BFstory最初で最後の物語v7

フラッグ:「えーーっと・・・具体的にそれは一体全体どうゆうことかな?」

リラ:「ですから・・・、フラッグさんの部屋に、泊めてほしいんですっ。」

メア:「んー??」

フラッグ:「まぁ・・・いいけど、さ・・・じゃ、上がってもいいよ。」

リラ:「はい、お邪魔しますね・・・・?」

リラ:「(ほっ、普通の部屋でよかった、けど、まだ信用ならない・・・この子。)」

リラはフラッグに近づきつつ、このメアて子を観察するようになりました。

メア:「ねぇ〜〜、フラッグぅ〜〜、お腹空いたってば〜〜ちょっと、聞いてるの?」

フラッグ:「あ〜〜、うるさいなぁ、今準備してでしょうに。」

メア:「だって昨日は食パンにハムとレタスはさんだだけのサンd、「ガッ!」モガッ!!?」

フラッグ:「昨日はクリームシチューだったね・・・!!」
メア:「ふぁ、ふぁい!!」

フラッグ:「よろしい。」

メア:「ぶぁっ、はあぁ〜〜あ。」

リラ:「(フラッグ君・・・?、もしかして緊張してるのかな・・・?)」

フラッグ:「ごめんリラちゃん、今はこんなもんしかないけど。」

メア:「あれれ〜?、フラッグこれいつもとちg 「ガッ」ぶふぉう!!?」

フラッグ:「いつもと一緒だよねぇ〜〜っww」
メア:「ふぁ、ふぁいっ!!」

フラッグ:「「パッ」よろしい。」

リラ:「わ〜、フラッグ君て結構料理とか作れる人なの?」

フラッグ:「いや、実を言うとそこの雑誌みてやっただけで;;」

リラ:「あはっ、そうなんだ。」

メア:「早く食べたい。」

フラッグ:「あぁ、そうだね、早く食べよう。」

リラ:「ところでこれは何て料理?」

フラッグ:「・・・?、さぁ?、名前みてなかった;;」

リラ:「え゛w」

ー数分後ー

フラッグ:「ふぅー。」

メア:「あー美味しかったw」

リラ:「ところで、これからはどうするんですか?」

フラッグ:「そぅだなー・・・この後はもう「風呂」入って寝るだけかな。」

リラ:「(風呂っ!!?)」

フラッグ:「ホラ、地下にお風呂あるから、いつもはそこで・・・」

メア:「なんか銭湯みたいになってんだよー。」

フラッグ:「ってか銭湯なんだけどね。」

フラッグ:「どする?、もう行く?」

リラ:「はい、行きましょうw」

メア:「レッツ・ゴー」

ーD.ハンター基地地下、「銭湯」ー

フラッグ:「じゃ、俺はこっちね、女お二人さんはそっち。」

メア:「はいよー。」

リラ:「ごゆっくりー。」

ー「こっち」ー

フラッグ:「(やっと解放された気分・・・w)」

ー「そっち」ー

メア:「わーぉ!!貸切じゃないかっ!!」

リラ:「(D.ハンターの人でもここはあんま知られてないみたいね・・・。)」

メア:「ねーねーリラー、背中流し合いっこしよー」

リラ:「え゛、い、いいけど。」


メア:「そーいえば、リラ、ってずっとその「服」着てるの?」

リラ:「え?、あぁ、これは服じゃないよ、悪魔独特の模様みたいな物。」

メア:「えーっ!!?、そうなの!?、ずっと服だと思ってたよ!?・・・え、じゃあ何?ずっと素っ裸だったの?」

リラ:「言い方がアレだけど・・・まぁそうだね。」

メア:「恥ずかしくない?」

リラ:「あなたみたいに服に見られてるって知ってるし・・・。」

メア:「フーン・・・。」

リラ:「そういえば、メアって一体いくつなの?、年齢。」

メア:「んー「残された記憶」によると、16歳なハズなんだけどーなぜかこの幼児体型なんだよー。」

リラ:「(じゅ、16歳だったのか)へー、大変なんだねー。」

メア:「あ・・・でもやろうと思えば大人にもなれそうな気がする・・・、ちょっとまってて、ちょっと時間かかるから。」

リラ:「あ・・・うん、いや別にやれって言ってないんだけど・・・、まぁ、いいや、先に湯船入ってよっと。」



ー数分後ー

リラ:「ふー、疲れがとれる。」

???:「おまたせぇい!」

リラ:「ちょっ、だ、誰??」

???:「えー、その言い方はひどいww、じゃあ、誰だと思う?」

リラ:「え・・・ま、まさかっ」

メア:「そーそー、あのメアちゃんだよー。」

・・・には見えない。

リラ:「いやいやいやいやいや!!、ってゆうかそれ・・・もしかして能力?」

メア:「そだよ?、あ、あと、自分以外の人の体形とかも、その気になれば変えれ・・・」

リラ:「なんですってぇ!??」

メア:「わぉwww」

リラ:「いや・・・ちょ、ならちょっと相談。」

メア:「ん?」

ー数分後ー

フラッグ:「いやー風呂上りはやっぱり牛乳が一番っ、おっとそろそろ二人も出てくる頃かなー。」

メア:「おまたせぇー♥」

フラッグ:「うぇ!!?、メア、どうしたの?」

メア:「(フラッグにバレた;;)」

フラッグ:「ってか服着ろよ。」(←あんま動じてないフラッグさん。)

