世界のTVをリアルタイムで 地上波7chと衛星放送25ch 期間限定無料
海軍と海賊
漫画ワンピースでも描いていますが
海軍が正義で海賊が悪
海賊が正義で海軍が悪
これはそこに所属する人の生き方や考え方や信念や行動でかわってくる
近年 時代の変化がはやいので 様々なところで
こういった場面が日常で存在する
大事なことは自分信念を貫くこと
さまざまな人の立場を考え
バランスを考えること
最近この部分が非常に感じる今日このごろ
人々にとってどの選択やどうなっていくのが正解か
生物は進化し続けてきました
これからも進化し続ける
現状維持や
とまっていること
これが
生物として進化してないことになり
自然の摂理に背いていることになる
人間は成長し続けることが
自然であり、自然の摂理にのることであると思います。
変化を恐れる=成長しない 進化しない
人間として生物として 常に成長し続けること
成長に加担することが
日々の活動の中で
宇宙規模でみたときに
大事なことではないかと思う。
資本主義徹底解剖6
9 人生のシナリオ
試しに、あなたの人生における、最高のシナリオを考えてみよう。 人によって差はあるかも知れないが、仮にあなたの家庭を平均的な労働者の家庭として考えてみよう。
年齢30歳。年間貯蓄額100万円。子供2人。賃貸マンション暮らし。
①最高のシナリオ
子供は2人共頭脳明晰性格も良く、中学に入ってもグレることもなく、高校は都立、大学は国立。卒業後は公務員または大手の企業に勤め、あなたの脛はかじらないとする。あなたの会社は潰れることもなく業績は常に上向き、あなたもリストラの対象とはならず、無事定年退職。
退職までに貯めた3000万円と退職金2000万円を手にする。子供も巣立ち、夫婦2人なので大きなマンションは要らないため、都内で小さめの中古マンションを2500万円で購入する。奇跡的に日本の出生率が極端に増加し、社会は子供や若者で満ち溢れ、日本の経済も活性化しており、年金が今までどおり65歳で十分な額が貰えるとする。さらにあなたもあなたの奥さんも死ぬまで大きな病気で入院することもなく、どちらも元気なまま老人ホームにも入らず、子供が面倒を見てくれ、ぽっくり大往生するとする。
そして60歳から65歳まで貯金を切り崩しながら、1年間に200万円程度の質素な生活をする。残った金額は1500万円。あなたが平均寿命ぐらい(80歳)まで生きたとする。65歳からは年金があるので貯金は切り崩さなくても生きていけるとして、生きていく以外の金は年間に100万円。孫に小遣いをやるのだってままならない。
あまり豊かな老後でないことはわかると思う。しかしこれが労働のみに頼ったあなたの人生における最高のシナリオだ。しかもほとんど実現の可能性がないくらいの幸運に頼ったシナリオである。
さて、ではもう少し現実的なシナリオを描いてみよう。最悪のシナリオではなく、あくまで現実的なシナリオだ。
②可能性の高いシナリオ
あなたの子供の出来は特に良い方ではなく、平均的な子供だとしよう。片方の子は都立、もう片方は私立の高校に通う。2人共大学には進学したい。少子化で希望すれば誰でも大学に入れる全入時代に突入しているため、あなたは子供の希望通り2人共、私立の大学に通わせる。この時点で最高のシナリオより、最低でも学費分1千万円以上は退職時の現金の額が少なくなっている。
そして子供は2人とも大学卒業後フリーターの期間や就職浪人をすることもなくすぐに就職、それなりに生活し、幸せな家庭を築き親の脛をかじることもないとする(ちょっと楽観的過ぎるか?)。あなたの会社は、業績は上向きではないものの、潰れることもなかった。給料体系は年功序列式の変更があり、あなたの給料はあまり上がらなかったが、リストラは免れ無事定年。
しかし、退職金は1000万円程度。定年まで貯めたお金と合わせて3000万円。新築のマンションは手が出ないため、1500万円で中古のマンションを購入する。しかし、頼りにしていた年金は70歳からの支給になり、しかも支給額も予想していた額の3分の2程度。そして定年から年金支給年齢の70歳までの10年間で1500万円しか使えません。つまり、年間150万円(夫婦二人で生きていくのにはこれでは足りないが)しか使えない。
