まあちゅ

みたものをみたままに

2年間

前の記事が、大学院入学前のことである。

そして現在、卒業まで10日となった。

この2年間は忙しなく活動して、自分の限界かなと思える状況を何度か経験した。

入学当時、他分野から参入した私にとってわからないことばかりで、周りの人が超人に見えた。

同期も先輩も後輩も有能な人が本当に多く、ここで多くの経験ができたことを幸運に思う。

最終的に、国際会議で口頭発表を行うこともできた。

この2年間で得た知見は多かった。

二年前に私は最良の選択をしたと今でも思う。

そして、その選択を理解してくれ、2年間支えてくれた彼女や親に感謝する。

 

残り10日、でもまだやることはたくさんある。

教員には月末まで頑張りましょうねと言われた。

卒業など関係ないのか。

最後までやりきりたいと思う。

 

新年明けましておめでとうございます。

年も開けて、早一ヶ月が経ち、ブログの更新が滞っていました。
今年は変わるぞと思っても急に何かが変わるわけでもなく、変わるとすればじわじわと変わっていくのでしょう。
ただ、今年は色々と変わる年。
住む場所も属する組織も大きく変わる。
そういうときにこそ飛躍できるように、今年は能動的に行動します。
現在、卒業に関すること(卒論、卒制、発表、卒展など)や
入学に関すること(入学金や書類など)や
引っ越しに関すること(引っ越し日や費用、処分する物、購入する物、手続き)や
バイトを辞めたりすることなどで
いっぱいいっぱいな感じがあるけれど、一つ一つクリアして早く新しい生活を迎えたい。

今年は飛躍の年にする
これを新年の覚悟とする!



厄年

私は今年で24才になりまして、本厄の一年を過ごしております。
年始めの頃は、本厄と知らされても、それがどうしたんだくらいに思っていたんですが、いざ、今年も師走を迎える頃になると、色んな事件が起こるのであります。
これが、本厄の所以なのか、何の因果か次々と。
まずひとつ目の受難が、夏の終わり頃に。
大阪に帰省した後、東京に帰る日になって、荷物を整え、シャワーを浴びて、歯磨きをしていた時に起こりました。
歯を磨いた後、口をゆすぎ洗面台に少し屈んだ瞬間に、腰の骨がぐきりとずれたような感覚がありまして、次の瞬間には、私は地面に転げてしまいました。夏の疲れがここにどっと来たのか、人生初のぎっくり腰です。

ふたつ目の受難。愛用しているMacのHDDがある日突然起動しなくなりました。検査してみるとsmartエラー。どうしようもありません。それまで、なあなあでバックアップも取らずのらりくらり二年半を過ごしていました。それ故、溜め込んできた写真や音楽、資料などは一瞬にして消え去ってしまいました。これは大きな痛手で約三週間は作業もままならず、また心の喪失感もなかなかなものがありました。

三つ目の受難。ある日の朝、私はバイト先のコンビニに向かっておりました。その日は予定時間よりも早めに出て、店先の横断歩道の信号待ちで、店に着いたらコーヒーでも飲んで一休みしようなどと考えていた次第でした。信号が青に変わり、横断歩道を渡っていると、ワゴン車が私目掛けて猛スピードで発進してきました。私はこのまままともに突撃されては大怪我になると咄嗟に判断し、乗っていた自転車を素早く進めました。ワゴン車はスピードを緩めることなく、間一髪で私の身体を避けて、自転車の後輪にぶつかり、その先で一時停止しました。いきなりの事故に呆気に取られましたが、次の瞬間には運転手に降りてこいと大声を出していました。しかし、運転手はこちらに会釈をして急発進をして逃げて行きました。私の怒りは瞬時にピークに達し、車を追いかけようと自転車を漕ぎだしましたが、車に衝突された衝撃で後輪は歪み発進することができませんでした。自転車に気をとられている内に車は遠くまで逃げておりナンバープレートを確認する余裕もありませんでした。結局、警察に通報しても埒があかず、故障した後輪は自腹で修理しました。