メア:「嫌。」

フラッグ:「なぜだ。」

メア:「だってだって・・・リラだって裸だもんっ!!」

フラッグ:「ハ??」

リラ:「(まさかさっきの・・・)」

メア:「リラのあの服に見えるのって実は模様なだけで、今何も来てない状態らしいんだよ。」

フラッグ:「そ、そうなのリ・・・ブッーーーー!!」

まぁ・・・リラがメアに何を頼んだかは・・・ご想像にお任せ致します・・・。


リラ:「なんかごめんねw」

フラッグ:「いや・・・(多分)大丈夫。」

リラ:「(そりゃまぁあんな姿みせられたらね・・・)」

メア:「いっとくけど放送できないよ!」

フラッグ:「わかってらぁっ!!」

フラッグ:「もう、俺は寝るよ。」

メア:「私もなんか眠・・・ZZZ・・・」

リラ:「私は・・・こっちで寝ます。」

フラッグ:「おやすみー。」

ーこうして一日が幕を閉じた。ー

続くっ!!!ええ続きますとも!!

BFstory最初で最後の物語v6

ーD.ハンター基地ー

エリナ:「来たあああああぁぁーーーーーー!!」

シンラ:「うわービックリした(棒読み)、で、どうしたんですかエリナ氏。」

エリナ:「何って〜今日は新人が3人も来る日なのよ〜腐府負不ww」

イカ:「そいつぁ楽しみだね。」

リラ:「・・・新人さんには私の事どう説明すれば・・・?」

エリナ:「あんたは可愛いから全部おk」

リラ:「え゛」

エリナ:「さぁ〜、お出迎えお出迎えww」

リラ:「あの・・・何か今日のエリナさん変じゃないですか?」

シンラ:「いっつもああなんだよ・・・気にスンナ。」

リラ:「はぁ・・・」

イカ:「さて、もうそろそろじゃないかしら?、時間的にもタイミング的にも。」

エリナ:「そうねー」

フルール:「おや、見えて来たことよ?」

ジン:「(どうも、糞共、僕が新人のジンです。)」

エリナ:「おや、頭の中にメッセージが・・・そうか、テレパシーね・・・こちらこそよろしく第一印象問題児君。」

カケル:「あ゛ー・・・かったるぃ、いますぐねたぃ・・・、カケルです・・・よろしく・・・。」

ラゼン:「ラゼンだ、よろしくたのむ。」

エリナ:「よしっ、さっそくこの三人の部屋へ案内するわよっ!」

ジン:「(個別の部屋じゃないのか?)」

カケル:「集団行動まじだるぃ。」

ラゼン:「気が散る。」

エリナ:「んじゃあ個別で(チッ)」

カケル:「(舌打ちした・・・?)」

ラゼン:「(舌打ちしやがった・・・)」

ジン:「(舌打ちしてんじゃねェよ(ピーーー))」

リラ:「ってか本当に何も言われなかった・・・。」

ー5分後ー

エリナ:「さて、ここが部屋、依頼があるまでは自由にしてていいわよ。」

カケル:「ぐーすかぴーすか」

ラゼン:「あぁ〜〜・・・もう一本剣が無いとどうも落ち着かないな・・・」

ジン:「・・・・」(←意外と気に入ってるようだ)

エリナ:「何か用があったら私に声かけてね・・・じゃね。」




シンラ:「フラッグ氏の帰還を確認しました。」

エリナ:「おぉーーっ!、フラッグ、どうだった?」

フラッグ:「ダメです・・・シェイドさんは居ませんでした、それで・・・この子、「メア」っていうんですけど・・・。」

ー長いので省略ー

フラッグ:「・・・なんです。」

エリナ:「ふーん・・・、ま、いいけど・・・。」

メア:「よろしくおねがいします。」

フラッグ:「さて・・・じゃあ「俺」はもう部屋戻ってていいですよね?」

エリナ:「え・・・?、あぁ、いいわ・・・よ?(あれ?今俺って言った??)」

メア:「僕も行くー。」

エリナ:「・・・、あの子・・・男の子?、女の子?」

シンラ:「ふぁ〜あ。」

ーフラッグの部屋ー

フラッグ:「よいしょ、今日は依頼来るのだろうか・・・?、ってか、シェイドさんは本当にどこ行ったんだろう?」

メア:「・・・・ん?、誰かドアの前にいるね・・・?」


リラ:「・・・どうしよう、まさか、フラッグ君の部屋と私の部屋がこんな近かったなんて・・・」(←普通は最初に気づきます。)

