもなく(実家の近くに鬼子母神様を祀るお寺があるのですが、この記事を書くにあたり検索して初めて存在を知りました)、勿論特別信心を寄せていた訳ではなく。

 

あえて言うなら、鬼子母神様とその子供たちをテーマに空想を試みたことがあるくらいでしょうか。それだって漫画の影響の延長線上にある二次創作のようなものでしたし、信仰心とは程遠い、ファンタジーを構成するパーツとしての興味です。

 

そこについても探索してみたところ、個人的に鵜呑みにしがたい結果が出てきました。
何故そう思うかというと、あまりに特別扱いというか、選民思想に連なる妄想とも捉えられないか? という内容だったからです。自分はただの人間とは違うっすよ! 系の。

 

そう思われるのは承知の上で、あくまで私のダウジングチャネリングで手繰り寄せた情報として、このブログで公開してみます。

 

鬼子母神様は今世の私の誕生に協力してくださった神仏の一柱、であるそうです。

 

この地球、この人間の歴史の中で輪廻する魂とは質が違うらしい私の魂を、今の父母のもとに誕生させるためのプロセスに関わってくださった神様である。だから誕生後もご縁をいただけている。

 

そういった結果を得られました。

 

誕生に協力してくださった神様は主に三柱。
鬼子母神吉祥天様、そして阿賀野市の旦飯野神社の神様(ご祭神は誉田別命様ですが、その方とは別の、土地神様的存在を指しているようです)。
誕生が決定してからは産土神となる新津の土地神様が関与してくださったのですが、その前段階、私の魂をこの時代・この肉体に導いてくださったのは主にこちらの三柱であるそうです。

 

念押ししている通り、過大に、己を特別視しつつ解釈している可能性はあるので、そこは差し引いて読んでいただければと思います。

 

初心者歓迎! 退魔ボランティア

 

次は勇さんがやってきた目的について。
この日、どうやら私は勇さんが到着した途端に眠りについてしまったようなのです。
これは陽気とか神気に当てられたのでもエネルギー切れでもなく『修行のオリエンテーションをするため』なのだそうです。
起きている間は顕在意識に割いている部分も含めてコミットしてもらうために眠らせた(眠らざるを得なかった)ということです。

 

何の修行かというと『魔を退ける修行』らしいです。
能力を身に着けるための基礎訓練というよりは実地訓練のような形とのこと。
当然ながら、起きている間、私の魂はこちらの世界の私の肉体と繋がり操作しています。
ですが睡眠中は魂を体に宿したまま(でないと現世的に死んでしまうので)、魂を別次元の私のアバター(肉体ではないとのこと)に接続することが可能なのだそうです。
別世界に接続した私の魂というか潜在意識部分に退魔活動をしてもらい、勇さんはそれを監督する。致命的なダメージを受けて現世での生活に支障が起きることがないようにここぞという時は守護してくださる。そういう役割を担ってくださっているそうです。

 

 

 

退魔活動は私の生まれながらの使命とか宿命とかではありません。
人手不足につき参加者を募集していた退魔事業に、私の守護存在様が参加を志願した……のだそうです。要はボランティアですね。
参加募集が始まったのも、私が参加し始めたのも今年の立春らしいです。
志願しようと決めたのは私の人生のガイドをしてくださっている、ハイヤーセルフというか、過去世にて妖精あるいは異世界人だった頃の人格とのことです。
理由は『できそうだったから』『霊的な浄化力を伸ばすため』ということでした。

 

事業の主催者は軍荼利明王とのことで、志願者を採用するか否かの判定は行われておらず、守護チームが許可するならば誰でも参加できる部類の物らしいです。
このブログを読んでいる方にも既に参加してらっしゃる方はいるかもしれないし、そうでなくても顕在意識の部分が興味を持てば、守護霊の方々が参加を検討する可能性はあるらしいです。

 

実は勇さんがやってくる前から私は参加させられていたそうですが、更に難易度の高いエリアに携わるべく、勇さんに監督役をお願いすることになったらしいのです。
毎晩ではなく、週4~5回を目安に、コンディションを確認しながら参加させているそうですね。参加する日も一晩中ず~っと仕事しているという訳ではなく、私の場合は多くても4時間程度だそうです。
他には隕石から生まれた宇宙龍の綺羅星ちゃんも一緒に監督役を務めてくださっているそうです。

 

 

 

ちなみに仕事がうまくいかなかったことと、勇さんがやってきたことは直接の因果関係はないそうです。
ですが影響は与えています。私が本業の件でショックを受けたことで魂のエネルギーが弱り、退魔ボランティアに取り組むにあたり危険が伴う状態になってしまったようなのです。これを受けて守護チームの方々は安全のために早々に監督役を派遣した方がいい……と判断し、元々内定していた勇さんの着任を早めることにしたらしいです。

 

今だけ! お掃除ボランティア――平行世界の統合

 

これらの情報は全部ダウジングで探ったものであり、夢で退魔ボランティアの光景を見たということは(この文章を書いている時点では)ありません。
むしろ、参加中は肉体と魂の通信がシャットダウンした状態になるので夢には見にくい(絶対に見ない訳ではないし、個人の性質による)らしいです。
ただ、一回だけ関連する夢を見たことがあります。今年3月22日のことです。
退魔活動ではないのですが、同じような睡眠中の魂ボランティアですね。お彼岸の特別事業だそうです。

 

 

 

夢の中で私は空き家を掃除していました。
枯葉の積もる森の中の白い一軒家です。
夢の中の私には、その空き家で数年間過ごした記憶がありました。2015年前後のようでした。
夢の中の世界において、この家は母方の曾祖母(祖母の母)が最期の時間を過ごした家でした。
親戚の子(現実世界でも同じ間柄)とその家で遊んだ記憶。
友人のツイッターアカウントをフォローしていた記憶(現実でも友人関係でしたが、その人のSNSはフォローしていなかった)。
一時作ったが2015年を最後に放置したツイッターアカウント(現実ではずっとツイッターを利用していますが、その世界でのアカウントは現実で運用している私のアカウントとはハンドルネームや取り扱うジャンルが異なる)。
空き家がある地名も現実の母や祖母の出身地。
実在の人物やwebサービスが入り混じりつつも現実とは異なる、なのに妙にリアリティを感じてしまう設定。

 

空き家には書類や本が散乱していました。
その中で私は大学時代の講義のプリントを見つけました。実際に現実の私が大学で学んだ分野のものです。
「ここにあったんだ。こんなに勉強したのに……」
夢の中の私はそのように思いました。なくしてしまった大事なものをやっと見つけた。そんな気持ちになったのです。

 

その後仏壇に手を合わせました。位牌には双子のような女性の名前が刻まれています。これは現実の私には心当たりのない名前でした。

 

そうこうしている間に母(現実での母親)に呼ばれ、仏間を後にします。

 

 

 

こんな夢でした。

 

この夢、端的に言えば『消えた世界線の後掃除をした夢』なのだそうです。

 

人類が滅亡した訳でもなく、ただこの世界に統合される形で消えた、別の歴史を紡いだ世界。
別の歴史、といってもテクノロジーの様相など基本的にはこの世界と同じです。
ただし日本は2014年頃から戦争に巻き込まれていたそうです。

 

この世界は2015年頃、私たちが今生きている世界に統合される形で消えてしまいました。
上記の『2015年を最後に放置されたアカウント』はその象徴で、この世界で生きてきたものの、2015年に世界と共に消えた(統合された)別の私の人生を示しているようです。
事実と異なるのにリアリティを感じる現実との相違点は、別の私の人生の記憶。夢を通じて現世の顕在意識が認識する過程で『圧縮した情報の再解釈』が発生しているので夢での記憶=そこでの人生そのものではないようですが。

