六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

エーゲ海クルーズ ロードス島でショッピングとお船でパーティ

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海がめちゃくちゃきれいですが砂浜はないみたい

ツアーの中では短い時間で海水浴をした方もいました

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友達はコバルトブルーやホワイトオパールのピアスを買ってました

結構値切って、ゴールドは70ユーロ、シルバーは30ユーロ位だったかな?

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私はというと皮製品やアクセサリーに物欲が向かず、海綿を買いました

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ここにしかないという黒っぽい海綿もありましたよ

海綿はきめが細かくて大きいのが高いです。2個で14,2ユーロでした

お土産用の石鹸付きは2個で5ユーロです

ヌガーとピスタチオ

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ピスタチオは中身がピンクのが塩味つき

とにかく買うものがなくて、目につくオリーヴばかり買ってました

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オリーヴは大きいのが3個で8ユーロちょいです

かわいい洋服もありましたが、高いですね~~

夜は船長主催のカクテルパーティがあるので引き上げ、また12階のバーで

飲んでました

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パーティは席取りが大変なのでみんなで集合することになっていますが

ついゴロゴロしてしまい慌てて支度をしました

ワンピースを2枚持って行ったけれど、水色の方しか着なかった・・・・

これが中に着るキャミが短すぎて、友達にかがむとお尻が見えちゃうよと言われ

座る時は膝に何かを置いておかないとやばい代物でした・・・・

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上のワンピは荷物になっただけ・・・・・ドライヤーも部屋の中にありました

いろいろ持っていきすぎて使わない物が多かったので次回は気を付けようと思います

でもアクセサリーやミュールや髪留めは必要です

ツアーの中では素敵な絞りのお着物の方もいました

4階のレストランでしたがツアーのみんなと一緒のテーブルなので

気兼ねがなくて楽しかったです

前菜は私がザクロのサラダで友達はお魚かな?

とにかくどこで食べても野菜が甘くておいしい!!

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メインは友達がライスみたいなもので、私はステーキにしました

あとロゼワインをいただきました

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食事中に写真を撮られます

とにかくオプショナルツアー参加で船を降りるときは必ず撮られて貼りだされてます

もちろん欲しい写真は買わないといけません

会場に入る前に一人か連れ合いと、そして船長と一緒に写真撮影

並んでいる時も、いろんなポーズをとらされて5、6枚の撮影会があります

かわいくて撮り慣れしているとカメラマンも燃えるみたい

ですが私のポーズ写真はやっぱりいまいちだったので、お一人写真とレストランで撮ってTIMEに載った風加工の写真しか買いませんでした

2枚で27.98ユーロもしました。おまけに写真のキーホルダーがついてきます

このおまけもまちまちらしく、組み合わせで写真1枚おまけの時や

DVDをくれるときもあるらしいです

メインのショーは22時あたりから始まるので、とにかく飲んでいるしかない

12階のバーのお姉さんおすすめのギリシャのお酒、シナモン風味のRakomeloと

Tenturaをいただきましたが強いお酒でした・・・

周りは同じツアーの日本人だから気兼ねなくおしゃべりできて良かったです

ガイドさんから添乗員裏話をいろいろ聞かせてもらいました

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やっと船長さんの挨拶と乗組員の紹介がありました

上下関係が厳しい一団。  エンターティメント責任者もいるんですね~

清掃部門、料理部門、操舵部門など多くの会社がスタッフを派遣し

契約によって1年以上乗りっぱなしの人もいるし、3か月仕事したら船を降りて3か月休暇のスタッフもいて、雇用形態がまちまちだそう。

でも福利厚生には力を入れなければならないらしい。

船の中にはスタッフ専用フロアがあり、スタッフ用のバーやレストランやジムとか

あるそうですよ

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ショーをおこなっているのは昼間は普通にいろんなとこで働いているスタッフらしい

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旅行会社の添乗員さんもフリー契約で、休みたいときには休むし(そのかわりお金が入らないが)割と自由だと言ってました

