夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

5月8日 スティーブ・ジョブズ。

今日の体重64.8kg、体脂肪11.2%。昨晩は64.3kg、体脂肪8%。歩数15000歩2日連続でいったのですこし落ちた感じだ。

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現在は玄米を結構食べているので、それが体にどう影響するのか見ているところだ。あまり内臓脂肪が多くなるようだと、少し量を減らした方がいいかもしれない。

 

最近凝っている料理(ともいえないが)は、刻みキャベツ卵納豆かけ玄米だ。

いままでは、卵納豆きな粉ゴマ玄米であったが、刻みキャベツを入れてみると、しゃきしゃきしていい食感である。きな粉が切れていたが、きな粉を入れるとベトベトした感覚になるが、それにしゃきしゃきが加わると面白い。キャベツは今まで味噌汁に入れていたが、生で食べられるのは楽である。味噌汁にはワカメともやし。もやしはあまり合わないかもしれないが、繊維を摂る必要があるし、ボリュームも出る。

 

私は空腹というソースがあれば、毎日同じものでも食べられるタイプである。空腹→食べる→おいしい、という流れである。

 

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現在読んでいる本田健「大富豪からの手紙」で懐かしい2005年のスタンフォード大での

スピーチが引かれていたので、書き写した。

 

「あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直観に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直観は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。」

 

本田健 大富豪からの手紙 P.74

日経新聞電子版2011年10月9日「ハングリーであれ。愚か者であれ。」より引用との注記あり。

 

このスピーチからもう20年近く経っている。早いものだ。我々はその後のジョブズの人生をも知っている。であれば彼もまた自身をそのような思いを燃料にして駆け抜けることを選んだのだ、ということも思うのだ。

 

自身、深層心理、魂。なんといってもいいが、自身が真にやりたいと望むことを見つけて行う。これが大切であるだろう。

 

直観をうまく捕まえること。創造の女神の後ろ髪をつかむ、という言い方も、これに繋がっているものかもしれない。

 

ジョブズによって、世界は変わりましたよねー。。。)

5月7日 歩くこと、義務感と挑戦感。

今朝の体重64.7kg、体脂肪8%。昨日帰ったときは65.1KGだったので、すこし下がった。

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気候が良くなってきたので、版画工房から家まで歩いた。6300歩ほど、川沿いに寄り道してあるいた。1日の総歩数は14000歩ほどになった。

 

1日に歩く量をできるだけ1万歩にしようとしてきた。通常の通勤だけでは往復3400歩にしかならない。昼間に東御苑まで30分速足であるいて3000歩ほど。足しても6-7000歩である。そこから3000歩をどう足してゆくかだ。

 

冬はやはり義務感であるくのは辛い。夏は汗をかきすぎて昨夏熱中症になった。これからは水と塩をもって歩こうとは思っている。だがいまのシーズンは一番あるくにはいい季節であるだろう。

 

最近はトールキン映画とかぜのたみさんのYOUTUBEまみれであるが、かぜのたみさんの本日視聴したYOUTUBEでは歩く先として各地の図書館などが面白い、というアイデアを頂いた。あとは各地のイオン巡回、スタバやマクド巡礼なども面白いかもしれない。

 

行き先案があると、歩くことが楽しくなるかもしれない。まあ、とりあえずは図書館かなあ。あと、アマプラでホビットシリーズを見だしたが、3部作の1作目しか翻訳がないようだ。2作め3作目は英語版でみるべきか、いったん忘れて日本語版が出るまで待つかどうか、迷っている。英語の会話は、英語でしゃべって日本語字幕だとたまにわかることがあるが、基本無理だろう。例えば全員日本人で、日本人のしゃべる英語(除く帰国子女)であれば、多分わかるのだろうが。。

 

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一時啓蒙系の本を読み漁ったが、そのとき本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」(だったかな?)を読んだ気がする。

 

ああいう本を読む人を揶揄する人もいるようだが、うまくそのエッセンスを取り入れていけば自分のためになるはずだ。最近図書館で借りた本田健さんの本から引く(孫引き??)。

 

