社会人になる前に考える

卒論にむけて。。。

アインシュタイン

常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことだ。

 

アインシュタインが残した言葉にハッとさせられる。今までの自分は、学校に行くのが当たり前、勉強の成績が良ければ良い方が素晴らしいことだ、周りがああするから、こうするべきなんだと、思ってきたし、行動してきた。いわゆる、大勢多数の中からはみ出ないように生きてきた。

今、大学4年、22歳を迎え、何のために生きていくのかを考える。就活をしていて、本当にこの仕事をやっていけるのか。周りの目が気になったり。こんなときに、この言葉が胸に突き刺さった。今までの自分は、やりたいことよりも、周りの反応をみて良いか悪いかを決めてきた。批判が怖かった。マイノリティになるのが怖かった。しかし、今は個性が輝く時代だ。

 

君は君らしく生きていく自由があるんだ

大人たちに支配されるな

初めからそう諦めてしまったら

僕らはなんのために生まれたのか

サイレントマジョリティー 欅坂48

これからの時代

藤原和博さんのYouTubeから。

 

幸福論は、誰かがこれ!と示してくれて、その真似をすれば良いということではない。


オリジナルな何かを求める時代。


一定の収入(900万)以上になれば、幸福度は止まると言われている。もしかすると、幸福度合いは、収入900万の人と、どこかの遊牧民と変わらないかもしれない。私たちが貧しくて不幸だと思っても、遊牧民の人はそうは思っていないのかもしれない。

 


カッコよく見える人は、「自分自身のテーマをしっかり持っている」迷ったり、悩んだりしても、自分の判断基準が明確なのでそうそう困らない。

 

人間は共通点の多い人に惹かれる。
相手の世界観で話すこと。これが大事。

例えば、登坂広臣に似ている人が、

「どーも、田舎っぺの登坂です。」と3代目を知らない人に言ってもウケない。

 

みんなが聞き耳を立てるのは「ネガティブ体験談」である。

プレゼンでは理想論、ベキ論よりも物語性を取り入れるよう工夫すると、みんな飽きずに注目するだろう。ここでも、人間の共通点に惹かれるという特性を知っておくと便利である。

 

自分独自のユニークな世界に陣取って「ここが私の場所だ!、と旗を立てる。そこは、オンリーワンだから競走する必要は無い。

人はよく、上を上を目指し1位を目指す。今までの時代はそうして生きていくしかなかった。しかし、今は、オンリーワンを目指していける。新しいユニークな事で勝負ができる。

この世のスキルはだれでも1万時間かければマスターできる。天才の道は中々難しい。それならば複数のキャリアを組み合わせて驚きの唯一無二の存在になろう。

 

これから生きる上で考えていくべきこと。

どんな仕事が次の時代をつくっていくか?
どんな仕事仲間なら信用できるか?
どんな仕事に自分のパワーを投資すれば、
自分自身儲かって、結果として納得できる資産を作れるか?

 

 

今の時代、二元論だけじゃ語れない。
黒か白か、正義か悪か、男か女か…
最後の男か女かをとってみても、ニューハーフ、男同士女同士の恋、LGBTといわれ、この世は二元論で語れない事ばかりだ。

だからこそ、正解主義を捨て、常識を捨て、自分が納得する解を探し見つけ出さなければならない。

 

就職活動で1度聞いてみてもよい。

あなたは、どんな夢が叶ったら社長を辞めますか?


株式会社の歴史を紐解けば、コロンブスまで行き着く。コロンブスという起業家が新大陸到達という新規事業計画を立て、その夢に女王や僧侶が投資に乗り出した。
「夢を実現させるシステム」それが株式会社だ。

会社、仕事は人生をわくわくするためにあるもの。決して会社のため、仕事のために生きるべきではない。

 

仕事を面白くする技術。
自分の意識で価値を見出し、その仕事に意味づけをするチカラを持つこと。仕事を自分軸に引き寄せて組み替えて行く力が必要。
自分には何ができないのか。弱気の自分をさらけ出す。

 

これまで→これからの時代

「情報処理力」→「情報編集力」思考力判断力表現力
「成長社会」→「成熟社会」
「みんな一緒」→「それぞれ1人個性」という感覚の強い社会に。
「正解」→「納得解」
「正解主義」→「修正主義」

これからを生きる私たちには、明るい未来がまっている。

卒論の練習という感じで。

これから、毎日1投稿、興味ある事を書いていきます。

第1回目を飾るのは、

川上真史さん『20代で大切にしておきたいこと』(2012)です。

【十人十色の幸せのかたち】


質問です。
人間が、何ものにも変え難い喜びを感じる時は?


-今まで出来なかった事を、自分の力で達成できた時-


ではないでしょうか。この、達成感・満足感による心地良さは、より高い成果を求めようとする。数学で基礎問題から応用問題が解けるようになった時の嬉しさを思い出す。この達成動機を持ち、次へ次へとチャレンジしていく事が重要である。
おわりに、川上氏は「こう生きるべき」ということを正解として書いているわけではない。これらは、すべて自分の人生をプロデュースするうえで必要となる力であり、これらをベースとして身につけ、使いこなしながら、それぞれが自分独自の人生をプロデュースして欲しい。と述べている。

 

この本では、新しい働き方を見い出すヒントが散りばめられていた。創造力、思考力を伸ばすために必要な事がわかりやすく書かれている。
私は、自分の価値基準を明確にする事が大切だと感じた。価値基準がはっきりしていれば、優先順位がつきやすく、決断に迷いが減り、行動しやすくなる。そして、その決断に対して後悔があったとしても、自分が納得して出した決断であるから、プラスに働くに違いない。
ちなみに、私の今の価値基準は、「健康第一」である。