ひとりっこですけどっ!!

一人っ子の母です。40代後半に突入しつつあります。一人っ子ほぼ確定...?!いろいろ思うところを綴っていきたいです。よろしくお願いします。

運動会とお弁当

小学生になって初めての運動会が無事に終わりました♪
まだまだ幼いと思っていたけど、幼稚園の頃からは成長してるんだなぁというのが感じられました。
さて、幼稚園のときは午前中で終了していたのでお弁当はいらなかったのですが、小学生になるとお昼は家族とお弁当!ということで...前の晩から仕込み、頑張って作りましたよ。

主人は昼から仕事でお弁当を一緒に食べれるかどうか微妙ということで、私の頭をよぎったのは娘と2人寂しくお弁当を食べている姿...想像しただけで泣きそうだったので、おじいちゃん、おばあちゃんにも動員をかけましたよ。
で、正直言うと4、5人分、しかも少食の娘、祖父母なんでお弁当作りもそんなに大変ではなく、頑張ったという程ではなかったですが、ママ友と話してて、「さすがに7人分のお弁当は大変やったわぁ〜」とか「朝3時起き!!」とか聞くと何とも言えない気持ちに...胸の奥がチクンと痛みました。

なんだ、そんなことで?って思われそうだけど、他の人が大変なのに自分は楽をしてるっていうのが何となく引け目に感じてしまう面倒臭い性分なんです。一人っ子なことをウジウジ思ってしまう理由もここにあるのかもね〜。

とういことで、ちょっとしたことで気持ちが揺れる一人っ子母のお話しでした。

 

年齢ごまかしてます!!

今もたまに「お母さん、妹か弟を産んで〜」と娘にねだられる。娘には10歳ほど歳をごまかしているので、まだまだ若いお母さんと思っているみたい(笑)
いくら娘には若く歳をごまかしてても身体は正直なもので、歳のせいなのか、便秘のせいなのか、ポッコリお腹が気になる今日この頃。そのお腹を見て娘が「ねぇ、お母さんのお腹大きいね〜!何が入ってるんやろ?もしかしたら赤ちゃんじゃない?」と嬉しそうに言うのですが、そこはバッサリと「ウンコやで!!」と答えておきました。

年齢をごまかすことに後ろめたさと罪悪感がありつつも、なかなかカミングアウトできずにいますが、カミングアウトしたら弟や妹をねだられることもなくなるかな〜。

小学2年生になったら...

同じく一人っ子を持つ友達と話をしていたとき、思い切ってもう一人欲しいんだけどね〜という思いを打ち明けてみたことがある。その友達は私とほぼ同年齢で、娘さんはうちの子よりも4つぐらい年上。境遇も似ているせいか、いつも感じるのは育児に関して彼女が通ってきた道を少し遅れて私も同じように通っているということ。悩んだり迷ったりするたびに、そういえば彼女がこんなこと言ってたなぁ〜って助けられることが多い。
で、私の発言に対する彼女の反応が面白かった。

 

「あぁ、その気持ちね、小学2年生ぐらいになったらなくなるよ。」

 

そうなのか〜!うちの子は今小学1年生だから、あと1年もしたら私の気持ちも落ち着くのかな?落ち着くというより、諦めがつくって言った方が正しいかな?(笑)

彼女がどうやってもう一人欲しいという気持ちを納めたのか、いくら親しくてもそこは踏み込んではいけないような気がしてそこまで聞けなかったけど、なんとなく今の悶々とした思いが晴れる日がそう遠くないんだとわかって少し気楽になれました。

ま、冷静に見たら、この年齢でいつまでも未練がましく生理の前はドキドキして、始まったら落ち込んで...っていうのは滑稽なんだろうけどね。

 

 

少子化ってホントですか?

娘が幼稚園に入ってビックリしたのが、一人っ子がほとんどいないということ。地域的なものもあるのかもしれないけど、結局一人っ子はクラスでうちだけだった。3人兄弟が一番多くて、4人とか、5人兄弟も珍しくなくて、一人っ子&早生まれの娘ののんびりさがさらに際立って見えたものでした。
東京に住んでいたときは一人っ子の友達が多かったし、ついでに言えばお母さんの年齢も似たような感じだったけど、ここではお母さん達も若い!新米ママのくせに年長者で一人っ子ということもあって、PTAの役員引き受けました...