「人生のすべてを一瞬で買えることはできない。だが進む方向は、一瞬で買えることができる」

 

本田健 大富豪からの手紙 P.52

 

カネがない、貰える金が、とおもうと受け身の「金をもらう」が影響しミジメな気もちがするわけだが、使うことができるカネがいくらある、と自分ゴトとして思えば、ではどう節約するか、という方向に舵を切ることができる。

 

私は数か月まえは「外食するカネがない」とがっかりして過ごしていたが、頭を切り替えて昼食におにぎりとプロテインを持ってくるようになってからすこしずつカネをセーブすることができ出した気がする。

 

最近はチリツモでpontaのアプリも入れて、100円ローソンでポイントを稼いでいる。アンケートなどもやっている。1回1円とかだが、それでもカネを使うのではなく、稼いでいる(1円だが)と思うことは、気持の上では月とスッポンである。

 

金額の多寡ではないのだ。

 

あと新nisaの口座も開いてみた。いれたカネは微々たるものだが、仕組みが手に入った、ということにも気分を良くしている。

 

とにかく小さな1歩から進めてみる。やろうと決める。これが重要であるのだろう。

 

(いやほんと1円でもなんだかうれしいです)

 

 

5月6日 考えることと読むこと。

今日の体重65.1kg、体脂肪は久々の5%。もはや12%と5%を毎日行ったり来たりである。すこしだけ「宅トレ」したのが効いたかもしれない??

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昨日は宅急便受け取りのため早めに帰宅した。通常はスポーツセンターに行く日であったが、品物は先週終了したグループ展の額2セットとファイル2種。総量で結構重くて大きいので、対面での受け取りが必須だったのだ。

 

展示は東京駅や有楽町駅から歩ける京橋のギャラリーオル・テール様でであった。昨年度も類似の展示に参加させて頂いており、今年度で入っているビルが取り壊し予定であったのだが、取り壊しが中止となったとのことで、来年度もグループ展を行うことになった。

 

グループ展に声をかけてもらうのは、本当にありがたい。様々な分野でプロとして活躍される皆さんに混じっての展示は、身が引き締まるものだ。来年度も頑張って制作したいと思っている。

 

私が住んでいるのは神保町で、ここでも何度も書いたのだが、大学受験ととき東京に来て、残念ながら第一志望に落ちて地方大学へいったわけだが、その時神保町に来るのが一つの目的であった。古本にサブカル系書店。今でもその時の興奮を思い出す。その地に長い年月を経てまあ、単身のワンルームではあるが来て住んでいることは、改めて考えると不思議な感じがする。

 

私は本が好きでマンガが好きで、絵が好きである。こちらもご縁があり銅版画工房に所属させていただき、先般は神保町交差点の鹿島茂さんが関係される共同書店・パサージュソリダにてひと棚の小さなスペースをもつことになった。あまりに小さく、文庫と新書ししか置けないが、そこに小さなファイルを置いて、小さな銅版画を販売したりしている。

 

神保町ではプロの本好きが昼間の妖怪のように跳梁跋扈している。その中に半可通な妖怪の一人としてフラフラするのも楽しいが、私の嗜好を全面に出した本を、買っていただくのも快感である。昨日は芥川龍之介の妻、文による龍之介の思い出を綴った小さな本をお買い上げ頂いた。

 

龍之介の自殺の経緯を表面的になぞるとスキャンダラスな感じがするが、龍之介が文夫人を自分なりに慈しみ、大切に思っていたことが伝わる良書である。

 

神保町には東京堂書店、という本屋がある。すずらん通りの中心的な本屋である。古本の街にある新刊書店だが、その前を通るだけで様々な本の魅力が溢れ出ている感じがする。

 

この前日比谷図書館で、たぶん1973年から2010年までその東京堂書店に勤務された佐野衛さんの著書、「書店の棚 本の気配」を借りた。

 

孫引きになるが、同書に引用されていた孔子論語からの一文を置いておく。

 

