今日はGW2日目。

彼女と久しぶりに町田に行った。町田の田舎っぽい猥雑な雰囲気がすきだ。落ち着く。1年前にいったときと同じかき氷屋さんに行き、レコードショップでレコードをみた。

久しぶりに会う彼女はなんだか可愛かった。この子とずっとやっていける気がした。

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テレビドラマ『The Curse』を観ている。サフディー兄弟のベニー・サフディが手がけるドラマシリーズ。Passive Houseとよばれる、電力を自給自足する家を売り、その過程をリアリティショーにしたてようとする話。サフディー兄弟っぽい演出?雰囲気はいまだにすごいフレッシュでオルタナティブな感覚があり、ファッション的でもあり、かっこいい。

気に入っていたギンガムチェックのシャツがメルカリで売れてしまった。

もうほとんど着ていなかったのだけど、大学生のときに気に入ってよく着ていた。

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大学生のときの気持ちに戻りたい。だれにも属さず、ひとりでその日にすることを決めることができた。自転車に乗って、図書館へいったり、TsutayaにいってDVDを借りたりすることができた。

 

夜、

Frank OceanのNovacaneや、Kevin AbstractのPeachなど、昔聴いていてとても感情を揺さぶられたり、みずみずしい気持ちになった曲だったはずなんだけど、全くほとんど何も感じない。

社会人になってから、なにか世界がゆらぐほど自分やその周りが変わったと思えたことがない。ただ少しの倦怠感と、疲労と、先延ばしにしている感覚と、即時的な快楽だけを絶え間なく往復している。

最近は音楽も、会社で作業用BGMとして聴く際に都合の良い音楽を、最近追加した項目の中から急いでさがすような付き合い方ばかりなのだ。

僕は何をしているんだろう。

会社の食堂が値上げしてから、お弁当を自炊するようになった。

節約というだけでなく(作る時間のことを考えると、もはや大した節約にはなっていない)、自分のなかで職場から逃れるための、ある種の抵抗活動になっている。

深夜に食事を作って準備する、ということは、そのこと自体意味があるような気がしてる。 

生きるということのひとつは、じぶんで料理をするということなのだと感じている。