しかし、年間150万円使っていたのでは年金生活に入った時点で現金ゼロになってしまうので、年間100万円しか使えないとする。年間100万円(月に8万ちょっと)で夫婦二人が生きていくのは不可能なので、ガードマンとして、日給6千円で働き始める。初めの半年はなんとか体ももったが、歳なのに、雪の中に棒を振っていたのがたたり、風邪をこじらせ入院。この年で夜中にガードマンとして棒をを振っているのはこりごり。でも、お金がない。質素な生活をしながらも貯金に手をつける。
なんとか70歳まで生き延び、年金を手にするが、貯金はゼロ。子供にたかるが子供も余裕がない。こんな状況ではオチオチ病気になって入院もできない。生活保護の申請用紙を横目に、あなたは「俺は真面目に働いてきた。こんなはずではなかったのに...」と頭を抱える。
こんなシナリオの方が現実的ではなかろうか。
10 人生のリスクをヘッジする。
(1) もし、あなたが会社を首になったらどうなるか。もし、あなたが職人で腕折ったらどうなるか。もし、あなたが運転手で、足を折ったり免停になったらどうするか。もし、あなたが会社員で、大きな病気をして、一年間会社を休んでも、会社はあなたを雇い続けてくれるだろうか。そうでない会社の方が多いのではないか。そうなるとあなたはどうなるのか。
(2) たちまちあなたの収入はゼロになる。
(3) 不労所得を持たずに、みなと同じように普通に、そして地道に働いているということは、一見とても安全そうに思えるが、あなたの予想に反してとても危険なことである。
(4) 地道に仕事しているのが危険というのはどういう意味か。
(5) 収入を労働による所得一本に頼るのは危険だということである。
(6) つまり、不動産を購入して賃貸料で稼いでもいい。本を書いて印税を稼ぐということもできる。株式に投資しても良いし、自信がなければ投資信託でもいい。為替でもいいし、なんでもいい。とにかく複数の収入(労働による所得、不労所得問わず)を得られる状況を作り出すことが重要である。もちろん、不労所得が多いにこしたことはない。
(7) 仮にその中のどれかから収入が得られない状況になったとしても複数の収入があれば焦ることはない。不労所得のみでは生きていけなかったとしても、仕事ができなくなった次の月から食べるにも困るなんて状況は生まれないはずだ。
(8) もちろん、仕事からの収入がなくても生きていけるだけの不労所得があれば最高である。
(9) ここでは、一つの収入だけに頼りながら生きていくというのはとても危険だということを理解してほしい。投資の話をすると「危なそうだから、俺はそういうのはいいや。」と言っている人の生き方(労働による収入のみに頼った生き方)のが、投資によって(リスクを負いながら)複数の収入を確保するよりも、よほど危険であるということである。
資本主義徹底解剖5
8 21世紀の日本を生きる
(1) しかし、労働者として生きるのも戦前戦中生まれの人達に取ってはそう悪い選択ではなかったことも確かだ。
(2) ある程度の企業に勤めていれば、倒産することもなく、終身雇用制度の元においては、途中で首になることもなく、年功序列で給料は上がっていき、退職金はかなりのまとまった額が保障され、年金は十分な額が60歳で定年退職した時点から貰える。
(3) そうであれば、これは実際そんなに悪い選択ではない。勉強もせず、リスクも負わずにこの対価を得られるのであれば、選択としては本当に悪くない。
(4) しかし、今私達が住んでいるのは21世紀の日本だ。今言った事が保証されている時代ではない。
(5) つまり、大企業だからといって潰れない保証はなく、いつリストラで首になるやも知れず、勤めた年数で給料が上がることもない。退職金など支払われれば良い方で、年金は65歳からだ。
(6) しかも、この先良くなる可能性よりも悪くなる可能性の方が格段に高い。
(7) ゆとり教育によって子供の教育レベルは低下し、アジアの国の中でも学力はかなり下の方だ。出生率も低下の一途を辿り、2025年には60歳以下の世代2人で60歳以上の世代の1人を支える世の中になる。(しかもこの数字は未成年も含んでの数字!)年金なんてとてもじゃないが、65歳からなんて支給できる世の中ではなくなっているはずだ。ちなみに現在が4.3人で一人の老人を支えているわけだから、20年後に今と同様の65歳からの年金支給は絶対に無理だということは小学生でも理解できると思う。しかも老人医療費の高騰も当然考えられ、老人医療費の自己負担は今より格段に上がるはずだ。