「子曰く、吾れ嘗て終日食らわず、終夜寝ねず、以って思う。益無し。学ぶに如かざる也」

論語 衛霊公第一五、吉川幸次郎

「『思』、すなわち空漠な思索、それはたとえ寝食を忘れたものであっても、『

学』すなわち読書による経験の堆積に及ばないことを、もっともはっきりいいきった条である」

論語 吉川幸次郎

 

孔子による読書の必要性の認識である。あくまで「自分」という中で思う事、普通そのことを最重要にも考えうる「思う」は、畢竟「自分」以外の他人の「自分」の歴史的な集積である「本」に及ばない、ということ、自戒もあるいは込めて示されているのか、と個人的には理解している。

 

(単純に、本や昔の絵を通していろいろ知って思う事が楽しいだけなんですが。。)

5月5日 低欲望化はあかんのか。

大前研一氏は、日本の経済的停滞は若者の低欲望化であるという。

 

では低欲望化ははたして「あかんこと」なのだろうか。

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なんとなく「あかん」と言い切るのに躊躇する、というか、低欲望が一番の生活態度である、と心底生き残り戦略として採用するに至った若者の気持ちを考慮すれば(ここで「若者」と言い切っているのもどうなのか。いわゆる「外見年寄り」でも低欲望化こそが生き残り戦略であると感じている人々(ミニマリストとか)は多いだろう)、それが故に「停滞」に通じる、つまりは「若者(など)が悪い」とするのは、古くからある「年寄りが若者の生存戦略をDISる」「ようはアンタがそうでないことによる悲鳴なんでしょ」と思うのである。

 

だが、「若者陣営に入れないまごうことなき年寄り陣営」所属であると思うのであれば、「(自分のために)経済をもっと盛り上げんかい」というと「ご同輩」からは同意を強く得られることがわかるわけで、だがそういう言説はなんというか本質的に「さもしい」感じがする。いわゆる「媚び」「ポピュリズム」に通じるものだろうか。

 

たぶん「自分のこと(とくに自分だけが得すること)は棚に上げて」、「客観的に」考えていく、そしてその結果出てきた「試案」「提案」「立ち居振る舞い」を示してゆき、じわりと「そういえばそうかも」というものを作り上げる必要があるのだろう。

 

 

こんなことをいうと何様なのか、と言われるだろうが、私はあまり税金のことで腹を立てたりできない。これは金持ち特権階級だから、ということではなく、昔っから(ほぼ小学校低学年から)「政治のことはしょうもない」という感じをなぜかもっていたことに通じる。政治家といわれるひとに文句を言うのは、同次元に立っていることであるので、言いたくない、という感じだ。

 

これは「人に言われることがいやだ」「言われてやるのはもっといやだ」「言われて文句をいうのは同次元にいるわけであり、それよりは関係がない、という立場にいたい」と思ってきたことによるだろう。

 

だがまあ最近は、本当にやばいときにはやはりなにか考えていかねばならない、という感じもしてきている。

 

それがなにかはまだ見えないが。。

 

(過去には「本当にやばい時」がいろいろあったような気もしています)

5月4日 つりたくにこ「フライト」を購入。

AMAZONつりたくにこさんの本、「フライト」を購入した。

 

寡聞にしてつりたさんのことは知らなかった。世代が違う、ということもあるが、ガロ好きとしては知っていていい気がした。

そうであれば今はできるだけ本を買わない、というムーブにいるのになぜ購入したのか、だが、つまり購入しなければこれは読めないな、と思ったからである。

 

国会図書館なら格別、普通マンガは図書館ではほとんど見つからない。この本は2010年刊、1985年に37歳で夭折されたつりたさんの大部分の作品が概観できるということで購入に至ったのだ。

 

ではなぜ読んだことがないのに購入したのか。それはつりたさんが生まれられた地区のせいだ。グーグルマップで調べると高砂市のある町のご出身。で、その町には何度か(7-8回くらいか)行ったことがある。その町に属する公園へ行った、ということだが。

 

私は高砂市内の中学・高校の出身だ。学校は違うがその点が激しく刺さった。マンガが好きで、いつかはガロに作品が載ったらいいなあ、という思い、これは等しく私が持っていた気持ちと同じだからだ。

 