人気添乗員は長期契約してもらえるから、旅行アンケートはちゃんと書いてあげないといけませんね

これからは日本にくる外人のためのガイドが求められるそうで、英語以外の国の

言葉を勉強するのもいいと言ってました

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クルーズのガイドの場合、一旦船に乗ってしまうと皆さん自由行動だし、誰が今、何をしているのか把握できないので人数確認ができないそうです

船に乗り遅れた方がいても添乗員に報告はないんだって

そして乗り遅れると自己責任で容赦なく置いていくそう

その場合、自力で次の渡航先までいかないといけないのですが、違う国にまたいでしまう場合、パスポートは船にあずけてしまっているので、パスポートの再発行手続きを

しないといけなくなるそうです

島から島へと飛行機で移動となるとお金もいっぱいかかるし・・・・

夜遅いと宿をとらないといけないし・・・

言葉ができないと号泣する大事件です

だからお船の出発の最低1時間前には何が何でも船に戻っておかないと!!

最終テンダーボートはいっぱいになると出ちゃうそうだから、接岸の時よりも

気を付けないといけませんね!

 

 

 

 

 

 

エーゲ海クルーズ ロードスの考古学博物館

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ここにはエーゲ海の島々から出土した貴重な陶器や彫像などが展示されています

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ロードス島ですが、ペルシアやローマなど支配者が変わっても

貿易の中継港としていつも潤っていたそう。

しかしローマ時代にローマの反感をかって、貿易の特権はデロス島に移されてしまいました

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昔は37mのヘリオスの像があって、股間を船が通るようになっていたみたい

見上げるとあれが・・・・・・・・。

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ちなみにギリシアでは性器が小さいことが美徳とされて、大きいと精子の移動が

長くて冷やすので生殖に劣ると言われました

だから彫像もたくましい体にちんまりついています

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片膝をついたロドスのアフロディーテが有名ですが

小さい像ですね

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ギリシア、ローマ時代と奴隷は欠かせないものでしたが

スパルタのように人口の10倍の奴隷を抱えて、彼らを押さえつけるために

男子を60年も軍隊に縛り付けたり、女子も裸で鍛え上げたりするのはどうかと思いますが。

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中流以上の市民は2~3人の奴隷を所有していて、大体は奴隷商人から買っていたそう

奴隷貿易はかなり発展していて、トラキア人やスキタイ人が狙われていたけれど

旅などをしているとプラトンカエサルさえ奴隷になりかけています

戦争捕虜については外国に売り飛ばして自分たちではつかわなかったんだって。

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また女性に対して「肉体の悦びは娼婦が、身の回りの世話は妾が、子供を産み家を守ってくれるのには妻がいる」「ご婦人というものはなるべく少なく見て少なく聞いて

少なく問うのが理想的」とされ、教育もなく家にひきこもるのが美徳とされ、

結婚の時は持参金を用意しなければならなかっためか、女子の捨て子が多くて

拾った者は奴隷にできたそう

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だけど奴隷がいないと生活が成り立たないので、長年一緒に生活した奴隷に対しては

情をもったり、頭があがらなくなったり、気をつかうこともあったみたい

だからアテネの奴隷は横柄だという評判でした

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アリストテレスは「奴隷は奴隷となるべく生まれた者。自由人には知性があるが奴隷にはない。奴隷とは魂のある道具。体を使って仕事をするしかない能力のない人間は奴隷」とひどいことを言いながら、自分の遺言では奴隷に財産をやって開放するように書いていたそうな。

そんなわけで、よい主人に恵まれると教育なども受けられて自由になったり偉い人になっちゃったり・・・・・

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ちなみにアリストテレスプラトンが亡くなると、マケドニア王国のフィリッポ2世に招かれてアレキサンダー大王の家庭教師になった人です

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プラトンはというと本名はアリストクレスでしたが、元々はレスリング選手で

肩幅(もしくは額・・・)が広いという意味がプラトンで、あだ名で呼ばれるようになったそう

悲劇作家を目指していた時にソクラテスに出会い9年間学びました

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そのころアテネは思い上がっていて周りのポリスに対して戦争をしかけたり

権力争いに興じ周りの国々を巻き込んでいたため、スパルタに海上封鎖されて

飢えたためにやっと降伏します

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スパルタは30人の代表者を選んで政治をまかせますが、この人たちがあまりにひどくて1400人を処刑し財産を奪ったりしたので1年しか持ちませんでした