(8) つまり、今までの悪くない選択がこれからの最悪の選択になり得るということだ。
資本主義徹底解剖4
6 時間は平等に与えられている物ではない。
(1) 人は皆、時間だけは平等に与えられているとよく人は言う。
(2) それは間違いである。
(3) 時間はお金で買える。
(4) 平均的な労働者が朝家を出て帰宅するまでの時間を仮に12時間とする。
(5) 睡眠を8時間と仮定するならば、平均的な労働者の自分の時間と呼べるものは一日あたり4時間である。
(6) 働く必要のない資本家は一日平均16時間の時間が与えられている。
(7) 労働者は資本家に比べて時間は4分の1しか与えられていないのだ。
(8) つまり、元々は平等に与えられていたはずの時間を、あなたはお金と引き換えに資本家に渡しているのだ。
(9) 人にとって最も大切で、かけがいのない、二度とは戻ってこない有限の時間をお金の為にあなたは売り渡しているのだ。
(10) 時間とお金は同じコインの表と裏で、お金で時間を買うこともできるし、時間でお金を買うこともできる。給料を貰うということは、自分の時間を売ってお金を買ってるということで、例えば家を買うということは、お金を払って他人(工務店や大工さんや材木屋や釘工場の職人さんやその他たくさん)の時間を買っているということ。
(11) 時間は有限だが、お金については努力次第で限度はない。ならば、本当に大切な物はお金なんかでは決してなく、時間であろう。
(12) その大切で限られた時間をお金で買えるとあれば、金を稼ぐ努力をしない手はないだろう。
7 資本家になるということ。
(1) では、なぜこれだけの人が資本家になろうとせず、労働者に甘んじて一生を過ごすのであろうか。
(2) 理由はいくつかある。
① 資本家のプロパガンダに踊らされている。
「労働は尊い。」「労働からこそ得られる物がある。」「生きるということは働くということである。」これらは昔から言われている格言のような言葉である。そして実際正しい部分もある。しかし、これは基本的には資本家やその時々の社会の上層部に位置する者のプロパガンダと思ってもらって差し支えない。なぜなら、労働者が労働をしてくれなくては、資本家は困るのである。労働者が労働してくれなくなったら、資本家が労働しなければならなくなる。これは資本家や労働をしない社会の上層部に位置する者に取って最も避けなければならないことだ。みんなが労働をしなくなれば、国自体が没落していく。それは治世者にとっても資本家にとっても等しく困った事態である。だから、労働者がみんな勤勉に働いてくれるように、労働は尊いというプロパガンダを、国を挙げて労働者に擦り込むのだ。そしてそれはかなりの部分成功している。それゆえ、殆どの労働者は労働者として一生を終わる。
② 投資は危険だと思っている。
事実、殆どの労働者に取って投資は危険である。それは投資の勉強もまともにせずに投資をするからである。投資の基本的なルールも押さえないで投資の世界で勝てるわけがない。野球のルールを知らない者が野球をしたって勝てないのと同じ道理である。そして、ちょっと儲け話に手を出して損をし、「うまい話など世の中ないんだ。俺は地道に働こう。」という思考パターンを辿り、一生労働者として終わる。
③国や企業に頼ることに慣れ、自分でリスクを負うことが怖い。
手厚い年金や医療制度、終身雇用制度に守られてきた日本では、政府や企業に身を任せ、自由と引き換えにリスクを取らない事に徹し、自らの力で道を切り開こうという気持ちがない。つまり、リスクのあるものには手を出さず、そのリスクに対応するための術を勉強するのも面倒くさい。労働者として生活を保障され、与えられた時間は酒を飲み、競馬をし、パチンコをし、家族と寛ぐ。これが彼らにとっての幸せであるから。また、自分が一年間かけて貯めたお金が一瞬でなくなるかも知れない恐怖に彼らは耐えることができない。なぜなら、彼らはリスクに対応するための勉強をしていないから、それがどの程度のリスクであるかもわからず、そのリスクは取るに足るものなのか、足らないものなのかの区別もつかないからだ。ここで言う恐怖に耐える勇気とは、何も知らないが関係なしで突っ込んで行くものでは当然なく、(つまり蛮勇ではなく)きちんとリスクマネージメントをした上でこれは取らなければいけないリスクだと判断して、そのリスクに対する恐怖に耐える勇気である。