マイナンバーの目的と利用1
行政の効率化
公平・公正な社会の実現
国民の利便性の向上
の3つに大別されます。前回にも書いたとおり、この3つを「国民一人ひとりを番号で紐付けることによって検索することを簡単にすること」で実現するのが目的です。
そして当然、行政や地方公共団体だけではなくあなた自身もマイナンバーを利用することができます。(このブログにおける定義はマイナンバーカードを利用した民間のサービスではなく、あくまでもマイナンバー自体を利用した行為のみを指すとします。)
ICカードリーダーとパソコン、そしてあなた自身のマイナンバーカードがあればマイナポータルにアクセスすることが可能(注1)です。マイナポータルではあなたの個人情報がどのように扱われているか(適正に使用されているかの確認)を確認したり行政機関からの各種お知らせなどを受け取ることが可能です。
注1 マイナンバーだけでアクセス出来ないのか、とお考えの方も多いことでしょうがマイナンバーだけでは赤の他人にアクセスされるリスクも有るためこのような処置になっているようです。かなり先の話になるので詳しくはのべませんがマイナンバーの数字だけ知っていれば重要な情報にアクセスできる人間がマイナンバーを不正利用した場合にはそうでない人間よりも重い罪が課せされることになります。