ぐだぐだするブログ

ぐだぐだとしています。ねことゲームと漫画が好きです。

チャオー

チャオチャオー

しおだよー

久しぶりに記事書きますん

 

台風が近づいていますー

川や風が怖いです。

川近いんで氾濫したら車が心配です。

 

あと太陽が…

太陽が出ないとこれができないんですよう

じゃんっと

 

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                           / / デ  -  ン  \ \

 

いっつあUVレジンです

太陽の光で硬くなります

なかなかに楽しいです

上のも私が作ったんですよ…ねこです(ドヤアアアァアア

…まあいろいろ失敗しまくりましたが…

泡が入ったまま固まったりラインストーンがアルミホイルみたいになったり

入れるパーツをうっかりゴミ箱に落としたりしましたが…

それでも私は元気です。

 

そんなわけで太陽が出ないとこれが作れません

文化祭も近いのになあ

 

まあそんな感じで

記事終わりますね

 

じゃっ!ノシ

1ss 夏休み ねこ ヘアゴム *なんか長いよ

「もう…嫌だ…」

 

私は机に突っ伏した。

なぜ夏休みの宿題なんかあるんだ…私はもっと他にやりたいことがあるのに!

そう、せっかく夏休みなんだから…アリスに、キノピオ、ピーターパン…

大好きな童話をたくさん読みたいのに!

このヘアゴムだって、白ウサギの時計をモチーフにしていたから買ったもので…

と、ヘアゴムを眺めていると。

 

目があった。

青い目と。

 

その正体は…

 

「ね…ねこ!?」

 

目の前の窓の向こうにいるのは、

屋根に上った白い毛のねこだった。

 

「…か…可愛い~!!」

 

思わずヘアゴムを窓枠に置いて、ねこを撫でた。

い…癒される…荒んだ心が浄化される…

と、私が目を細めていると、そのねこはにゃあ~と鳴き…

 

ヘアゴムを奪って逃走した。

 

「はあああああああああ!?」

 

隙を突いた犯行だった。

しかも超鮮やか。逃げる後ろ姿も美しい。まさにキャッツアイだな。

 

「待てゴルアアアアアアアアアア!!!!!」

 

まあこっちは醜く取り乱してますけどね!

取り乱して屋根に飛び出したりとかしちゃってますけどね!

 

「ちょっ、やっぱ無理、高い、屋根高い!」

 

恐怖心に支配されている間に、お気に入りのヘアゴムは遠ざかって行った。

部屋に戻ろうにも怖くて動けない。あたしってほんと馬鹿。

足が必死にバランスを保とうとしているが…それも空しく…

 

「アッーーーーーー」

 

私は地面にまっさかさまに落ちた。

と、思った。

 

バッシャアアアアン

 

そこは海だった。

 

「ぶぁぶぇごぼぼぼぼば!(なぜだ!)」

 

なぜ海が…え、なぜ海が!?

まあ上手くしゃべれはしないけど…息は苦しくない。

心底不思議だ。

 

「ぶぇぶぶぶばべごびぼぼぼぼ!(ていうかねこ!)」

 

そう、ねこは…!?

海中を見回すと…いた!でもずいぶん離れてる…

いや、絶対追いつく!だってあのヘアゴム高かったし!

 

「ばべぼばべぼボンゴレエエエエエエエ(自分でも何を言ってるか分からない)」

 

バタフライでバッシャバッシャと追いかけていると、やっと追いついた。

もう少しで手が届きそう…と思っていると、

 

「………フッ」

 

ねこは振り向き、その愛らしい顔にニヒルな微笑みをたたえ、

私の顔面を踏みつけた勢いで洞窟のような穴に入っていった。

 

「ぶぼう!ごぼぼぼぼぼぼぼ!(くそう!負けてなるものか!)」

 

私もその穴に入り…というよりは、

 

「べ…ぼべ…ぶびびびば!?(え…これ…クジラ!?)」

 

飲まれた。

 

「……ゴホウエッ…水飲んだ…」

 

中は暗かったけど、ほんのり明かりが見える。

その明かりに向かって歩くと…

 

あの白い猫が、バーのような場所でバーボンを飲んでいた。

 

「…(´・ω・`)」

 

え、ここクジラの中ですよね。

以外と贅沢な暮らしをしているそのねこは

このテキーラはサービスだから…

とでもいうように私にグラスを…

 

投げた。

 

「ぶべえっ!?」

 

その隙をついてまた逃げるねこ。

そして追いかける私。ねことイタチごっこなんて初めてしたわ。

 

「今度こそ逃がさな…」

 

とまたもや追いつきそうだったが…

 

「!?」

 

なぞの濁流に襲われ叶わなかった。

 

「わあああああああああああお!?」

 

それはクジラがふいた潮だった。

それと一緒に私たちはそのまま高く高く空にふきだされ…

 

「お、おおお落ち…!?」

 

…なかった。

空を飛んでいる…

不思議なことばっかり起きる…意味わからん…もう疲れた…

でもねこを追いかけなきゃ…

 

「もうこうなりゃやけだウオオオオオオオ」

 

全力で飛んだ。

私は音速を超えた。

そしてやっとの思いで…

 

「とったどおおおおおおおおお!」

 

ねこのしっぽをつかんで高く空に掲げた。

そんな私の勇姿を、見ている人々がいた。

真下にいる、夏休みなので海水浴にでも来たのであろう人々だった。

 

「フハハハハハッハ!見ろ!とったど!フハハハッハハ!」

 

なんか変なテンションで下の人たちにアピールする。

下の人たちの反応は様々だった。

ある人はカメラを構え、ある人は俯いてみないようにし、ある人は

顔を隠し、そしてある子供は…

 

「おかーさん!みずたまぱんつ!」

 

…あ。

 

今日ワンピだった。

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

がばっと起き上がった。

どうやら寝てしまっていたようだ。

うーんなんか変な夢を見ていた気がする。

でもあんまり覚えてないや。

ていうか宿題やってたんだ…でも私はもっと他にやりたいことがあるのに!

そう、せっかく夏休みなんだから…アリスに、キノピオ、ピーターパン…

大好きな童話をたくさん読みたいのに!

このヘアゴムだって、白ウサギの時計をモチーフにしていたから買ったもので…

と、ヘアゴムを眺めていると。

 

青い目と、目があった。