映画っていいですね

映画っていいですね

 私が小学生の頃、下田の街の中には映画館が3つありました。黒船館や御幸館、その横にもひとつあったと思います。ゴジラキングギドラモスラ大魔神などワクワクドキドキしながら、見に行った覚えがあります。親戚の金物屋に母親が勤めていたので、小学校から帰ってくるとランドセルをおいて近くの駄菓子屋に入り込んで、ガッチャンと押すと中に、たわいもないおもちゃがでてくるのを一回10円で楽しんでいました。映画館はその30m先にあったのですが、映画を見るのに200円かかるので、小学生にとっては大金で、新作が来たから直ぐに見れるわけではなかった。看板や映画館の前に飾られた広報の写真を眺めては、ストーリーを予測していました。時にはアダルトな大人の映画の広告を横目でチラッと見ながら、はやくゴジラが来ないかなとかんがえていました。

 映画が好きだったので、中学生になると映画雑誌のロードショーやキネマ旬報を買って、外国の俳優や映画の情報を得ていました。映画音楽も好きになり、レコードで駅馬車エデンの東などを想いに耽りながら聞いていました。その中学校時代からだんだんと映画館の運営が困難になったのか、映画館が潰れて行くことになりました。下田の街で最後に観た映画は確か、タワーリングインフェルノだったと思います。 その後話題の映画が公開されると、沼津までいかなければなりまでんでした。中3の時に沼津で見たロッキーはいまでも、こころに残っています。ロッキーのテーマソングは自分を奮い立たせてくれた映画でした。このように映画は色々な場面で、自分の気持ちを落ち着かせてくれたり、奮い立たせてくれています。いまは昔のフランス映画やイタリア映画を観ては、その奥深さを感じています。淀川長治さんではありませんが、映画って本当にいいですね。

書くことは掻くこと

 


2023年10月4日

 


書くことは掻くこと

 書くことは、搔くことではないかと小説家のあさのあつこさんがNHKの最後の授業という番組で述べていました。

 自分の考えを文章にすることで、新しいものが出現してきたり、最初とは違った考えに変わっていたりすることがあります。

 書くことは掻くことであるということは、少ししずつ木の幹を爪でかいて削って行くことだ。

 つまり、自分の考えが少しづつ、削られ新しいものができあがっていくことだと思いました。あさのさんの小説は読んだことはないが、世の中のすごいことに巻き込まれない、自分の物語をつくってもらいたいという願いはなるほどと思った。

 私もインプットはよくやるのだが、外へと自分の価値や考えを発信することが少ない。この番組を見て、アウトプットすることで自分の考えが整理されたり、新しいものが生み出される可能性があることをあらためて思い、これからも文書を書いたり、アウトプットする努力をしていきたい。

自然の驚異

台風12号の影響で、高波による被害が神奈川、伊豆半島でありました。ホテルの窓ガラスが割れたり、海の家が流されれ、いまだかつてなかった自然の驚異に驚かされました。台風の進路が、東から西というのも尋常ではありません。日本が今まで経験したことのない災害が各地で起きています。もう一度、自然の驚異に目を向け、人と自然が上手く付き合っていかなければなりません。昨年日本各地に寄港したアニエスベー後援のタラ号が地球環境の研究で活躍しています。サンゴ礁減少、マイクロプラスチックの問題など課題が山積です。これらの地球環境問題に目を向け、この素晴らしい海と陸の保全を積極的に取り組んでいきたいと思います。

清々しいサッカー選手の言葉

シアサッカーワールドカップでの日本代表の活躍は私たちを元気づけてくれました。ワールドカップ前は盛り上がりに欠けるものでしたが、コロンビア戦に勝利をし、香川選手や大迫選手、乾選手の活躍が光りました。セネガル戦で引き分けに持ち込み大盛り上がり、賛否両論のポーランド戦で敗戦をしましたが、見事に決勝トーナメントに進出して、強豪ベルギーと対戦しました。惜敗でしたが、日本選手の中で、試合終了後のインタビューで、「すべてやりきった!後悔はない。」と清々しい表情で語った長友佑都選手の姿に感動しました。世界最高峰の他チームのフォアード陣と 1対1でも引けをとらず、攻撃もさらに守備にも手を抜かずに、走り回る姿はさすが世界一のサイドバックだと思います。準備を周到にして、すべてを出し切った彼の姿はわたしに何事にも全力を尽くす事の素晴らしさを教えてくれました。長友選手ありがとうございます!そして日本代表の皆さん、感動をありがとうございます!

ブログはじめました!

 わたしは読書をしたり、テレビを見たり、旅行をしたりするのが好きです。自分の中に関心のあるものを取り入れようとする事には積極的に行動して来たのですが、自分を外に出すこと、自分の考えを他の人に伝えることが苦手でした。これを機にインプットからアウトプットへ、自分自身の足りないところを鍛えていきたいと思います。

 この冷暖自知という言葉は、どうしても理知では超えられないという問題に直面したときに、最後は自分の体験が頼りであるという意味だそうです。自分自身の感じたことを大切にしていきたいです。