かぜのたみさん『低コスト生活』を読んで
なぜ浪費をするのか、なぜ低コストに生活できないのか。
それはシンプルに言えば、
考えることを怠けて、手元のお金に頼る
からのようです。
つまり忙しかったり考えることが増えてくると『考える』ことができなくなる、というかうまく考えがまとまらなくなる。
そして面倒になってしまい、目の前にあるお金を使って解決しようとする(解決できる気がする)。
でも実は解決できないんですよね…。
不安な時ほど、立ち止まる。何か新しいことをしない。
不安な時、というのもうっかりすると、
考えることを怠けて、手元のお金に頼る
のパターンにハマってしまいそうです。あるもので過ごす
あるもので過ごす
手元にあることでやってみる習慣、
あるもので過ごす習慣、
これが低コスト生活の入り口のようです。
ハッとさせたれる言葉です。
欲しいものをすぐ買う→自分の労力を費やしてお金を減らすようなもの
この事実に気づくことはなかなか難しいです。
低コストライフ=何もしなくても心地よく過ごせること
低コストライフ=節約生活ではない
とたみさんも言われています。
・「もうある」ことに目をむける
・自分を変えたいと何かを取り入れるよりも、膨らみすぎた自分と生活をまず「元の状態」に戻すことが大事
・うまくいかないときは立ち止まる
言われてみればその通りだとうなずくばかりです。
自分の幸せ感知機能を自分で調整するライフ
たみさんの言われたこの言葉、いいですね。
それにはまず、幸せ感知機能を正常に機能させることが肝心ですね。
その方法の一つは、
自分の幸せを感じにくくなったら低コストに暮らしてみると、何が自分にとっての幸せだったかをうまく実感できる、焦らず一つ一つ点検するように進めていくのが結局は近道。
とありました。
納得!
おまけ
具体的な浪費防止方法として、私が気に入ったものを記録しておきます。
・0円で楽しめる0円ネタ帳をストックする
・1000円の20%オフ=200円お得、そもそも買わない=800円お得
叶った夢、そして登山YouTube
気が早いかもしれませんが、自分の趣味である登山に関してはいい年だったな〜と振り返ります。
①念願だった北アルプスデビューをできたこと
なんといっても、これに尽きます。
昨年怪我で1年延期になっていただけに。
登頂したのは、立山雄山。
雲一つない快晴。
遠くには、槍・穂高連峰をはじめとする、北アルプスオールスターの山々がずらり。
②上高地に行ったことがきっかけで、登山YouTubeチャンネルを開設したこと
立山に行く前に、ふとしたことから父親が上高地に行こうか、と言い出したのがきっかけで、あれよあれよという間に上高地へ。
画面ではいつも見ていた穂高連峰。
しかし。
目の前で見た穂高連峰は…
“でっかい!!”
こんなに高い山を近くで見たことはなく、
こんなに横幅が広い連峰を近くで見たこともなく、
“圧巻!!”
口がポカンと開いていたかもしれません。
大正池から徳沢までトレッキングをし、上高地を隅から隅まで見てきました。
そして。
将来ここからどこかの山に向かう時のために、3ヶ所の登山口もこの目で確認。
そんな様子を動画公開しました。
思いがけずYouTubeデビューをした最初の作品は上高地となりました。
③登山仲間ができたこと
一人もいいけど、やっぱり誰かと登山するのは楽しいものです。
山友がいるといいなぁ…。
そう思う登山者は多い気がしますが、私もそうでした。
登山とは全く関係ない勉強会で知り合った方の中に、登山をする人が数名いらっしゃったことで登山グループを作れたこと!
そして登山ツアーで知り合った人たちと、これまたグループを作れたこと!
人とのご縁に恵まれて登山に関するいろいろなことが一歩前に進んだ、そんな2023年でした。
まだ来月も近くの山に登って楽しみます。
登山って本当にいいなぁ〜。
登山、神社、森林浴、野点。不思議な外国人ツアー
外国人向け登山?ツアーに同行し、見学させてもらました。
場所は広島。
広島駅朝7:30。徒歩10分で二葉山登山口兼広島東照宮の鳥居に到着。
人気のない、清々しい境内をゆっくり登りながら、神社の話。
お参りしながら、眺めの良い高台の仏舎利塔へ。
いいお天気。
そこから森へ入って森林浴。
最後は奥宮へ。広島市内・瀬戸内海の島・宮島まで見渡せる絶景スポットで野点を楽しむ!
10:30ツアー終了。
早朝を利用した、清々しい小さなツアーでした。
私なら帰国後に思い出すのは、宮島よりもこの印象的で小さなツアーかも知れない、そう感じました。
地域通訳案内士の仕事の一環として、自分も楽しいと思える外国人向けツアーガイドができないか、模索している今日この頃。
そんな時見つけたのが、今回のAsageshikiツアーでした。とてもいい経験&勉強になった上に、楽しかった!
モニターツアーの予定が急遽前日に予約が入り、ドイツ人家族4人と同行させてもらえました。ラッキーでした!