「ガチャッ」

フラッグ:「あ、リラちゃんじゃない、なにか用?」

リラ:「あ、あの・・・っ、そのっ・・・・な、なんでもないですっすみませんっ!!ではっ!!(タタタ・・・ッ)」

フラッグ:「なんだ・・・・?」

メア:「(´・ω・)??」

リラ:「(ぴたっ・・・くるっ・・・・)」

フラッグ:「・・・・ん?」

メア:「ん?」

リラ:「(ダダダッ!!)」

フラッグ:「んぉっ!!?」

リラ:「(キキッ)はぁはぁ、、、ちょ、ちょっといいですか??」

フラッグ:「ん?、な、何??(やっぱ何かあったんかぃ)」

リラ:「さっきからフラッグ君のそばにいる・・・この子誰?」

フラッグ:「あー、この子はメア、僕や君と同じ記憶喪失らしくって・・・」

リラ:「そうなんですかぁー、ふ〜〜〜ん・・・で、この子・・・男の子なの女の子なの??」

メア:「一応♀です。」

リラ:「(え゛っ、女の子・・・?、いや、記憶喪失だからといえども、なんでフラッグ君に付きまとってるの?、ってか何で同じ部屋にいるの?・・・まさか、いや、そんな事無い、絶対そんなこと・・・)「ちらっ」」

メア:「フラッグぅ〜〜〜、お腹空いた〜〜(ベタベタ)」

リラ:「(抱きついとるこのガキ!?、こ、こんちくしょおぉ〜〜、羨ましいっ!!)」

フラッグ:「ちょ、ちょっとどうしたのリラちゃん?」

リラ:「フラッグさんっ!!」(←聞いてない)

フラッグ:「は、はいっ!!?」

リラ:「今日一日・・・あなたの部屋に居座っていいですかっ!!?」

フラッグ:「・・・・・は??」



・・・続く。(番外編じみて来たけど本編だよー^^ww)

BFstory最初で最後の物語v5

メア:「ウリスタルウェーブ!」

「ピキキキ・・・・!!」

フラッグ:「こ・・・これって・・・!!」

メアの手のひらから出されたクリスタルは、またたくまにロボットによって作られた巨大な穴を塞ぎ、半透明なクリスタルに覆われていく・・・。

フラッグ:「(す、すごい・・・!)」

メア:「すごいでしょう!」

フラッグ:「う・・・うん・・・って、みとれてる場合じゃない、早く行こう!」

メア:「あっまってよぉ!」

フラッグ:「(そいや・・・来たときにいたロボットいないな・・・ま、いいや、好都合だよ。)」

ー地上ー

フラッグ:「(結局ここにはシェイドさんは来ていなかったみたいだ・・・この子を連れて、本部へ帰りたいとこだが・・・、携帯型転送機の残りエネルギーでは、2人が限度、旅人さんは連れて行けない・・・エネルギーが溜まるまでには日が暮れる・・・仕方ない、今日はここで野宿だな・・・)」


メア:「どうするん・・・ですか?」

フラッグ:「ン?・・・今日はここで野宿だよ、いまはまだ帰れないんだ。」

メア:「そう・・・。」

フラッグ:「ほら、ちょっと、テント張るの手伝って。」


ー数分後ー

フラッグ:「・・・、それにしても・・・僕達何も覚えてない・・・にしては、なんだか変だよね・・・。」

メア:「やっぱり、そうですよね?、僕も、何であなたの事いきなり「フラッグ」だて知っていたんでしょう?」

フラッグ:「それに、この能力・・・僕も覚えていた・・・。」

メア:「今は・・・考えても分かりませんよ、きっと。」

フラッグ:「そうだね・・・そろそろ僕は寝るよ。」

メア:「あ・・・あの、ちょっといいですか?アナタが自分の事、「僕」っていってるの聞いてるとなんか・・・違うような気がします。」

フラッグ:「やっぱり?」

フラッグ:「それじゃあ・・・・俺・・・。」

メア:「うん、なんだかそっちの方がしっくりくる。」

フラッグ:「じゃあ俺からもいいかな?」

メア:「はい?」

フラッグ:「いや・・・お互いなんか、「ですか?」「ですよね?」とか・・・敬語をやめたくならない?、なんか・・・こうゆうと変かもしれないけど、馬鹿馬鹿しい気がしてならない、少なくとも、前の俺達はこんな風じゃなかったと思うんだ。」

メア:「分かりました・・・じゃなくてっ、分かった!。」

フラッグ:「うん、じゃ・・・おやすみ。」

メア:「おやすみー。」

メア:「いっておくけど、寝てる時に変な事しないでよ。」

フラッグ:「するか!、男同士で何を言ってる。」

メア:「・・・?、男同士・・・・?」

フラッグ:「・・・?」

メア:「?、?、?、そういえば僕男なの?」

フラッグ:「え、いや・・・逆に、「女なの?」?」

メア:「んーーー・・・??」

メア:「ちょっと、アッチ向いてて。」

フラッグ:「うん?」

「バッッッ!!!」

メア:「おぉー、やっぱり「女」だったー、僕ー。」

フラッグ:「ブーーーッ!!」

メア:「ふぇ?、あーっ!!?」

実を言うと、フラッグが向いた方向に「偶然にも」外の見えるビニールがあって、「偶然にも」メアのOOOOな姿が(ry

メア:「ってそんな偶然あるかーーーっ!、フラッグのスケベーーーっ!!」

フラッグ:「ちょっ、ちがっ、貴様のような幼児体型に興味なんか・・・ゴファッ!!!?」

メア:「氏ねーーーっ!」



・・・という争いは一晩続いたとか続かないとか・・・



でも、どっちにせよ、BFstoryは・・・続く!!

