〜恐山〜 9月の青森ドライブ旅(3日目)
みちのり
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恐山へ
起床 5時、出発5:30...早いzzz
さて、恐山はこの時期朝の6時から開いています。
入山料 500円
5月1日~10月31日 6:00~18:00
日本三大霊場に数えられる恐山は貞観4年(862年)に慈覚大師によって開山された。 荒涼とした風景の岩場や神秘的な美しい湖などがあり、その風景が地獄や極楽と言われている。
「恐山」というからにはもっと山奥の鬱蒼とした森林の中にあるとばかり思っていましたが実際は菩提寺というお寺なんですね。
正面に構える菩提寺。
なんだかどんより天気もそれっぽい感じ。
順路のはじめは『無限地獄』
硫黄の臭いが立ち込めていることから分かる通り、流れる川は変色していて、ところどころガスも吹き出ていました。
ちなみにポケモンGOとドローンはだめ!
硫黄の臭いや色のコントラスト、宇曽利湖の青さと美しい湖岸の対比が本当に不思議で、この景色は他ではなかなか見れないと思います。 慈覚大師が唐で夢でお告げを受け、帰国後にその土地を探し歩き見つけたという伝承があるそうですが、ここをはじめに見た人が神聖な雰囲気を感じたのもうなずけました。
恐山入り口には三途の川にかかる橋がありますがこの日はあの世行きは通行止め! まだ来るなということかな? 何故か安心(笑)
恐山冷水
1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る、と言われているそうです。
3杯で死ぬまで若返る...? 僕はお腹が弱いので、成分不明の冷たい水を3杯も飲んだらおそらく死んでしまうので、1杯だけ飲みました。 コップも置いてあるし、飲んで平気かな...とも思いましたが何事も体験しないと気がすまない僕らはしっかり一人ずつ。
その後特に問題は起こらなかったので大丈夫なんじゃないかな?
恐山から車で7、8分の県道4号沿いにあります。 場所はGoogle mapでも出ますし、普通に走っていれば見つけられると思います。
さて、この後はいよいよ本マグロで有名なあの「大間」! 本州最北端を目指します。
つづく
〜馬の楽園@尻屋崎、薬研温泉へ〜 9月の青森ドライブ旅(2日目)
みちのり
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尻屋崎へ
下北半島の最東端、尻屋崎には馬の楽園があります。 実際に行ってみましたが、馬も人ものんびりしていて、本当に素晴らしいところでした。
寒立馬
読み方は「かんだちめ」
寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重用されてきたが1995年(平成7年)には9頭まで激減した。しかしその後の保護政策により40頭ほどに回復した。寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されている。 wikipedia - 寒立馬
尻屋崎灯台
十和田市現代美術館から約2時間半(110km)、少し長いドライブになりますが、一気に下北半島を北上します。
時刻は16時、ほぼオンタイムに到着。
おぉ!!この楽園感!
皆のんびり餌を食べたり昼寝をしたりしています。
道行く馬。
係の人もちゃんと巡回していて、「怖がらなくても大丈夫だよ〜」と声掛けしてくれるので助かります。
ボンちゃん念願の添い寝・・・(馬糞は気にしない!)
僕もっ、っと。
この後、「俺の女に手をだすんじゃねぇ!」黒い立派な馬に怒られた(笑)
ゲート開放時間
参考リンクにもありますが、時期によって時間が違います。
[尻屋崎の開放時間(ゲート開放時間)]
- 4月1日~4月30日 8時~15時45分
- 5月1日~11月30日 7時~16時45分
薬研温泉
さて、ゲートが閉まる前に尻屋崎灯台を抜け、車で約60分(40km)の薬研温泉地区へ向かいます。
マエダストアでイギリストースト
国道279号の大畑地区に『マエダストア大畑店』がありますので、何か買い出しがある場合は、ここに寄ることをオススメします。 その先は特にお店は見当たりませんでしたので。
僕らは翌日の朝食と、お酒、「工藤パン」の「イギリストースト」を購入。 地方に行くと、必ずご当地パンを探すのですが、工藤パンのイギリストーストは青森県民のソウルフードと聞き及んでいたので これは食べない訳にはいかない!
公式の説明がまた愛おしいです。
種類多(笑)
大畑地区ではどうやら「大畑八幡宮例大祭」だったようで、町の中心部が通行止めになっていたり。
民宿あすなろ
小雨も相まってか、薬研温泉は少し寂しい雰囲気が漂っています。 きっと以前は活気があったのでしょうが、今は少し寂れた温泉地、という印象でした。
ま、そんなことは気にせず! 薬研温泉は下北半島の中心部にあり、明日の恐山観光にもアクセスがとても便利です。
今夜のお宿は『民宿あすなろ』さんです!じゃーん。
廊下はこんな感じ。源泉かけ流しの温泉もいい感じ。
僕らは桜の間!
