たじ日誌

はじめたい、My Story!

「虹」と「Aqours」と「サンシャイン」

皆さんこんにちは、たじと申します。いつも読んで下さっている方はお忙しい中いつもありがとうございます、初めての方は初めまして、そしてお忙しい中来ていただいてありがとうございます。今回初めて考察系の記事を書くことにしました。自分なりに色々と考えましたので、最後までお付き合い頂けるとありがたいです。

 

それではいきなりですが…

 

ラブライブ!サンシャイン!!における虹の持つ意味って何でしょう?

 

一般的に虹の持つ意味は何か、と調べてみると「吉兆」や「幸運」、「物事が好転する予兆」などといった意味を持つようです。とは言うものの、他にも様々な意味合いを持つように思えますので、虹の持つ意味はこれだ、という定義はないように感じられます。あえて言うとすれば「プラスの意味を持つ何か」でしょうか。

 

そんな、色んな解釈の出来る「虹」という存在ですが、「ラブライブ!サンシャイン!!」ではどのような意味で使われているのでしょうか?

 

このことについて、先日、「ラブライブ!」の公式ツイッターのある一つのツイートをきっかけに自分なりの納得した結論を見出すことができましたので、それをブログとして今回書こうと思います。

 

「自分なり」とは言っても、もしかしたら今回書く内容に類似したことを考えていらっしゃったり、ツイート等されている方もいるかもしれません。そのような方がもしこの記事をお読みになって、気分を害されることがありましたら申し訳ありません。また、少なからずこじつけ、劇場版のネタバレ等あるとは思いますので、そういったところはご了承下さい。それらをご理解頂いた上で読んでくださると幸いです。それでは参りましょう。

 

 

 

1. 「ラブライブ!サンシャイン!!」と「虹」

 

まず、本題に入る前に「ラブライブ!サンシャイン!!」と「虹」の関係についておさらいしておきましょう。そもそも、「虹」というものがAqoursの物語に出るようになったのは、一番早いところで「君のこころは輝いてるかい?」のPVに出てきたステージでしょうか。ここではまだかかり切っていない虹が出てきています。

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 一応動画も載せておきますね。

 

また、TVアニメ2期では#3が「虹」という題名であると同時に、物語の終盤では虹の描写がありました。

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2期の#13ではAqoursのメンバーが廃校になってしまう母校の中庭に9色の虹を描いていました。

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そして、WONDERFUL STORIESを歌い終わったところでも虹がかかりましたね。

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2期に関しては、おそらく他にも虹が明確に描写されている場面は私がここで紹介したところ以外にもあると思います。

 

劇場版に至っては、サブタイトルが「Over the Rainbow」となっている上に、虹の描写もはっきりとありましたので、特に深く申し上げなくても大きな関係性があることはご理解いただけるかと思います。

 

ここで少し疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、1期ではどうだったのでしょうか。

 

1期に関してなのですが、私が一通り見返してみたところ、虹が物語に関係してくるようなことはほとんどありませんでした。

 

細かいところを言えば、太陽の描写の際に出てくるフレアやゴーストといったものと、1期#4「ふたりのキモチ」冒頭の花丸ちゃんが自分の空想世界(?)に浸る場面でほんの少しだけ出ていただけで、2期および劇場版のように大きく取り上げられていることはありませんでした。

 

なぜでしょうか。

 

これに関しても後程触れようかとは思いますが、とりあえず今の段階では「虹とラブライブ!サンシャイン!!はいろいろと関係があるんだなぁ」ということを認識しておいていただければ大丈夫です。

 

2. 「虹」のでき方

本題に入る前にもう一つ。

 

「虹」はどのようにしてできるのか、ということについて簡単に説明をしておこうかと思います。ご存知の方も多いかとは思いますがこの後の話でかなり使いますので、どうかお付き合いください。

 

「プリズム」、あるいは「プリズム現象」という言葉をご存知でしょうか。

白色光をプリズムと呼ばれる主にガラスなどの透明なもので作られた多面体に通すと7色の光に分解される現象です。下の写真のような現象を想像していただければいいかと思います。

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D-Kuru from Wikimedia Commons

ここで一つ疑問が生じます。 

 

なぜもともとは白いはずの光が七色に分かれてしまうのでしょうか。

 

