究極のローカルメディアは自分
「最小単位にして最強のローカルメディアは自分である」
秋田県の観光戦略課が発行していた、秋田の魅力を全国に発信すべく作られたフリーマガジン「のんびり」。秋田の魅力が満載の、観光情報や地元で活躍する人達の紹介記事と思いきや、これが今までの秋田の情報誌とは全く違うのです。
ただここに暮らす人々の豊かさを見い出して、これまで当たり前だと思っていた普通を「それは面白い!」と引き上げてくれる。そんな内容に秋田に暮らす私は衝撃を受け、それと同時にここで暮らしていることを誇りに思えたのです。
今私が見ている景色は当たり前のものではない。他の誰かからみたら素晴らしいものに映る可能性がある。
すっかり「のんびり」のファンになった私は、編集長である藤本智士さん記事を見つけては読むようになり、あるWEBマガジンの連載記事の内容にハッとしたのです。
「最小単位にして最強のローカルメディアは自分である」
あなた自身がどんな服を着て、何を身につけ、どんなものを食べ、誰と付き合い、何を話し、どんな行動をとるか、という一挙手一投足が、あなた自身からの発信であり、それはもはやあなた自身がメディアであるということです。
そんなあなたに他人は、共感したり、感動したり、よいもわるいも影響を受けたりします。それは意図せずともです。
偶然町で見かけたあの人の服素敵だったなあというのも、電車の中で騒ぐ子どもに毅然と注意するおじさんかっこよかったなあと思うのも、短くも胸に残るコラムを読んで小さく生き方が変わるのと同じことなんです。
もしかしたら、自分から発信したことが誰かに影響を与えられるかもしれない。
それはワクワクでしかなく、当たり前ではない日常、秋田という面白い土地を皆に知ってもらえたら。そう思いブログをはじめよう!と思いました。
ズボラな私、続けられるか自信ないけど、楽しんでやっていきたいなと。
秋田出身の人、都会暮らしに疲れている人、移住を考えている人達にちょっとでもプラスになるような情報を、究極のローカルメディア、私から発信してみます!
※現在「のんびり」は発行終了となっています。
発行元情報
・のんびり
Twitter:https://twitter.com/nonbiri_akita
FB:https://www.facebook.com/nonbiri.akita/
(参照元:県フリマガ「のんびり」発行終了へ 編集長は自立発行模索)
秋田県『のんびり』 地方の時代をつくる「編集」の力 | 月刊「事業構想」2014年11月号
関連WEBマガジン
illustratorでWEBデザイン【設定】
印刷物の制作で慣れ親しんだillustratorでWEBデザインできたらその方がいいなと思い制作してみます。
印刷屋時代、製版機のPCに合わせるために世の中がどんどん進化する中illustrator 8を10年近く使ってきた私。昨年独立してやっとCCを使い始めたのでWEB用の設定からコツコツと進めていきます。
まずDTPをやってきた人ならWEBをデザインする時は
1.RGBにする 2.解像度は72dpi 3.単位はピクセルに直す 4.web用にjpgで書き出す
ぐらいの事は知っていると思うのですが、WEB用に更に細かい設定をしないと輪郭がぼけた画像になってしまうので注意が必要です。ハッキリ鮮明に作るには1pxがとても大事になってきます。このillustratorの基本設定は必須となるので確実に行います。
1.新規ドキュメント設定
↓[新規ドキュメント]
↓プロファイル[WEB]を選択
↓サイズ[1280×800]を選択(PCの画面サイズ)
↓単位がピクセルになっていることを確認
[新規プロジェクトをピクセルグリッドに整合]のチェックをはずす
2.環境設定
【一般】
[キー入力]を1pxにする
[プレビュー境界を使用]にチェックを入れる
【単位】
[一般][線][文字]をピクセルにする
【ガイド・グリッド】
[グリッド]を10px[分割数]を2にする
(理由がはっきり分からないのでとりあえずですが)
3.表示をピクセルプレビューに
ピクセルプレビューにチェックを入れると画像になった時のイメージそのまま表示されます。直線がぼけた画像になるなどの原因を防ぐ事ができます。
4.ピクセルにスナップ
DTPでは[ポイントにスナップ]にチェックを入れていましたがWEBでは[ピクセルにスナップ]にチェックを入れるとピタピタときれいにいってくれます。
5.アピアランスの設定
[アピアランス]のオプションで[新規アートに基本アピアランスを適用]のチェックをはずす。
6.制作サイズのアートボードを追加
制作するサイトの幅(PCサイトは960px)のアートボードを追加します。
↓960px×800pxの長方形を作成
↓ドキュメントの中心に合わせる
↓[オブジェクト]→[アートボード]→[アートボードに変換]
illustratorCCに不慣れだったのでアートボードの存在を最近やっと理解したのですが、WEBページや冊子など複数ページのデザインの際に便利な機能です。
またオブジェクトの配置を数値的に確認したり操作するのも便利になります。
はじめは使いこなせなかったのでまた改めてアートボードについては書いてみたいと思います。
illustratorでUIデザイン:設定編 - Two hats
IllustratorでWeb向け、ピクセルベースの作業を行う上での設定(完全版) - DTP Transit
IllustratorでWebデザインをはじめよう! 第1回:デザイン前に行う環境設定と覚えておきたい基礎知識 | Adobe Creative Station
Illustrator:ピクセルパーフェクトを実現するために「ピクセルグリッドに整合」をチェックするよりも前にチェックすべきたった1つのこと - いかりんぐ IKA-ring.net