四つ目の受難。久々に風邪を引いてしまいました。それは季節の変わり目にありがちな長引く風邪で、二週間くらいは発熱、頭痛、鼻つまり、喉の痛みなどに苦しみました。

これらが本厄の所以なのか、私にはわかりません。ここで大事なのは、その因果ではなく、そこから得られる教訓です。受難はいつ訪れるかわかりません。ぎっくり腰や、HDDの故障、事故、風邪など、突如訪れては私たちを苦しめるものです。

ぎっくり腰から得られる教訓は、身体へのいたわりです。夏場疲れた身体を労って、無理な運動や姿勢はしないということ。常日頃から姿勢を正して、身体のメンテナンスを怠らないこと。24歳はそういう意味で節目なのです。若さだけで乗りきれるような歳ではなくなった。これからは知恵を絞って暮らしなさいという意味の本厄なのだと思います。

HDDの故障から得られる教訓は、事前の備えです。事前にバックアップをこまめに取っていれば、データを失いこんなに慌てることもなく、被害も最小限に抑えることができたでしょう。これは様々なことにも同じことです。備えあれば憂いなし。まさにこの通りだと私は思いました。

自動車と接触事故から得られる教訓は、細心の注意をすることです。信号が青に変わって安心して渡っていては注意が足りないのです。私の場合のように突然、よそ見運転の右折車が突進してくることもあるのです。日頃から細心の注意を払って、まあ大丈夫だろなどといった甘えは捨て去らなければなりません。災難は思わぬ所からやってきます。

風邪から得られる教訓は、体調管理の大切さです。私は長年大した風邪や怪我もなく過ごしてまいりましたから、この辺の注意が疎かになっていました。年を取ると免疫力も低下してきます。つまらない風邪で仕事や作業を休んでいてはもったいないです。此度の風邪で、体調管理の大切さを身にしみて思い知らされました。

本厄は嫌だなあと漠然と思っていても仕方がありません。本厄年を如何にとらえるかが大切なのだと思います。24才をある種の大人への節目と考えて、今一度、若さの慢心を捨て、知恵を絞って賢明に生きていく覚悟を決める年にするのが良いのではないでしょうか。
残りの少なくなった今年を健やかに暮らせるよう、これまでの教訓を活かし日々を過ごそうと、そう思いました。


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美しさ

美しさ、それは真実味を醸し出していて、なお曖昧な言葉。

対象がモノであれば、その美しさは真実なのかもしれない。
美しい色、バランス、調和、形、角度
科学的にモノの美しさを導きだすことはこれまでもなされてきたし、一定の効果をあげている。

多くの人の判断基準は視覚情報に偏っている。
可愛い、綺麗、美しい
そんな基準で人を好きになる。

でも美しさってそれだけじゃないんだよな。
心の美しさこそ大事なんだよ。

心の美しい人からしか生まれない仕草、言葉、表情がたくさんある。

見た目だけの美しさを追い求めていても心の美しさは見えてこない。

それはモノでも同じ、常にピカピカで輝いているモノばかりが美しいのではない。

表面的に美しいモノや人なんて無数にいる。
しかし、内なる美しさは限られている。

真の美しさはそこにある。




奈良先端科学技術大学院大学

17日、奈良先端科学技術大学院大学(以下NAIST)の合格発表があった。結果から言うと合格だった。良かった。一回目の受験で落ちた場合、二回目も受験する予定だったので、受験料や交通費諸々合わせて6万円くらいの出費をさらにせずに済んだ。
今日は、期末テストと近代哲学の講義があったので、小雨が降る中、バスで大学に向かう。早めにキャンパスに着き、テスト勉強をするため、最寄りのカフェへ。テスト勉強中、時計を見ると合格発表の時間が過ぎていたので、NAISTのHPから合格発表を確認する。合格していて安堵。それから二時間ほど勉強し、いざテスト。第一次、二次世界対戦に関する諸問題についての小論問題で、詰め込んだ知識で解答。次に近代哲学の講義へ。本日はトマス・リードについて。デカルト体系への批判、常識について、感覚と知覚について学ぶ。担当は新任の講師だけど、抽象的な概念には具体例を挙げてくれるので分かりやすい。リードについて一通り説明を受け、今期の講義は終了。残るはレポートだが、さて何を書くか。。。
こちらは昼頃から青空が見え始め、過ごしやすい気候になった。青々とした緑と蝉の鳴き声が心地よい。ニュースによると、台風の通過を経て、梅雨も上がるそうなので、院試成功も相まってか実に晴れやかな気分だ。さて、直近に迫る課題として、ゼミの中間発表のパネルを制作しなければならない。明日土曜日はバイトで、日曜、月曜はパネル制作。休んでる暇はあまりない。

