仮想通貨関連銘柄〔電子地域通貨の商品化〕アイリッジ 3917

広報によると

「企業のO2O(Online to Offline:ネットを活用した店舗への集客)支援における、

スマートフォン×位置情報×プッシュ通知の取り組み」に注力していてトップクラスの実績があります。

直近では、O2O事業の基盤を活かして、決済や電子地域通貨など新規領域へのチャレンジも積極的に行っています。」

とのこと。

 

例を挙げると

 

■株式会社ジーユー

アプリでのクーポン、お買い得情報、ミニゲーム、ポイント運用などで来店促進

 

東京急行電鉄

アプリでの東急線の運行情報、各駅の時刻表、遅延証明書の発行。

位置情報に連動して、東急グループ各施設のお得な情報やクーポン配信など。

 

などです。

 

仮想通貨関連では

岐阜の飛騨高山地域で飛騨信用組合岐阜県高山市)と連携し地域独自の電子通貨を開発」

といったことにチャレンジしています。

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO10130870Q6A131C1L91000/

 

あくまでも実験段階で、やっぱりこれによって株価がどうこうなるってのは

相当時間が必要だと思います。

仮想通貨関連ってより、これからの本業の要因が大きいのですが、

伸びる要素はは正直見えないですね。

様子見です。

 

仮想通貨関連銘柄〔送金実験〕インフォテリア 3853

システム開発会社。XML専門のソフト開発は日本初。

だそうです。

XMLとは、簡単に言うとデータ管理ややり取りを簡単にする技術です。

仮想通貨に関しては

ブロックチェーンを用いて実装されたデジタルトークン「Zen」の社会実験プロジェクトを、インフォテリア、カレンシーポート、テックビューロの3社が担当で運用しています。

 

このプロジェクトは「対日本円為替レートが安定的に推移する仮想通貨がビジネス決済に利用できるか」といった実験だそうで、

インフォテリアは一般社団法人ブロックチェーン推進協会の事務局を務めていて、

社長の平野氏が代表理事も務めており、ブロックチェーン技術に関しては「鼻息荒く」取り込んでいるのは間違いないでしょう。

 

株価もこの実験が発表された直後にストップ高まで高騰していますが、この実験がインフォテリアの業績にどう結び付くのかは、まだ見えないところが多いと思います。

 

ただ、技術的にぬきんでているのは間違いなく、仮想通貨技術が根付くのであれば

おススメ度は4くらいではないでしょうか。

 

 

仮想通貨関連銘柄 〔ビットコイン送金〕 セレス 3696

主業は、「モッピー」「モバトク」といったポイントサイト運営など、スマホ上のメディア展開をしている企業です。

が、ここのところ、「仮想通貨だー!!」って感じで手を広げていて、

投資やM&A、業務提携をガンガンとおこなってます。

一例あげると、

ビットバンク株式会社を持分法関連会社化

株式会社bitFlyerとの業務提携、

コインチェック株式会社への出資

子会社として株式会社マーキュリーを設立し、マイニング開始

 

などです。

すごいな。

 

2017年の11月には子会社通じてですが、サイバーエージェントが出資

(取引所にに関連してのようですが)しています。

社長はじめ、経営陣に何人かサイバーエージェント上がりの人がいるので、

今後、この提携関係は強くなってくるかもしれませんね。

とすると、後ろ盾もあり、面白くなるかもしれません。

おススメ度は☆3つくらい?でしょうか。

仮想通貨関連銘柄 〔決済サービス〕GMOペイメントゲートウェイ 3769 

GMOグループです。

直近のニュースでは

bitFlyerと業務提携し、ビットコインで決済できるサービスを導入。とのこと。

 

ウィキペディアによると、

「クレジットカードによるネットショッピング時における決済や、公共料金、プロバイダー料金といった決済処理サービスを柱とする。非対面での決済サービスを提供する事が特徴である。 公共料金決済の代表的な提供先は、日本年金機構日本放送協会、東京都水道局などがある。」

となっています。

 

ネット決済サービス関連業界は現在、まさに「群雄割拠」状態で

決済代行だけでもNTT,ソニーなどが参入しており、

さらにID決済ではYAHOO、楽天、アマゾンなどがガリバーで動かしようがなく、

仮想通貨での決済に出てくる会社も今後続々と出てくると思われ

まだまだ「ここが来る!」といえる状態にはなってません。

ですが、とても大きなマーケットであることは間違いなく、

個人的には時期が来たら楽天ソフトバンクSBIあたりが必ず出てくると思うので

今後もじっくり監視したいですね。

 

GMOペイメントゲートウェイに関してだけで行くと、

大きな武器がまだないと思いますので、(GMOグループは営業は上手なんですけどね)

おススメ度は☆2つくらいでしょう。

 

 

仮想通貨関連銘柄 3690 ロックオン

日本でのブロックチェーンの普及を目指す

ブロックチェーン推進協会」のメンバーにもなっていて、

「ネットショップにおいて仮想通貨による決済サービス」を提供していて

関連では注目企業の一つですね。

Zaif Payment」のテックビューロと業務提携し、自社ネットショップでビットコインによる決済を始めています。

 

過去にもAI関連銘柄ということでちょっと取り上げました。

[blogcard url="http://mangetsu14.com/3690lockon/"]

 

