人生ではときどき、隕石が落ちて発電所が燃えて未来と過去が入れ替わるようなことが兵器で起きる。そのときに僕達はどう対処すればいいのか

たぶんそれは誰にもわからない。でも、多分やるしかないのだ。でも、君は一人じゃない。なぜか分からないが誰かと繋がっている気がする。誰かの声が聞こえる。誰かは分からないが、確かに聞こえる声だ。見える、そんな気がした

きっとこれは何か悪い夢に違いない。そうあのときは思っていた。夢から目が覚め、はっと気づいた時には僕は知らない世界にいた

ここは...?

ここは第三の世界じゃよ

第三の世界...?

どこからか声が聞こえてくる。

あなたは?

わしか、ここで番人をしているものじゃ

まあ、そんなたいそうなものでもないが

振り向くと話していたのは長い白髭の老人だった。

ここはどこなんです?

ここは死人が行き着く世界、まあ...あの世じゃな

ああ、僕は死んでしまったのか...死んだときのことは、なぜ死んだのかは思い出せない

「ここはどこなんです?」

「ここはマリンスノーフじゃよ」

「マリン・スノーフ?(難しい横文字は分からない...)」

(うーん、でも異世界の分からない世界にいることだけは分かった)

それよりお前さん、なんじゃそれは

ん?

そう言われて手を空けてみると何か光る水晶玉のようなものが光っている。

なんですかね、これ

見覚えのある何かではなかった。いつから持っていたのかも分からない。

はて、珍しく変わったものじゃな

突然手の中に現れたそれを見て、

 

なんで

 

 

第2節展望 鍵は長沢と怪我明け米倉、右サイドの攻防か

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 第二節展望

鹿島アントラーズガンバ大阪@鹿島スタジアム kick off 16:00

まず、上記にあるのが鹿島戦の予想フォーメーションである。

前節右サイドバックで起用されアシストも記録したオジェソクに代わって、今シーズン先発初起用の米倉の先発が予想される。

そして前節は4-3-3のシステムで遠藤がトップ下という布陣だったが、今節は4-4-2で遠藤は長沢と2トップをつとめることになりそうだ。

 

昨シーズンの鹿島戦と長沢に求められるFWとしての動きとは?

昨シーズンは0-1(ホーム)、2-1(アウエー)と鹿島にダブルされているだけに、なんとしても勝ちたい相手である。また、アウエーのファンウィジョのゴールを除いて得点を取れておらず、圧倒的にアントラーズにボールを保持され全く攻撃の形を作れなかったのは記憶に新しい。去年のスタイルが前線の長沢頼りということもあったが、植田と昌子が完璧にスタンバイできている状態ではサイドからの距離の長いクロスは簡単に対応されてしまう可能性が高く、足元があまり上手くない長沢に対してボールが入る際に激しいプレッシングを受け狙われる可能性が高い。そこで長沢が最低限収め攻撃のタメを作ることができるかまたサイドのファンウィジョや倉田等の他の選手が攻め上がれるスペースを作る動きだしが出来るか、オフザボールの動きで植田昌子をどうずらせるかは鹿島戦で攻撃を機能させるためのひとつのポイントとなりそうだ。

 

試合で鍵を握る右サイド

鹿島戦で右サイドで起用されるファンウィジョと米倉が試合のカギを握ると考えられる。その理由としては鹿島左サイドバックの安西と同サイドハーフの安部の存在だ。安西は今シーズン東京ベルディーから移籍してきたサイドバックだが、とても運動量が多い上にゴール前まで進入し積極的にゴールに絡むとても厄介な選手である。またスーパールーキーとの呼び声が名高い19歳の安部はボールを扱う能力が高く、その技術の高さからドリブルとパス、シュートを変幻自在に使いわける選手である。そして守備の際マークに付くのはファンウィジョと米倉なのだが、ウィジョ前節は右ウイングで起用されていたが本来FWでありサイドで求められる運動量をまだ満たしていない。名古屋戦でも後半24分で途中交代したが、これは鹿島戦にてガンバの右サイドから押し込まれてしまう一つの懸念材料であり、安部と対峙するのは怪我明けで守備より攻撃に定評のある米倉。守備面で不安が残るが、これに右ボランチの市丸や守備にまわった際の長沢や遠藤が協力してどう対処するか、もしくはコンディションが悪い中でも守備面を考慮してオジェソクの起用(その場合は米倉右ハーフ、ジェソクが右サイドバック、ウィジョがFW起用、この場合はヘディングに強く攻撃性のある米倉を右サイドで起点にしてマークである相手安西を押し込むという方法もある。)をしてくるのか、といったところもクルピ監督の手腕が試されるところである。

 

加えて今シーズンから鹿島に復帰した内田篤人(←ガンバ戦では得点もアシストもしてほしくないが)なんと言っても若くエネルギーのある市丸、福田の両ボランチの動きと活躍も見どころである。