それは、一つは「白色光」というものは「可視光(人の目で見える波長の光、平たく言えば色がついて見える7色の光のこと)」が混ざった光であるということ、もう一つは色によって波長が違うということが大きな理由となっています。

 

従って、7色の光が混ざった白色光をプリズムに通すと、波長の違いからそれぞれの色の光に分解される、という訳です。

 

逆に、波長(色)の違う光を合成させれば白色光になります。

 

そして、虹はこのプリズム現象が自然界で起こった際に見られます。

 

具体的に申し上げますと、「太陽光」が「白色光」の役割を、大気中の「水滴」が「プリズム」の役割を担っていると考えていただければ結構です。

 

少々頭の痛くなる話だったかと思いますが、

「白色光をプリズムに通すと7色に分かれる。その逆もしかり。」

「虹においては太陽光、水滴がそれぞれプリズム現象における白色光、プリズムの役割を担っている。」

というところだけ認識していただければ大丈夫です。

 

3. 「虹」と「Aqours」と「サンシャイン」

ここまで、ラブライブ!サンシャイン!!と虹との関係、そして虹のメカニズムについてお話をしてきました。

ここから、これらの事実を利用しつつ、本題に入りたいと思います。

まず冒頭で申し上げました、「ラブライブ!サンシャイン!!における虹の意味」について自分なりに納得した結論を導き出すきっかけとなった公式アカウントのツイートをご紹介させていただきます。

こちらの劇場版のOSTの宣伝ツイートです。

一見するとただの告知のように思われるのですが…

注目していただきたいところは、このOSTのアルバム名です。

 

「Sailing to the Rainbow」となっています。

 

このタイトル、1期のOSTのアルバム名にそっくりですよね。

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 1期のOSTのタイトルは

「Sailing to the Sunshine」でした。

 

何が申し上げたいかというと、

 

Sunshine」が「Rainbow」に変わっているんですね。

それ以外のところは同じであるにも関わらず。

 

勘のいい方でしたらもうお分かりかもしれませんが、「Sunshine」、すなわち「太陽光」が「Rainbow」、すなわち「虹」に変わる現象については先ほどご説明しました。

 

太陽光(白色光)をプリズムに通すと虹、すなわち別々の色ごとに分かれる。

 

何を申し上げたいかといいますと、まず「光」とは「輝き」を表していると考えて下さい。

ラブライブ!サンシャイン!!においては、「輝き」とは「ある目標に向かって進んでいく道のり」のようなものであると捉えられていると思います。

 

すなわち、「9人の少女たちがAqoursとしてラブライブ!優勝を成し遂げた道のり」が「Sunshine(太陽光)」であり、アニメ内で出てきた9色の虹は「9人がAqoursとしての活動を終えた後、それぞれが歩んでいく道のり」のことを指しているのではないか、とこのツイートをきっかけに考えました。

 

ここでまた一つ疑問に思う点があるかもしれません。

 

「プリズム」はどこに行った?

 

太陽光が色ごとに分かれるためにはプリズムがなくてはなりません。

それではプリズムの役割を担っているものは「ラブライブ!サンシャイン!!」においては何のことを指しているのでしょうか。

 

虹のしくみについてのお話に戻りますが、虹ができるタイミングは雨上がりで、太陽光が大気中の「水滴」を通ることによって生じると申し上げました。

 

そして、この「水滴」が「プリズム」の役割を担っていると…。

 

少しピンと来た方もいるかもしれません。

 

「水滴」、すなわち「水」ですね。

「水」をラテン語にすると「Aqua」になります。

 

そして、「Aqours」というグループ名はこの「Aqua」をもとにして名付けられています。

 

つまり、「プリズム」の役割を担っているものは「Aqours」であると考えられます。

 

これを踏まえて改めて私が言いたいことをまとめます。

 

ラブライブ優勝、廃校阻止という目的を果たすため、9人の少女たちはひとつのグループ、Aqoursとなって努力を続けた」(サンシャイン)

「そして、廃校阻止はかなわなかったものの、ラブライブ優勝という目的を成し遂げた9人の少女たちはAqoursでの経験を糧にして」(プリズム)

「今度はそれぞれの目標に向かって進んでいく」(虹)

 

といった感じでしょうか。

 

このように考えると、アニメ1期で虹の描写がほとんど無かったことにも納得できるかと思います。なぜなら、アニメ1期は「始まりの物語」ですから、終わった後の話をするのに使われる虹を大きく取り上げるには早すぎるからでしょう。