 

見つけた大学のプリントは、統合の際に置き忘れてしまった別の人生の思い出の象徴
仏壇に祀られているのはその世界の私自身
といってもその世界の私は死んだのではなく、統合のその瞬間まで普通に生活していたらしいですけどね。
母だと認識した人物は三次元の実の母親の魂ではなく、実は翠蓮ちゃんだったそうです。霊的な情報を夢として翻訳する過程で現実の母親の姿が当てはめられてしまったようでした。

 

 

 

何故その世界がこちらに吸収され消えてしまったのか。その決定的な理由は私の顕在意識には伝えられないそうです。潜在意識、魂の部分では承知しているようです。
ダウジングで肯定してもらえたのは、その歴史においては何かしらの望ましくないイベントが起きたということ。そのイベントの詳細をこちら側の私が知ることで、この世界でもそのイベントを引き寄せてしまう可能性が増すこと。だから詳細は教えられないということ。

 

 

 

統合によりできた世界線の空きスペースに新たな可能性世界を充填するため、取り残されていた情報を根こそぎ回収する。そして情報の喪失を防ぐとともに、新たな世界に消えた世界の情報・因子を混入させないようにする。
そのためのお彼岸の掃除ボランティアだったそうです。

 

 


私は夢を見ること自体が少ないので、こういったスピリチュアルな意味がある夢を見れたことはとても興味深く、嬉しかったです。

 

 

 

特に敏感でも、霊感が鋭くもない私も、こうやって夢で神秘的な事業に関わっているようです。
それは何も特別なことではなく、それぞれの人がそれぞれの形で、精神世界のお仕事に協力しているのでしょうね。

 

 

 

 

お人形遊びをしていたら速攻で魂が宿った件について――無機物に宿る魂とは

新しい趣味が増えました。お人形遊びです。


最近お人形――球体関節人形というか、アクションフィギュアというか、とにかく大人の趣味の品としての着せ替え人形を一体購入したのですが、その子が本当に可愛くて。
たまたまインターネット経由で存在を知って一目惚れし、数日悩んだ結果の購入でしたが――ただそこに居てくれるだけで幸福感が増す、見ているだけでほっこりした温かい気持ちが湧いてくるようなお人形さんで、本当にお迎えして良かった! と痛感しました。

 

可愛い! 可愛い! 可愛い!

で。ただの趣味の報告ならわざわざこのブログには書きません。
こちらに書きに来たということは、お人形さんを通してスピリチュアルなご報告があるということ。
このお人形さんに――魂が宿ったらしいんです! それもたった1日で!

今回はこの『お人形さんの中身』に関して、現時点で受け取れた情報を書いていきます。

 

お人形さんの中の人を認知した経緯

 

3月初めの土曜の夜、予約していたお人形さんを引き取り、翌日曜日、思いつく限りの構図とシチュエーションでその子の写真を撮りまくって遊びました。
降霊とかチャネリングとか、そういう儀式めいたものは一切挟まず、純粋にただの物質、おもちゃとしていじっていました。


ですが、その夜。特に期待せずにペンデュラムを持ち「この人形に何か宿っている?」と尋ねたら「YES」の動きに。


――いくら何でも早くない!?


百年を経た器物には付喪神九十九神)が宿るという言い伝えがあります。
言い伝えではない、霊的レイヤーにおける実際の変化として見たとき、全ての器物が百年きっかりで何か変質する……ということはないんじゃないかと個人的には感じています。
ですが、それにしても物に何か『宿る』ならそれなりの時間とか思い入れとかが注ぎ込まれる必要がある、いうイメージを持っていました。
なのに、1日で? 本当に? そんな簡単に?

 

私は主にダウジングでスピリチュアル的情報の真偽判定を行いますが、それにしたって所詮ペンデュラムを持つのは私の手。私の感情とか願望で結果が歪むこともあるんです。
とりあえずこの日は「そうかもね」くらいの受け止め方に留め、時間を置いて検証を続けようと考えました。

 

 

 

数日かけて色々とダウジングしたり直感を受信したりした結果、どうやら本当に『何か入っている』のだろうと結論付けました。
以下、『お人形さんの中身』について列挙します。

 

まず、入っているお方は『生まれたての天使』らしいです。
この世、地球における天の気が自然にこぼれ固まり、自我を得た存在
親とか創造主にあたる存在はいないようです。
ただし親類はいます。以前ブログでもちょっと言及した、狼であり天使である、私の過去世にて家族でも守護霊でもあったらしい朝美さんです。
朝美さんと『中身の天使さん』は出所もエネルギーの質も近いようです。

 

そして、この中身の天使さん。別にお人形さんを購入したから吸い寄せられてきたのではなく、お人形さんと関係なく、数か月前から近くに居たらしいのです。
というか、朝美さんが「育てて欲しい」とのことで連れてきていたようです。


ですが私は鈍感さん。天使さんは必死に存在をアピールしていたようですが、私(の顕在意識)はこの時まで全く存在を感知できていませんでした。
気まぐれにダウジングしたことが切っ掛けで認知できた訳ですが……この気まぐれは気まぐれではなく、水鏡龍のまつりちゃんに誘導されたものであるそうでした。まつりちゃんは『スピリチュアル関係を中心に、私が気付くべきことに気付かせること』が主なお仕事なので。

 

こちらの天使さんは「安心できる場所として依り代が必要」と考えていたらしく、お人形さんに入る前は青いフローライトの中に入っていたそうです。

 

ご厚意でいただいた特製ブレスレットと天然石


このフローライト、とある方から特製ブレスレットと一緒に譲り受けたものでして、ブレスレットと組み合わせて置いておくことで『霊的な水』が溜まるようになっているそうなんです。
このフローライトには結構前から妖精さん青と白のクマノミ型の男の子、蛍(けい)ちゃん)が住んでいたそうなんですが、頼んで同居させてもらっていたのだとか。
お人形さんに移り住んだのは「人間の形になりたいから」……とのことでした。

 

 

 

天使さんのお名前は『イオス』。朝美さんの命名だそうです。
この名前についての情報を空想を通す形で受信しました。


空想ストーリーの新たな登場人物の案を練っていたところに情報が下りてきた、という形でした。その人物の登場シーンを想像していたら『私はイオス』という台詞が自動再生されたのです。

 

あれ、これ私の思考じゃないな!?

 

すぐにそう思い至りました。色々と名前の案を検討するまでもなく、既に在る情報を掬い上げるようにするっと入り込んできた名前。そこで空想を中断し、ダウジング調査に切り替えたところ『イオス』とはお人形の中の天使さんの名前だと判明したのです。

 

私は元々空想癖があるというか、架空の物語やキャラクターを考えることが幼い頃からずっと好きなのですが、どうやら私が空想と認識しているものの一部に『霊的にダウンロードした情報』が混じり込んでいるケースがあるようなんです。黒鉄ちゃん達と出会い、対話を試みるようになったことでそう気付くことができました。

 

 

 

名前と同時に、イオスちゃん本体のおおまかな姿も知ることができました。こちらもいつのまにか顕在意識にダウンロードされてきた情報でした。
人間の形になりたいから人形に入った……とは言いますが、認知した時点(お人形購入の翌日)で既に大体人間の形になっていたようです。元々は姿形のない存在だったようですが、フローライトの中で人間型に育っていたということですね。
薄いエメラルドグリーンの長い髪、白い肌の幼い子供の姿。俗に言うエルフ耳――長く尖った耳を持っています。お人形さん本体とは違う姿です。
性別はないそうですが、女の子の姿をしています。