息子さん、娘さんは英語が話せ、ご両親にドイツ語への通訳をしてあげていたのも微笑ましかった…。日本が大好きで、日本語も学ぼうとしていることが言葉の端々から伝わってきました(フクロウ、の発音が特に難しいと、何度も口に出して発音していました)。
神社の鳥居や、拝み方、建物にも興味津々。
今回家族を日本に招待したという息子さんは、4年半前に来日されたそう。富士山にも登ったことがあり、登山好きということで話も弾みました。
お父様は、元フェンシングの選手だったそう。
息子さんが見せてくれたフェンシングのポーズも決まっており、やはりヨーロッパの人たちなんだなぁ、と感動しました。
森林浴では、落ちている小枝で土を掘って、匂いを嗅いだり(笑)シートをひいて寝転んだり、木を触って温度を感じたり、五感を研ぎ澄ます体験を。
一本の木に想像力を巡らせ、木にメッセージを送るとしたらどんな話をするか?順番に話してみたり。
土を掘って匂いを嗅ぐところでは、ドイツ人のお母さんが笑いのツボにハマったみたいで笑いが止まらなくなっていましたが(笑)見学の私としてもなかなかできない体験で面白かったです。
ガイドは、開いたらテーブルになる木箱を背負って登山します。抹茶茶碗も好きなものを選べるという、こだわりの野点。そして本格的なお手前。
神社のお水でたてるお茶は、絶景も相まって、絶品でした。
お茶菓子は地元藤井屋のフルーティーは干菓子。
もみじ饅頭はいつも藤井屋で購入しますが、このお菓子はこの日初めてみました。
今は、すっかりハマっています。
もう一度、一人で行っていろいろ確認してみたいのと、広島東照宮についてもっと勉強したい。そう思った、春の早朝でした。
お味噌汁を飲んで、寝る?
自律神経について、今一度復習している今日この頃。
・・・
7月末に左手小指骨折してから、大幅にその後の予定が変わってしまいました。
今年の目標だった、北アルプス登山は断念です。泣く泣く。
あと1か月先だったら間に合ったかもしれませんが…。
やっと骨が安心できるところまで繋がりましたが、肝心の体力がひどく落ちているはずです。何しろ2ヶ月ほど登山というものをしていないのですから。
その左手。
どんどんてを使いなさい!と言われ、久しぶりに今ブログを書いています。ですが実はまだ小指の角度が少しばかり不自然なためキーボードを打つのは少々困難ではあります。
とにかく今は左手小指が完治することを優先的に考えたいと思っています。
基本を大事にすることが大事、そして難しい
手術→痛みを伴うリハビリを通して、改めて体づくりとは何か、と考えるようになりました。同時に、痛みで興奮状態が続くようになったことから、交感神経過多になっているような気もし、一度気持ちの整理もしてみようと思った次第です。
YouTube 大学でおなじみの中田敦彦さんの自律神経に関する動画を久々に見返しました。
中田さんは本の解説を通して自律神経について語られているのですが、結局自律神経を整える上で一番大事なことは、基本的な生活だということに尽きますね。
朝早く起き夜早く寝る・食事に気をつける・腸を整える・メンタルケアをする・運動を取り入れる。
しかし。
この当たり前のことがなかなかできないのが何とも悩ましいところです…。
でも、なるべくこの基本的な生活習慣を正しく軌道修正できるよう、これから整えていきたいと思います。
副交感神経を整える究極は味噌汁を飲んで寝ることなのだそうです。
わかりやすいですね。
朝起きたら常温の水をコップ一杯飲むなど、お金をかけなくても健康になれる方法は生活の中にたくさんあるのですね。
それに気づいていながら、なかなか実行できないのが現実なのです(あるいは何かスペシャルなものを購入しようとしたり)。
この怪我を機に自分の体力回復・メンタル回復を目指して、お味噌汁を飲んで、寝る。これからやっていこうかと思います。
北アルプスへ!ひたすら里山山行
季節も動き、また山行におけるいろいろな見直しも行ったここ最近。
梅雨も明けて、やっぱり暑さがすごいんですよね、普通に!
345mの日浦山なんて、週末の早い時間だったにも関わらず山頂に着くと誰もいませんでした(笑)。5月には溢れんばかりの登山者がいたのに。
ザックの重さと、暑さ対策
今更ですが、ザックの重さを少しても軽くすることは体の疲労軽減に直結すると感じます。
ある日山の先輩である父親から、
・ザックをもっと小さくした方がいいのではないか?