君のこころは輝いてるかい?」に関しては歌詞にもある通り、「まだ夢に気づいたばかり」だからかかりかけの虹になっているのでしょう。

2期以降に関して、ようやく3年生の卒業、ということもあり少しずつ物語に関係してくるレベルまで取り上げられるようになっていったのではないかと考えます。

もちろん他の意味もあると思いますけどね(笑)。

 

それと最後にもう一つ。

 

なぜ「輝き」を示すために「サンシャイン(太陽光)」が用いられるのでしょうか。

「輝き」というものを示すものは「サンシャイン」以外にも沢山あるはず…。

 

それなのになぜ「サンシャイン」なのでしょうか。

 

この疑問についても先ほどの「虹の仕組み」のところでの考えを使っていこうかと思います。

 

そこで私は白色光は色んな色の光が混じりあってできた光と申し上げました。また「色の違いは波長の違い」ということも申し上げました。

波長とは、いわば波の個性のようなものです。

 

「個性」と聞くと2期2話の「雨の音」を想像される方もいるかもしれません。

 

この物語は作曲を通して1,3年生がお互いのことを理解しようとするも、個性の違いに直面してしまい、どうしても作業が進まなくなってしまいます。そんな中、雨宿りで入ったお寺の中で、雨漏りが起きてしまいます。その雨漏りを防ぐために置いた容器が奏でる様々な音色をヒントに、楽曲づくり、さらには1,3年生の相互理解が進んで行く、といった物語でした。

 

細かいあらすじは省略しますが、この物語の終盤で以下のようなセリフがありました。

「テンポも音色も大きさも」

「一つ一つ全部違ってバラバラだけど」

「一つ一つが重なって」

「一つ一つが調和して」

「一つの曲になっていく」

「まる達もずら」

ラブライブ!サンシャイン!! 2期 #2雨の音 より

 音も人間も、一つ一つの個性はバラバラでまとまりのないものの様に思われるかもしれません。しかし、それらが合わさると各々の個性が調和しあって素晴らしいものが生まれる。

 

個性があるからこそそれらが集まった時に、自分ひとりの時以上に輝くことができる。

 

これを光に適用してみましょう。

 

個性の違う7つの光、すなわち色の違う7色の光を混ぜるとどうなるでしょうか。

 

それは、プリズム現象の逆を考えてみると分かるかと思います。

色(波長)の違う光を混ざり合わせると、白色光になります。

すなわち太陽光と同じものが生まれます。

 

Aqoursは9人いて、それぞれ個性を持っています。

そして、それぞれメンバーカラーを持っています。

その9色の光を集めれば、太陽の様に光り輝くことができる。

そんな思いが「サンシャイン」という言葉には込められているのではないでしょうか。

 

だからこそAqoursの物語においては、輝きを示すものとして「サンシャイン」という言葉が選ばれたのではないかと思います。

 

4. まとめ

ここまで、「ラブライブ!サンシャイン!!」と虹の関係、虹のでき方、そして「虹」と「Aqours」と「サンシャイン」のそれぞれの意味について話をしてきました。

 

 私が申し上げたいことについてまとめますと、「ラブライブ!サンシャイン!!」における虹の意味は、3でもお話しましたが、キャラクターにしても、キャストにしても、Aqoursとしての活動を終えた後に歩んでいくそれぞれの未来」のことを指しているのかな、と私としては思っています。

 

Aqoursの活動が終わっても、キャラも、キャストも、スタッフの方々も、沼津も、そして私たちも、それぞれの未来を歩んでいくことになるでしょう。

そして、その道のりは決して平坦なものではないでしょう。きっと良いことだけでなく、つらいことも待っているはずです。

そんな時、このAqoursと過ごした日々は、自分を支えてくれるものの一つとなってくれるのではないでしょうか。

劇場版で言っていたように、全部心の中に残って、決して消えることのないものですから。

 

そして、最後となりましたが、ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。自分の浅はかではありますが、持てるだけのラブライブの知識とそれ以外の知識を最大限に使って書いた記事ですので、読んで頂いただけで本当にありがたい限りです。

 

それともう一つ。

今回話題にした「虹」という言葉ですが、かなり色々な意味を持つ解釈の範囲の広いものだと思います。従って、私がここで話したもの以外の意味の取り方もあると思います。ですから、私がこのブログで書いた内容にとらわれずに、各々で自分なりに納得できる解釈を見つけてみるのも面白いかもしれませんね。

 

少々長くなってしまった上、拙文ではあったかと思いますが、改めて最後の最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。

 

次の更新も自分が書きたいときに書きますので、いつになるかは分かりませんが、またお会いしましょう!