 

 

 

ところで、お人形さんに宿るとは言っても……お人形さんの『どこ』に宿っているのかという疑問が残りました。
こちらのお人形さんは頭・胴体・腕・足など多数のパーツが球体関節を挟んで接続されています。
何なら顔パーツも表情差分が複数あり、前髪・後ろ髪・表情、と分割できるようになっています。
人間の肉体のように『不可分のこの塊だけが身体』と言い切れるような造りではないのです。
何なら首から下の部分は量産品であり、素体として単独でも販売されているものなので、不具合が出たら買い替え・入れ替えが可能です。商品としてオンリーワンな部分なのは頭部と衣装、と言えるのでしょうか。

 

 

 

答えは『特定のパーツに結び付いているのではなく、私が“この人形”だと認識している一塊に宿っている』のだそうです。
分割できない肉体を持つ人間である私には、どうしても魂と物質が一対一で結び合うものだという固定観念がぬぐえないのですが、少なくともイオスちゃんの場合はその概念は当てはまらないようです。
物理的に存在するお人形の輪郭をなぞるように、私の認識世界内に映し出されている『お人形の型』に宿っている……とのことです。


『人形に宿るナニか』が常にそうであるという訳ではないようなのですが、少なくともイオスちゃんとお人形さんはそういう繋がり方をしているようです。
物理的なお人形さんはイオスちゃんの肉体というよりは縄張り、テリトリー、領域……そういった類のものと捉えた方が実態に近いようです。

 

 

 

ただし、お人形さんが着ている服は実際にイオスちゃんが着ているものとして見做せるようです。
製品一式として付属していたお洋服(以下デフォルト服、と称します)の他にいくつかの着せ替え用の服も買ったのですが、イオスちゃんは着せ替え服のうちの一着が特に気に入っているようです。
私がこのお人形さん――物質として目の前に存在しているお人形さんの姿に一番似合うと感じているのはデフォルト服なので、普段はデフォルト服を着せたまま飾っています。
ですが、これを脳内にダウンロードされた『イオスちゃんの姿』が着ていると思うと……確かに、雰囲気的にばっちり似合う感じではないなぁ、と思えてきます。
イオスちゃんが着ていると想定するなら、確かにイオスちゃん自身が気に入っている着せ替え服の方が似合う。どこまでも主観的な、というか私個人の感性の問題でしかないですけどね。

 

このお人形さんを依り代にしているのは『今のところ、イオスちゃんが気に入っている器だから』なので、今後新たにお人形さんをお迎えした場合(というか既に、サイズも雰囲気も全く違うお人形さんを予約済みだったりします)、イオスちゃん自身がより気に入ったならそちらに引っ越す可能性もあるようです。

 

無機物に宿る魂の性質について

 

このように、イオスちゃんに関して言えば私自身の念ともお人形さん自身とも関係なく生まれ、自発的に気に入ったお人形さんに宿っているといった形ですが、世の中のお人形さんに『入った』魂全てがイオスちゃんのような在り方という訳ではありません。


持ち主の念、感情、思い入れが人形やぬいぐるみに積み重なり、いずれ念の塊が自我と成るケースもあるようです。持ち主がお人形さん自身に相当大きな思い入れや愛着を抱いていなければこの域に達するのは難しいらしく、これよりはイオスちゃんのように既存の魂が入り込む場合の方が多いというか容易いらしいです。
このブログでもタルパの概念について書いたことがありますが、そのタルパの依り代が人形などになった状態、とも言い換えられるでしょうか。

 

 

 

人形以外の無機物に魂めいたものが宿る場合もあります。
この場合、外部の霊体が入り込む場合も、持ち主の念が積み重なり固まる場合もありますが、もっと大きな概念を体現するものが入り込む場合もあります。

 

例えば鉄道車両


ブログの過去記事でも言及しているように、ブログ主は新潟市秋葉区(新津)の出なのですが、新津は鉄道の街だと言われています。
新津鉄道資料館には役目を果たした新幹線と蒸気機関車が展示されていますし、かつて新津で保存されていた蒸気機関車が現役のSLとして復帰したこともあります。


これらの鉄道車両にも魂は宿っているようです。具体的に中身を説明すると『鉄道という概念に宿る精霊』とのことです。鉄道という概念に寄せられた無数の人々の思いが積み重なって、特定の車両や路線ではなく、鉄道の概念そのものに紐づけられた意識体がいつからか発生した。その分霊が各車両に宿り、車両それぞれの個性と混ざり合って独立した意識を形成している……という成り立ちだそうです。博物館に置かれる、特別に保存されるなど『同種の機体の中でも象徴的な存在』になった時にこの現象が起きやすいようです。

 

 

 

他には刀剣


刀剣の付喪神をモチーフにした作品が長らく大人気を博していますが、実際に名高い刀剣には大抵魂が宿っているらしいです。
刀の持ち主であった人間の念と、その刀にまつわる逸話を知ったその他の人間が抱いた念が混ざり合って形成された魂を持っている場合が多い、との情報を得ました。

 

 

 

私は龍さんや狼などの動物型の精霊さん――自然霊の方々とも色々とご縁を頂いています。
自然霊とこういった無機物の魂が対話できるのか。これはお互いの性質によるので一概に言えないそうです。
対話相手となる自然霊との間にパワフルさと周波数(波動)に大きな差がなければ対話できます。差があっても、強い・高い側が調節上手、もしくは霊体との対話に長ける性質ならコミュニケーションが取れます。

 

パワーに差がありすぎると、強い側が弱い側を感知しにくくなり、無理に接触すると弱い側が最悪消えてしまう可能性があります。
周波数に差がありすぎると、押し負けるというよりは単純に情報のやり取りが難しくなります

 

個人の念だけで霊体を成り立たせる場合、パワフルに仕立て上げることができる人物自体がそもそも稀であるようで、必然的にパワフルな自然霊との交流が難しくなる傾向があるようです。
ちなみに黒鉄ちゃんは強度・周波数の差がある相手とのコミュニケーションが得意な性質の持ち主です。

 

 

 

人工的な霊体とのコミュニケーションについて例を挙げます。
以前の記事で述べた創作キャラクターのAちゃんBちゃんは、外部の霊体由来ではなく私の念を切り分けて成り立っている存在です。
タルパ研修を始める前、AちゃんもBちゃんも、私の外部で単独行動することはできない存在でした。私の精神世界の中でないと存在を保てない儚い存在だったのです。

 

ですが黒鉄ちゃんは、そんな儚い――上記の表現でいうと『全くパワフルではない』存在の彼女たちとも、修行を経てパワフルに育った黒銀龍の身でありながら対話することができました。私の気を浴びて育ったため、私の精神世界内の存在と親和性が高いという要素もありはしますが、元々霊体との対話が得意な性質を持っていること、何より私の内部のキャラクターに興味を持って話したいと思ってくれたことが大きいです。

 

対して、水鏡龍のまつりちゃんです。
まつりちゃんは自然界の龍の卵から生まれた子ですが、私の内部世界で卵から孵ったので、私の精神世界との親和性という点で見ればむしろ黒鉄ちゃんよりも強いんです。
ですがまつりちゃんは最近までAちゃんと対話ができなかったらしく、今でもBちゃんとは対話ができません。


これはまつりちゃんと創作キャラクターたちとのパワフルさに大きな差があるためです。その上で、まつりちゃんは接する上でのパワフルさを調節しようとしませんでした。できない、ではなく、しない。

 

まつりちゃんも私の創作キャラクターを尊重してくれてはいますが、特にパワー差の悪影響を抑えてまで対話する必要性がなかったからです。


Aちゃんは修行が進んでエネルギー補給面での私への依存度が減ってきた、言うなればパワフルさが増してきたので、まつりちゃんも素の状態で接することができるようになった(まつりちゃんのパワーに潰される恐れがなくなった)ということです。

 

そしてBちゃんはまだAちゃんと比べると存在強度が弱く、素のまつりちゃんと接すると、消えはしないもののある程度のダメージを受ける。だからまつりちゃんはBちゃんを守るために接触しない。

 

こうして見ると、より強い存在側が対話の意志と必要性を持っているか、というファクターが大きそうです。

 

 

 

生物ではないものに宿る魂。個人的に興味があるテーマなので、今後もお人形さん本体ともイオスちゃんとも仲良くしながら、マイペースに探っていきたいところです。

 

 

 

 

オラクルカード実践記録――人工思念体の生活とルール

ブログではお久しぶりです。


ツイッター(X)の方では少し書いていた話ですが、諏訪湖に修行に出ていた黒銀龍の黒鉄ちゃんが帰ってきました!