BFstory最初で最後の物語v4.5

過去のフラッグ:「・・・ア!、メア!ちょ・・・起きろってば!」

メア:「ん・・・なんだ、フラッグか。」

過去のフラッグ:「なんだってなんだよ・・・今日は・たちの(ツダビタ)日だろ!」

メア:「あー・・・そうだっt、アッーーーーーーー!!」

メア:「準備すんの忘れてたーーーーーーーーっ!、ちょ、ちょっとまっててね(マサンジシュゴ)!」

フラッグ:「はぁ・・・呆れた・・・本当に忘れてたなんて・・・。」

メア:「まず、パジャマでそー、歯ブラシでそー、お弁当でそー、それとあと・・・」

フラッグ:「どうでもいいけど、入れ過ぎるなよ。」

メア:「そんなの分かってるんだからねっ!!、もうっ!!」

フラッグ:「なぜ逆ギレ・・・」

メア:「あ・・・これは要るよね、絶対要る。」

フラッグ:「なんだ?それ?」

メア:「見ちゃダメなんだからねっ、これは私達一族の家宝なんだよっ。」

フラッグ:「まー、いいけど、ほんと(クゾチイルタスリク)は考えてる事が分からん・・・。」

メア:「・・・・。」

フラッグ:「お前は時によっては・の・・・・・・・・・・なんだ、分かってるの?」

メア:「なんだよぅ、偉そうにぃ、僕達(ミジナナサオ)じゃないかぁー・・・。」

フラッグ:「・・・・、まぁ、いいや、それにしてもお前ってこーしてみると確かに・・・だよなー・・・。」

メア:「あ、当たり前だろっ、・・・なんだから!!」

フラッグ:「最初見た時は・・・だと思ってたよ、なんせ口調がそれじゃあ。」

メア:「うっさい黙れ!もういいじゃんいいじゃん!・・・みたいな・・・がいたって!」

フラッグ:「まぁそうだな、どっちにしろお前が「俺」の仲間である事は変わりないんだし・・・、当分かかりそうだ、準備ができるまで外で待ってるからな・・・。」




フラッグ:「いま・・・のは・・・記憶?、僕の・・・。」

???:「・・・・・?、あ・・・れ?、ここは・・・・どこ?」

フラッグ:「!、君は・・・っ、(今の記憶の・・・!!、「メア」!?)」

メア:「あっ!、ふ、フラッグ!?、ここどこ??・・・あれ、なんで君の事「フラッグ」だなんて呼んだんだろう・・・?」

フラッグ:「やっぱり!、「メア」・・・なのか!?、ちょっとまってて、今・・・助ける・・・・っ。(がちゃっ・・・)」

メア:「え・・・?え・・・?、僕は・・・メア・・・っていうんだ?」

フラッグ:「・・・・!、記憶が・・・ないのか・・・。」

メア:「・・・・・。」

フラッグ:「僕も・・・記憶がないんだ。」

メア:「えっ!?」

フラッグ:「早くここから出よう!、ここ・・・何か居るみたいなんだ・・・、危険ってことさ!」

メア:「う・・・うん・・・。」

フラッグ:「でも・・・通路が塞がってて、出れないんだった・・・。」

メア:「!、それなら任せて!・・・僕・・・何故だかはしらないけど・・・」

    「力の使い方を知っている!!」




今回は短くなってしもーた、まぁ・・・スミマセンとしか・・・・。

BFstory最初で最後の物語v4

フラッグ:「ハァッ・・・・ハァッ・・・くそぅ、シェイドさん・・・一体どこに行ったっていうんだ!!」

数日か前の事ー

フラッグ:「・・・で、シェイドさんが行方不明になったと・・・。」

エリナ:「えぇ・・・、悪魔にやられたのかしら・・・心配ね。」

シンラ:「・・・本人らしき情報は今のとこ3つ、」

シンラ:「一つは北のアラカタ廃工場。」

エリナ:「は!?何でそんな所に!?」

シンラ:「情報によれば今あそこは魔物の棲みか、よほど強い人でなければたちまち魔物にやられてしまう・・・が、旅人の間で「廃工場に、売れば高く売れる魔法の宝石がある」という噂が立って・・・、今はあそこは旅人が訪れる事が多くなったそうよ。」

エリナ:「なるほど・・・ね、それでシェイドはその旅人の勧誘をしに行って、戻って来ない・・・と。」

シンラ:「誰かが調査しに行かないと・・・・なぁフラッグ?」

フラッグ:「え゛、なぜこっちをみるし。」

シンラ:「だ〜れ〜か〜が〜い〜っ〜て〜く〜れ〜な〜い〜か〜な〜〜〜????」

フラッグ:「うっ・・・わ、分かりましたよ・・・行けばいいんでしょ行けば。」


ーアラカタ廃工場ー

フラッグ:「うわー・・・本当にボロい・・・足場が今にも崩れそうだ・・・(カン・・・カン・・・)」

「グルルルル・・・」「ギギギィー・・・」

フラッグ:「・・・魔物が・・・どっからか僕を狙ってるのか・・・?、これは急いで奥まで行かないと・・・こっちが倒れそうだな・・・。」

???:「ギゴガゴゴゴガ・・・。」

フラッグ:「!?、(ロ、ロボット!?・・・ぼろぼろの。)」

「ガゴォン!!」

フラッグ:「うわっ!、床が・・・!!や、やばい!!(ダッ)」

(バキバキメキメキ!!!)