 

本当にありがとうございました!

 

 

 

たじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出会いに感謝

こんにちは、はじめましての方ははじめまして、ご存知の方はそれだけでありがとうございます、たじと申します。前回の記事は少々ライブ後ということもあり、寝る前に勢いで書いたということもあり、所々振付やらで見間違えてたところがあったので、少し読んでて恥ずかしくなりました(笑)。もちろん内容的にも読んでて恥ずかしいのですが…。とは言っても、自分がその時に感じたままのことを書けていたので良しとしましょう(笑)。

 

さて、4thライブが終わってもう一月半近く経ちましたね。

最初の予定では2週間後あたりにあげるつもりだったのですが、バイトと大学の方で手が回らず気づいたら大みそかになってしまいました(苦笑)。

それはそうとして、楽しい時間というものは往々にしてあっという間に過ぎてしまうものです。その楽しい時間が終わった後、毎日この日みたいな日々が続けばいいのに…、などと少なからず感じてしまうものではありますが、それと同時に、その楽しい時間が短いからこそそこに向かって日々を過ごすことができているんだなぁ、なんて思ったりもします。

 

ふと思えば、自分がラブライブ、というものを知ったのは高校2年生の時でした。それまでの自分はどうだったかというと、ラブライブはおろか、アニメといったジャンルに対してはほぼ無縁な人間でした。それどころか、高2の初めのころにはいくらかマシになってはいましたが、それ以前はアニメといった、いわゆるサブカルチャーといったものに対しては一種の嫌悪感を抱いているような人でした。

 

そんな私ですが、当時仲の良かった友達の多くがアニメ好きということもあってか、その友達同士の会話の中で、「ラブライブ」、という単語が飛び交っていました。その頃の私はラブライブアイドルマスターの違いすらも分からなかったので、適当に聞き流していたのですが…。

 

このような日々が続き、やがて高2の夏休みになりました。私は高校が家から遠かったというのと、勉強を疎かにしたくないということもあり、幼稚園から中学卒業までやっていたサッカーを辞めることにしたため、部活には入っていませんでした。そのため、この時に出された夏休みの宿題を早々に片づけて、お盆過ぎからはほとんど何もすることがありませんでした。そんな時、ふと友人たちが言っていた「ラブライブ」というものを思い出しました。そこで「どうせすぐ辞めちゃうだろうけど、暇だし入れてみるか。」ということでスクフェスをインストールしたことを覚えています。

 

その後、とりあえず最初のキャラ選択で何となく真姫ちゃんを選んで、チュートリアルを終えて適当に曲を選択していると、1つ衝撃を受けた曲がありました。

Snow halationーー言わずもがな、μ’sの名曲ですね。

この曲を聴くまでは、アイドルの曲、ましてやアニメの中のアイドルの曲など、内容もなく、曲調もチャラチャラしたものしかないと考えていました。

 

そんな私の固定観念をぶっ壊すには十分すぎる曲でした。

 

 それからというもの、スクフェスを通してさらに多くのμ’sの曲を聴くようになり、スノハレに並んで大好きになった曲と出会いました。

 

その曲は、「START:DASH!!」です。確かスクフェスのスコアマッチをやっていた時にたまたま選曲されたときに初めて聴いた曲だったと思います。

 

もともとコブクロやRake、MONKY MAJIKといったアーティストの特に落ち着いた曲を好んで聴いていたこともあり、あの感傷的なメロディーに加え、それに乗せられて歌われる力強い歌詞に惹かれたのかもしれません。

 

その後、私の高校では9月の終わりごろに定期テストがあったので、テストが終わるまでは勉強をしていました。テストが終わった後、テスト休みがあるので、そのタイミング全話見ることにしました。「こうしてしっかりアニメを見るのはいつぶりだろう」とどこかワクワクしながら見始めたのを覚えています。

 

見終わった後、ラブライブ!が本当に大好きになったと同時に、今まで偏見を持っていた自分が恥ずかしくなりました。そして、この偏見がなくなったのと同時に、いろいろなことに対して色眼鏡を通してではなく、肯定的に受け止めて、実際に自分の目で見て判断することの大切さを学びました。