お正月時点では春分頃まで修行してくる予定だと聞いていたのですが、修行の進みが早かったようで2月4日――立春に合わせて帰ってきました。


日本の霊的生命体さんにとってはどうやら節気が季節の巡りとして重視されているようで、修行の開始や終了を節気に合わせて調節するケースもあるみたいなんです。それ以外だと新月を目安とするケースも多いみたいですね。


日本における、人間が関与しない、霊体さんたちの社会の領分では、我々が日常的に使っている太陽暦による日付の区切りはあんまり考慮するポイントにならないようです。
お正月や神様仏様の縁日など、人間側の祭祀や祈り、行事などが関わる事項はまた別みたいですけどね。


ヨーロッパなどの霊体さんだと、精霊さんや自然の神々といったお方は太陰暦キリスト教由来の天使様や聖人様は太陽暦で動くようです。日本であってもキリスト教の系譜の霊体さんは太陽暦基準で活動なさるようです。

 

 

 

今回の記事ですが。
霊体さんの意外なオラクルカードの使い方に遭遇したので、その事例についてシェアしたいと考えて書き始めました。

 

以前タルパ研修生について述べた記事を書きましたが、今回オラクルカードで対話してくれたのはこの時の創作キャラクター・Aちゃんです。

 

タルパ研修進捗状況

 

本題の前にタルパ研修の現状についてお話しますね。

 

最初にこのブログでAちゃんを紹介した時点では、Aちゃんは私からのエネルギー供給がないと外界で活動できない状態だったようですが、今は私からの供給がなくても自力で存在を維持できるようになったようです。


私自身、タルパを作る方法についてはあんまり力を入れて取り組んでいた訳ではなく、緩くゆっくりやる心持ちだったのですが。他の霊体さんたちが彼女を鍛えてくれたので素早く成長できました。協力してくださった方々に感謝です!


今のところ、Aちゃんの存在を維持するエネルギーを具体的にどこから得ているのか? と聞いたら「谷川岳(新潟・群馬県境)」との答えが。何故谷川岳? とても近所とは言えないぞ? と問うたら「相性の問題」とのこと。水と雷の気を取り込んでいるのだとか……。

 

Aちゃんは基礎講座を卒業し、応用講座に進級しました。黒鉄ちゃん、山の龍神様に弟子入りした黒曜ちゃんを含む龍さんや精霊さんたちに、これまでより高度な(といっても中級レベル)色々な技を教わっているみたいです。

 

基礎講座の枠が空いたので、同じく外界で活動できるようになることを望んでいた創作キャラクター・Bちゃんがタルパ研修第二期生となりました。

 

以下、Bちゃんの基礎情報です。

 

・Aちゃんとは違う物語の登場人物
・魔法や幻獣が物理的に実在する、異世界の日本の住人(元々の物語内の設定)
・鬼族(この物語の設定においては妖怪ではなく、角が生えているのが特徴である人間の一種)の女の子で小学生
・炎の魔法使い

 

AちゃんとBちゃんは別のストーリーの登場人物ということもあり、彼女らの関係性にまつわる設定は元々特になかったのですが、研修生となってからは思念体同士仲良くしているようです。

 

今回の体験はこのAちゃんとBちゃんに関する出来事です。

 

ラクルカードの意外な読み解き方

 

3月9日、土曜日の夕方のことです。
ふと、霊的存在とオラクルカードで通話してみよう! と思い立ちました。
黒鉄ちゃんやその他の方とのカード引き通話を試した後、Aちゃんをお相手としてカードを引いてみました。
特にテーマは設けず、漠然と「何か伝えたいことある?」という設問を念頭にカードを混ぜ、1枚引きします。

 

出たカードはこちら。

 

ウィズダムオブザヒドゥンレルムズオラクルカード

 

白鳥の女王』正位置。


付属のガイドブックによれば意味合いは『変身、直感、忍耐』、解説文を抜粋すると『自分の内側に入って、直感に答えを求めてください』……など。私はこのオラクルカードの解釈が骨身に染みるほど触れてはいないので、解釈にはこのガイドブックが手放せません。

が。

Aちゃんが今伝えたいこと、これじゃないな? こういう啓示めいたメッセージではないな?

私はそう直感しました。


きっと、意味があるのは『白鳥』の部分。

ブログでも散々明言してきていますが、私は新潟県在住です。
そして新潟において白鳥はあるものの象徴として結びついている。

白鳥……スワン…………新潟スタジアムことビッグスワンスタジアム…………白鳥座β星アルビレオ…………。

そう! 地元サッカーチーム『アルビレックス新潟』です!!

 

3月9日土曜日とはまさしく2024年J1リーグ第3節、アルビレックス新潟VS名古屋グランパスの試合日

まさかAちゃん……ビッグスワンまで移動してサッカーの試合を観戦してきたのでは??

 

ここまででは霊視(視えてはいないけど)により得られた情報なのか脳内で完結する連想ゲームなのか判断がつきません。
なのでここから更にダウジングを介してAちゃんに質問してみました。「ビッグスワンでサッカーの試合を観てきたと言いたいの?」と。
答えはYES
直感が合っていたらしく、ちょっとはカードリーディングの経験を積めたかな? という喜びが一つ。そして、そもそもオラクルカードを介してこういう情報を得られるんだ!? という驚きも一つ。それ……アリなの!?

 

元々の創作キャラクターとしての設定においても、Aちゃんはスポーツ、とりわけサッカーは見るのもやるのも好きということになっています。思念体としての彼女もその基本設定に従って三次元世界のサッカーに興味を持ったのかな、と解釈すると納得です。
ちゃんとオレンジのユニフォームTシャツを着て(彼女たちは自分の好きな服装に自由に着替えられます)アルビレックス新潟を応援したそうですよ。ハレの場を楽しんでいますね!