ロボット:「ギゴゴゴゴゴガ・・・ゴギゴグガ・・・」

フラッグ:「通路が塞がれた・・・、どうしよう、どうやって帰る・・・僕の闇でもあんな遠くまでは届かないし・・・。」

???:「お・・・おい・・・・た、助け・・・て。」

フラッグ:「!、き、君は・・・!!、一体、どうしたの!?」

旅人:「奥に・・・宝石・・・変わった・・・!、勝ち目・・・ない!!、逃げろ!!」

フラッグ:「君を置いては行かない・・・それに通路が塞がってしまった、どうすれば・・・、(ピーピーピー)ん?、携帯・・・ってズボンに携帯入れたの誰だ・・・、それより・・・電話?、シンラさんからだ!」

シンラ:「(ぴっ)あー・・・あー・・・聞こえますか、フラッグ氏。」

フラッグ:「シンラさん!ど、どうしよう僕・・・・!」

シンラ:「状況は大体わかっている、閉じ込められたのだろう?、落ち着くんだ・・・いいか、良く聞け、そこには、非常用の出口があるんだ。」

フラッグ:「え!!」

シンラ:「だが、残念な事に、さっき聞いていたのだが・・・君の目の前の扉の奥だ・・・、」

フラッグ:(・・・・、この人の話だと、この奥に・・・何かいる、勝ち目がない
みたいなこといってたな・・・、危険だけど・・・でも・・・・・。)

フラッグ:「シンラさん、僕行ってきます!!(ピッ)」

シンラ:「あっおいっ・・・!」

「ウイィィ・・・ン・・・・ガシャン」

???:「・・・・・ダ・・レ?」

フラッグ:「!?、ど、どこだ!!」

???:「ワタシハ・・・・ココ・・・・」

???:「アナタノメノマエニアル・・・・クロキホウセキ・・・」

フラッグ:「なっ!?、宝石がしゃべってるのか!?」

クリスタル・コア:「ワタシハ・・・クリスタル・コア・・・ソウ・・・ヨバレテタ・・・。」

クリスタル・コア:「・・・・?、アナタニハ・・・マエニドコカデ・・・・アッタコトガアッタヨウナ・・・・?」

フラッグ:(確かに・・・この宝石から敵意を感じない・・・でもなら何故あの旅人は・・・?)

クリスタル・コア:「アァ・・・・!!」

フラッグ:「!?」

クリスタル・コア:「ア、タハ・・・エ、ユウ・・・?、ウ、ダ・・・ソン、・・・デ、・・・アァァァァァァァアアアアアアアアアア!!」

フラッグ:「な、なん・・・!?、ウワアアアアアッ!!?」

クリスタル・コアが眩い光を放ち、何かの映像が頭に直接流れてきた・・・。



過去のフラッグ:「メア・・・」

続く

BFstory最初で最後の物語v3

シェイドが団員集めに外へ出てから、3日間が過ぎても、悪魔は現れることはなかった。

エリナ:「どーも嫌な予感がするわね・・・ここまで静かだと・・・」

フラッグ:「そうですね。」

エリナ:「リラは悪魔だし、なんか知ってる事は無い?」

リラ:「すみません・・・失敗作なものですから、ずーっと逃げてきて、あまり覚えていません。」

エリナ:「そう、別にいいけど・・・、悪魔・・・今度は何をしでかすつもりかしら?」

リラ:「でも、恐らくなら分かります。」

エリナ:「ん?」

リラ:「私達悪魔は、元々人の心の一部、黒い部分からできているのは知ってますよね・・・、悪魔たちは今、自分の中にある黒い心を増大させようと企んでいたらしいんです。」

エリナ:「・・・・、それで?」

リラ:「実を言うと、私はもとから状態異常を起こす事位しかできなかった・・・つまり、悪魔の中でもかなりの下っ端ですが、増幅させれば幹部並に強くすることが可能じゃないかと考えられました、しかし・・・結果はご覧のとおりです。」

フラッグ:「まちがえて、「白い部分」を増幅させちゃった・・・ってわけかな?、馬鹿だなぁ悪魔も。」

リラ:「でも、失敗していなければ今頃殺戮をただ繰り返すだけの機械のようになっていたかも知れません・・・考えただけで恐ろしいです。」

リラは本当に人を傷つけるのが嫌みたいだね・・・、言ってることも嘘にはとても見えないし・・・、実際、人間にも恐怖を持ってる事からして、かなり大変な目に会ってきたんだろうね。

