そういえば、モクレンの季節だ

木蓮はマグノリアとも呼ばれ、3月下旬～4月中頃にかけて咲く香水の原料としても有名な花。

私はこの花を見ていると、『エコール』という幻想的な映画を思い出す。

アニエス・べーの白い洋服を着た少女たちの不思議な物語。

森の奥で密かに紡がれる日々がとても好きだった。

このお話のラストはとても抽象的で、何を表しているのか私には未だにわからないけれど、苦々しい性の商品としての人生の幕開けなんかでなく(劇中にそれと匂わせるような描写がある)、開放とか大人への成長であってほしいなと思ってしまう。

『PHPスペシャル5月増刊号　心を励ますいい言葉』

全体的に他人と自分を比較しないことの良さについて書いてある。

どの記事も変に奇抜なものはなく、

納得できる記事が多くて心にスッと入ってきてくれた。

誤用されやすい仏陀の言葉の本来の意味も記載されており、

興味深く読むことができた。

以下気に入った箇所の引用：

「普通」というのは、「やりたいことがないときにとりあえず従っていれば便利なもの」とか「そこから外れて寄り道を楽しむためにある出発点」とか、それくらいに考えておくのが良いと思う。

普通とそうでないことの定義に悩んだ時に読み返しておきたい。

特にオチもない日々の雑多なことを記してみようと思います。

誰かの得になるような情報はありませんのであしからず。