この30人にソクラテスの弟子がいたらしく逆恨みした市民によって、問答をふっかけただけで裁判にかけられてしまいました。ほんとはたいした罪ではありませんでしたが、ソクラテスがあまりに尊大で反省がなかったため、死刑にされてしまいました

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プラトンは師を失った失意で10年間放浪し、偉い人の反感を買って奴隷として売られると、友人が買ってくれて奴隷になるのをまぬがれました。

その友人に他の友人たちがお金を渡そうとすると受け取らず

それでアカメデイア学園が創られました

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そしてプラトンソクラテスとの対話方式で本を書いたため、ソクラテスの名前が現代まで残ることになりました

また彼の晩年の作でアトランティス伝説が知られるようになりました

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この丸い石は投石とか大砲の玉なんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 

エーゲ海クルーズ ロードスでランチ

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ランチは旅行に来る前から、日本人妻のいるママ・ソフィアで食べたいと思ってました

友達もネットで調べたらいいことしか書いてなかったそう

他のツアーメンバーもここに行くと言ってたし、オプショナルツアーに参加した

一行もガイドさんがここへ連れてくると言ってました

食事込みだから船に戻って食べるのもいいけれど、めんどくさいし

ギリシャ料理を堪能したい

猫ちゃん、ママソフィアに連れて行って~~

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しょうがないにゃ~~

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のそのそ・・・・

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レイマンモスクのあたりだったかな~~

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あっ! ありました!!

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智子さんもいて、注文をとりに来てくれました

2か月のぼくちゃんを抱っこして大変そう

こっちの予防注射は4種混合だそうで心配そうでした

ギリシャビールはまずかったのでハイネケンビールにして

いつものタコのグリルを頼みました。

大きくてやわらかくておいしかった~

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誰かのブログで紹介されていたウニのサラダを頼みます

こちらのウニは日本のようにミョウバンにつけられてなくておいしいです

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オリーヴ油につかっているのでパンにつけてもいいよ

レモンをしぼっていただきます

パンには茄子やオリーヴのペーストがついてきます

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それからムール貝を食べました

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最後のフルーツはサービスでした

フレッシュオレンジジュースも飲んで一人24ユーロでした

そしたら一人旅の80歳のおばあちゃんが通りかかったので席に呼びました

船に帰って食べようとしていたとのこと

やっぱり食事には苦労されていて、日本人を探すがなかなかみつからないとのこと

そして一人で観光していると捕まってしまってバックなどを売りつけられるとのこと

英語ができないから何を言ってるんだかわからないのよ~~~と

買ったものをみせてくれました

そしてパイナップルの乗ったピザをごちそうしてくれました

そのうちオプショナルツアーに参加していた人たちが食べにきたので

私たちはイボトン通りに向かいました

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てっきり素敵なショッピングストリートと思っていたら違う・・・・・

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各国の十字軍の兵士が住んでいたアパート街だった

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そして考古学博物館に到着しました

8ユーロですがここでもなんとかで15ユーロとか値段がまちまちでわからなかった

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ここは15世紀に騎士団の病院として建てられたところです

詳細は次項!!!

エーゲ海クルーズ 太陽とバラの島、ロードス島

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ロードス島には朝の7時半について18時出航なので、オプショナルツアーには参加しないでフリーにしました

ちなみにオプショナルツアーはリンドス村のアクロポリスと騎士団長の要塞70ユーロと

フィレリモス教会と騎士団長の館70ユーロです

どちらも結構歩いて、前者は山登りだったと言ってました

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接岸しているので自由に乗り降りできます

ゆっくり8時半に起きて9時頃ご飯を食べに行きました

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ロードス島の旧市街はぐるりと城壁で囲まれているので、どこが入り口か迷いましたが