エリナ:「では、次に悪魔が襲ってくるとなったら本気で行かないとただじゃすまないってわけね。」

リラ:「はい・・・でも、恐らくですけど。」

フラッグ:「でも、十分参考になったよね、僕ももっと装備固めないとダメかな・・・。」

エリナ:「リラちゃんの言葉は、とりあえずみんなにも伝えておく・・・でも、リラちゃんってよく考えたら、他のD.ハンターに攻撃なんてされたらどうしよう?」

リラ:「そういえば・・・、D.ハンターの中でも、私達悪魔に恨みを持ってる人は少なくないだろうし・・・。」

フラッグ:「僕はまず「普通の恰好」したいいと思うよ、ほら、そのしっぽとか。」

リラ:「羽根が小さくてよかったです、服を着ればなんとか誤魔化せそう、しっぽも・・・ロングスカートとか、ローブを着ればなんとかなる・・・かな。」

エリナ:「まぁ、大丈夫、みんなも鬼じゃないし・・・、でも、私と、フルール、シェイド、フラッグ以外の人には悪魔である事は秘密の方が良いと思うよ。」

リラ:「分かりました。」

フラッグ:「さて・・・僕はもう寝ます。」

エリナ:「あれ、意外と寝るのはやいのね・・・でも、まぁ、おやすみ。」

リラ:「私も寝ます、何もすることないし・・・おやすみなさい。」

エリナ:「はいはい・・・。」

エリナ:「・・・・。」

ー次の日ー

AM8:45

警報:「ビーーーッ!!ビーーーッ!!」

フラッグ:「うぇ?、なんだ?」

放送:「D.ハンター全団員に告ぐ、至急ロビーに集合して下さい。」

放送:「繰り返す、至急ロビーに・・・」

フラッグ:「なんかあったのか・・・行ってみよう!」

ーロビーー

ネイル:「なんだなんだ・・・朝っぱらから騒がしい。」

シンラ:「・・・・。」

イカ:「なにかしらねー、エリナ様。」

エリナ:「私じゃないわよ・・・、この放送。」

ジン:「「じゃあ誰だよ?」」

放送:「あー・・・あー・・・D.ハンターのムシケラ共ー、聞こえますかー」

放送:「突然ですがぁー、あんたらのコンピューターやらシステムやら、ぜーんぶ乗っ取らせていただきましたぁー」

エリナ:「なんですって・・・!?」

ネイル:「おいおいおい!扉が開かないぞ!!」

イカ:「私達をどうするつもりなのよっ!」

放送:「なにするかー?、そーだねー、換気扇から酸素全部抜いちゃうとかー?」

エリナ:「ここで皆殺しにするつもりか・・・!」

放送:「まぁそんなとこだよねー、んー?、まだロビーに入って来てない奴がいるねー。」

フラッグ:「あ、あれ?扉があかない・・・?」

放送:「まーいーやー、シャッター閉めちゃおー」

エリナ:「フラッグ!?、そこにいるの!?」

フラッグ:「うぇっ!?エリナさん!?、これは一体どうゆう・・・?」

エリナ:「ききなさい、今私たちのコンピューターが悪魔に占拠されてしまったの、このままではみんなな野垂れ死にになってしまうわ!」

フラッグ:「え!?、じゃ、じゃあ僕はどうすれば!?」

エリナ:「放送は聞いてたわよね、あと少しでシャッターが全部閉まってしまうわ、その前に、コンピューター室に居るとおもわれる悪魔を倒してきて頂戴!、あなただけが頼りよ!」