 

今回もご覧いただきありがとうございましたm(_)m

 

 

 

 

 

J開幕! 第1節 名古屋グランパス戦マッチレビュー

遂に開幕したJリーグ。

多くのガンバ大阪サポーターの方が期待と不安を膨らませて臨んだ第1節、名古屋グランパス

 

まず最初にフォーメーションと11人が

GK 東口

DF 藤春 ファビオ 三浦 ジェソク

MF 市丸 福田 遠藤

FW 倉田 ウィジョ 長沢

形としてはキャンプから採用してきた4-3-3で中盤に遠藤がアンカーかと思われたが、市丸と高卒ルーキー(厳密にはまだ高校三年生)の福田がボランチとして起用され、遠藤はトップ下での先発となった。

 

得失点シーンの解説

 

ガンバ1-0グランパス 前半13分 遠藤

現役高校生センターバックの菅原の中途半端なボールの処理をみのがさなかった倉田が左サイドでボールを奪い中まで切り込みエリアに入ってきた遠藤が流し込み先制点。このシーンだが、今までなら角度のないところからでもシュートを狙っていたところ、中に入ってきた遠藤がしっかり見えていてパスが出せているのに、倉田のコンディションが良い状態にあることが分かる。またこの試合において遠藤が自由度が高いトップ下で起用され攻撃にも積極的参加できるようになっていることも読み取れたシーンだった。

 

ガンバ1-1グランパス 前半26分 ガブリエル シャビエル

中盤で市丸が不用意に名古屋青木に食いついたところをワンタッチで上手く交わされ、ここからジョーへとスルーパスを通され、最後ガブリエルシャビエルに決められていまう。このシーンで問題だったところが

市丸の若さから出た軽さ

中でガブリエルをフリーにさせていた藤春の守備意識の無さ

である。市丸は経験の少なさから仕方ないところはあるが、藤春はゴール前での守備意識と読みの鋭さを身につけることが今日の試合に限らずガンバの失点を減らすことにつながるだろう。

 

ガンバ1-2グランパス 後半6分 ホーシャ

こちらはセットプレーからの失点。思いの他ボールが伸びたのかもしれないが、三浦は最低限頭には当てたかった。

 

ガンバ2-2グランパス 後半34分 長沢

右サイドを駆け上がったオジェソクからの素晴らしいクロスを長沢が押し込む。長沢のヘディングは勿論素晴らしかったが、押し込むだけの高精度クロスを供給したオジェソクも素晴らしかった。左サイドの藤春と比べ攻め上がる回数が少ないジェソクだが、数少ない攻撃面でも精度の高いクロスを供給する点(去年になるが、ホーム浦和戦で見せた今野へのアシストになったダイレクトでの高精度クロスは目新しい)はもっと評価されてもおかしくない点であり、ジェソクの右からの攻撃ももっと活用してもいいのではないかと思われる。そして、簡単に抜かれない守備と攻撃の適格さが、右サイドバックにて米倉を抑え先発起用される理由ではないだろうか

 

ガンバ2-3グランパス 後半39分 ジョー

決勝点になったジョーのゴール。ここの失点はダブルボランチの市丸と矢島が二人とも上がりきってしまい、中盤のスペースを空けしまったところにある。このあたりは市丸と矢島の連携がまだまだであったところ、先を考えずにゴールにいってしまうところが分かる。この点ではセンターバックの一枚余っている方が気を利かせてスペースを埋めに10mほど前に出たかったところだ。

ゴール前でのジョーに押し込まれてしまったところは、ファビオが最後までついていきたかったが試合終了間際ということもあり、完全に足が止まっていた。

 

総評

前半はトップ下の遠藤の起用がはまった点、ウイングのウィジョと倉田が守備に回り相手のサイドバック含めサイドを好きにさせなかった点、ディフェンスライン全体(DF4-MF4を形成しきっていた)で中を占め相手に入ってくるスペースを与えなかった点で、ゲームとしては素晴らしい出来だったが、後半倉田、ウィジョ(後半24分交代)両ウイングの運動量が落ちてきたことに加え、前半あまり動きがなかったジョー、中盤が流動的に動き始めガンバがスペースを埋められなくなったこと押し込まれ最終的に2失点して敗戦、という結果になってしまった。

 

今後への期待

今日二回名古屋失点の糸口になった中盤の市丸、変わって入った矢島のボランチはゲームの流れを把握する能力、簡単にボール食いつかない知恵(ゲームの中で何度もバイタルエリアを空けてしまう場面があった)を今後伸ばしていくことで失点につながるミスを減らせるよう期待したい。そして今日のゲームでは怪我で欠場だった大先輩今野が、日本でも最高レベルで中盤でボールを奪い取るし回収するのが上手く、それで今までDFラインの前でボールを刈り取れ守備の回数を少なくしており、今野の復帰が待たれるところだ。