今回は夕食付きプランにしました。 近くに飲食店もなさそうですし、何より地元の料理をたくさん出してくれるので、色々食べれるという意味でも 観光にちょうど良いです。
むつ市の名物『みそ貝焼き』(みそかやき)を出してくれました。 焼き干しのダシ汁、ホタテや地元の旬の食材、味噌や溶き卵を入れて煮込む郷土料理で、むつ湾の漁師がその昔編み出したんだそうです。
『せんべい汁』もプラスで注文できるとHPあったのでお願いすると、ちょうど団体さんが宿泊していて今日は切れてしまったと... 残念がっていると、オーナーご主人が、「せんべい汁風ならなんとか!」とサービスしてくださいまして...ありがたい(涙)
満腹! 青森に乾杯!
宿泊サイトのレビュー等を見ると、古いとか清潔感が?といった書き込みもありますが、世界のバックパッカー宿で寝泊まりしてきた僕ら夫婦からすれば文句なし! なによりオーナー夫婦がとても人が良く、気持ちの良い接待をして頂きましたし、ご飯も◯で大満足。 リーズナブルな価格でやりくりしてくれている感じです。
明日は早朝から恐山に行き、大間を経由して一気に青森市内まで戻る長距離移動になるので、今日は早めに就寝。 おやすみなさい。
つづく
参考
〜十和田市現代美術館、司バラ焼き〜 9月の青森ドライブ旅(2日目)
みちのり
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十和田市現代美術館
奥入瀬渓流散策を終えて、石下戸休憩所から来るまで約45分(30kmほど)を進み、十和田市内までやってきました。ここには『十和田市現代美術館』があり、館内の展示以外にも、美術館前や通りを挟んだ広場にもたくさんのアートが展示されており、エルヴィン・ヴルム『ファット・ハウス』、草間彌生『愛はとこしえ十和田でうたう』、奈良美智『夜露死苦ガール2012』など、外から見ていても楽しい展示が数多くあります。
屋外の展示(無料)。
チェ・ジョンファ『フラワー・ホース』
草間彌生『愛はとこしえ十和田でうたう』
インゲス・イデー『ゴースト』
エルヴィン・ヴルム『ファット・ハウス』
『エヴェン・シェティア』ジャウメ・プレンサ
ヘブライ語で「創造の石」。夜は上部から光がさすみたいで、それ見たかったなぁ
中に入らずとも、これらを見るだけでもかなり楽しめます。
この時ちょっと疲れが出ていたんですかね、写真の撮り方の言い方、返し方という些細な事で喧嘩してしまいまして... お互いの心に結構残ってしまうんですよね。楽しい旅のときは楽しい思い出が残るようにいつもより気をつけにゃいけませんね。 ボンちゃんすまなかった。
司バラ焼き大衆食堂
さて、美術館のすぐ近くに『アートステーショントワダ』というちょっとしたショッピングモールのようなものがあり、そちらに 『司バラ焼き大衆食堂』があります。屋台の様な佇まいのお店ですが、2014年B-1グランプリ優勝の十和田のバラ焼きを食べられるとのことで、早速向かいます。
『ベルサイユの薔薇っタレ』使用! バラ焼きは戦後生まれた家庭料理で牛バラ肉と玉ねぎを甘辛タレで炒めた料理、だそうです。
ボンちゃんビール! (僕も我慢できずに泡モノ(キリンフリー)を...)
