2024年春 小川村のサクラ②

では前段の続きです.

当日,村内各所でサクラが見頃になっていました.

上部は鋼板で補修されていますが,(私の知る限りで)小川村でおそらく唯一現存する茅葺民家です.長野県北部全体でも現存する茅葺屋根は指折り数える程度にまで減っています.

代わりましては当村立屋(たてや)地区のサクラを訪ねます.

こちらが番所の桜です

この大町峯街道筋で,ここは松代藩の口留番所(簡易な関所)でした.

続いてこちらが

立屋の桜長野市芋井の神代ザクラと同じタイプのエドヒガン種です.

TVニュースの効果もあってか,予想以上の賑わいでした.

イノシシ肉のスープ(味噌味)も有難く頂きました.

(そこで協力金を些少ながらも入れさせて頂きましたが)

やはりここでも,黄砂による空の濁りで北アルプスの眺めが今一つ冴えなかったのは幾分残念ではありました.とは言いながらも今季の小川村の桜三昧を楽しむことができました.

この後は信州新町から山清路まで往復し,今回のrideを終えました.

それではまた.

2024年春 小川村のサクラ①

おはようございます.マイロネフです.

小川村で立屋(たてや)のサクラが見頃と長野県内向けTVニュースで伝えられたことから,XLR80Rに乗って花見に出かけました.数十年来のサイクリングで完全に日帰り圏内に入っており,本来ならCOLNAGO・Arteとかのサイクリングで行きたい所でしたが,諸般の事情で❝原動機付MTB❞とした次第.

長野から大町・白馬方へ向かって高府地区へ入る手前右前方に,この濃淡とりどりのサクラが目に入ります.先ずはこのサクラを目当てに.

この立看板の案内に沿って,高齢者支援センターの前を通って坂を登ります.

オオヤマザクラは花色が一際鮮やかですね.

丁度この時間帯に限って雲が出てきて,黄砂による空の濁りもあってすっきりしなくなりました.

高低差があって歩きごたえがありますが,ここでしたら高府までバスの便もあって適度なハイキングコースにもなりますし,スポーツ自転車ならプチ・ヒルクライム付きサイクリングコースとしても楽しめようかと思います.

これより上ではソメイヨシノもまだ持ちこたえていました.

先へ進むと,このようなのどかな風景が展開します.

雲と黄砂で濁った空が残念.

では続きはまた後ほど.

 

2024年のサクラも散って行く②

こんばんは.マイロネフです.

それでは長野市内の今季のサクラのあれこれを続けてご覧に入れたいと存じます.

善光寺表参道中央通り沿いのある銀行支店前のサクラです.花色が濃い目なのが特長.

オオヤマザクラかと思っていたら,違う種類のサクラのようです.

同じ樹で花色に幾らかの濃淡があり,モモの樹の花のようです.

続いてはこちらのサクラ.

善光寺大門の蕎麦店の前の野生系ザクラです.

このサクラは秋の紅葉もまた鮮やかです.

その時季にまた改めてUPしたいと思います.

続いては仁王門横の庭園のサクラ.

カタオカザクラです.

1945(昭和20)年に発見された,塩尻市片丘地区が原産のサクラです.

ソメイヨシノに近いタイプのサクラですね.

もう1本.

2020(令和2)年11月30日に植樹された野生系のサクラです.

植樹紀念の標柱です.

それではまた.

2024年のサクラも散って行く①

こんばんは.マイロネフです.

ここ数年の傾向のように思いますが,サクラが開花したと思ったら三分咲き,五分咲き,七分咲きといった経過も無く僅か1~2日で満開になってしまい,花見の計画も間に合いません.

そこで今年のサクラの幾つかを,この場でご覧に入れたいと存じます.

おなじみの味噌メーカーの脇,裾花川べりのシダレザクラ並木です.

次に,以前にもご紹介したコンクリート割りの❝ど根性ヒガンザクラ❞です.

代わりましては,善光寺仁王門横のユウテンザクラです.

続いては,「ひまわり公園」のヤマザクラの一種です.

海抜の高い地域や野生系のサクラは今暫く楽しめそうですね.

それではまた.

長野にも花の季節が今年も到来②

こんばんは.マイロネフです.

当地長野でもソメイヨシノが一部で開花しましたが,こちらの花も見逃せません.

この花をサイクリングで訪ねて回るのは私にとってここ30~40年程の❝恒例行事❞ですが,今年は諸事情の悪化でとりあえず,長野県庁からごく至近でファミリーサイクリングの目的地としても好適な,この自然園にて今季の撮り下ろし画像をご覧に入れたいと存じます.

このカタクリの花は,花色は普通ですが,何故か雄しべの葯がクリーム色になっています.

こちらのカタクリは,普通なら葉が付かない花茎に小さな葉が付いています.

こういう変異を発見するのもまた面白いものです.

野生種のスミレの中では極早生の,このアオイスミレ

の花も見られました.しかしこれは以前と比べると,ここでは数が減っているようです.

代わりましてはこちらの花木.

かつては長野市安茂里地区も,“アンズの里”として知られた所でした.しかしその後宅地開発が進んだ影響で,往時の面影は点々と残る程度です.

それではまた.

長野にも花の季節が今年も到来①

こんばんは.マイロネフです.

春の年度替わりの前後になりまして,長野でも爛漫の季節がやって来ました.

先ずはおなじみのこの花から.

ウメはウメでも白では平凡ですが,この紅梅は善光寺表参道(中央通り)で随一の存在です.

仄かな香りも漂わせ,観光客も思わず足を止めます.

通りの向かいのアンズの花も見事に咲き揃いました.アンズの花は,長野市街地の中心部では場所や個体によっては満開の所も増えています.

両者とも,この後季節の後先が逆になって果実にダメージが及ばなければ良いのですが・・・・・・・・・.

重厚な和風建築の甍との調和もなかなかの眺めです.

それではまた.

走り続けて55年余り

こんにちは.マイロネフです.

 

さて,日数が経過して今更の時期になってしまいましたが,前回の記事でUPした画像の撮影と同じ日に松本駅西口で,松本電気鉄道改めアルピコ交通上高地線を走る元京王井之頭線の3000系車輌の部分画像をこちらのブログをご覧の皆様方にもお目に掛けようと存じます.

この電車は私の小学校入学の年の前後から井之頭線に登場し,最初の2編成はそれまでの緑色の旧型車の流れをくむ垂直側面に片引きドアでしたが,その次から拡大車幅で両引きドアになりました.

当電車線の3000系はドア窓に黒のHゴムの縁取りの有るのと無いのとがありまして,無い方が年式の新しい(1968年以降の製造)方です(1輌で両方入り交じっている車輌もあるようですが).

しかしいずれも通算で55年を超えていますから,当時小学生だった自分も齢を取った訳で,昭和,平成,令和と続いた3時代の歳月の長さをしみじみ実感します.

いよいよ後継車輌の20100系も登場していますから,可能ならば早めに機会を捉えてこの電車の姿画像を収めに行きたいものです.

ついでに.

この山が乗鞍岳でしょうか? 「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」も私如きには到底力の及ぶところではなさそうなのが残念です.

それではまた.