 

ここまでの出来事が私が高2のときのお話です。そして、高3になると同時に受験生になるわけですが、この受験期の大きな心の支えとしてμ’sの存在があったことは言うまでもありません。受験が終わった後にμ’sのライブに行けると信じてひたすらに毎日を過ごしていました。

 

ここだけの話、μ’sのライブには行くことはできたのですが、受験自体に関しては自分が納得して行きたいと思うところには合格できなかったこともあり、浪人することにしました。

 

浪人期なのですが、3/31,4/1にμ’sのfinalライブがあったということもあり、初めの数か月はもちろん勉強はしつつも、ずっと心に穴が開きっぱなしな状態で過ごしていました。私の中での「μ’s」という存在があまりにも大きすぎたのかもしれません。正直なところ、「短かったけど、ラブライバーとしての生活も終わりかな」と思い、出会う前の普通な生活に戻る準備をしていました。

 

そんな中、7月からラブライブの新シリーズのアニメが始まるということで、友人が見ているだろうからそこの話についていければいいかな、という気分で見ることにしました。

 

初めはμ’sほどはまるつもりはないまま終わるんだろうなと思っていましたが…

見事OPの青ジャンではまってしまいました(笑)。

 

それからというもの、大学生になればAqoursのイベントにたくさんいけるはず、ということをモチベーションにして日々勉強をしていました。

 

そして、受験結果はといいますと初めから目標としていた大学には行くことはできなかったのですが、後期で受けた地元の大学に合格することができました。私は理系なので、私立に行くとなると親は許してくれていたのですが、負担がかなり大きくなってしまうので、私としては何としてでも国立に合格しようと心に決めていました。

 

ただ、正直なところ、前期で受けた目標としていた大学に落ちたときは精神的には壊れかけていたと思います。私とて、比較的切り替えるのは早い方だとは思っていたのですが、さすがにこの時は身の回りの人には笑顔で振るまいつつも、心の中では数日間落ち込んでいました。そんな中、もちろん後期試験に向けて勉強しなければならなかったのですが、そんな私を奮い立たせてくれたのがAqoursの曲であり、その存在でした。

 

こうして晴れて大学生になると同時に、通っていた予備校でバイトを始めることにしました。

 

ところで、今私がやっているバイトなのですが、はじめる前は単に探すのがめんどくさいからここでいっか、という何とも適当な理由で始めました。当初は、授業はしないのですが、そのクラスの担任の先生のような業務を行うバイトの方を希望し、採用まではされたのですが、ほぼ一年を通して毎週同じ曜日が空いていなければならず、それが適いませんでした。そこで、クラスは持たず、事務処理を主に行う方のバイトをすることにしました。

 

しかし、クラスを持っているバイトをしている友達や先輩と話を聞いていると、もちろん苦労はあるのですが、すごくキラキラと輝いて見えていました。それに加えて、やってみたかったな、という思いも少なからずあったので、2年生になって機会があったらやってみよう、と考えていました。

 

そして、今年(2018年)の3月の終わりごろでしょうか、いつも通りバイトをしていると、そこに職員さんが来て

 

「月曜日のクラス持てたりしない?」

 

と声をかけてくれました。

もちろん急なことだったのでびっくりしましたが、とりあえず少し待ってもらって2年時の時間割を確認すると、ちょうど月曜日の夕方は入れることが分かりました。始めるに当たってものすごく不安はありました。事務処理のバイトにも慣れてきて、正直今のままでもいいかなとも思っていたので、断ろうと思えば断ることもできました。ですが、少し心を落ち着かせて考えると、ふと私が大切にしていた言葉を思い出しました。

「できるかどうかじゃない、やりたいかどうか」

これを思い出したときにこの話を引き受けると決心しました。

 

そうして始まった訳ですが、初めはわからないことも多く、うまくいかないこともありました。バイトの日でも、あまり行きたくないな、と思いつつ行くこともありました。ですが、そんな時でも同じ曜日の仲間たち、自分のクラスの生徒たちと話していると元気を出すことができました。本来は生徒にアドバイスをする立場なのですが、「生徒たちのためにもこんなとこで投げ出すわけにはいかない!」と逆に勇気をもらうことができました。

 

そんなこんなでそのバイトも今年度の分は今月の初めに終わりました。

 

どこか達成感がありつつ、少し寂しさもありといったところですが、今後は生徒の健闘を祈るばかりです。

 

こうして今に至ります。

 

今年についてですが、改めて振り返ると大きな挑戦があった年だなと思います。バイトだったりブログだったり…。

 

これらのこともそうですし、何より今の自分があるのは、今まで出会ってきた人達、そして自分が辿ってきた道のおかげかな、とふと思ったりします。本当に感謝です。

 

さて、ここまで長々と自分語りをさせていただきました。ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!

