プレママ→ママになりました!
7/31 無事に我が子が産まれました!
正直めちゃくちゃかわいいです。控えめに言って天使。
授乳やオムツ替えも少しずつ慣れて来て、わたし自身の体調も随分回復しました!
これからの生活が楽しみです❣️
人狼脳で聴く!太田光VS安倍晋三対談【対面VSオンライン?】
今年2月頃から拡散されているこのツイート、ご存知の方も多いかもしれません。
続きを読む2010年 太田光VS安倍晋三対談 書き起こし
当記事は以下の記事の補足用です。
爆笑問題 太田光が安倍首相と対談。平和について真っ向討論!!
対談書き起こし(前振り)
本編にあたる憲法改正についての対談内容は次の項で書き起こししていますので、「前振り」に興味のない方はこの項は飛ばして大丈夫です。
以下、敬称略。
田中「もう一度、総理大臣をやってみたいですか?」
安倍「ん!そう来ましたね」
田中「はい」
安倍「これはね…これ難しいね非常に」
笑い声
田中「難しいですか?(笑)」
安倍「難しいっていうかね、やり残したことはありますから。まあだから、先の選挙にね、私も選挙に出ました。でー、やり残した事があるから、議員で、あるんですよね。でも総理大臣っていうのはね、自分がやりたいからってできるものでは…」
田中「早く出してくださいよ!(笑)前振り長いですよ!(笑)」
安倍「いやぁ、だか、だからこれ出せないんだよこれ」
太田「金さんだったら?」
※金美齢 - Wikipedia(安倍さんを支持する評論家)が対談に同席している。
金 (無言で⭕️のパネルを出す)
田中「丸だよね。まぁ金さんは丸だよね」
太田「安倍さんも丸でしょ?」
安倍「やり残したことがあるからね」
太田「それは、おそらく憲法改正……」
安倍「それはもちろんそうですね。
まあ憲法改正の為の国民投票法は成立させることが出来ましたけども、それ以上にする事は出来なかった。
で、辞めた後、今日に至ってね、で、私が手を挙げるてやる、ということがですね、かえってそれを、その憲法改正の流れを後退させる事にもなり兼ねない訳ですね。
だからむしろ別の人の方が上手く行くかもしれない。それだったらその人の応援した方がいい、っていうこともありますからね」
太田「つまりその、辞めた時に、まあ批判がありましたよね。その、投げ出した、とかっていう。そういう事がイメージとして自分にくっついてしまってるから、それがマイナスイメージになってしまう」
安倍「ええ。で、結局その運動そのものをね、衰退させるっていうことで、マイナスになるんであれば、むしろ自分がなりたいっていうものはね、抑えなければならない」
太田「はあはあ。なるほどね。金さんはそれは不服ですよね?」
(この後、金美齢が意見を述べる。ここでは省略)
『いよいよ本題!果たして、戦争に関して安倍元総理は何を語るのか!?』ーCM前アナウンス。
続・対談書き起こし(本編)
安倍「私がその、憲法改正したい、とこう言ってますけども、まあ三つ理由があるんですがね。
まず一番目にですね、やっぱり今の憲法って言うのは当時のGHQ、占領軍が作ったものである事。
で、二つ目、もう敗戦から65年経ちました。その間、新たに生まれた価値観。
まあ例えば環境を守らなければいけないっていう義務があるし、プライバシー、を守るという、そういう権利もあるでしょうしね。また、日本が国際貢献する上においては、9条、やはり、私は今の時代にそぐわないと思いますし、日本を本当に守れるのかどうか、というところにおいては、問題があると思っています。
えー、そして三つ目はですね、やっぱり自分たちの憲法ですから、自分たちの手で、やっぱりちゃんと書いていこうと。特に憲法にね、前文にね、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
と、こうありますよね。これはやはりまさに、他力本願なんですよ。人に任せよう。で、この精神は、やっぱり私は間違ってると思うんですね」
太田「人っていうのは誰なんですか」
安倍「平和を愛する諸国民なんですよ」
太田「日本以外ですよね?」
安倍「で、これほんとに平和を愛する諸国民なんですか?っていうことですね。この国々、ほとんどみんな戦争してますよ。その後も、ですね。あのー、当然ね、国際社会の中においてですね、戦争がない方が良いに決まってるし、いわば戦争っていうのはやっちゃいけないっていう事に、まあ強調してますよ。
だけどそうは言ったって、ベトナム戦争はあったし、湾岸戦争も、イラク戦争もあったし、(太田「文句言やいいじゃん!」)アフガンでも。
しかし、イラク戦争においてもね、私は、当時の小泉政権の官房副長官でしたよ、で、日本はアメリカの立場を、支持を、しました。
それはまあ様々な状況を判断して、私はそれは間違ってなかったと思いますよ。
ただ、大量破壊兵器について見つからなかったという事は、(太田「なんで間違ってなかったんですか」)残念だったと思いますけどね」