ポート門からなんとか潜入

この城塞都市は14世紀に聖地エルサレムからトルコ軍に追い払われた聖ヨハネ騎士団

築いたものです

ポルトガル旅行記で書きましたが、ロードス島イスラムとの最前線で

イスラムの聖地メッカに行くための海路上にありました

レイマン1世は海賊業に精を出していた聖ヨハネ騎士団を打ち負かし

礼砲をもって追放しました

通行料をオスマン帝国に払わないと海路を利用できなくなったヨーロッパ勢は

新しい航路発見にマゼランやコロンブスらを送り出し、大航海時代を迎えるのです

で、キリストの名を使ってマヤ文明とか様々な民族を滅ぼして奴隷にしまくるわけ。

40年後ロードス島聖ヨハネ騎士団によって取り戻されます

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ミコノス島やサントリーニなどはセレクトショップばかりでしたが

ここはお土産屋さんが多いので楽しいです

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だけど10時はまだまだお店が開いていない

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タツノオトシゴの噴水に着きました

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グランドマスターの宮殿を目指して坂を上っていきます

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ここはソクラトゥス通りですね

レイマンモスクが見えてきます

そして時計塔   かな?

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オプショナルツアーは高いので自分たちで見に行こうとしているところですが

どこがグランドマスターの宮殿の入り口かわかりません

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通り過ぎてアンボイス門にでてしまったらしい

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橋から見下ろすとこれは宮殿の庭じゃないのか?

友達はこの先ではないかと言うが、観光客がこっちに向かってくるので

市街地からでちゃったんじゃない?と気が付き引き返しました

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ツアーに参加しないと英語ができないから迷子になるのが問題ですね~

毎回海外に行くと、今度こそ英語ができるようになろう!!と思うのですが

なかなか腰があがりません

自分が話すというより、一体何をいってるんだか聞き取りができないとね

飛行機の中でもスッチーと会話できないもん

「コーラ」「アップル」「オレンジジュース」って幼児か!!

プリーズ・・・・をつけると感じいいと言われても恥ずかしくって~~

ゲームオブスローンズを繰り返し観て耳を鍛えてみましたが

「ドラゴンは私の子供」とかさ~、日常会話じゃないだろ・・・

ダガーぁがナイフだって覚えたぁ、だけ

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やっと騎士団長の館に着きました~~

聖ヨハネ騎士団の団長が代々暮らした宮殿で、14世紀に建てられました

第1次世界大戦後にイタリア人に修復されてムッソリーニが別荘として使ったそうな

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そしてここでもまた英語ができないと苦労する・・・

6ユーロだけど、なんとかで8ユーロ、10ユーロっていうのがある

城壁に登れるのが8ユーロかな?

10ユーロは考古学博物館とかとのセット価格だったのかも?

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そしてガイドがいないから、順路がわからないし

なんかあってもなんなのかもわからん

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憶測だとこれらの像は代々の騎士団長かということになるが、服装がおかしいし

若いし、騎士っぽくないから、あとでつけたされたのかな

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これも下半身丸出しで意味不明だが・・・・

(やはり医療活動に従事した聖職者がだんだん海賊になってしまったというのは

本当なのか)

と、とにかく、8ユーロ分をみないとな

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よし! 中に潜入するぞ

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ふむふむ・・・

やっぱり宗教色が強いな

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床はコス島の古代モザイクだそう

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しかしこれってイルカなわけ?

海に囲まれているんだからイルカってどんな姿か知っているはずだが

あれかな・・・・      深海魚か?

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騎士団という大の男がこんな漫画ちっくな像を飾るはずがないよね

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ロードス島は古代から太陽神ヘリオスが守護しているんだって

ロドスはヘリオスの奥さんの名前だそう

ヘリオスはあんまりギリシャ神話で活躍をしていないが

息子のパエトーンの話が一番有名。

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ロードスにはキケロカエサルも来たことがあり

医学はアレキサンドリア、哲学はアテネ、弁論はロードスで学ぶのがよいとされたそうな

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また彫刻でも有名で、サモトラケのニケもラオコーン像も

ロードス人彫刻家によってつくられたそうです

ラオコーンはトロイのアポロン神殿の神官で、木馬を城壁の中に入れることを反対

するとトロイの王子パリスが一番美しい女神にアフロディーテを選んだことを

根に持つアテナのさしむけた大蛇に、息子共々絞め殺されてしまいました

そしてトロイは滅びて、トロイの木馬伝説が残った

そしてシュリーマンが伝説は本当におこったことだと信じて探しまくり

トルコで遺跡が発見され、前に観光したことがあります

掘れば掘るほど古い年代の遺跡がでてくるところでした

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あ~、なんかハートに囲まれた男の子とか、漫画的なジャガーとかあると