世代は違うが、なにかか共振している。こういう出会いがあるのが読書の醍醐味だ。似た魂には惹かれるのだ。

 

女性マンガ家ということで少女漫画やエロ漫画を提案されるがどうしても描けない。こういう硬質なところにも惹かれる。私は少女漫画やエロ漫画も大好きだが、では描けますか、といわれれば描けないだろう。

 

難病SLEにて夭折されるが、筋力の衰えた震える手で病室で描かれたというマンガたち。本は本だけを見ろ、作者のプロフィールは本質的には関係ない、とも思うが、生れ出た土壌が気になるのは仕方がないだろう。

 

つりたさんは1か月水木しげるのアシスタントをしている。ドラマ「ゲゲゲの女房」にもつりたさんがモデルの漫画家が登場したという。

 

水木さんつながりで、「水木さんの幸福論」水木しげる著から水木さんの七か条を引く。

 

1.成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
2.しないでいられないことをし続けなさい。
3.他人との比較ではない、あくまでも自分の楽しさを追及すべし。
4.好きの時間を信じる。
5.才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
6.怠け者になりなさい。
7.目に見えない世界を信じる。

 

手塚治虫が激しくライバル視した、だったか、その逆であったか、あるいは両方だったか忘れてしまったが、そんな水木さんのそばでの1か月、つりたさんはどのようなことを学んだのだろうか。

 

(自分もこんなことでいいのか、というエールを頂いている気がします。)

 

 

 

 

 

 

5月3日 自分のデフォルトを見直してみる。

今日の体重66.2kg、体脂肪8.4%。昨晩は67kg位あった気がする(→飲み会でした)。

 

飲み会のあとは、アルコールで食欲が亢進しているのだろう、前は吉野家で牛丼特盛とか、松屋でカレー大盛りとかを食べていたが、最近は家に帰って食料貯金している玄米むすびを1つ解凍して、納豆卵2ごまきな粉を入れて食べた。味噌汁も飲んだ。f:id:mamezouya:20240503043824j:image
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若干カロリーオーバーな気がするが、なんとなく食べたほうがいい、特にタンパク質、ということがあった曖昧な記憶もある。結局7時間は寝ることができ、まあなんとか会社にはたどり着いた。

 

当たり前としてルーティン化していることを、当たり前なのか?と思って試しにやらないようにする、ということをやっている。自分デフォルトの見直し、ともいえるだろう。

 

まずは食料では牛乳。牛乳入りのコーヒーをがぶ飲みしてきたが、結構買うのが面倒かも、と思っている。ブラックコーヒーでどうか、と思っているが、あまり美味しくないようで、飲む量が減っている。もうすこし様子をみることにしよう。

 

もうひとつはフリスク。これは多分空腹感を紛らわすために食べていたが、いますこし我慢中。この5-6年で初めてのことだ。図書館で本を読んでいたら、けっこう厳しかった。これも様子見。

 

そして普段はアイフォン、IPAD、KINDLE・FIREを持ち運んでいるが(土日)、今日は思い切ってアイフォンだけにしている。鞄が軽くなるのと、IPADでのポケ活をしなくていいことになる。この”ポケ活”も基本好きでやっているはずだが、”やらねば”という謎の義務感になっているかも、という気がする。所詮趣味なのに、義務感でやるのはどうなのか。というかすかな気づきになっている気もする。

 

別に復活してもいいので、試しに辞めてみる、ということだ。自分でデフォルトである、と勝手に思い込んでいることを見直そうということである。

 

本などでも、まずは買う前に図書館にないかを確認する。希少なマンガなどは借りることができない場合が多い。であればアマゾン(古本)、ヤフオク、メルカリ、日本の古本屋をチェックする。ここでもなければ最後はアマゾンで購入だ。こういうステップを経て、では買おうかどうか、と判断してゆく。本当にその本を読みたいのか、ということを自身に問いかけることになる。

 

生活では自動運行にしていることが案外多い。これを自覚的に項目として見てゆき、今の自分に最適なのはどんなMOVEなのか、ということを考えていく。

 

というようなことを今少し取り組んでいる。

 

(なんだかいろいろ新鮮ではありますね)