こんにちは、ロジカル・アーツ 井上です。
続きを読むクラウド監視ツール完全比較:AWS環境での最適な選択肢とは?
こんにちは、ロジカル・アーツの眞泉です。 クラウド技術の発展は、企業のIT戦略にかかせないものとなりました。特にAmazon Web Services(AWS)は、強力で柔軟なクラウドサービスを提供することで、世界中のビジネスのデジタル変革を支援しています。 しかし、障害によるシステムダウンを最小限に抑え、これらのクラウドサービスを最大限に活用するためには、適切な監視ツールを用いてシステムのパフォーマンスを常に把握し、問題を迅速に特定して対処する必要があります。
本記事では、AWS監視ツールの概要から主要な比較ポイント、そして実際の使用例を踏まえた選択のポイントまで、幅広く解説していきます。AWS環境における監視ツールの選択に悩んでいる方々にとって、本記事が有益な情報を提供できれば幸いです。
続きを読む【Salesforce】【Apex】Apexで取得したい項目の項目名を動的に変更する方法
こんにちは、ロジカル・アーツの石山です。 最近見つけた便利なメソッドがありましたので、 Apexで取得したい項目の項目名を動的に変更する方法についてと題して ご紹介します。
Apexとは
Salesforceのサーバで動作するプログラミング言語になります。 型付けされたオブジェクト指向言語で、基本的にはJavaに非常によく似ている文法構造をしています。 Apexの基本的な概要については開発者ガイドに記載されておりますので、是非ご確認下さい。
紹介するsObjectメソッド
今回は、sObjectクラスのsObjectメソッドの一つの概要と簡単な応用例についてご紹介します。
sObjectメソッド:get(fieldName)メソッドについて
get(fieldName)メソッドはAccountNumber など、fieldName で指定された項目の値を返します。 例:AccountオブジェクトのNameフィールドの値を取得する場合 ※使い方は一例になります。
String accName = Account.get('Name');
動的に取得する際の簡易応用例
オブジェクト内に、数値項目でtest1,test2,test3.... の様に 数値のみ異なる項目名が複数あった場合、それらの項目の値を合算する場合以下の方法があります。 (カスタム項目の場合は”__c”まで入力する必要があります。) ※応用としての使い方一例となります。
// N は任意の数値とします。 String testCount = null; Integer sum = 0; for(i = 0; i < N ; i++){ testCount = 'test'+ i +'__c'; // ここでString型の変数に'testN__c'となるように格納 sum += (Integer)sObject.get(testCount); // 対象の項目名の値をsumに合算 }
注意点
変数へデータを格納する際に、戻り値がObject型の為キャストをする必要がありますので、お気を付けください。
最後に
今回ご紹介したい内容は以上となります。 いかがでしたでしょうか。 今回ご紹介した内容が、読者様の助けとなれば幸いです。 他にも開発者ガイドには多くのメソッドが一覧として記載されておりますので、 是非ご確認してみてください。
【Salesforce】入力規則について
こんにちは、ロジカル・アーツの岡田です。 今回は、入力規則についてご紹介いたします。
- 入力規則とは
- 活用例
- 1.未入力の場合にエラーとする/特定のユーザのみ更新可能にする
- 2.正規表現の検証
- 3.項目同士の比較
- 注意点
- 1.運用開始前に可能な限りテストを実施する
- 2.作りすぎに注意
- 3.エラー判定は保存ボタンのクリック時
入力規則とは
Salesforceの基本機能の一つで、レコードの作成・更新時に入力した項目がある一定の条件を満たした状態でのみ保存ができるようにルールを設定する機能です。 必須項目とは違い、入力した値に数式や条件式でルール設定ができるので質の高いデータ入力が可能になりデータ管理・分析の信頼性を高めます。 入力規則はレコードの保存ボタンのクリックをトリガーとしていますので入力してすぐにはエラーかどうか判断できないことには注意が必要です。
続きを読むレコード上で簡易的な承認申請ができるしくみについて
こんにちは、ロジカル・アーツの岡田です。 上司に確認はしてほしいけど、「承認申請」を使用するほどでもない・・・といったことはないでしょうか? そこで今回は承認プロセスを使わずに、上司が承認をしたかどうかを確認できるしくみを紹介します。 「承認申請」よりも簡単に使用できるしくみを取り入れることで、 業務の効率化につながると思います。 詳細は次から説明します。
- しくみの動作について
- 準備する項目について
- フローの処理について
- トリガー条件 ~ ユーザ情報取得
- トリガー条件
- ユーザ情報の取得
- チェック①の分岐内容
- 結果を実行するタイミングの設定
- チェックを付けて更新した場合
- チェックを外して更新した場合
- チェック②の分岐内容~レコードの更新
- チェック②の分岐内容
- レコードの更新
- さいごに
- トリガー条件 ~ ユーザ情報取得