男のナイーヴさで、ゲイカップルが多かったのが頷ける

戦いで死が身近にあると、誰かにすがりたくなるよね

 

大体パリスが一番いけないんだよね

トロイを滅ぼすと予言されて捨て子にされたけれど、また王家に迎えられ

スパルタを使節として訪問しますが、スパルタ王メネラオスの妻ヘレネと駆け落ちし

トロイに逃げ込んできて、メネラオスの兄でミケーネを治めていたアガメムノンらに

滅ぼされたのだから

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そしてメネラオスは浮気妻ヘレネを殺せず、エジプトで7年過ごして夫婦円満となって

スパルタに帰り幸せに暮らしたそう

トロイ戦争は10年かかったっていうから、ヘレネもいい歳になって妥協したんだな

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ところでトロイ王家は滅びていず、王族のアンキセスと女神アフロディーテの間に

産まれたアイネイアスは、トロイ戦争の時に母やアポロンに守られ脱出して

ローマを建設したという伝説になりました

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日本の壺、発見!!

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中国製かな??

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トロイ戦争の後日談ですが、アガメムノンらのあまりの虐殺ぶりに神々がドン引き

一番美しい女神に自分を選ばなかったパリスに腹を立てて、トロイが滅びるように

画策していたアテナも、自分の神殿でカッサンドラを犯したことに怒り

ミコノス島付近で嵐をおこして凱旋する船を沈めました

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アガメムノンは戦争に出かける前に自分の娘を生贄に捧げました

トロイ攻略で留守にしていた10年間、そのことを恨んでいた妻と愛人に

帰国したその日のうちに殺されてしまいました

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英雄アキレウスは戦争中に死んだけれど、アキレウスの息子のネオプトレモスは

ヘクトルの妻アンドロマケを捕虜にして王国を建設し、ヘレネの娘と結婚しますが

トロイの王をゼウスの祭壇前で殺したことで殺されてしまいました

ネオプトレモスとアンドロマケとの間の息子がモロツソイ王国を造り

アンドロマケは再婚してその子供がベルガモン王国を造りました

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勝利の立役者オデュッセウスホメロスオデュッセイアにあるように

神々に邪魔をされながらなんとか生き延びて妻のペネロペの元に帰りました

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ところでホメロスは盲目の吟遊詩人で、オデュッセイアと並ぶイリアスでは

アキレウスがトロイ戦争に参加してヘクトルを殺し、トロイ王が息子の遺体を

取り戻すまでの物語が描かれています

この2つの叙事詩は、古代ギリシアが滅んでビザンチン帝国に代わっても

学校の基礎教育に取り入れられたそう

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待機する騎士団がこのテーブルで博打とかしてたのかな

ここで会議とかしてたのかなとワクワクしていたら…

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アンティーク家具の展示場になっていたのであった

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ヘレネの故郷(夫メネラオスは婿さんです)スパルタは周りの国から浮いていた話

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スパルタは周辺国を襲い、抱える奴隷は国民の10倍になったが手ひどい反乱にあい

国民一丸となって強い戦士をつくりだすことに命を燃やすことになった・・・

男子も女子も生まれると選別され、たくましく育ちそうにない赤ん坊は殺された

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男は7歳になると親元から離れ、丸刈りと真っ裸で共同生活をしながら

厳しい訓練にあけくれた

集団行動に役立つと歌と踊りもしこまれたそうな

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服は年に1度だけもらえて、常に飢えた状態にさせられ狡猾な盗みを推奨される

20歳で軍隊生活に突入し、髪を伸ばし結婚することを許され、結婚できないものは

手ひどいいじめにあった

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結婚も通い婚で兵舎に戻らなければならず、30歳でやっと家族と暮らすことを

