いろんなニュースを調べてみよう(筆者・白男)

ニュースを調べて、わかりづらい点をわかりやすくしてみたいブログです。

今、にゃんごすた~がヤバイ!

こんにちは!
約1ヶ月ぶりの更新で参ります。

今回は、ブログのコンセプトを一切無視いたしまして、
昨日から大きな話題として上りつつあるゆるキャラをご紹介しましょう。

まずはこちらを御覧下さい。


にゃんごすたー 紅

ゆるい・・・はずなんですが、いかがでしょうか。

彼は青森県黒石市ゆるキャラ「にゃんごすた~」
キャラだけ見れば確かにゆるキャラなんですが、彼のパフォーマンスはその枠を飛び出しています。

この姿とドラムテクニックのギャップに大笑いしつつ、同時にいくつも混ざり合う力に圧倒されました。

以下の動画は私のおすすめ。
私はニコニコ動画で同じ映像を視聴しましたが、youtube版にてお送り致します。

10月10日 音話祭 にゃんごスター ドラムパフォーマンス
天城越えカノンロックという、この選曲ですよ。
他にも是非聞いてみたいですね。しばらくはドハマリしそうです。

 

青森県黒石市および周辺地域の情報を簡単に載せつつ、今回は軽めに終了させていただきます。
青森県中部内陸部の市。人口はおよそ34600人。
・地域の特産はやはりリンゴとその加工製品。地域グルメはつゆ焼きそばをはじめとした麺類。
・観光は鉄道ローカル線「弘南鉄道」、長い歴史を持つ黒石温泉郷など。
・鉄道アクセスはJR東日本奥羽本線弘前駅より弘南鉄道へ。自動車は東北自動車道黒石インターより。

http://www.city.kuroishi.aomori.jp/

 

それでは!

 

投資の世界 富裕層の投資のポイントは?(2/2)

今回もこの記事をいじくりまわしていきます。
================================================================
『ZUU online』
投資の世界でも「富裕層」が勝ち組、上位1%が最高リターンを獲得
https://zuuonline.com/archives/118692
================================================================

そんなわけで続き。この記事の前に前回記事を御覧ください。

3、大規模投資家じゃないと出来ない投資手法もある
投資をテーマとして扱うWebサイトを調べてみると、分散投資は基本だそうです。
ただし、小額投資家には出来ない手法もありえます。
1で書いたとおり、大規模投資を行えばリターンも当然大きくなります。
同じ場所に投資をすればリターン比率は同じですので、富を産む重点は投資額の大きさに戻ります。
富が富を産む結果になるのは当然です。

分散投資をするにしても、大規模投資家は投資専門のコンサルタントを頼む場合もある為、投資の成否において小額投資家とは違う結果が出る場面が多々あることと考えます。

「投資で生活する」という大きな夢を持つ人は、「投資分野と投資先」「投資手法」そして「緊急時対応」、よく勉強して出来る限り良い条件を探し続け、同じ投資規模でもリターンを増やしていく『仕事』がついて回るでしょう。
その『仕事』をコンサルタントに任せられないならば、『仕事』をするのは自分です。
投資も『仕事』なのです。

4、より良き勝ち、より良き負けを得続けるために
『より良き勝ち』とは上のようにリターンの比率を増やしていくために研鑽を積み上げること。
『より良き負け』とはリスクが顕在化した際に、適切な方法で素早く対応して軌道修正すること。
損失が出たとしても、「負け10:残り0」となって投資活動不能となってしまうのではなく、
「負け6:残り4」と軌道修正する余地を残す為の「情報収集能力」「判断力」「行動力」が必要です。

例えば2008年9月のリーマンショックで、一部の投資家は損失を低減したのではないでしょうか。
リーマンブラザーズ破綻の遠因となった「サブプライム・ローン」の不良債権化は、およそ1年前の2007年末には顕在化しているため、状況を察知できた人々はサブプライムローン関連の金融商品から手を引いているはずです。

以下も事前察知の良き一例と、戦略をイチから誤った悪き一例でしょう。
実は福田康夫内閣時点でこのローン不良債権化問題への対策計画が用意されており、リーマンショック発生直後に麻生太郎内閣がこれを以って対処した結果、日本のダメージが少なくて済んだという話も聞いたことがあります。
その前後からの自民党バッシングによって金融対策能力が表舞台に満足に登場せず、民主党政権下では官僚無視の仕事による信用から日本の株価が下がったりして、不況を招いたのは報道と民主党の力によるものもあったりして。


5、まとめ

・大規模投資家が行う投資は、「勝ち続けること」より「負けないこと」が重点。基本姿勢は是非とも見習うべき。
・小額投資家は分散が難しいが、投資不能な状況に陥る「大敗」が起きにくくなるような戦略を。
・現金(預金)資産は必要だが、一部は将来の利益獲得に振り分けてみる。
・「小さな勝ち」の経験を反省しブラッシュアップすることで、「大きな勝ち」へのチャンスを呼び込む。
分散投資で安全な金融商品を維持しつつ、リターンを増やすための新しい戦略や戦術を試していく。
・投資手法による「負けないこと」の姿勢が完成した時点で「勝つため」の投資額勝負に変わる。

