想いをことばに。さくら色の世界

「まつりごと」つれづれと、日々想うことを綴っています

総裁選2018:議員票18%(石破候補)の衝撃。理性が感情にtake overされてしまわぬために。

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総裁選2018の結果を受けて、石破先生の国会議員票が18%だったというのに、まだショックが続いています。

 

45%を得た地方票は、郵便投票が基本なので誰が入れたか分かりませんが、議員票は投票が衆人環視で行われるので、“締め付け”が効果があったということでしょうし、

 

言うことをきかなければ、不利益を被る」ことを恐れて、あるいは本当に心から現政権がいいと思って総理に投票した議員が8割を超えた。

 

本当に、恐ろしい世界になってしまったんだなと感じます。

 

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私はいま、コミュニケーション(アサーティブネス)を教えているので、「俺が俺が」「私が私が」タイプの我の強い国会議員にはアグレッシブとアサーティブの違いを学んでほしいと思っていましたが、

 

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あれだけ日頃から自己主張している人たちはこの世にはいないと思っていたので(それが仕事ですし)、まさか「speak up=声を上げる」ことが有権者のみならず国会議員にも必要になったのかという感じです。

 

うれしかったのは、石破先生の全身全霊の訴えが、多くの国民の心に響き、これまでは「9条2項削除を主張する危険人物」だと思っておられた人々を含め、よく話を聞いてみると、石破さんはいいじゃないかと分かってくれた人が増えて、

 

 

この世からはまだ良識は消えていないという希望が生まれたこと。 

  

 

「論戦」にもならなかった、感情的に相手を言い負かそうとする現職総理の姿がテレビでしっかりと映像に残ったことで、余程マヌーサまぼろしに包まれる)にかかってなければ、その異様さを感じ取った人は多かったはず。 

 

ちょうど総裁選中に受けに行ったファシリテーション講座でも、このスキルは自民党でいえば部会長で学ぶものではという新たな気付きも得て、

 

 

異論や反論が出る時に必須だった「捌き」スキルは、いまは「裁き」になってしまったんだと思う。

 

この結果を受けて、自由民主党という政党がすっかり変質してしまい、また「これまで」の延長線上の未来しか描き得ないということがハッキリしたので、

 

個々の、政治家だけじゃなくて有権者の良識に未来はかかっているのだと思います。

 

いつも国民を信頼してくださる石破先生の信頼に応えられる有権者であるために、私は何をすればいいか。

 

そんな思いを胸に、出会う人お一人おひとりに誠実に向き合い、心のなかにある良識にポッと希望の光を灯し、具体的に社会を動かす力にしていきたい。

 

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そして政治と有権者の対等なコミュニケーションのあり方を、ファシリテートしていく取り組みも始めていかなくっちゃ。

 

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Be Assertive, and Dream Big!!

 

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総裁選2018:“アグレッシブvsアサーティブ”の対立軸をめぐる、日本人の集合意識の選択。「自由をわれらに」!!

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あれほど暑かった夏が遠くなり、涼しい秋風が吹き始めましたですね。

 

アメブロ「美魂的人生道」の方では書いていたものの、こちらのブログの更新がパッタリ止まっていたのは、夏の暑さだけが理由ではないのだけど、落ち着いて思考を深めたいときはこちらのブログで、と当初考えていた「棲み分け(書き分け)」を、今後はより、思考を深めながら書くことに置いていこうと、“リバランス”いたします。

 

というのも、政治のことをアメブロに書くたび、居心地が悪くなるというか、

 

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こういう記事は、私は書いていて非常に楽しいのですが、アメブロ仕様にデコレーションを施すと、せっかく魂こめて書いた文章が、なんだかおさまりが悪くなる。

 

ある程度のボリュームの文章を読みこなしてほしいけど、アメブロの読者層というのはどうもそうではないらしい、というのは薄々気が付いてはいたのだけど、3年ほど続けた惰性で、なんとなくやめられずにいたのですが、

 