太田「アメリカは間違ってたって言ってますよね、イギリスも」
安倍「いや間違ってたっていうのは、何が間違ってたかっていうと、情報について、の伝達に、あのー、問題があった」
太田「それはね、だってー…まあ、こんな事言うのも青臭いかもしれないけども、情報が間違ってた、けども、やったことに関して、あの時の判断は間違ってなかった、っていうのは、まあ、言葉でいえば、まあ、なんとなく辻褄が合うような気がするけど、それで間違った判断されて、死ななくてもいいような人たちがボコボコ死んだって言う事にどう思うってます?」
安倍「それはもう大変残念なことでしたけどもね、ええ」
太田「残念?」
安倍「でもあの時にね、もし実際にあったらね。あったかもしれないわけですよ」
太田「いや、なかったんですよ」
安倍「いやなかったんだけど、しかし……」
太田「可能性だけで戦争してもいいんですかね?」
安倍「そりゃそうですよ。だって、」
太田「ある可能性だけで、根拠もなくですよ、例えば、人を、こいつ人相悪くて危なそうだからっつって撃ち殺してもいいんですか?」
安倍「苦しい判断がありますよ。時にはね」
太田「苦しいのは死ぬ方ですよ」
安倍「それは…死んだのはね、太田さんが言いたいことは、多くの『向こうの人たち』が死んだっていう、ええ……」
太田「フセインはむしろ生きてましたよね」
安倍「ええ」
太田「だからつまり、僕が言いたいのは、さっき仰った、GHQが作った憲法じゃないか、と。自分たちで作ろうよ、という想いっていうのは、元総理にこう言っちゃうのは失礼ですが、おこがましいですが、僕はすごいシンパシーを感じる。
だからこそ、アメリカの言うことばっかり聞いてる今の現状も、日本国憲法を自分たちで作り直すんだったら、その前に、『お前戦争するの止めろよ』ってアメリカに日本がアピールしていく、っていう方が僕はむしろ、正当性があると思うんだけども」
金「反対じゃない?順序が」
太田「反対かな?」
金「まずは憲法でね、自分たちが自立できるものを作って、それを基本にしてどの国ともどういう関係を保つかっていうのを考えないといけない」
太田「例えばじゃあ憲法改正されて、日本も軍隊、まあ、軍隊とまでは思ってないのかもしれないけど」
安倍「いや、軍隊、軍隊」
太田「軍隊で良いんですか」
安倍「今だって自衛隊は軍隊ですよ」
太田「まあ軍隊ですよね。まー、それを持つ、っていうことになったら、アメリカには帰って貰うんですか?」
安倍「いや、全部帰って貰ったんではですね、これは抑止力として成り立ちませんからね。あのー、無理ですからね」
太田「いやいや、成り立つ軍隊を持ちましょうよ、だったら」
安倍「それはなかなか難しいですよ」
太田「アメリカ以上の」
一同の笑い声
田中「アメリカ以上(笑)」
太田「だってそうじゃなかったら独立出来ないよ」
安倍「いやそれはそんなことはないですよ」
太田「どうして?それは人任せじゃん、ある程度やっぱり」
安倍「例えば日本はね、核戦力はもう持たない、っていうのを決めましたからね」
太田「持ちましょうよ、だったら」
金「(笑)」
太田「や、安倍さん、それを言うんだったらそこまで持ちましょうよ。そっちの方が分かるんだよ俺は」
安倍「や、これはね、しかし、それはまず費用もありますし、さまざな核実験が出来るかってどうかって言う根本問題もありますよね。私は出来ないと思いますよ。やる場所もないですし、今更そんなことは出来ないと思う」
太田「ということは中途半端な軍隊しか持てない、って事だよね、日本は?」
安倍「いや中途半端ではなくて実際に核戦争っていうことに発展するっていうのは、そう簡単には起こり得ない中においてね」
田中「それはでも、だからこそ抑止力っていう事になるんですよね」
安倍「いや、抑止力。抑止力あるからね。これはもうアメリカの抑止力で私は充分だと思いますよ」
田中「そしたら今の状況とそんな変わらない」
安倍「いやそんなことはないですよ。今の憲法においては、例えば日本にミサイル打たれますね、北朝鮮から。ところがですね、このミサイルを打ってくるこのミサイルの基地そのものは攻撃出来ないわけですよね。私がピストルを太田さんに向かって撃ってる時に、太田さんは一生懸命、そのピストルの弾を撃って落としているわけですよ」
太田「当たるわけないよね、んなの」
安倍「で、普通の人はどうするかというと、太田さん私を撃つでしょ。だから私は太田さんを撃つのはリスクあるから撃たない、という事になりますよね。でも今の日本は、私を撃ってくるのは、横の田中さんなわけですよ。まあ、アメリカですよね。だったら、これくらいは、私は、日本はやっていいと思いますよ。先制攻撃って言ってるわけじゃないですよ。撃たれた後にはそこは攻撃出来ると」
太田「そこはでも、自分で言ってて中途半端だと思わない?」
安倍「いや中途半端ではなくてこれはかなり進んだ事言ってますよ」
ここでタイムアップ。