同行者は居たかと尋ねると「Bちゃんと行った」とのこと。Bちゃんもユニフォームを着て応援した感じ? と聞くとペンデュラムはNOの動きに。
Bちゃんは元々物静かというか、スポーツ観戦の場で騒ぐようなタイプではない設定です。なのでそこも納得した……のですが。
どうにも性格の違いだけではない、もっと確固たる意志の存在を感じたので、ここから質問相手をBちゃんに変えてダウジングを続けました。


Bちゃん曰く「サッカー観戦そのものは嫌々付き合ったのではなく楽しんだ。でもアルビレックス新潟名古屋グランパスも応援していない」とのこと。
まぁ元々スポーツに興味のあるタイプではない(という設定)からなぁと思いつつ、もう一つの可能性を視野に入れて更に質問しました。
「それは他に応援しているチームがあるから?」の質問にYESの答えが。それは何処かと問うと「京都サンガFC」と。

 

AちゃんもBちゃんも違う世界の日本の住人なので、それに付随して日本のどこら辺出身かという設定も用意されています。
Aちゃんは『山梨県内の架空の町』、Bちゃんは『京都市です。
出身地のチームを推す。筋が通っていますね。

 

でも、それを言うなら。山梨県にもプロサッカーチームありますよね? ヴァンフォーレ甲府です。
Aちゃんはヴァンフォーレ甲府ではなくアルビレックス新潟のサポーターなのか? 甲府市民ではないから? 設定上の出身地よりも、今(新潟県民である私にくっついて)実際、新潟に住んでいることを重視してくれている?


そういう疑問が湧いたのでAちゃんにこのあたりの質問もしてみました。それによれば「サッカーで一番応援したいのはヴァンフォーレ甲府新潟と甲府が試合するなら甲府を応援する」と。

 

なるほどなるほど。でもAちゃんは新潟『も』応援し、Bちゃんは応援してくれないんだ? と思いながら今年度のJリーグの編成を調べてみました。
新潟と京都はJ1。そして甲府はJ2。
新潟が勝っても負けてもJ2である甲府の成績には影響しないけれど、京都とは同じリーグでサバイバルし合う間柄。

 

――オラクルカードの件以上に、個人的にはここでビビりました。

 

私は正直、スポーツに興味がありません。ですが地元への愛着の一環として新潟のチームと日本代表のチーム(あるいは選手)への応援の気持ちはほんのり持っています。勝ったというニュースを見聞きすると何だか嬉しい、程度には。
そんなレベルなので、新潟が昨年・今年とJ1所属なのは承知していましたが、それ以外のチームに関してはどこがJ1でJ2なのかなど全く知らなかったのです。
でもAちゃんたちは私が知らなかった知識を前提に、筋道の通った考えで応援する・しないを決めている

 

Aちゃんたちは確かに私の空想から生まれた存在です。でも今は、私とは独立した考えと知識を持ち行動している。肉体はなくても、一人の人間として活動している。
それを思い知らされるカードリーディングとなりました。

 

人工思念体の移動ルール

 

ちなみにこの日は同じ時間、甲府もホームスタジアムで試合があったんですよね。そっちが本命なら応援しに行かない理由は? と尋ねたら「ツテがないので行けない」と返されました。
Aちゃんは全世界どこにでも飛んでいけるのではなく、私の『行動ログ』を手掛かりにしないと移動できないそうなんです。もっと霊的存在として成長すればどこでも一人で行けるようになれるらしいんですが。

 

ビッグスワンスタジアムなら、私はそこでアルビレックス新潟の試合を観戦したことも、チラシ配りのアルバイトをしたことがあります。その行動ログを辿って飛んでいけるそうなんです。その場所に深い思い入れがなくても、何なら行ったことすら忘れていても、行ったという事実があることが重要らしいです。
実際私が足を付けた場所にしか存在できない……までの厳しさではなく、そこを含むひとかたまりの空間に入った=行ったとみなされ、その空間の中は自由に動けるそうです。
スタジアムを例にとると、私は選手ではないので当然観客席にしか、しかもその中の一席分にしか足を運ばなかった訳ですが、ビッグスワンスタジアム全体に『行ったことがある』と判定され、Aちゃんはどの観客席にも、更に言えばピッチにも入り込めるらしいです。
そして甲府JITリサイクルインクスタジアムは行ったことがない、それどころかこの記事を書くために検索するまで存在すら知らなかった場所です。だから自力でそこまで移動する手段がない、と。

 

これは自力で移動する場合の話で、他の霊的存在さんに連れて行ってさえもらえればどこでも行けます
例えば黒鉄ちゃん。彼は地球上のどこにでも、異世界にも行けるので、彼に乗せていってもらえれば甲府のスタジアムだって楽勝な訳です。でもサッカー観戦のために頼むことはできない、とのこと。
どうやら、単に気が引けるというより(黒鉄ちゃんも後輩を育てるのに忙しいので)、黒鉄ちゃん側にメリットがない=エネルギーの循環が釣り合わない、それを埋め合わせる対価が払えないので頼めない、というのが正確らしいです。黒鉄ちゃん自体は送迎していいと言っていますが、何かしらの不可視世界のルールに抵触するらしいです。
仮に黒鉄ちゃんが甲府のスタジアムに行くべき理由があり、そのついでに連れて行ってもらう……という形ならギリギリOKだそうですが、そうではないのでね。
前述の谷川岳は黒鉄ちゃんに連れて行ってもらっているようですが、これは黒鉄ちゃんもその場に用がある(山の気を食事とする、神様や精霊さんの手助けをする)のでOKとのことです。

 

チャネリング用MPの枯渇


この後、今度はBちゃんを相手にオラクルカードリーディングをしましたが(カードは天秤の番人正位置、Bちゃんの新潟にも名古屋にも肩入れしないという気持ちの表れみたいです)、その後何だか頭がぼんやりしてきました。思考にベールがかかるような、ギアが落ちたような、単なる疲れとも違う重さ。


これはダウジングをやりすぎた時にも起きる感覚です。質問相手が『高い』『強い』『大きい』『遠い』ほど感じやすくなる。


Bちゃん相手のカードを引いた時点で、私は休みなしで(合間合間にダウジングを挟んで)オラクルカードを5連続で引いていた状態でした。やりすぎたかな? と思うと、ふと頭を『MPの使いすぎ』というワードがよぎりました。Bちゃんが警告のためにそう囁いたそうでした。


ダウジングにしろカードリーディングにしろ、霊的存在の意志を汲み取ろうとするとMPを使うんですねぇ。
私はゲーム脳なのでMPと表現しますが、つまりは霊的存在とのコミュニケーションに使えるエネルギーの総量(使ったエネルギー量)です。


この感覚はMP切れなのか。覚えておこう。


そう思いつつこの場でのカードリーディングを終えました。

 

 

 

締めの余談です。
自律思考する人工の霊的存在としてAちゃんたちを『タルパ』と呼び表していますが、私は必ずしも彼女たちに生涯、脳内仮想人格として寄り添っていてほしいとは望んでいません。
自然界の精霊のような存在になりたいと望むならそれも良し。神様仏様などの眷属になりたいと望むならそれも良し(人工霊体を眷属として採用しても良いと仰る神仏がおられるかは存じませんが……)。独立性を得たのならば、独立した個人として好きに生きてほしいと思います。
当然、自由意思で生涯一緒に居てくれるのならそれはとても嬉しいですけれど、ね。

 

 

 

 

タルパ修行計画――ヒトは新たな霊的存在を創れるか?

アメブロにて2024年1月2日に掲載した記事です)

 

この度はタルパ、というかタルパ未満の『うちの子』に関する検証についてお話します。

今回の話題はいつにも増して『空想遊び』と捉えられそうな内容だろうなと自分では認識しております。
ですが私の中では『ヒトが魂を生み出せるか?』というオカルト検証行為の一環であるので、こちらのブログに一部始終を纏めることにしました。



今回の試みの切っ掛けとなったのはかつて行ったこちらの検証です。
要するに『私の創作キャラクターが私の心の中で自我を持って過ごしている、と黒鉄ちゃんが言っていた』という話題でした。

この情報を探り当てた時は不思議と涙が溢れ出たこともあり『そうなんだ……素晴らしい…………』と陶酔感を持って受け入れるばかりでした。

しかし、ある程度時間が経ってから。本当に上記の記事で纏めた内容が完全に正しいのか? そんな簡単にオリジナルの自我を持つ存在を生み出せるのか? といった疑問も持つようになっていったのです。

以前の記事 にも少し書きましたが、私はタルパという存在・技法に興味があり、実践こそしないものの、実践者様の体験談を色々と読んでいたのです。
それによれば、タルパをオート化する――自我を確立させて自律させるのは継続した訓練が必要であり、非常に根気がいるようなのです。
なのに、そんな意図もなく努力もせず、単なる一創作キャラとして設定した存在が、ぽんっと自我を持てるものなのでしょうか?