 

では最後に来年の目標を書いて終わりにします。2019年は引き続き「挑戦」というものを大事にしていきたいです。私が考えていることなのですが、大学院生になったら留学をしてみたいと思っております。もちろん実現するかどうかはその時の自分になってみないと分かりませんが、言うだけ言っておきます(笑)。それに向けて英語の勉強もやっていこうかなと思っております。また、読書も習慣づけたいなとも思っています。読書に関しては毎年少し頑張っているつもりではあるんですが三日坊主で終わることが多いもので…。2019年は今まで以上に心がけようと思います。

 

最後までお付き合いしていただき、本当にありがとうございました!

 

よいお年を!

 

 

たじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4thライブday1で起こったバカみたいな、だけど自分にとってちょっとした奇跡みたいな話

こんばんは、たじと申します。

 

今回はAqoursの4thライブのday1で最後に歌われた曲、「Thank you,FRIENDS!!」のことについて少し話したいと思います。

 

ちゃんとした感想は後ほど上げるとしまして、取り敢えずライブ後で頭がぐちゃぐちゃな中ですが、どうしてもこのことは何かしらの形で残しておきたいことでしたので、このように綴らせて貰います。

 

ただ、この話自体、傍から見たらかなりバカげてる要素もある上、オチも一切ないので、そこはご了承いただけると幸いです。

 

それと、ネタバレは当然の如く含まれていますので、そちらの方もご了承ください。

 

それでは本題へ。

 

気づいておられる方も多かったと思いますが、「Thank you, FRIENDS!!」の最後のポーズなのですが、ジャケット画像のAqoursのポーズのミラーだったんですよね。

 

正直なところ、「Thank you, FRIENDS!!」に関しては、この最後の最後の瞬間までは、ある程度涙はこらえられていたのですが…

 

この最後のポーズをAqoursの方々が取った瞬間、照明が一気にブラックアウトしたんですよね。

 

この瞬間なのですが、ほんとにバカみたいな話、Aqoursのキャストの方々の反対側に、ほんの一瞬だけなのですが、Aqoursのキャラの方々がジャケットと同じポーズをしてキャストの方々と対面していたように見えたのです。

 

いえ、確かにほんの一瞬だけそこにいました。

 

本来2次元の世界の人々が現実の世界に来ることなんか無いことくらいは私にも分かっています。

 

恐らくただの思い込みやら気の所為だったのでしょう。

 

また、人によっては何かやばい奴のように思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、この最後のブラックアウトの瞬間を見た時、私は、Aqoursのキャラとキャストは本当に一体のような存在なんだな、と思うと同時に、キャストがキャラに寄り添うだけでなく、キャラもキャストに寄り添っているんだな、と感じた瞬間、とめどなく涙が溢れてしまいました。

 

以上が私が体験した、バカみたいな、だけど自分にとってはある種奇跡のような話でした。

 

それでは、おやすみなさん。

 

たじ

 

 

 

 

大好きを語る【ブログを始めたきっかけ、そして4thライブに向けて】

はじめまして!

 

 

まずは自己紹介から始めさせていただきます。

 

 

あまり知らない方が多いとは思いますが、この度ブログを開設することにしました、たじと申します。

 

 

推しはμ’sだと真姫ちゃん、Aqoursだと千歌ちゃんとダイヤちゃんです。

 

 

ブログの方では一人称は「私」を使わせていただきますが、中の人は男子大学生です。

 

 

これに関しては、「そこそこの長文を書くときはなんだかこの方がまとまるな~」といったどうでもいい理由からです(笑)。

 

 

ブログの内容についてなのですが、私が大好きなラブライブのことや、日々の生活のことなどについて、心の赴くままに書こうと思います。

 

 

また、普段はツイッターを一応やってはいるのですが、あまりツイートはしておりません。

 