許された

しかし夕食は平等と仲間意識を育むため指定された食べ物を持って

所属する隊との会食に行かなければならない

60歳まで生き残ると軍隊から解放され、長老会のメンバーになれる人もいた

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女子は強い戦士を生まなければならず、毎日裸で鍛えられた

女っぽさや弱さや羞恥心は排除され、男女平等の強い女ばかりだった

祭りのパレードも男女とも裸で参加し、嫁探しの場になった

結婚が決まると丸坊主にされ男の服を着て、夫に略奪されるという儀式になる

強い戦士をつくるために妻の貸し出しも行われた

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スパルタには王家があったが日本式で、政治は長老会がおこなった

富への欲望をなくすためにスパルタではギリシア貨幣は使わず

重い鉄串にし、周りの国から贅沢が入らないよう軽く鎖国状態で

決めごとは時代で変わるからと文字で残すことはなかった

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そして、なんと!!  

こんなスパルタでしたが負けることも多かった・・・

 

やっぱり、反動がくるんじゃない? 奥さん強いし。

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やがて侵略よりも同盟精神が芽生え、ギリシャの一員となりました

そんで映画300にあるように、男ダレイオスの犠牲的精神で名をあげ

スパルタは強い民族ともてはやされることになったのでした

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しかし・・・例によって商売気がなく買うものがないので

ランチに向かいまーす

 

 

 

 

 

 

 

 

エーゲ海クルーズ グリークナイト

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テンダーボートに乗って、お船に戻ってきました~~

パドモス島をでるのが21時だったんだけど、疲れたので早めに戻りました

テンダーボートも乗る人がいっぱいにならないと発進しないので

オプショナルツアーに参加しない時は待ち時間が長いらしいです

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今日は「グリークナイト」の日で、ギリシャの国旗の色の白と青を身に着ける日。

でもそれは自分の気分を盛り上げるためで、身につけなくてもいいとのこと。

私たちはこの日に備えて青と白の服を持ってきてたんだけど

着替えるのがめんどくさくなってやめました

船の中では料理教室(作るのをみているだけ)やヨガ、ダンス、語学教室、カラオケ、

いろんなゲームやイベントをやっていますが、とにかく観光やツアーやショッピングで忙しくて、全然参加する時間がありません

リピーターだったら一日中お船で過ごすのもありでしょうね

でも毎日深夜までダンスをしていたとか、プールで泳いだとか、タイムセールショッピングでバッグや時計を買っちゃったっていう方もいました

お一人参加で英語が得意な方は、食事の席などでおくすることなく出会いを楽しんだことでしょう

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この日はバーベキューイベントをやっていたのでプールサイドに出かけました

外人のばあさん、じいさんは肉食獣ですね

こんな固いお肉をよくまあ食べれること

チキン、ビーフ、羊・・・・どれもこんがりよく焼かれています

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サラダコーナーにトングがひとつしかなくて、友達の分もとってあげていたら

外人ばーさんに早くよこせ!!!と怒られ・・・・・

殺気だってました

席も日本人を探すけれどいなくて、外人の席に・・・・・

嫌な顔をされつつ、その人の連れ合いがなかなか来ないので

だいぶ飲み物を残して去って行きましたが。

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その後いつもの12階のバーでくつろぎ、22時からイベントショーを見に行き

外人の中でなんとか席を確保・・・

お船に乗っている日本人は私たち26名と個人旅行の2組カップルだけ

だからご飯とか相席してもらえる日本人を探そうとしても無理です

お一人参加の方はお一人参加同士でご飯に行ったりしていました

もちろん英語ペラペラの人は一人で行動し、一番苦労したのは

80歳でお一人参加した英語が話せないおばあちゃんかな?

私もひとりだったら、レストランには苦痛でいかないなあ~~

ショーはいつも遅い時間に開始され深夜までやっています

立ち見もでるので席の争奪戦はすごいかも・・・

私たちは1時間くらいで引き上げてきました

 

ところでお部屋ですが、となりの声が丸聞こえです

隣の外人のおばちゃんたちが毎晩遅くまでしゃべってて

それも2人部屋なのに4、5人いそうな感じ

それから上の階がバーとかなのか?