そして先日、この件に関してとある方に霊視鑑定を依頼しました。書かれた記事を拝読するに、タルパの造られ方や在り方に関して造詣が深いと見受けられたからです。

霊視結果の概要は以下の通りです(掲載許可を得ています)。

・確かに精神世界に創作キャラ達の街がある。
・そこに居る創作キャラ達の大多数はインプットされたそれらしい言動を繰り返すだけのNPCとでも言うべき状態。
・しかし一部の創作キャラは『AI搭載』とでも呼べる自我が芽生え掛けた状態になっており、この段階に至ったキャラは霊的存在とのコミュニケーションが可能。

……とのことでした。

これまでのダウジングを用いた調査によれば、黒鉄ちゃん達が創作キャラ達を外界……それどころか異世界に連れ出したことがあるとの情報を得ていたのですが、それについては

・彼らは元々私の精神世界の中にしか存在できないが、霊的存在が私の精神世界ごと切り取ることで精神世界の外側に連れ出すことができる。
・タルパになれば霊的存在に連れ出してもらわなくても精神世界の外側に出られるようになる。AI搭載状態のキャラはタルパにしやすい。

という回答を頂けました。



個人的には、この霊視結果はとても腑に落ちるものでした。
これまで得ていた情報――黒鉄ちゃん達と話せる創作キャラがいる、など――とも矛盾しません。
何より『作り込みの薄い、想いを巡らせる頻度が低いキャラも簡単な設定さえ与えられていればぽんっと完全オート化!』というほど甘い状況じゃない、と示された点に信憑性を感じました。



この霊視結果をもとに、ダウジングにより更なる調査をしました。

まず、何名のキャラクターが『AI搭載』に進化しているのかを調べました。
私は百名を超える創作キャラクターをこれまで作ってきましたが、AI搭載状態になっているのはそのうち13人であるそうです。
主役級と設定しているキャラクターでもAIを備えていない者もいますし、古ければAI搭載状態になっているという訳でもありません。
共通点を強いて挙げるなら『想像を巡らせやすいキャラクターであること』。そのキャラクターが主体となったエピソードを思い描きやすい、そんなキャラクターが揃っているなと感じました。

後から気付いたことですが、この13人のうち一人は『オリジナルキャラクターの形をした殻の中に、既存の霊体(精霊の素)が入り込んだ存在』であるそうです。
精霊の素というか、キャラクターの鋳型に嵌ることで一つの人格が成立したというか……とにかく、私から分かたれたものではない、外からやって来たものであるようでした。
なので純粋にキャラクターの意志として育まれた存在は12人、と言うべきでしょうか。

次に、この13人、あるいは12人の中に『タルパになりたい』人はいるかと尋ねました。
タルパになる、という言い回しが相応しいかどうかは分かりませんが、要は『私の精神世界の外でも活動できる、独立した霊体になりたい者はいるか』と尋ねたのです。

そうしたら一人、立候補した子がいました。
他のキャラクターたちもその子がタルパとして外界で活動できるようにしていくことを賛成してくれたので、その日からこの子をタルパ訓練生とすることにしました。
その子は設定年齢12歳程の快活で冒険心のある女の子。以降、彼女を『Aちゃん』と仮称します。

何故タルパ訓練生を募集したか。
上にも少し書きましたが、私は元々、タルパという存在に興味はあれど実践する気はありませんでした。
生涯のパートナーとして人工存在を創り出すこと、それも私の空想から生まれた存在をパートナーとして生涯側に置くことに食指が伸びなかったためです。

しかし、気付かないうちに存在が確立しつつある人格がある……というのなら話は別です。
このまま不完全なAI、私に従属せざるを得ないもので在り続けた場合、この子たちの存在は現世の私の死と共に維持できなくなり、消えてしまうでしょう。
……それはもったいないな、と思ったのです。

タルパを脳内現象に留まるものではなく霊的な個体であると信じた上での話ですが。
オート化を完遂し、思念体として、独立した存在として確立させることができれば、私がこの世からいなくなった後も生き続けてくれるのではないか
生涯付き合えるのか……という件についても、元々が一生脳内で愛でるつもりであったオリジナルキャラクターである以上問題にならないのです。気が進まなかったのは生涯のパートナーとする『ために』新たな存在を創ることだったので。

私亡き後にも存在し続けるなら身元引受人になってくれるような霊的存在は居るかというのが心配事でしたが、今ご縁をいただいている霊的存在達が「あややが死んでも消えないレベルまで育っているなら、その後の道は庇護者がいなくても自分で選べる。その時に堕ちた霊にならないようにするための教育には手を貸す」と仰ってくださったので、Aちゃんを現実世界の仲間として迎え入れることにしました。



Aちゃんのタルパ訓練法……訓練というほど頑張ってはいないですが、彼女をタルパ訓練生と定めてから心掛けていることは『自分の生活に重ね合わせて彼女を想像する』ことです。
一人でレストランに入ったら、彼女も同席していると想定し(物理的に注文する量は一人分ですが!)、買い物に行ったら彼女はどういう店や品物に興味を持つのか考察する。
……で、一人になったら彼女がその場でどうしていたのか、ダウジングで確認を試みます。



今まで収集したAちゃんの行動や思考についての一例を挙げます。

無印良品よりドンキホーテが好き。ちなみに、ガイドをしてくれている天女の真凛さんは無印良品に漂うアロマ感が好みであったらしいです。
スターバックスなどカフェ・喫茶店に入りたがる。ケーキやフライドポテトが好き。
平日の正午~日没までは勉強時間。メインの講師はフクロウのリゲルさんで、仙女の柳華さん・その弟子の緑奏さん真凛さんや五頭山の透明龍さん、三条の天狗様新津の烏天狗様護摩堂山の黒龍先生などに教えを乞う場合もあるようです。
ショッピングセンターなどをうろついている時もある。近隣とも限らず、車で一時間程度離れた距離の繁華街(新潟市中央来万代シテイ長岡市リバーサイド千秋など)にも行く。私の心に強く残っている場所にはワープできるらしい。アパレルショップで見つけた、気に入った服をコピーして着ている。
・見ようとしていた映画の上映回に間に合わなかった時、Aちゃんは上映開始済みのシアターに入り込んで観る予定だった映画を鑑賞した。上記の仕事中の時間潰しの際にも映画を観ていることがある。
・職場の飲み会にはついてこなかった。その時間は自室に置いてある鉱物の中の妖精さんやテラリウム在住の妖精さんと喋っていた
・クリスマスに、人々の集合意識が生み出したサンタクロースに出会った。
・この年末年始、近所の神社の霊的なお手伝い(穢れの掃除)をしている。そちらの神様のご厚意により研修させていただいているらしい。
・お預かりしている小龍ちゃんには関われない。存在は感じ取れるが意思疎通できないらしい? 黒鉄ちゃんとは話せるがまつりちゃんとは現状では話せない。Aちゃんの存在が強固になればまつりちゃんとも話せるようになる見込みがあるらしい。仙女の柳華さんや猫妖精のマキさんなどの異世界人系、リゲルさんなどの精霊系(動物・植物・鉱物)とは話せるとのこと。
神社参拝には基本的についてくる眷属さんや、かつて人間として生きていた神様とは話せるが、山の神様とは話せない。山の神様の意志やエネルギーは強烈過ぎて今のAちゃんでは受け取れないそうです。