フラッグ:「わ、わかりました!」

シャッターがすべて閉まるまで@3分

フラッグ:「たしかコンピューターのあるところは・・・3階!」

ー2階ー

フラッグ:「うわっ!?、こ、ここはもう階段がシャッターが閉まってる・・・、仕方ない、回り道だ!」

ー2階緊急用階段ー

フラッグ:「っ、足元にねばねばしたもんが・・・気にしてられない、早く行かないと!」

ー3階ー

フラッグ:「・・・、どうやらここにはシャッターすらないみたいだね・・・逃げるためか、でも、悪魔が・・・ひい、ふう、みい・・・4人・・・、一か八か・・・!」

悪魔:「!、ハンターだ!みんな構えろ!」

フラッグ:「どっけぇえええぇえ!!」

悪魔:「ぐあっ!?」

悪魔:「こ、こいつ・・・何故その力を・・・くっ。」

悪魔:「ギャアアアアアアアッ!!」

悪魔:「ヒイイイイイッ」

フラッグ:「ハァッハァッ・・・一人逃げたけど・・・まあいいや、残りはコンピューターを占拠してるやつただ一人!」

ーコンピューター制御室ー

フラッグ:「早くみんなを解放しろっ!!」

???:「んー?、あー、ハンターってばこんな所までくるんだー、人間って結構がんばるんだねー、ふんふん・・・。」

フラッグ:「何を言ってる・・・。」

???:「おやおや?あなたは先日の失敗作、フラッグさんじゃないですかぁ?」

フラッグ:「!、僕の名前を知ってる・・・!?、おまえは誰だ!?」

ファリウス:「私はドクター.ファリウス、まぁ、失敗作に用はないんでねぇ、とっとと死んでもらいますよ・・・おい、ギガ、ルミネ!」

???:「(シュンッ)・・・呼びましたか・・・ドクター。」

フラッグ:「まだ2人もいたのか・・・・!?」

ギガ:「あー?、今度はこいつが俺、ギガ様の餌食になんのかぁ?」

ファリウス:「そいつはもう用済みだ・・・私は仕事を終えたし、帰ることにするよ、あとはこいつの処分を頼んだ。」

ルミネ:「・・・了解。」

ギガ:「さぁて・・・おっぱじめるか!?」

フラッグ:「くそっ!、戦うしかないのかっ!」

ギガ:「ひゃははははははっ!!」

ルミネ:「相手の戦闘パターンを分析・・・完了、これより完全抹殺を開始する。」

フラッグ:「ぐあっ!!?」

ギガ:「どぉしたぁ?、その程度なのかよ?:@;「」;@さんよー?」

フラッグ:「(え?今なんて言ったんだコイツ・・・?)っ!」

ルミネ:「サヨナラ。」

フラッグ:「っ!、(バリバリバリバリッ!!)ぐあああああっ!!(どさっ)」

ギガ:「・・・ちっ、本当に大したことねぇな・・・このままトドメ刺しちまうか・・・。」

ルミネ:「生命反応・・・2、その必要はない、そのうち死ぬ。」

ギガ:「・・・後味わるいぜ、あーあー。」

フラッグ:「まて・・・(ムクッ・・・)」

ギガ:「・・・・、生命反応2じゃなかったのか?」

ルミネ:「理解不能、理解不能、あの状態で立てるはずはない。」

フラッグ:「まだ終わってない・・・」

ギガ:「あ?、お前は俺達に負けたんだ、もう終わってる、分かるか?」

フラッグ:「・・・、前方の2人を敵と判断・・・、破壊する。」

ルミネ:「(私と同じ能力を使った・・・?)」

ギガ:「破壊だぁ?、面白ぇ、やってみ・・・(ドッ)ぐっ!?」

フラッグ:「グオオオオオオオッ!!」

ルミネ:「!、相手のエネルギーが私達を上回った・・・、これ以上は危険、死亡確率大。」

ギガ:「はぁあ・・・?、こんなノミ見てーな奴に・・・この俺が勝てないだぁ・・・?」

ギガ:「ふざけるなああああああああああああああああっ!!」

フラッグ:「アアアアアアアアアアアアアッ!!」

「ズドォオオンッ!!」

ギガ:「・・・・かはっ・・・!」

フラッグ:「・・・くっ・・・・。」

ギガ:「てめぇ・・・覚えてろよ・・・クソ野郎・・・!!(シュンッ)」

ルミネ:「・・・・(シュンッ)」

フラッグ:「くっ・・・は、早く・・・コンピューターを・・・止めないと・・・」

「ピッ・・・」「ウィィィィイイン・・・」



ネイル:「ハァッハァッ・・・も、もう息が・・・」

イカ:「!、扉が開くよ!」

  「本当か!」「やった!助かったんだ!」「早く出してくれー!!」

エリナ:「・・・、フラッグを見に行かないとっ!」

リラ:「私も行きますっ!」

ー第3部、完ー

BFstory 最初で最期の物語v2

フラッグがD.ハンターに所属することになってから、早くも1週間が過ぎようとしていた、傷はすでに直っていたが、いまだ悪魔は動きを見せない・・・。

時間=PM8:40

シェイド:「最近平和なのなー」

エリナ:「ま、平和が一番っていうし・・・私達はいつ悪魔が動き出してもいいように、準備を整えるだけよ。」

シェイド:「んー、といってもなぁ、俺は武器とか使わないし・・・、最近体が訛ってきたのかな。」

エリナ:「あ、そうだ、団員を集めてみるのはどう?」

シェイド:「へ?、だって市民には悪魔の存在は極秘だろ?、そのためにわざわざ街一つ一つに結界が張られてるのに・・・。」

エリナ:「市民じゃなくて、旅人ならどう?」

シェイド:「んー・・・いるのかな、旅人、ってか生きてるのかな?」

エリナ:「だから生きてる旅人を探すんじゃないの。」

シェイド:「ま、いいか、とりあえず明日には外に出る事にするよ、俺は。」

エリナ:「えぇ、分かった、死なないように、ね。」

シェイド:「はいはい、分かりますた」

ー一方フラッグはというと・・・

ーD.ハンター団員専用寮 102号室ー

フラッグ:「暇だ・・・」

暇を持て余していた。