仮想通貨が「バブル」「実態がない」と、言われているのは、

やはり、流通とか決済とか、

実際に使われている現状がないことが大きな理由だと思うんですが、

価格が落ち着き、法整備が整うと、使われる場所も増えてくると思うので

そうすると、ここの持つサービスのアドバンテージは大きいかもしれません。

 

会社自体は「がんばっている」感が強く、

成長していく企業の持ついい風土を持っているなぁと思っているので

(あくまでも私見ですが)

注目したい企業の一つです。

とはいっても、2年は上がらないだろうなぁ。。。

おススメは☆3つくらいですか。

おススメ度低い?仮想通貨関連株 カイカ(2315)

イカです。

システム屋さんなんですが、架空取引などを起こして、一度ボロボロになっています。

 

最近の詳細はこちらに。

http://fisco.jp/news/pdf/caica20170926.pdf

まあ、これ書いたのがフィスコでカイカはその兄弟みたいなものなんで

どこまで信用できるか?ですが、

 

これによると

設立時は「株式会社サン・ジャパン」として設立、JASDAQ市場に上場後、

SJI株式会社に名称変更、中国事業の失敗、前社長の架空取引主導などで

一時は上場廃止の危機までに追い込まれてます。

その後、2015年ネクスグループの資本参加で

「現在は業績も持ち直し」、「財務的にも改善が見られ」

テックビューロとの協業など「Fin Tech分野」へ積極的に出ていて」

フィスコとの協業でAIを利用した株価自動予測システムの開発にも進出」

だそうです。

 

成長戦略は

①金融機関向けシステム開発案件の受注拡大

②非金融システム開発案件の受注拡大

③FinTech関連案件の受注拡大

④リソースの拡充

⑤PR・IR(広報活動)の徹底(信用回復と認知向上)

を行い、「業績向上を目指す」とのことです。

 

うーん。

「普通に営業ガンバル、成長しそうなブロックチェーン関連もガンバル」

といったレポートで終わっていて、期待感持てなくって、

独自の「CAICAコイン」を株主に配布したり、

「社長が陣頭指揮」をとっている「COMSA」というブロックチェーンの実験も「100億」ほど出資を集めているようですが、僕には不安材料しかないと思いました。

 

なぜかレオスが大量保有

 

なのに

なぜか、レオスが買い増ししており、ついには2017年11月には

第3者割増で5.50%→14.99%と、大きく持ち株比率を増加させています。

ただし、株価は上がらず。

うーん、わかりません。期待できるポイントが見えませんね。

レオスは何か裏付けを持っているのでしょうか?

イカコインが大化けすればすごいことになるんでしょうが、

もしその可能性があるなら、ここの株を買うより

今二束三文のカイカコインを直接買うほうがローリスクハイリターンですし。

(あ、カイカコインがローリスクとは言いませんよ。

そもそも、化ける可能性はものすごく可能性が低いと思います。)

 

ということで

おススメ度は ☆1つ(5段階評価)としました。

 

 

ビットコインなど仮想通貨関連銘柄について

仮想通貨関連です。

なんだかよくわからないままにブーム的になってきている印象ですね。

リップルが80倍になった」とか「ネムが30倍になった」とか聞こえてくるんで

関連株を買うよりも直接通貨を買ったほうがリターンが大きそうです。

 

ただ、関連株をみると、AIや量子コンピュータと並んで、

業界としてもおそらく急激に発展するであろうと言われているので

ちょっと整理してみました。

 

一言で関連株といっても様々なかかわり方がるので

大きく3つに分けてみました。

 

まずは

1、マイニング業者

現在、マイニングに参加表明しているのは日本企業では

GMODMM.com、SBIグループの3社です。

 

2、直接的な、仮想通貨の取引所や販売所関係

コインチェックビットフライヤーといったところが有名ですね。

大小合わせて国内だけでも30社近くあり、そのうち認可を受けているのは約半分だそうです。

収益のほとんどは手数料ですね。上記のほかにも

8732 マネーパートナーズグループ

8508 Jトラスト

3807 フィスコ

3825 リミックスポイント

などが注目企業です。

 

3、取引所以外の仮想通貨関連

ちょっとわかりにくいですが、例えば決済に仮想通貨を使っているとか

ビックカメラ、HIS とか)

その決済をサポートしていく事業を始めたとか、そんな関連です。

サポート関連で行くと

 

2315 カイカブロックチェーンの技術提供、独自コインの発行)

3690 ロックオン(ビットコインの決済サポート)

6050 イーガーディアン(本人認証サービス)

3769 GMOペイメントゲートウェイビットコイン決済サービス)

3696 セレス(ビットコイン送金サービス)

3853 インフォテリア(仮想通貨の送金実験)

3917 アイリッジ(電子地域通貨の商品化)

8306      三菱UFJ FG     (イーサリアムの企業連合に参加。「MUFGコイン」の発行)

などがあげられます。

あとは忘れちゃいけない

8473    SBIホールディングスなんかはマイニングもやってますが、送金実験なんかも注力していて、

もしかしたら今日本で一番仮想通貨に注力している企業なんじゃないでしょうか。

仮想通貨自体が「バブルだ」「幻想だ」「いや、本物だ」なんていう議論が

いろんなところでされているので、ほんとにどうなるのかわかりませんが、

それぞれの会社がどんなことやっているのか、次回より今の段階でちょっとメモしていきます。