口には出さなかったけど、「もう一人欲しい」という気持ちをずっと抱えていたこともあり、何人もの子供を育てているママ友の発言に過剰に反応したり、何気ない一言に傷ついたりしたなぁ〜。というか、現在も進行形だけど。何かと急がしそうなママ友(実際忙しいんだけど...)に対して「うちは一人だから大変だなんて言っちゃいけない」と思ってしまうのよね。

ブログのタイトルを「ひとりっこですけどっ!!」なんて意気がってつけてるけど、一人っ子であることにコンプレックスがバリバリ!!(笑)私自身が三姉妹で兄弟姉妹のよさを知っているから、一人っ子はかわいそうだなって思う気持ちが私自身の中のどこかにあって、引け目を感じてしまうんだろうな。

妊娠センサー

実は、結婚してすぐに妊娠しました。けれど、喜び、舞い上がっていた最中に残念な結果に...それまで子供が欲しいとそれほど思っていなかったのに、この妊娠、流産をきっかけに子供が欲しいという気持ちが急上昇し、それ以降、私の関心は妊娠にフォーカスされてしまったのです。
友人や同僚のわずかな兆候も見逃さず、「あの人、妊娠したんじゃない?」って気づいてしまうようになったのもこの頃から。妊娠センサーの感度が高過ぎて自分で自分の首を絞めてました〜!(笑)
このセンサーは今も感度良好で、誰よりも早く友人、知人の妊娠に気づき、人知れず落ち込んだりしています。もう一人欲しいという思いが捨てきれずにいる証拠かな〜

欲しいけど漫然と...

長く子供ができなくて悩み、辛い思いをしてきたのにやっと子供を授かったんだから、もうそれだけでもありがたいと思わないとね〜って、自分自身でも思っていたし、周囲の人たちはもっと思ってた。だけど、私自身も三姉妹で、兄弟姉妹のよさを知っていただけに、やっぱり娘にも弟か妹を産んでやりたい気持ちがあり、できればもう一人欲しいなぁって思うのも自然な感情...よね?

とはいえ、もう一人欲しいなぁ〜と思いながらも積極的に不妊治療を始めるでもなく、漫然と過ごしてきてしまった。ただでさえ40代での自然妊娠なんてほぼあり得ない確率なのに、妊娠しづらい私が積極的に行動しなかったことは今となっては苦々しく思えてしまう。

あの時、不妊治療に取り組んでいれば今頃もう一人子供がいたかもしれない。そんな後悔が今も波打つように押し寄せてくることがある。だけど、あの辛い不妊治療、しかも結果がでなかったものにまた取り組もうという気持ちにはなれなかった...

そんな私をよそに、妹は次々と妊娠&出産していくのでした。いとも簡単に。

同じ親から産まれたのに、妊娠しづらい、妊娠しやすいの体質の差ってあるのね〜(涙)

一人っ子確定?!

結婚したらすぐに子供ができるものだと思ってた。
だけど、うちは9年もかかった...
不妊治療に取り組んだ時期もあったけど全然ダメで、「もう子供のいない人生もありかなぁ〜。夫婦仲もいいし、子供いなくても幸せよね。」なーんて思って諦めてた頃にひょっこり授かりました。ホント、奇跡です。周りの人たち、家族も親戚も友人も「よかったね〜!」って本当に喜んでくれて、祝福してくれました。もちろん、私たち夫婦もすごく嬉しかった〜♪

そこそこの年齢で結婚したけど、9年も経ってたら立派な高齢出産でして、母は随分心配していたようです。が、意外と元気な妊婦期間を経て無事出産。その代わり産後の体力低下や抜け毛はひどかった。妹も同じような時期に出産したけど、産後の復帰度合いが全然違ってて、年齢をヒシヒシと感じさせられました。やっぱり若いうちに産んどくもんですね。

そんなこんなでしたので、周りから「一人でも授かったんだから、それだけでも感謝しなきゃね」的な言葉がかけられ、年齢的なこともあって「2人目は?」なんてプレッシャーもなく、むしろ「一人っ子確定でしょ!!」って太鼓判押された感じ。

でもね...人間って欲が出るものなんです。一人授かったらもう一人欲しいな。そう思ってしまうものなんですね。だけど周囲の「一人っ子確定でしょ!」のムードの中、もう一人欲しいと口に出すのも憚られ、そんな気持ちは自分の心の中にひた隠しにしたまま現在に至ってます。