椅子やテーブルをひきずる音がうるさい

そして船はいつでも揺れています

廊下をまっすぐに歩けなかったり、特に夜はじっと寝ているから

揺れを大きく感じました

船酔いする人はこんなでも酔っちゃうのかな?

 

エーゲ海クルーズ 聖ヨハネ修道院 2

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こういう壁画って漫画チック~~

人間を描くとき、まったくの想像で描くか身近な人などをモデルにして描くのか?

漫画的だとやっぱり想像で描いているのかも・・・・

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900年前のフレスコ画ですが、現在描かれている美術品も1000年後に

残っているのかな?

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時代と共に、その時の持ち主が気に入らないと上から別なフレスコ画が描かれたりして

現代になってから巨匠の絵が発見されたりすることがあります

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人間も今の人生が気に入らない時に変えようとする2つの方法がある

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ひとつは自分の我を通して周りを変えようとする方法。

これはかなり周囲と軋轢を生むし、あんまりひどいとテロ組織みたいに自分と同じ考えを持たない者を敵・悪魔とみなして排除しようとする。

だけどそんな方法でほんとうの夢は達成できない。

手に入れたとしても周りから祝福も称賛もされず、憎まれ続ける。

それでもいい、思い通りの人生が手に入ればという人はまあ・・・頑張ってください

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もう一つの方法は自分のまとっているエネルギーを変えること

引き寄せの法則というものです

でも、いくら塗りなおしてもフレスコ画の下から古いフレスコ画が出てきたり

バラはあくまでもバラの花しか咲かないし、スイセンスイセンのまま・・・・

魂の本質は変わりませんが。

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例えば私の場合

昔から軍隊や教会などに属して組織の中に安全と安心を見出しているのですが

現在の職業もそんな感じで、視える人たちにはやっぱりそんな人生を選んじゃうのね~~と言われます

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「ジギー、素敵な結婚がしたかったらさ~ゲームオブスローンズとかぁ~300とかぁ~

SFとかぁ~~、戦いや男のロマンや義理、人情、仲間、自己犠牲ものばかり見てないでェ、もっと恋愛ものやハッピーエンドを見た方がいいよお~~?」

確かに!

今まで寄ってきた男はどうしようもない奴か、年下の僕を守ってという奴らばかりで、切っては投げ切っては投げ、俺におまえらみたいなもんは必要じゃあねえんだよ!!

2度と俺の前に現れるんじゃねえぞ!がははははっ!!!!!

って、やっている場合じゃなかったな

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子供のころからりぼんとかちゃおとか一体どこがおもしろいのか投げ捨て

花とゆめとか、少年ジャンプとかサンデーとか読んでた

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今、持っている漫画も「ナルト」とか「ノラガミ」とか「夏目友人帳」とか

ヒストリエ」とか「自殺島」とかだし・・・

「夢の雫、黄金の鳥籠」「7SEEDS」「花よりも花の如く」「3月のライオン」は

どうみても恋愛ものじゃあないな~~

そんなエネルギーをまとっているから、こんな人生になってしまったんだ

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だがそんな人生に絶望をしているわけではないし、こうして旅行できるし

自分の好きなことができるし、キリギリス生活にそんなに不満はない

(のが問題???)

まあ・・・問題と感じるのも世間の波に影響されているからだけど。

どうしてもお部屋にかわいいお花を飾ったり(仏壇に菊があるが)ファッション雑誌や花柄のプリティシーツにくるまって寝ることができない

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言霊の力を借りてアファメーションするといいというが

「私は幸せな人生を歩んでいる」

という言葉に男とかいいだんなとかが含まれてないな~~

「私はお金をいっぱい持っていて自由だ」

という言葉には宝くじが当たるとか、自分で稼ぐニュアンスだし

「幸せな結婚ができる」

という幸せってどんな幸せ?と問えば、今と同じように遊んで暮らせて

苦労とかが一切ないことだし、老後の不安解消ですかねぇ~~

なんなんだよ、わたし・・・。

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そんなわけで今の自分を変えたいときは、自分で自分を変えるしかない

周りの環境を変える!!  これしかないのだー!!!