より知的な論考を求める思いが強くなるにつれて、Twitterで、その都度思い付いたことをメモのように書き留めておいて、その想いや思考の種を膨らまし、文章というかたちに展開していくのは、読者層の観点からも、このはてなブログの方が確実にいいよねという結論に至りました。

 

さて安倍vs石破の一騎打ちとなった総裁選は、天災対応によりただでさえ少なかった両候補による論戦の機会が、さらに激減されてしまいましたが、3日遅れで行われた立会い演説会での両候補の所見発表を聞いてみても、本当に両者は対照的。

 

 

アサーティブネスコーチとしては、石破候補が掲げた「正直、公正」が安倍候補に対する“個人攻撃”であると批判する勢力に関しては、短期的には無理でも、長期的には絶滅を願わずにはいられません。 

 

 

“自称被害者”というのは、私がお仕えした伊吹校長の「自称弱者」をアレンジしたものですが、勝手に自分(あるいは自分にとって重要な人物))が批判されたと感じて、他人の言動に文句を言ってくる人たちはどこにでもいますが、優しい人ほどそんな反応を気にしてしまうもの。

 

一部の“批判”を考慮して、石破先生も一時この「正直、公正」を大々的に打ち出すのを控えておられましたが、「ああ、先生は優しいなあ」と思いながら、「戦において何を遠慮しているのだ!!断固貫くべし!!」と、戦闘モードにスイッチが入ってしまったくらい、この手の批判にはうんざりなのです。

 

なぜなら石破茂という政治家は、この「正直、公正」そのものの人物であり、石破先生がただ石破先生らしくあるだけで、対立候補の真逆の資質をあらわにするという、広報戦術的にも大変優れたキャッチコピーでもある。

 

「謙虚、丁寧」も、安倍候補も口にしますが、石破候補が同じことばを口にしたときとの響きに宿る真実性は、それは受け取る側の感性によるものであるし、それなら「ロジカル(論理的)、インテリジェント(知性がある)」と打ち出せば、それもまた石破茂をあらわす事実であっても、「エモーショナル、ブレインレス」である対立候補の資質を浮き上がらせ、個人攻撃とヒステリックになる人たちもあぶり出されたかもしれない。

 

相対的にも絶対的にも、両者の資質にこれだけ対照的な違い(落差)があるというのは、単なる事実であり、有権者にとって、選択肢を検討するにあたり、非常に有効な比較だと思いますし、「痛いところを突かれた」と思うたら、自分が正直、公正な人間になる努力をすればいいと思うのですよ。

 

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どこまでも自信のない人たちは、自分の存在を“脅かす”相手を攻撃することで、自分の不安や不満を解消・解決しようとする。美しくない、と私は思いますが、そんな姿を見せることは、本当は弱い人間なのだということを露呈しているということでもあると思うのですが、分かってたらやらないだろうから、いいと(効果がある)と思ってやってるんでしょうね。

 

私には「嘘をつき通す」と映るけど、本人は嘘をついている=自分の言動の矛盾に気が付かない(自分の中で都合よく変換されていく)から、この対立軸は、そもそも前提が共有し得ないのかもしれない。

 

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 なので別な対立軸を立ててみると、

  

 

この対立軸において、日本人の集合意識がこの総裁選でどちらを選ぶのかというのはかなり分岐点になると思っているのですが、

 

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「圧政」を倒すために、「義勇軍」の戦いはどうあるべきか。

 

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私の答えは、宇宙政府の内部からも、外からも、両方から立ち上がることだ。

 

 

ドラえもんの名作『のび太の小宇宙小戦争』のように、

 

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自由同盟の合言葉:「自由をわれらに」!!!