B級グルメってことだけど、B級のレベルじゃなく美味いです。白ご飯やビールとの相性良すぎ。 十和田市の中心で、駐車場もあるのでお昼ごはんに是非是非、寄ってみる事をおすすめします。
さて、ここから下北半島最東端、尻屋埼灯台に向かい寒立馬に会いに行きます。 そして、今宵の宿、薬研温泉は『民宿あすなろ』へ。
続く。
参考
〜奥入瀬渓流の3時間散歩〜 9月の青森ドライブ旅(2日目)
みちのり
青森駅 > 弘前 > 十和田湖 > ★奥入瀬 > 恐山 > 大間 > 青森市内
やはりおすすめは早朝、6:30頃から奥入瀬渓流のハイキングを始めると、人も少なく 所要時間 2時間半〜3時間位で軽く見ることが出来ました。
時間がある人はもっと歩いたら面白いと思いますが、いずれにしてもスタートは朝が良さそう。
早朝の十和田湖
起床は朝5時。この日、朝早いのでホテルの朝食をお断りしたところ、代わりにおにぎりを用意して持たせてくれました。 なんというホスピタリティ。ありがたいです。
準備をして6時頃、出発前にホテルの駐車場をウロウロ看板を撮ったりしていたところ、ホテルの料理長(勝手な想像)がひょこっと出てきて、 「写真お取りしましょうか〜」 「あっちの湖の前がきれいだからね、あちらでも撮りましょう!」
気持ちの良いホテル! すごい高級でも最新でも無いんだけど(失礼)、暖かい対応は流石だな。
しっかし、夕暮れ時に続き、早朝の十和田湖もまた美しい。 穏やかでなめらかな水面、静かで澄んだ空気。
時間があったらもう少しゆっくりしたいと心から思いました。
奥入瀬渓流3時間散歩コース
今回、車で十和田湖方面から十和田道(県道102号)へアクセスし↓の様に散策しました。
十和田湖 →(車)→ 銚子大滝 →(車)→ 石ヶ戸休憩所 → (歩き)→雲井の滝→(バス)→石ヶ戸休憩所
石ヶ戸駐車場に車を駐車し、そこから雲井の滝までハイキングをし、 雲井の滝から旅行者用の路線バスでまた石ヶ戸まで戻ってくるコースです。
道の途中にあった奥入瀬渓流のマップ。 赤丸の印の間を矢印の方向に歩きました。
銚子大滝
(6:30頃)
銚子大滝駐車場がありますので、そこに車を置けます。 小さな滝が重なり流れ落ちる『寒沢の流れ』 その先に「ジャパニーズスモールナイアガラ!」と評されている『銚子大滝』があります。 幅20m、落差7m、水量は多いです。
そして立ち込めるマイナスイオン。
石ヶ戸 → 雲井の滝
(7:00〜9:00頃) 銚子大滝から車で約10分ほどで石ヶ戸駐車場につけます。
平日だったからか朝早かったからか、駐車場はガラガラでした。 ここにはかなりしっかりしたトイレがあるので、ハイキングの前にちょうど良いです。
各ポイントの所要時間はだいたいこんな感じ。
(7:10頃) 『石ヶ戸の瀬』
(8:10頃) 『九十九島』 大小の岩岩がちまのよう、激しさと静けさが相まる。
(8:40頃) 『雲井の滝』落差25mの豪快な滝!
手元の写真を整理していると、あれ、、これどのポイントの写真だったかな... まぁ....
とにかく至る所が美しいんです(笑)
雲井の滝 → 石ヶ戸
雲井の滝の目の前のバス停に8:53分発の星野リゾート方面へ向かうバスが来ますので、 それに乗ってもと来た石ヶ戸駐車場まで戻ります。 (時刻表は定期的に変わっていそうなので、参考リンクを直接見たほうが確実です)
バスは思ったより大型の観光バスと言う感じ。外国人が多く乗っている感じかな? ちなみに星野リゾート専用の小型のマイクロバスも同じバス停に来ますが、泊まってない場合はそれじゃありません(笑)
今回あまり旅程に時間がなく、主な見どころのある区間を3時間程度で散策することが出来ました。
もし機会があれば早朝の美しい奥入瀬渓流に訪れる事を是非オススメします。
さて、時刻は朝の9時、だいぶ充実しているのにまだ朝9時!
この後は『十和田市現代美術館』に向かい、「司バラ焼き大衆食堂」で十和田バラ焼きランチを食べに行きます。 その後は尻屋灯台の寒立馬に会ってから今日の宿のある薬研温泉まで一気に向かいます。
続く。
(ところで、旅行に行ってからブログ書くまですごい期間があいてしまった...)
参考
奥入瀬渓流マップ - 十和田湖奥入瀬ろまん新聞 青森・八戸−奥入瀬渓流・十和田湖 (予約不可)平成30年4月21日〜平成30年9月30日の時刻表 | 路線バス | JRバス東北【公式HP】|高速バス 仙台−新宿 3列シート車3000円〜
〜夕方の十和田湖が神秘的〜 9月の青森ドライブ旅(1日目)
みちのり
青森駅 > 弘前 > ★十和田湖 > ★奥入瀬 > 恐山 > 大間 > 青森市内
十和田湖と奥入瀬渓流
酸ヶ湯温泉から約40km、車で1時間程で着きます。
十和田火山の噴火によってできた湖で、冬の厳しい寒さでも凍らないために「神秘の湖」とも呼ばれているそうです。 湖の最大水深は326.8mで日本で第3位、面積は日本の湖沼で12番目だそうです。
十和田湖から唯一水が流れ出ている奥入瀬川もありますが、こちらも美しいことで有名ですよね。 国指定の特別名勝及び天然記念物になっています。
小学生の時に家族旅行で来た記憶はあるのですが細かい事は覚えていないので、今回はかなり楽しみ!