 

それは、私が応援している方々のツイートや、生放送やライブ後の感想などを「見る」ためのツールとして考えていたからです。

 

 

いわばほぼ100%受け身なわけです。

 

 

今までは…。

 

 

今回は、そんな私がブログを書こうと思ったきっかけ、そして4thに向けていま思うことについて書いていきたいと思います。

 

 

 

「ブログ」との出会い

 

 

ちょうど一年と少し前でしょうか、

 

 

私と同じくラブライブが大好きな高校時代からの友人と一緒にいたときのことです。

 

 

その時は、大阪から帰る途中のバスの中での出来事だったのですが、

 

 

ずっと熱心にスマホの画面を見ていたので、思わず、「何見てるの?」と訊きました。

 

 

すると、その友達は、「楽曲考察読んでる。」と答えました。

 

 

その時は「そんなものがあるのか…」程度のものだったのですが、

 

 

去年のこの時期はラブライブ!サンシャイン!!の二期をやっていた、ということもあり、

 

 

「せっかくの機会だし、自分が好きな作品についてもっと深く考えられるきっかけになるかな。」と思い、

 

 

その数日後に、適当にネットで検索をかけて、物語の考察をなさっているとある方のブログの記事を読んでみることにしました。

 

 

すると、考察記事を読み進めているうちに、

 

 

「こんな解釈の仕方があったのか!」

 

 

と全身が雷に打たれたような衝撃を感じたのを今でも覚えています。

 

 

それからというものの、毎週更新されるその方のブログを読んで、

 

 

大好きなラブライブがもっともっと大好きになったと同時に、

 

 

自分の中で世界が一気に広がったような感じがしました。

 

 

「大好き」を語るということ

 

 

ブログを読み始めるようになってから、ブログにも様々な種類があるんだな、と感じました。

 

 

考察系だけでなく、ライブの楽しみ方についてのもの、心の赴くままにつづった感想についてのもの、イベントに向けての心の整理についてのものなど…。

 

 

本当に様々な種類のブログを知ると同時に、それらを読みました。

 

 

すると、読んでいるうちに、そのブログの内容に対しての共感とは別の気持ちが私の中に生まれました。

 

 

「自分の大好きなことについて語ってる人って、すっごく輝いて見える!!」

 

 

そんな気持ちが私の中に生まれました。

 

 

そして、

 

 

「いつか自分もやってみようかな…」

 

 

そんな気持ちが芽生えました。

 

 

いざ行動へ!

 

 

この気持ちが芽生えたのがだいたい3rdライブ前あたりのことでした。

 

 

それからというものの、何度かブログを書いてみようとは思ったのですが、

 

 

前期の内はバイトや大学などでなかなか時間が取れないのと、

 

 

これなら背伸びしないで思うがままに書ける!といった話題が自分の中から湧き出なかったこともあり…

 

 

気がついたら10月になっていました。

 

 

そこで

 

 

「このままじゃ行動に移せないまま終わっちゃう!」と思い、

 

 

11月には4thライブが待ち構えていることもあり、

 

 

何とか4th前にあった中間試験一科目(二週間後にまた別の科目で3つほどあるのですが)と、課題の提出を終えて、

 

 

この度、晴れてブログを書かせていただくことにいたしました!

 

 

よっしゃ!!

 

 

4thライブに向けて

 

 

ここまで、私がブログを始めるきっかけについて綴ってきました。そして、11月17,18日は待ちに待ったAqoursの4thライブです!

 

 

しかもその場所は…

 

 

東京ドゥームです!!

 

 

今回、私は幸運にも、両日現地で参加させていただくことになりました。

 

 

自分の運と、友達に感謝です。

 

 

そして、

 

 

皆さんはライブまでに様々なことを頑張ってきたと思います。

 

 

社会人の方でしたらお仕事を、私と同じ学生の方でしたら勉強やバイト、あるいは習い事を…といったように。

 

 

きっと誰にでも、何かしらこの日のために頑張ってきたことがあると思います。

 

 

ですから、当日は、そんな頑張ってきた自分をめいいっぱいほめてあげて下さい!

 

 

そして、最高のトキメキを胸に焼き付けましょう!!

 

 

4thライブはもう目の前です!

 

 

愛と思いやりをもって、一生消えない思い出にしましょう!!

 

 

たじ