人生

お久しぶりです。

誰も久しぶりじゃないかもしれないけど笑

すっかり春らしくなった。

今まで春には様々な嫌な思い出があるから嫌いだったし、夏は尚更嫌いだったのだけれど、夜風に当たってみたら「春もなかなか悪くないな」と思えた今日。

ーさて今回、「人生」について考えてみた。

大槻ケンヂの小説「グミ・チョコレート・パイン」に出てくるヒロイン・山口美甘子は言った、「人生はグミ・チョコレート・パインだと思うの」

「自分の出した手が相手を負かすことがあって、でもその手は必ず一番強いわけじゃなくて、負かした相手の手より弱い手で負けちゃったり。そうして勝ったり負けたりしてるうちに、いつの間にかくっきりと勝者と敗者とが別れてしまうのよ。生きてくって、そういうことなんだと思う。」と。

なるほど深いなあとも思ったのだが私は人生は「8の字跳び」だと思った。

何事もタイミング。入ろう入ろうと思いつつ入るタイミングを失って結局入れなかったり、入り方に失敗して挫いたりする。

コツが掴めて来た人は、スムーズに巧く跳べるやり方を知る。

私はまだ17年ちょっとしか生きていないのだけれど、全て入ろう入ろうと思いつつタイミングを逃している人間だ。

「〜したいんだよね」と言うと翌日そこまで仲良くない知人が私がしたいと言ったことをやっていた。

「もう人前で野望はおろか願望も言わん。」と思った瞬間だった。

好きな人だってずっとタイミングを見計らってぽやぽやしていたら風みたいな女に取られてしまったし当たり前の事かもしれないがうまいタイミングを見計らって生きてく事って大事だなと思った。

人生は8の字跳び、これから巧い跳び方を習得して、縄の中に入り続けられるような人間になりたい。

…とまぁ、小童がそれっぽく腹立たれそうな記事を書いてみました笑

モノクロ

最近、つもりに積もった雪を見ながら歩いていると気が遠くなりそうになる事がたまにある。

何故かはわからないけれど凄い気が遠くなりそうになった後、段々眠くなってくる。

白が「何も無い」色だからだろうか。

永遠に何も存在しない色、白。

そういえば、「白=良、明 黒=悪、暗 」みたいな概念って誰が考えたのだろう。凄く不思議。

黒は闇とかのイメージかあるから暗くとられがちなのか…

個人的には黒は「何かが存在している」感じがして不思議と安心感もあるのだけれど、白はさっきも言ったように「何も存在していない」感じがして逆に怖さがある、気がする…。