奥入瀬渓流の散策はやはり人が少ない朝の時間帯がベストと予想し、今夜は十和田湖畔に宿泊して明日に備えます。
夕方の十和田湖ドライブ
十和田湖周辺に着いたのは16時過ぎの夕方。
雨模様だった空も徐々に晴れ間が出てきて良い感じ。
瞰湖台
湖の北東部に位置する、奥入瀬渓流沿いの十和田道からインして、時計回りに湖を進みますと瞰湖台(カンコダイ)という見晴台があります。
瞰湖台からの眺め。メッチャクチャきれいで神々しい!夕方の瞰湖台も激しくオススメ。
水面が穏やかです。
乙女の像
もう少し時計回りに進むと、十和田神社、乙女の像があります。
「乙女の像」のブロンズ像は、彫刻家であり詩人でもある高村光太郎の最後の作品としても知られ、完成まで1年余りかかったと言われています。 高さ2.1mの2人の裸婦が左手を会わせ向かい合っており、モデルは光太郎の愛妻で詩集「智恵子抄」で知られる智恵子夫人です。台座には婦人の故郷、福島産の黒御影石を利用しています 参考
湖畔沿いも気持ちいいですよ。
きれいだなぁ。
十和田神社
ひっそりと佇むこの十和田神社は、東北屈指のパワースポットだそうです。 乙女の像のある湖畔から、『開運の小道』という小さな参道があります。
ここには6つの祠があり、「火の神」「山の神」「金の髪」「日の神」「天の岩戸」「風の神」が祀られています。 祠は溶岩の吹き出しによって自然に出来た穴の名残りだそうです。
僕らはふたりとも真夏生まれ、ボンちゃんの強烈な晴れ女ぶりもあって、ちゃんと日の神様にご挨拶。 実は青森に台風が来ていましたが、僕らの到着と共にどこかに行ってしまいましたのでお礼。
奥の本殿です。
夕暮れ時はとても気持ち良かったのですが、薄暗くなってきて人気もないので、急ぎ目で見て回りました〜。
ホテルへ
十和田湖畔に『きむらストア』さんがあって軽食を買えます。
実は、この日に某有名旅行サイトで予約していたペンションが、手違いで予約できておらず<(゚ロ゚;)> 到着するも誰もスタッフがいないハプニングがありまして...。なんとか連絡がついて 急遽別のホテル、『十和田湖 レークサイドホテル』さんを手配してもらいました。
ヒバが浮いているお風呂で旅の疲れを癒やす。
お疲れ様でした。
『奥入瀬ビール』で乾杯!
つづく。
参考リンク(ありがとうございます)
〜青森の秘湯、酸ヶ湯温泉〜 9月の青森ドライブ旅(1日目)
みちのり
青森駅 > ★弘前 > ★十和田湖 > 奥入瀬 > 恐山 > 大間 > 青森市内
- 14:10〜15:30頃 酸ヶ湯温泉
津軽こけし館から車で約30分(20km)程走ると酸ヶ湯(すかゆ)温泉があります。
三百年の歴史があるそうで、「ヒバ千人風呂」という総ヒバ造りの大浴場があります。 160畳もある浴場には、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります。
顔ハメ。もちろんやりました!
硫黄系の温泉で、匂いが取れないという人もいますね。 確かに使ったタオルなどは、しばらく硫黄臭が...。
(タオルは家に帰った後、漂白剤に一晩つけて2回洗濯したら匂い消えました。洋服はあんまり気にならなかったかな)
ちなみに、この千人風呂は混浴温泉です。
女性用の浴場入り口は一応壁っぽいものがあり、壁の向こうでお湯に浸かりそのまま濁ったお湯の中をスゥーっと来れば、 見られないで入浴出来るスタイル。
とりあえずボンちゃんと別れて脱衣場に行き中へ入ってみます。
中には「混浴を守る会」の三ヶ条が! 見ればまいね、見せればまいね
- 第一条 男性入浴者は女性入浴者を好奇の目で見るべからず
- 第二条 女性入浴者は男性入浴者を好奇の目で見るべからず
- 第三条 混浴は老若男女を問わず和を尊び大らかで豊かな入浴の姿を最高と為すべし
ふる〜い入浴方法が書かれてます。
説明にもある通り浴槽に <- 女性 | 男性 -> みたいな看板が立っていて、一応男女の境界線があるみたいです。
入ってみると、ほとんどメンズワールドって感じですねぇ。
たまに女性が濁ったお湯に浸かりながら壁の向こうから現れていつの間にか去っていくような感じで、 のぼせてもお湯から上がれずにちょっと居心地が悪そう。
ボンちゃんも一応壁から出たみたいですが、男どもが全く気にせずなので、なんとなく 気まずくなって割りとすぐに上がったみたい(苦笑)
結局、中では会えませんでした。
以前に、同じく混浴の秋田の乳頭温泉にも行ったことがあり、そこも通行人から丸見えの混浴露天という なかなかハードなシュチュエーションでしたが、逆にあちらの方が、男女とも湯船に浸かりっぱなしスタイルだったので 楽だったみたいです。
ま、何事も経験ですよね(笑) お湯はとっても良かったです。
女性専用の時間帯があったり、売店で湯浴み着も売っているので、近くまで行ったら寄ってみることをお勧めします!