フラッグ:「今日もこうやってボーッとしながら一日が終わるのを待つのか・・・なんか待つのは疲れたよ、これなら外へ出ていたい。」

フラッグ:「・・・・、パソコンでも開いてみるか・・・?、でも使い方がさっぱり、どうしたものか。」

フラッグ:「・・・・、いかん、暇すぎて独り言が多くなってきた・・・、今日はもう寝ちゃうか、明日なったら何かあるさ、うん。」

ー数分後・・・ー

フラッグ:「すぅ・・・すぅ・・・。」

\コンコン/

フラッグ:「ん・・・・」

\コンコン、コンコン/

フラッグ:「ん・・・?、誰ですか?(ガチャッ)」

フラッグ:「・・・・?、だれもいない・・・、なんだったn・・・ぎゃーんご!!」

フラッグがもう一度ベッドに戻ろうとすると、窓に人影が見えた。

???:「こ、怖がらないで・・・っ」

フラッグ:「?」

怖がらないで、という声は、か細く、小さな少女の声であった。

窓を開けると、赤い髪と、黒い肌を持った少女がこちらを見つめていた。

フラッグ:「・・・き、君は・・・?」

リラ:「私は・・・リラです・・・、お願いします、食べ物を下さい・・・もう何日もロクに食べてないんです・・・。」

フラッグ:「把握、ちょっとまってて、あ、一度こっちに入っちゃったほうが良いか、上がれる?」

リラ:「え?・・・は、はい。」

フラッグ:「んー・・・、これでいい?、いまパンしかなくてさ。」

リラ:「え?、え?」

リラと言う少女は戸惑っていた、恐る恐るパンを食べてから、少し経って・・・

リラ:「ほ、本当に・・・よかったんですか?」

フラッグ:「何が?」

リラ:「何が?・・・って、ほ、ほら、私・・・「悪魔」なんですよ?」

フラッグ:「へぇー悪魔・・・ってえぇっ?」

寝ぼけて良く分からなかったが、確かに、人間には無い先端のとがったしっぽや、小さな羽根をその少女は持っていた、しかし、別段その少女からは殺気、邪悪な物は感じられなかった。

フラッグ:「んー・・・言われて見れば・・・にしても、本当に悪魔だったら、何故僕を襲ったりしないの?」

リラ:「嫌なんです、人を傷つけるのが。」

リラ:「私は・・・失敗作、らしいです・・・なんでも、ほかの悪魔には無い、無駄な感情を持っているとかで・・・。」

フラッグ:(失敗作・・・!?、まさか・・・まさかとは思うけど・・・いや、違う、僕は人間、しっぽも羽根もないし・・・。)

フラッグ:「た、大変・・・だね、ちょっと、人を呼んでくるよ。」

リラ:「えっ!?、だ、だめです!、こ、殺される!」

少女は人間に抵抗があるのか、人を呼ぶ、という言葉にひどく反対した、何かあったのか?、と聞きたいところだが、それはこの少女にとって良い事なのかどうか、フラッグは思った。

フラッグ:「大丈夫だよ、だってほら、僕も人間だけど、君を殺そうとしてないでしょ?」

リラ:「あなたが殺そうとしなくても・・・他の人間は・・・。」

フラッグ:「大丈夫だって・・・、じゃ、殺さないように、僕が頼んであげるよ。」

リラ:「本当ですか?、それなら・・・いいです・・・けど。」

フラッグ:「じゃ、ちょっとまっててね。」

ー3分後ー

エリナ:「はぃ?、悪魔がなんです?」

フラッグ:「だから、カクカクシカジカで、怪我してるみたいなんです。」

シェイド:「んーーー、どうするよ?」

フルール:「私は別にいいと思うわ、その悪魔を生かして、後で情報が聞けるかも・・・!」

エリナ:「私はその悪魔が敵対心を見せていないのなら別にいいわ。」

シェイド:「悪魔だろうと一つの命だし・・・危険じゃないなら俺もいいかな。」

フラッグ:「あ、ありがとうございます、じゃあ、ちょっと来てください。」

ーさらに3分後ー

リラ:「本当に・・・捕まえたり殺したりしませんよね・・・?」

シェイド:「おう!、まぁ、そっちが襲ってこないなら別に何するってわけじゃないから安心しろw」

フルール:「さーて、ほら、傷を見せなない・・・、これは結構ひどいわね、すぐに手当てして上げるからね。」

リラ:「あ、ありがとうございます・・・。」

エリナ:「フーン・・・、本当に襲う気なさそうねぇ・・・?、珍しい悪魔もいたものね。」

フルール:「ハイ終わり。」

フラッグ:「いつみても早い・・・!」

シェイド:「全くだw」

エリナ:「さて・・・、リラちゃん?、これからどうするの?」

リラ:「・・・・・。」

シェイド:「いっそのことこのままD.ハンターに入っちゃえば?ww」

エリナ:「悪魔を退治する組織に悪魔が入ってどうするのよ。」

リラ:「悪魔を退治・・・?」

シェイド:「あー、でも害のない奴は何もしなから大丈夫w」

リラ:「ホッ」

エリナ:「そーね・・・本人がやる気があるなら私h」

リラ:「やりますっ!」

エリナ:「ふぇ!?」

シェイド:「わぉw」

フルール:「そうきたかw」

フラッグ:「・・・。」

リラ:「やっぱり・・・、悪魔のやり方が許せません・・・、人間を無差別に攻撃して・・・、早く、やめさせたいんです。」

エリナ:「そう・・・、まぁ、いいわ、じゃああなたにもこのバッジを上げるわ、それがD.ハンターの証・・・、アナタの部屋を作ってあげる、ついてきなさい。」

リラ:「あ、はい!」

シェイド:「さて・・・じゃあ俺はもどるかw」

フルール:「私も・・・じゃあね。」

フラッグ:「・・・、さて、もっかい寝るか・・・。」

ーD.ハンター団員専用寮 103号室(フラッグの部屋の隣)ー

エリナ:「はい、ここがアナタの部屋ね、どれも好きに使っていいわ、2階に家具が売ってるから、そっちもみてあげてね。」

リラ:「はい、ありがとうございます!」

ーリラ登場編、終わり  乙!ー