良い美容室

11日、朝からバイトだった。フェア最終日ということで客入りがとても多く、かつてない忙しさだった。休憩時間に、店長が労をねぎらってレッドブルを差し入れてくれた。しかし、私は炭酸飲料を飲むことを自戒しているので、ありがたく頂戴した後、隠れてカバンの中にしまった。バイトが終わり、帰宅後、さやかが、自宅の近所にまだ行ったことがないスーパーがあると言うので行ってみた。確かに歩いて10分程の所にスーパーがあった。一年以上も暮らしているのにその存在を知らなかった。私が知らなくても、スーパーは存在していて、毎日皆が利用している。灯台下暗しだなあと実感した。そのスーパーを調査がてら、オレンジジュースを買い、ユニクロに向かった。ユニクロではちょうどセールが始まっていたので、欲しいものを見て回る。最終的に、スポーツウェアを上下と、デニム地の短パン、グレーのシャツを購入。4600円なり。安い。。。その日はこれで帰宅。
12日、暑かった。近頃は日に日に暑くなり、梅雨も終わりが近づき、夏本番の到来を実感する。朝起きて、美容室の検索。以前行っていたところはどうもしっくり来ないので新たな美容室を探すことにした。24年間生きてきたが、しっくりくる美容室に未だに出会ったことがなく、毎回、違う美容室を転々としている。それ故に、色んな人の手が加わり、私のヘアースタイルは落ち着きがない。しっくりくる美容室なんてあるのか?とさえ考えながら今日も美容室探し。検索していると、どうやら立川にメンズ専用の美容室ができたらしいことが判明した。値段も以前の美容室よりも安く、早速予約。夜の8時からしか空いていないと言われる。少し遅いが予約。数分後、美容室から電話が掛かってきて、6時10分からが空いたと言うので、そちらに変更してもらう。それから食器を洗い、身仕度をして、早めに立川へ行く。立川にダイソーに向かうと潰れている。。調べてみると、どうやらecuteの三回に入ったらしい。とりあえずダイソーは後回しにする。本屋に行き、雑誌やらデザイン、アート関連の本を立ち読みする。ふと、インフォグラフィックの入門書が目に入り見てみると、なかなか分かりやすく読みやすいので、思わず購入した。ピクトグラムやインフォグラフィックは卒制に応用しようと企んでいた矢先だったのでちょうど良い。次に文房具を買いに行く。ショルダーバッグに入れるための小さめのメモ帳と青ペンを購入。タリーズコーヒーへ。アイスコーヒーを飲みながら、先程買った本を読む。一時間半ほど滞在して、美容室に向かう。美容室の前に着くと、男と書かれた看板が目につき、いかにもメンズ専用という感じの美容室であった。内装はブラックを基調とした男らしく落ち着いた感じ。席は各々パーティションで区切られており、落ち着きがある。席毎に照明のONOFFができるようにしてあるのも気が利いている。他の客も男性しかいないし、今までにない落ち着く美容室だ。私を担当してくれた人は丁寧な対応の方で、本当に全てが心地よかった。私の髪の毛の癖を全て見抜き、それに沿ったカットを説明しながらしてくれる。最終的に理想通りのヘアースタイルが出来上がり、大満足であった。理想通りのヘアースタイルに仕上げてくれた美容室はこれが初めてである。やっとしっくりくる美容室が見つかったかな?とりあえず次もこの美容室にいくつもりである。帰り途中、ecuteダイソーで扇子を買い、一階でイチゴとマンゴーのシュークリームを購入。帰宅した。それから夕食にラーメン花月に行き、何だかんだで今に至る。土曜日曜の概要はこんな感じで。ではでは。またお会いしましょう。