 

自民党総裁選2018:対立軸は、「嘘をつき通す」vs「真実を語る」。人柄から政治姿勢まで、すべてこれで説明できる。

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暑過ぎる毎日が続き、また変な進路の台風がやって来て、地球はどうかしてしまったのかと思う夏。

 

政治のありように思うことはたくさんあれど、何かを語る気力も湧かず、こちらのブログの更新が止まっておりました。

 

 

9月の自民党総裁選に向けて、いろいろな動きが出てきましたが、岸田政調会長は出馬を見送り。

 

宏池会は伝統的に「お公家集団」と呼ばれる上品なというか、権力闘争にガツガツしない派閥なので、出馬見送りにはあまり驚きはないものの、

 

「締め付け」という表現を超えた、現総裁による敵対勢力に対するあからさまな圧力のかけ方、なりふり構わない地方票の取りに行き方には、びっくりします。

 

石破さんは、劣勢が伝えられていますが、台風が東から西に向かってカーブするご時世なのですから、政界の風向きも、異次元の…というと現政権の経済政策ふうになるので、常識や前例を超越した方向に吹くかもしれない。

 

勝ち馬に乗っておけば安心とか、自分が何か得するから応援するとか、そういう世俗的な欲を超えて、

 

嘘のない、いつも誠実で真っ直ぐに国民に向けて語る石破茂という政治家を、どれくらいの人が支持をするのか、特に国会議員の名前は覚えておきたいし、

 

「嘘を続ける」か、「真実を語る」か、どちらを選ぶのかという、人間性から政策まですべてこれで説明できる、非常にはっきりと分かりやすい対立軸だと思います。

 

 

自民党職員として約15年、政治家を間近に見てきましたが、石破さんはずっと変わらない。

 

「勇気と真心をもって、真実を語る」という、渡辺美智雄先生のことばは、私は石破先生に教わりました。

 

私がいたのは2000年からなので、渡辺美智雄先生に直接お会いすることはなかったけど、石破先生の中に生きておられて、「人は死んでも生きる」とはこういうことかと思った。

 

それは、石破先生が大切にしている渡辺先生の教えの通り、いつも誠心誠意、分かりやすく説明をされることに全力を尽くしておられ、嘘のない真摯で真っ直ぐな石破先生のことばのうちに、私は真実を感じることができたから。

 

アカウンタビリティの鬼でもあり、だけどハートは温かで、「有権者は賢いから、きちんと説明すれば、必ず分かってくれる」と石破先生がおっしゃるたび、広報の仕事をしていながら、「どうせ何を言っても分かってもらえないのでは」とすぐ諦めそうになる自分が恥ずかしくなりましたし、またくじけそうな心が励まされたことは数えきれません。

 

 

アリーナ姫石破先生への初取材→【復刻版】石破茂防衛庁長官インタビュー(2003年夏)

 

 こちらの記事でも書きましたが、

 

あれから15年経つけど、石破先生のおっしゃっていることも、ロジカルな政策も、国民への誠実で真摯な姿勢も、優しい笑顔もずっと変わらない。

 

実際に接してきた中で培われた、石破先生に対する私の信頼も変わらない。

 

 

いつも言っていることが一貫しているし、どんなに素朴な疑問でも、「私はこう思う」ということも、先生には安心して言えるのです。

 

どんな疑問や義憤も、笑わずに、頭ごなしに否定したりせずに受け止めてくれて、いつも「それはね」と穏やかに分かりやすく説明して(あるいは諭して)くださるから。

 

 いまも私の義憤、そして石破先生への尊敬も変わりません。

 

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「嘘をつかない」「誠実」というのは、いつの時代でも美点ですが、現下の政治状況においては、特に光り輝くのではないかと思います。

 

石破先生のように、いつも誠実で真っ直ぐに語る政治家もいるんだよということを、私は声を大にして言いたいですし、

 

また石破先生が語る真実を、真摯に受け止めて「では、変えるためにどうすればいいか」を論理的に考えて具体的な行動に移せる有権者でありたいと思う。

 

たとえ小さなことであっても、世界全体は変えられなくても、大河の一滴がいつか大きな流れになると信じて。

 

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「真実を語る」石破先生の熱くてロジカルなことばが、多くの人の心に届きますように。