ねこぜさんのブログ、面白かったです。
さて、ひとっ風呂浴びたので、今夜、宿泊する十和田湖まで一気に向かいます!
つづく
〜田んぼアート、元祖つゆ焼きそば〜9月の青森ドライブ旅(1日目)
みちのり
青森駅 > ★弘前 > 十和田湖 > 奥入瀬 > 恐山 > 大間 > 青森市内
田舎館村の田んぼアートへ
(11:00〜12:00頃)
弘前市りんご公園から車で約30分、田舎館村では田んぼアートを見ることができます。
田んぼアートとは色の異なる稲を植えて、まるで巨大な絵画の様に見せるアートで、実際に見るとなかなか見応えがあります。 田舎館村では2箇所で見ることが出来ます。
僕らは、弥生の里展望所(第2田んぼアート)の方にしました。こちらは桃太郎。
上から見下ろすのに展望所へ登るのですが、300円(/人)かかります。
登って損のない眺めですよ。なお、第2の方は、エレベーターが付いていました。
はい、どーん。
本当によく出来てます。
はじめは3色の稲だったのが、今や7色だそうで。展望台の階段に歴代の田んぼアートの写真が展示されていますが、たしかに初期はかなりシンプル。 次第にエスカレート(!?)するのがよく分かって、見ていて飽きません。
まさにプロフェッショナルな職人技と言った感じ、稲と見くびらないほうがいいです(笑)
それと、石原裕次郎やダイアナ妃の石のアートも同時に見ることができます。 育てる手間こそ無いけどこちらもなかなか良くできてます。
俳句コンテストの投稿ポストがあったので、僕とボンちゃんも一句ずつ詠んで投稿しました。 大賞はお米!
「ゆうたろう まちがえました 裕次郎」
「ダイアナさん いしになっても きれいだね」
結果はいかに!
あとで気づいたのですがこれ、田んぼアートについての俳句でした。 しかも俳句だから季語か!? 色々間違えていたようです...。
ちなみにここは弘南鉄道の『田んぼアート駅』が目の前にあります。
ホームがいい感じ。
黒石の『元祖つゆ焼きそば』
さて、ここから車で10分ほどで、黒石市に入ります。 ここにはB級グルメの『元祖つゆ焼きそば』が有名です。
太麺のソース焼きそばをあっさり醤油ラーメンのスープに入れ天かすを乗せたもので、 スープに香るソース、炒めた野菜がぶちこまれていて、なんというか...ジャンクな風味がめちゃくちゃ美味い!
(後日談でも、ここのつゆ焼きそばが一番美味しかったよねという話も出るほど)
駐車場は店の前と、道路を渡った小さな神社の参道の脇に5、6台停められそうでした。
日本一のジャンボこけし『こけし館』
ジャンボこけしは、平成22年12月に新幹線新青森駅が開通するにあたって制作されたそうです。 原木は桂の木で、その高さナント4.219メートル、重量1.6トン。
このジャンボこけしは、1階のお土産コーナーに鎮座しているので、有料展示室に入らずとも見れます。
工房も見えたりして、職人さんがこけしを削って作っている所も見ることが出来ます。
2階はさくらももこの絵付けしたこけしなどが展示してあるそうですが、今回は時間の関係で入りませんでした...。
ボンちゃんのスタンプ収集癖もなかなかのもので、国内外問わず、旅行先ではスタンプを目ざとく見つけてはストックしています。 でもこれ、ここでしか手に入らない最高のお土産ですよね(といつも言っている)
さて、この後は名湯で知られる『酸ヶ湯温泉』に入りに行きます!
そして、そのまま今夜の宿のある十和田湖周辺まで一気に向かいます。
つづく。