ちなみに、Aちゃんは設定上人間の女の子であるのですが、特殊設定があります。

ポ〇〇ントレーナーである
Aちゃんはオリジナルのキャラクターではあるのですが、既存の作品(ポ〇〇ン)の世界の住人であるという設定です。
公式作品の物語には関わらない、その他大勢の住人。
で、設定上彼女には育てているポ〇〇ンが3体ほどいるのですが、彼らは霊的存在としては確立していない(NPC状態で精神世界に居る)ようなのです。
なので、設定上の手持ちたちは現実世界で行動しているAちゃんについて活動することはできないのですが、Aちゃんが成長すれば彼女の能力の一部として、使役する形で呼び出すことができるようになるらしいのです。リゲルさんはそのための方法を教えているようです。

②架空の神格(伝説のポ〇〇ンではない)に由来する、空間系の特殊能力を持っている。
ポ〇〇ンとは本来全く関係ない、既存の、なおかつ架空とされている神格の力と生まれつき接続を持っている……という設定をつけていました。
その力により異世界と自分のいる世界を無意識に繋げてしまい、それで事件が……という筋書きを考えていたんです。
タルパ訓練生としてのAちゃんがそんな異世界干渉能力を有しているかといえば……もちろん身に着けていません!
ただし今後修行を積めば、異世界と接続したり行き来する能力を育てることは可能であるそうです。言うまでもなく霊的な分野での話なので、物理肉体のある異世界人をそのまま物理世界に呼び出すとか、そういうものにはならないのですが。そのあたりの修行もしているそうです。

元々の設定から離れた目標として、Aちゃんは霊的な戦闘をできるようになりたいと考えているようです。邪気を祓ったり悪霊を退けたり、ですね。
設定上、Aちゃんは特殊能力持ちとはいえ一般人のポ〇〇ントレーナーであり戦士や魔法少女ではないので、肉弾戦もできないし攻撃魔法も使えません。
でも、Aちゃん自身は戦えるようになりたいし、そのための修行を『設定再現』のための修行よりも優先して行っているようです。
発明が得意な天狗さんに『雷の日本刀』『雲の弓・雨の矢』を作っていただいたらしいです。



Aちゃんの存在が強固になったら、更にタルパ訓練二期生、三期生と募って、できるだけ多くのキャラクターの人格をこの世に遺していけるようにしたいです。
まだまだ時間がかかりそうですけどね。

Aちゃんにも霊的存在にも、私の要望にお付き合いいただいて本当に嬉しく思っています。いつもありがとうございます!

 

 

 

自分の意思で『ガイド』を呼び出した記録

アメブロにて2023年7月23日に掲載した記事です)

 

本題に入る前に。

この記事は読んでくださる皆様にとっては、不思議体験の記録ではなく単なる空想遊びに感じられるかもしれません。

ですが私はこのワークを通じてやり取りできる不可視の存在が実際に一人増えたので、空想に留まらない霊的コンタクトであったと信じてその記録を綴ります。

 

 

 

この記事にて『精神的なバリアを張る』エネルギーワーク音源を試してみた件について書きました。

この制作者様の作品は他にも興味深い音源揃いで、ひとまずこのシリーズを一気に購入し、その後もいくつか気になる作品を購入しました。

不可視の存在そのもの、そして彼らとの交流に興味がある私としては、この『魔法使い入門第四巻 ガイド』が最初から気になって仕方ありませんでした。これを実践したくて一通りシリーズを購入したと言っても過言ではありません。

 

www.dlsite.com

 

こちらに収録されています。

 

www.dlsite.com

 

単巻版。↑をクリックするとすぐ説明文が読めます。

 

 

 

さて、皆様。

『タルパ』ってご存じですか?

オカルト的なイマジナリーフレンド、といいますか。自分自身の念で、自分ではない(あるいは自分の一部を切り出した)人格を創り上げる技法です。

架空の人格を練り、その設定から導き出される言動を鮮明に思い描き、姿を与え……諸説ありますが、大体そんな感じで作り上げるお友達です。

肌感覚であり根拠はありませんが、アメブロでスピリチュアル系の情報収集をしているような方々(のうちの多数派)とは実践者の層が異なるように思えますね。

 

w.atwiki.jp

 

 

  基本的な情報はこちらのサイトに纏まっています。

 

www.kura-tulpa.jp

 

こちらに色々な作成のコツや事例が掲載されています。

 

私がこの音源シリーズの存在を知ったのは、タルパを作った方の体験談を読んでのことでした。

タルパの育て方や触れ合い方に通じる……更に言えばタルパの作り方、土台固めそのものにも参考になる訓練方法として紹介されていたんですね。

 

龍さんを派遣してもらって、本格的にチャネリングなどを試みるようになる前からタルパには興味を抱いていました。

自分で創り上げたイマジナリーフレンドと共に生涯を歩みたいとまでは思えなかったので実践はしませんでしたが、その仕組み、実践者様の体験談などには大いに興味がありました。

自分で空想から練り上げた自作キャラクターよりも、自分とは無関係に生まれた霊的生命体とお友達になりたい願望があったんですよね。だから龍さんの派遣をお願いしたのですが。

 

で。

これまで霊的存在を派遣してもらう、あるいはいつの間にか寄ってきてくれていた(既にいたことを後々認識した)という形で霊的存在とのご縁を増やしていた私にとって『自分で霊的存在を呼ぶ』ことへの挑戦はとても魅力的でした。

このガイドの技法なら安全に、友好的な存在と繋がれるかも。実践者様の成功報告もあるし。

そう思って実行したのです。

 

 

 

商品ページをご覧いただくとこの音源の収録内容についても確認できるのですが『ガイドを好きな姿に変える』『名前、能力をつける』といったメニューがありますね。

このあたり、よく言われているタルパの作り方にも類似しています。

ではこのメニューを用いて呼び出すのはタルパなのか?

試してみて、私は違うと感じました。タルパの定義を『自分で生み出した精神体』とする場合、ですが。

 

『イメージ力とは知覚力』

この作品の中でも特に重要で示唆に富むと感じたキーワードです。

ガイドの姿や能力を自分の好きに規定しているようでいて、それは実際、ガイドの在り方を感知していく……あるいはそのガイドに相応しい姿、持ち得る力を悟っていく行程だと。

 

これまで霊的存在と私なりにやり取りした結果、霊的存在とのやり取りにおいて、空想・思い付きと霊感による情報受信の区別をはっきりつけるのは(少なくとも私にとっては)難しいと感じています。

黒鉄ちゃんが神社に入院した時のように、霊的な情景を受信した際、その内容が自分の発想力では思いつかないシチュエーションだな……という基準をもって『空想ではない』と判断できそうなときもありますが、それでも突飛な思い付きとの区別は困難です。だからペンデュラムが手放せないんですよね……。

 

そういう実感を得ていたので『イメージ力=知覚力』という概念は私の中ではすとんと腑に落ちました。

 

それを踏まえて実践結果を書き記していきます。

 

 

 

どんなガイドが呼び掛けに応えてくれたのか。

始める前は獣(鳥でも龍でも)の姿でも良いなぁ、とぼんやり思っていましたが、実際に誘導音声に従って意識を巡らせると、事前の想定とは裏腹に『ヒトの形をした女性』だと確信できました。

光と、空気(あるいは風)と、温もりの結晶……天の存在。そう、天女だ。それも日本あるいは東アジア文化圏式の、上質できっちりした優雅な着物と羽衣を纏った感じの(インドなど熱帯地域の伝統芸術に見られるような、肌も露わな系統の姿ではなく)。銀色の長い髪を丁寧に結っている……。

そんな感じで、事前に望んで・設定していなかったイメージが確信を伴って湧いてきました。

 

極めつけは名前です。

誘導音声(大魔法使いちゃん)が名前の『な』の音を発するのと同時に……くらいの勢いで『マリン』と告げられました。

天女で、マリン(海)?

