パリでの生活。Working Holiday時代の家賃は。
ふと、昔のことを思い出しました。
そう、ワーキングホリデーでフランスに来たばかりのことを。
今は、パリに来て4年近くなりますか。
いっちょまえに海外で家借りられるようになったなぁ。なんてしみじみ。(//∇//)
家賃にかけられる金額は最大で400€と決めていた
当時、ワーホリ時代の経済状況等々は、
日本食レストランでフルタイムでのバイト。
当時の給料は手取りで1200€ちょい。
フランス語の語学力はほぼゼロ。
貯金もあまりない。
だったので、家賃は400€!
給料の三分の一が家賃とすると 400€。
セーヌ川散歩とiphoneを奪われそうになった話
この日は久しぶりに、忙しい相方との休みが合ったのでセーヌ川に行きました。
私は、ポルトワインとお菓子を、彼はかったばかりのギターとなんでしたっけ、あの音を大きくする機械を持って思い思いの時間を過ごす。
もう付き合いが長いので、彼は向こうの川岸の方でギターを弾き、私はベンチのある川岸でと一緒に来たのに一緒にいないという、そんな過ごし方をしていた。
そのうち、前の会社の同僚もきて、3人で飲む。
夜中、23時くらいでしょうか、向こうから麻薬の売人が来た。
麻薬の売人というと、恐い人を想像していたけれど、物腰の柔らかい黒い肌のにいちゃん。
年齢不詳なので聞くとまだ20代前半。
大麻はどう?
と勧められた。
巻きタバコの中に何粒か入れて吸うらしい。
大麻の認識は日本と海外では大きく違うように感じる。
大麻は医療でも使われるもので、なんとか、という成分となんとかという成分があって
医療で使われているものは、体に悪い影響を及ぼす成分が抜かれている...
とかなんとか。
私の元同僚がかなり詳しく説明してくれたのだけど、お酒も回ってか、ブログでふんわりとした話しか説明できないのが残念。
一通りにいちゃんと話して、私たちが買う気がないのがわかると、私の持っていたオレンジジュース少しくれ、と言って飲み終わる頃に帰って行った。
私たちも、マレ地区に近いセーヌ川にいたので、マレの街中、しかも歩き慣れた道を歩いていた時のこと。
向こうから2人組の30代前後のにいちゃんが歩いて来てすれ違おうとした時に、2人のうちの一人が私の相方に『ライターある?』と聞いて来た。
夜中に日本のような便利なコンビニがないフランスでは、夜中しかも深夜3時くらいの時間帯は
『タバコ1本ちょうだい?』
『ライター貸して』
なんてことは日常茶飯事なので、私も全然警戒してなかった。
彼がライター貸した直後、首に衝撃が走った。
一瞬の出来事で何が起こったか..
でもすぐに気がついた。
男は私の首かけのiphoneを取ろうと力一杯引っ張っていたのだ。
過去に1度iphoneをすられてから首かけにしているのだけど、それを引っ張られている!
もう取られたくないっ!
と一瞬で思って、私も必死に膝と肘を引きずられながらiphoneをグぃー!と引き寄せる。
そんなんしていたら、同僚と彼がそのiphoneを奪おうとしている男に殴るまではいかないが静止させようとしてくれた瞬間、
そのもめている時に、タクシーが通り、おっちゃんが
『何やってんだ!』
と大声で叫ぶとその男は走って逃げて行った。
自分のiphoneを落として(笑)
そしてその男は、タクシーのおっちゃんに
『こいつらが俺のiphoneを奪おうとしたんだ!』
と叫んでいたが、
いやいや、こっちのセリフ!
その落ちて画面がバッキバキになったスマホは同僚がちゃんとその男に返しましたとさ。
住み慣れているからと言って油断は禁物ですね。
でも本気で奪おうと思ったら、首掛けスマホをスッと抜けばいいのに、
アジア人3人で歩いていたから、ノリでイケるかな?的な感じだったのかも?!とも思ったり。
とにかく盗まれなくて良かった!