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さて、聖ヨハネ修道院からさっさと抜け出して(といっても、出口がわからなくて結構うろうろしましたが・・・)

お土産屋さんに突入

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この風鈴がかわいかったんだけど、3000円以上の値段に触手が動かず・・・

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対外どこのお店も強気でまけない

 

でも、こういうものを飾ればエネルギーも変わるのかな

しかし私の意味づけはきゃわいい!!こんなの選んじゃったプリティ自分ではなくて

ギリシャの戦利品だぜ!イエ~~~イ!!!だもんな

 

 

エーゲ海クルーズ 聖ヨハネ修道院

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6世紀以来パドモス島は幾度とバルバロイ(ローマによるローマ以外の民族の総称)

の侵略を受けて無人となっていました

1088年僧侶クリストドゥーロスが皇帝アレクシウス1世からパドモス島を譲り受け

この修道院を建てます

エーゲ海の島々は支配者がころころ変わるから、外敵から守るために砦のような

外壁になっています

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前回のブログでキリスト教と書きましたが、ギリシャギリシャ正教ですね

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ジギーの受けた啓示としては、木々や草々はそれぞれ固有のエネルギーを発している

生れ出た喜び、愛の歌を歌い続け螺旋を描いて合わさり地球の壮大な愛のハーモニーを

醸し続けている

ほんとうに美しい

砂漠でも暗闇でも狭い植木鉢の中でも、容赦なく伐採され傷つき死に絶えようとしても

命が消えるこの瞬間まで愛の歌を歌い続けている

どんな過酷な環境でも、そこが自分が産まれて死ぬまでの世界であり

恨んだり嘆いたり怒ったり呪ったりせず、ありのままを受け入れ歌い続ける

彼らは知っている

命が永遠であるということを

魂は不滅で消して傷つかないということを

実は木霊は依り代である物体が消えるとき、次の物体に移っていく

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「ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分を愛する」

 

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幼いころからうまくいかないことが多すぎ、親や兄弟、親戚、友人や同級生、学校や近所の人々、職場や収入が気に入らず、もっといい環境が良かった・・・・

なんで自分はこんなに不幸なんだろう・・・

もしもっといい親だったら、金持ちだったら、顔がよかったら、うまくしゃべれたら

、周りがみんなやさしくて、素敵な友達がいっぱいいて楽しいことばかりで

いい仕事につき、幸運に恵まれてすべてがうまくいっていたら

こんなしょうもない自分ではなかったはずなのに・・・・・。

人生は不公平だ

なんで自分ばっかりこんなめにあうのか

産まれた場所が悪かった

こんなはずではなかったのに!!!

周りを恨んで憎み、なにもかにもに怒って、世界を呪い、自分を憐れみ

これは自分の世界ではないと、この人生が早く終わることを願い

自分自身に背を向けて、この人生を否定し見えないふりをして

自分自身を抹殺し続ける

「ありのままの自分を受け入れる」ということが人間にとってどんなに難しいことか

それゆえ、これこそが人間の原罪なんだろうな・・・・

だがそんな自分を受け入れ愛しいと思うことこそが救いの第1歩なのかもと思った。

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ありのままの自分を形成しているのは自分だ

自分はこんな人間だと型にはめこんで、自分自身の人生を築き続けているのは自分なのだ

産まれた環境に恵まれなくても、そこから脱すればいい

どうしようもない家族に縛り続けられているのは自分自身の意思であり

周りの友人は自分が選んだ人であり、職業も結婚も自分が決めたことであり

人生の節目節目の選択は自分自身が下したものであり

この不毛だと思える人生を創造し続けているのは自分なのだ

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いや、そんなことはない。すべて自分の意志ではなく決定権はなかったと思うこともあるが、自分以外の誰かに人生の舵をまかしているのは自分自身にほかならない

だから神様というものは、ありのままの私を愛して認めて受け入れてくれているので

私の自由意思を尊重し絶対に介入してこないし、おのおのの自己責任にまかせてくる

私を幸せにするのは神様の仕事ではなくて、私自身がしなくちゃいけない

それゆえに私の世界で一番の味方は私だし、

私を世界で一番愛してくれるのは私なのだ

私の最大の敵が私ならば、人生がうまくいかないのは当たり前のことなのね