「行動目標」の部分を書き連ねているつもりです。
記事を読んで浮かんだ感想を他の関連サイトで裏付け・肉付けしてまとめています。
同じ記事を読んだ結果できた視点のひとつとして御覧いただければと思います。

長すぎますね。書きたい事が際限なく出てくるんです。
もっとまとめられればいいな。

それでは、御覧頂き誠にありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

投資の世界 富裕層の投資のポイントは?(1/2)

9月初のニュースピックアップでございます。

前回から数週間経ってますがお気になさらず。

早速ですが今日のニュースはこちら

================================================================
『ZUU online』
投資の世界でも「富裕層」が勝ち組、上位1%が最高リターンを獲得
https://zuuonline.com/archives/118692
================================================================

今回は投資のニュースを引っ張ってみました。

半年ほど前のニュースにこのようなものが上がっていたのを思い出します。
「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分=36億人と同額の資産を持っている」
資産額は約180兆円もの巨額であると記載されています。

これに類似して、このようなニュースもあります。
「世界総資産の半分を人口の1%が所有している」https://zuuonline.com/archives/85543
調査を行ったのは世界最大規模の金融系複合企業「クレディ・スイス
世界人口の70%(34億人)が資産1万ドル(120万円)、20%(10億人)が1~10万ドル、
それ以上は残りの8%(3億8300人)で、内12万人が5000万ドル以上、
4万5000人が1億ドル以上という結果。

そんなところで今回のニュース。今回の記事が挙げるポイントは下記の通り。
・統計情報の基は投資データアプリ「オープンフォリオ
・現金(定期および貯蓄預金)として留め置くのではなく、積極投資によりチャンスをつかむ。
・リスクを最低限に抑えるために分散して投資する。
・銘柄を増やしすぎず、管理しやすい範囲に収める。

というわけで、このニュースにおいて考えた点を挙げます。

1、投資額の大きさと投資の仕方
「投資額の大きさに左右されているのではなく、投資の仕方に起因するものと推測される」
上記は記事中の一文。
投資額が大きくなればリターンも大きくなり、失敗した場合のリスクも大きくなります。
投資額に関係なく、同じ場所に投資していればリターンの比率は変わりません。
なので、このニュースでは投資の手法について目を向けています。

2、ポートフォリオ内の多様性と規模
ポートフォリオとは平たい書類かばんのこと。転じて、資料単体やセットの内容を表すもの。
投資の世界においてのポートフォリオとは『投資戦略のリスト』
簡単に言ってしまえば投資の組み合わせをまとめたもののこと。
組み合わせとは、投資先・投資手法・投資額・期間、
株式なら銘柄、不動産なら物件、これらを自身で行うか信託するか、などなど。
投資せずに現金などで保持することも立派な投資戦略です。

長いんで記事を区切ります。
次は明日か数日後か。よろしくお願い致します。

【クルーズ旅行】【LCC】訪日客4000万人へ向けて 国と地方と企業の協力

おはようございます。
先日執筆したダイヤモンドプリンセスの記事に、
偶然ながら関連したものを8/18付の日本経済新聞朝刊で発見しましたので、
連続して旅行の話題をお送り致します。

===========================================================
日本経済新聞 朝刊 2面
訪日客誘致 海も空も
(関連記事 上記記事直下 7月客数、最多229万人)
===========================================================

概要ですが、
【全体】
参考情報として、昨年の外国人訪日客が2000万人弱である。
資料|日本政府観光局http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
これを2020年に4000万人に増やす目標を掲げている。
観光庁の田村明比古長官は「LCCとクルーズ船で競争が起きている。LCCも伸び白はある」と話す。
【船舶】
1、今年7月のクルーズ船寄港数は92便、旅客数は20万人を超えた。
訪日客の1割弱がクルーズ船を使っている。
2、国土交通省はクルーズ旅客を年500万人に増やす目標を掲げるも、
一部の港で発着枠が取りづらくなっている問題がある。
3、対策として、旅客ターミナルや併設商業施設などへの投資を条件に、
運行枠を優先予約できるようにする。

【航空】
1、現状の問題は着陸料、例として格安航空会社LCCの主力機、エアバスA320の着陸料は1回約8万円。
毎日就航すれば、年間3000万円の負担となる。
2、現状の制度は、国が管理する空港へ国際便を新規就航させた場合、
着陸料の1年間優遇措置を執っているが、採算が取れなければ撤退を行う例もある。
3、対策として、優遇措置の期間を3年へ、優遇対象を地方管理の空港へそれぞれ拡充。

 

ここでは関連ニュースを開いて見ましょう。
7月の訪日客数は229万6500人で、単月では過去最高でした。うち、中国が73万人強、韓国が45万人弱です。7ヶ月間での累計は1401万0300人となり、このままいけば11月にも2000万人を突破できるだろうとの見方を示されています。

さて、7月の訪日客数のうち、クルーズ船旅客数は20万人、およそ1割が船舶で入国しています。特に船舶での入国者は観光目的であるため、寄港する現地への外貨流入は大いに期待したいところ。

しかし、問題として挙げたいのは、何を隠そう外国籍クルーズ船はデカイ!