・どうしても必要ではないものは省いたり、別の軽いものに変える
というアドバイスを受け、基本に立ち返り荷物の見直しをしました。
私のザック、練習山行にはちと、大きかったんですね…。(それはそれで、練習にはなりますが)
当たり前ですが、荷物のストレスが減る(あるいは、ない)と不可能な山行も可能になります。とっても大事なんですね…。
自分は荷物をそんなに持ってないつもりでしたが、他人から見るといろいろ客観的に見えるものですね。ありがたいことです〜。
しばらくは、車で登山口付近まで
暑さ対策も然り。
北アルプスでは心配ないと思いますが、練習山行は里の低山・猛暑のなか行うわけで…。
この時期の山行で、何が大変って、
駅から登山口までのアスファルトの道(住宅街の場合も)
だったんですよね。山の何倍も暑さにやられる…。
車であれば、
・少しでもロードの暑さを逃れられる
・車内で簡単に着替えることも可能
ということで。
しばらくは、公共交通機関をやめてみようと思います。
行けるとことまで車で行って、どうしても無理な区間だけ公共交通機関で。
登山口に駐車場がない場合は、その間の移動ロードは
傘をさして歩く
ことにしました。
北アルプス、9月に決行!
自分の体力など様子を見ながら右往左往していた目的の山でしたが、今年は9月に立山(雄山)に登ることにしました。ちょうど、紅葉の時期なのでお天気がいいといいなぁと今から楽しみです!そして年々山のレベルアップをしていきたいと思います。
おまけ
この準備奮闘記が始まってから別人のように体力がつき、体自体良い方向に大きく変わりました。ほんと、びっくりです。登山を続けたら健康になれるのは間違いなさそうです!
里山登山>お散歩
こんにちは、madoitaです。
暖かい日を利用して、近所の里山に登ってきました。
大空山。
里山なのですが、頂上手前に青年の家という研修所もあります。
頂上はかなりの広さ。
展望台をはじめ木のベンチや東家、木の椅子とテーブルのセットが多数。植物も多く、松ぼっくりを拾ったりのんびり過ごせました。
頂上を歩くだけで楽しい。そんな大空山。
お掃除が行き届いた公園の雰囲気もよく、トイレもあります。
小学3年か4年の時の遠足以来の頂上!(記憶がうっすらよみがえった!)
青年の家は高校の部活の合宿以来でした。
結構立派な里山。
でもYAMAPには掲載されていない山なのでした(悲)
それはさておき、本日は温かい紅茶とおやつでしばしリラックス。
頭上を飛んでいたトンビに注意を払いつつ(かなり前ですが海岸の東家でお弁当を食べていたら、横から弾丸の勢いでトンビがお弁当を狙って飛んできたことがありました。あっという間にお弁当はバラバラに!息が止まりそうになったことがあります 笑)里山いいなぁ〜なんて思いながら、遠くの海や牡蠣筏を眺めました。
普段は散歩をすることが多く、2000歩ぐらい歩いただけでもかなりリフレッシュ!精神が安定?するのを感じます。
ですが、里山はその比ではありませんね〜。
頭の隅々まで「スカッ!」としますし、それが長い時間持続するのを感じます。
里山は侮れません〜
本格的な登山道を行く中国山地の山々が相当ストレスを解消してくれるのは、当然なのですね。
そして、◯名山とか◯アルプスなんて、もっともっと!心も頭も空っぽ、『無』になれるのはこれまた当然のことなのですよね〜。
里山ありがとう、という冬の1日でした。
これから春・夏とできる範囲で体を鍛えて、今年は初の大登山に臨みたいと思っています。
お子さんがいても、ミニマリスト!
こんにちは、madoitaです。
最近目にとまったミニマリストYouTuberさん、オノチャン。
オノチャンさんの、何に感動したのか?
それは5歳と7歳のお子さんお二人がいらっしゃるシングルマザーさんでありながら、ミニマリストであったこと。そしてその衝撃のお宅映像!
お子さんがいらっしゃる時点でミニマリストという暮らし方が難しそうなイメージがあります。考えてみても…家族でミニマルな生活をされているYouTuberさんって…いらっしゃるけど、わずかではないでしょうか。
1番印象的だったのは、何も入っていない、がらんどうの押し入れ(押し入れも部屋の仕切りも襖は10枚ほど取り外して生活していらっしゃる!)の上段が上のお子さんのスペース、下の段が下のお子さんのスペースで自由に使っていいことになっているそうなのですが、そのお子さんのおもちゃの少なさ!!(厳選されている!!)
少ないおもちゃの方が工夫して遊べるし、自分のおもちゃのいる、いらないの選別を年に何度かお子さん自身がされているとのこと!クリスマスやお誕生日で玩具屋さんに行っても、あまり欲しがらなくなったそうです。
それ、なんだかわかりますね。
物を少なくして生活していると、確かに物欲は少なくなります。
でもそれがお子さんにも有効であることを、オノチャンさんに教えられました。
この子たちはおそらく、今後とても精神の安定した生活をおくれる人になれるんだろうなぁと思いながら見させていただきました。
部屋に物がないので走り回って遊んでるし、テレビがなくてもとても楽しそうな子供たち!
こんな環境で育ててくれるお母さんで、本当にお子さん二人が羨ましいです。
何人で暮らしてもミニマリストになるのは時間が必要ですが、改めて物の少ない生活の良さを再確認しました。
とても良い動画です!