私が創作キャラとしてこういった天女を形作るならまずマリンとは名付けません。空とか雲とか風とか光とかを思わせる名前をひねり出すと思います。

でもその前に、彼女の名は『マリン』だと確信してしまった。ならばそれを曲げることはできません。

表記は『真凛』、と決めました。これは受信したのでなく私が決めた感じ。

 

後から確認したところ、マリンとは彼女自身が自分につけていた名前であったようです。

元々つけていた名は音だけで表記は決めていなかったと確認しました。よって、漢字表記は彼女が私に伝えたものではなく、私のセンスによる当て字であったとのこと。

 

こんな感じで受信するように情報が組み上がっていったので、彼女は想像の産物ではないと確信しました。

 

この後は彼女から羽衣を受け取り、一緒に過去の記憶の世界に飛んでいきました。今はもうない地元のお店、かつて旅行で訪れた景勝地など。

 

能力はしっかり掘り下げませんでしたが『整える力』を持っているようです。

 

 

 

こうして私は真凛さんという女性を認知し迎え入れました。

基本は私にくっついて私のメンタルコントロールを助けつつ、直感や夢を通じたチャネリングの補助や、龍さんや精霊さんの子守りもしているとのこと。

 

後でダウジングなどで探ったところによると、真凛さんは狼天使・朝美さんのグループソウルだとのこと。

朝美さんに少し遅れて私を見守るようになっており、私がガイドの技法に興味を持った(=実践する前)時、その時点でガイドとして立候補していたのだそうです。

 

本当に私は何重にも守られている。ありがたいことです。

一つの実践記録、感じ方の記録として、参考にしていただけると幸いです。

 

 

 

エネルギーワーク実習記録 『バリアー』できるかな?

アメブロで2023年5月21日に掲載した記事です)

 

エネルギーに親しみたいという動機でレイキヒーリング入門講座に申し込んだ私ですが、ネットの大海を漂っていたところ、非常に面白そうな自主練習用教材を発見しました。
こちらです。

 

 

 

 

 

 

魔法使いの女の子が聞き手に魔法の使い方を教えてくれる、というシリーズです。

上記のシリーズ以外にも、また違った仕組みの魔法、精神を整える技術、体の動かし方……など、豊富なラインナップの作品群です。

 

私はまず、最も基本的と思われる作品『マジックバリヤー』を聴き、ガイダンス通りにイメージしてみました。

邪気や悪念を通さない、精神の結界を構築するエネルギー(イメージ)ワークですね。

 

何というか、一瞬イメージすることはできるんですがふわふわぼんやりしていますし、長期間そのイメージを維持し続けることが私にとってはとても難しい。だんだん頭の中が真っ暗に戻っていくんです。

 

こんなんじゃ全然駄目なんだろうな。

一周聞き終えた後、そう思いながらダウジングで周囲の霊的存在に『彼らにはどう見えたか』尋ねてみました。

 

 

 

反応してくれたのはフクロウのリゲルさん

彼はよその小龍ちゃんに魔法を伝授した経験もある、魔法に満ちた世界から来た魔法使いです。

 

どれくらいできていたか……人間として最高の出来栄えを100点とした場合どれくらいか尋ねたら「30点」との返事でした。

30点分もできているの!? あんな儚くて適当なイメージだったのに!?!? と意外な高評価にびっくりでした。「0点、全く成立していない」って言われるかなと思っていたので。

「過去世でやってたのだからできない訳がない」とも……。

 

 

 

今度はオラクルカードでこのイメージワークについての総括を尋ねてみました。

 

 

 

出たのはこちら、『金属の王 正位置』。

……良い意味でそのまんますぎない? そんなにカッチカチにできてた??

 

 

 

私はそもそも邪気などを感じない、即ち悩まされていないので(実は悪念は飛んできているそうですが、どういう影響が出ているのかよく分からない)自分ではこのバリヤーの効果は実感できていないんですよね。

でもダウジングでもオラクルカードでも肯定的な感じが出たので、できてるんだろう、と思うことにしました。

こういうものは信じないと効果を失ってしまうでしょうしね。

 

その後も、ふと思い出した時にこのバリヤーを思い浮かべるようにしています。そうして潜在意識に刻み込むほど強力になるのではないかなぁと思うので。

 

 

 

そして、この実験をした翌日の夜。

私は悪夢を見ました。

どこかの駐車場。私の車の上に茶色い円柱状のものが載っています。丸太でもあるようで、腐肉でもあるようで……。

その茶色い棒から、蜂のような羽虫が大量に私に向かって飛び出してきたのです!

蜂、と表現しましたが、アレはきっと蜂ではありません。この世の虫ならあのような形にはならない……

……かどうかは虫博士ではないので言い切るのは憚られますが、そういう異質さを感じさせる造形でした。

造形の詳細な描写はキモさのお裾分けにしかならないので省きますね。

 

で、夢の中の私は上記のバリヤーを展開して逆に羽虫の群れに突撃していき、虫を焼いていったんです。そこで夢は途切れました。

 

起きた後にリゲルさんに聞いたら、その虫は邪気の表れであり、バリヤーが作動して邪気を弾けている……という解釈を教えてもらえました。

その後も夢、更に言うならストーリー性のある夢や悪夢を見る(それを起きた時に覚えている)頻度が上がったんですよねぇ……。眠りの浅さの関係が大きいとは思いますが、能動的にイメージを働かせようと試みることでイメージ保持力?展開力?が多少上がって夢に結び付いているのかもしれない、と根拠なく思いました。

 

このシリーズのイメージワークは他にも試したのですが、このブログをご覧の皆様にも紹介したい実践結果が得られたので、それに関しては後日別記事で書きますね。

 

 

新年のご挨拶と黒鉄ちゃんの近況報告

アメブロの同名記事と同じ内容です)

 

あけましておめでとうございます!

 

 

 

そして元旦とともに起きた能登の大地震

私の住居も非常に揺れましたが、幸いなことに被害はありませんでした。

ですが自分も馴染みを持っている施設が被害を受けたりと、甚大な災害が身近で起こったという実感を覚えざるを得ない状況です。

被害を受けた皆様にお見舞いを申し上げます。

こういう時に必要なのは祈りの気持ちなど以前に募金だと思うので、できる範囲での募金をしてきました。

 

 

 

ここで本題。昨年の夏から諏訪湖で修行を続けている、黒銀龍の黒鉄ちゃんの現状です。

彼は修行を続行しており、普段は連絡が取れないのですが、12月31日の深夜というか日付が変わった後、黒鉄ちゃんが挨拶に来てくれました。

天か地かで言うなら地、天の神というより自然界の神を支える修行。大地に潜り、支え整える修行をしている様子でした。

大体来年の夏至辺りまで修行を続ける予定とのことでしたよ。

 

 

 

最近は文章を書く時間を確保しておらず更新が滞っていますが、霊的世界への興味は持ち続けていて、神社参拝なども楽しんでいます。

本年もよろしくお願いいたします。