先日上げたダイヤモンドプリンセスは全長290m、
ロイヤル・カリビアン社の世界最大級のクルーズ客船、オアシス・オブ・ザ・シーズはなんと全長361m。このクラスを係留するには、最低でも400m、余裕を持つなら450mの岸壁が必要でしょう。

客船ターミナルを持つ、関東の有名なターミナルといえば、みなとみらい「大さん橋」ですが、その手前の関門となる「横浜ベイブリッジ」では橋げたの高さが55m。
過去の通過事例として「クイーン・エリザベス」がありますが、干潮時間帯にあわせて通過、それでもギリギリだったそう。

上記オアシス・オブ・ザ・シーズだと、水面からの高さは72mあり通過は不可能。
そのほかの主要大型客船だと、同様に高さの制限があり入港ができない事例があるようです。
誘致するとしても、しばらくは湾内への侵入制限が無い大型港を有する、
関西、四国、九州がメインとなるでしょう。

ところ変わって航路について。
LCC(格安航空会社)について言及がありますが、まずは航空便に対してどのような価値を見出すかに始まります。国内線だと、どうしても鉄道、特に新幹線と競合します。
国内で使用するならば「時間をお金で買える人・買わなければならない人」が基本になるでしょう。

対して国際線を見てみると、エコノミークラスで「機内でのサービスは最低限でいい」なんて人は、既存の航空会社を選ばないでしょう。
ビジネスクラスも、既存の航空会社と比べられないほど破格。サービス要求が高くなければLCCを選べば非常にお得です。

しかし誘致を行っても、その誘致先に魅力を感じることが無ければ、結果として搭乗率が低くなり撤退。実際に撤退したというニュースは流れますね。
運ぶ側も企業です。採算が取れなければ運行なんてしません。
これから誘致を希望する自治体は、まず地元の魅力を最大限に生かす観光資源開発をしっかりと行うべきです。

というわけで、長くなったのでここまで。
また次回までごきげんよう。

国内クルーズツアー寄港、福井県の準備本格化

 

およそ1週間ほど経過しました。
オリンピックでの世界各国の活躍や、国内ではSMAP解散などの報道が入っておりますが、
一切無視して地域を追っていきます。

というわけで、Yahoo!ニュース経由で産経新聞の記事からひとつ。

===============================================================================
米大型客船ダイヤモンド・プリンセス、福井・敦賀に来秋寄港 受け入れ準備本格化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160815-00000024-san-l18
===============================================================================

 

f:id:los_alca-deias:20160815195440j:plain

まずは敦賀(つるが)市の紹介。
敦賀市福井県中部にある、敦賀湾を囲む港湾都市
歴史的には「古事記」「日本書紀」に記される旧名「角鹿」
1589年から関が原合戦まで豊臣秀吉の家臣、大谷吉継の領地であり、
松尾芭蕉奥の細道」に詠まれる地のひとつ。

現在では国際港として韓国・釜山やロシア・ウラジオストクへの貨物航路を有する。
地産品として越前ガニやフグなどの水産物とその加工品が主。
あとソースカツ丼敦賀ラーメン。ぜひ食べたい。

次いでダイヤモンドプリンセスの紹介。
英国の船舶会社「P&O」が所有し、米「プリンセス・クルーズ」が運行する大型客船。
三菱重工業長崎造船所にて建造された船舶で、姉妹船に「サファイアプリンセス」が運行中である。
全長290m、全幅41.5m、喫水線からの高さは54m、総トン数は115,875トン。旅客定員は2700名を超える。
ダイヤモンドプリンセスは主に日本・太平洋地域での航海にて、東西日本・沖縄・本州周遊、韓国・釜山、サハリン、台湾への国際クルーズを行っている。
詳しくは公式ホームページを御覧ください。

 

というわけで、2017年より、本州周回クルーズの寄港地に福井県敦賀港、富山県伏木富山港が追加。
北陸2港に海外籍のクルーズ客船が入港する事により、観光客の更なる誘致が可能となります。
特に、プリンセスクルーズ社のツアーでは乗客の半数が欧米人となるとのことで、
外国人観光客にとっては、鉄道・航空を利用する事無く日本国内を周遊できる数少ない機会であり、
この周遊クルーズに追加されることは、外国人観光客への大きなPR手段となるでしょう。

近い将来、北陸新幹線の延伸開業があるかと思いますが、
それまでは在来線や自動車での訪問に限定されます。京都・名古屋方面からの特急はあるでしょうが、
それでも観光客流入は限定的でしょうから、このチャンスを逃さずにPRできることを願います。

それでは、プリンセス・クルーズ社と敦賀市観光の公式リンクを添付して、
今回は終了とさせていただきます。次回をお楽しみに。
【プリンセス・クルーズ公式HP】http://www.princesscruises.jp/
敦賀観光案内サイト・漫遊敦賀http://www.turuga.org/