盗難保険に入っているから、彼は冗談で
『盗まれたらまた新しいのが手に入るよ』とか言っていたけれど、嫌よそれはやっぱり!笑
厄年に私は、結構今年そういうことが特に多くて、彼は私と出かけるのがちょっと嫌みたいです(笑)
厄年もあと1ヶ月で終わるので、このまま静かに誕生日を迎えたいですね。
H&Mのセルフレジ導入とプチハプニング。
先日、H&Mでお買い物をしていて知らずに並んだレジが、セルフレジだったんです。
フランスではセルフレジの導入が進んでいて、2016年にフランスにワーホリで来た時にとても助かったのはマクドナルドのセルフレジ。
言葉ができないと、食べ物のオーダーにも一苦労だけれど、マックのセルフレジは画像付きのメニューなのでとても見やすいし、画面も大きくてタッチしやすいし、お会計もそこで完結。
現金払いの時だけ、現金払い用のカウンターがあって、クレジットカードのレシート兼番号控えとは違って、緑色なので、店員さんも遠くから見て逆に『お会計でしょ?』と手招きしてくれた時もありました。
最近は、スーパーのセルフレジは当たり前となりつつあり、さらにHEMAという雑貨屋さんでも。
だけど、アパレル業界でのセルフレジは今回のH&Mが私にとっては初でした。
2つのセルフレジがあり、レジ担当は1人。
ただ、通常のレジと異なるのは、
レジ担当者が購入したお洋服を畳むまでは同じなのだけど、袋には入れてくれない。
袋が必要な時は、セルフレジのお会計時に袋の枚数が選択できるようになっている。
ちなみに、1枚につき0.15€。
今回、小さなカバンで来ていたので、0.15€の袋を1枚
と登録し、お会計した。
セルフレジ担当者が、コートをたたんだ状態で渡してくれた。
でも袋を渡してくれる気配がないので聞いて見た。
『あの、袋1枚お願いしたんですけど』
そしたら、店員さん、やべっって顔して、
『もう、袋はアリマセーン!』
と言った。笑
『えっと、じゃあ別のレジに行けばありますか』
と聞くと、
『今日袋はこの店に全くありません!』
といい、
その後、私の後に並んでいたその他大勢に向かって、
『もう、袋はアリマセーン!』
と叫んでおられた。笑
じゃあ、しょうがないか...
と、↑こんな状態で持ち帰るのもなんなんで、
そんなに寒くもないけれど、コートを着て帰りました。笑
や、最後にもっかいいうけど、袋代払ったんだけどなー!笑
不思議なお客様対応
オトナの女性が好みそうなお店、OYSHO。
ランジェリーやスポーツウェア、パジャマを取り揃える。
そこで起きた店員とお客さんのマダムとのやりとり。
お会計しようとレジに向かった時、1人のマダムがお会計中だった...
と、思ったら、どうやらマダムが今月20日(約1週間前)に購入したモノが不良品だったので交換したい、というやりとりであった。
基本的に、フランスでは商品の返品、交換の基準は緩く、購入時のレシートを持っていれば交換、返品はOK!
ちょっとびっくりしたのは、
『え?明らかにちょっとセーター伸びてない?』
というモノでも交換(返品はわからないが)できるらしい。
というのも、以前別の店(もっと若者向けのお店)でニットワンピを見ていたら、タグも手書き📝一見綺麗なのだけど、毛玉が付いているものが普通に商品として並んでいたのだ。
今回のマダムの場合は、レシートをその場でもらっていなかったということ。
なにやら、だいぶ小さな紙切れは持っていて、ちょうどレシートの紙がなくなり途中で切れたのか印字も薄く、そこに手書きでなにか数字がアルファベットのようなものが書かれていた。
マダムの主張では、20日にこの店で購入した事は間違いない。
でも、店側からしたらレシートがない(それか切れ端で読める状態ではない)ので返品、交換手続きが出来ない...
そこで、店員がマダムに何かいい、お会計のスペースを開けてくれた。
そして、マダムはOYSHOの本部か事務所かは分からないのだが電話をし始めた。
20日に、64.〇〇€の買い物をしました。
この日である事はまちがいありません。
商品が不良品なので...
と、お客のマダムが電話をしていた。
どういう経緯でそうなったのかは分からないが、お客が電話をする事は普通なのか?笑
それか、このマダムが言いがかりをつけて、店員が『じゃあ、ここに電話してみてください』と匙を投げたのか...
でも、特に空気が悪いという感じはしなかったし、不思議だなぁ...と思いながらお店を後にしたのでしたw
フランス語で知らずに使っていた、相手の機嫌を損ねる言葉!?
その言葉とは、
À bon ?
というフレーズ🇫🇷
相手の機嫌を損ねるか、損ねないかは使うシチュエーションや、相手との間柄などで大きく関わって来るものですよね。
私の職場である"日本の旅館"をコンセプトにしたマッサージ屋は、1時間115€、日本円にして約1万5千円。
とても、安いとは言えない価格帯。
そんな、ラグジュアリーなお店でお客さんと話す時に、
À bon?
をよく使っていました。
8割のお客さんは特に変わらずなので今まで気がつかなかったのだけれど、
2割のお客さん、特に年配の方とお話した時に
一瞬顔がムッとしたのが分かった。
そんなA bonのニュアンスを日本語で例えると、フランス語🇫🇷でÀ bon?は、『ほんと?』『マジで?』『あ、そうなの?』というニュアンスのあるフレーズで、とても使いやすい。
使いやすいがゆえに、
何か会話をするときに、口癖のようになってしまっているのがやっかいです...汗
相槌のレパートリーがあまり無い私は、これお客さんにも、最近まで何も疑うことなく使ってました。
日本語も話せる、フランス人の同僚に今日聞いてみたら、
やっぱりわたしたちの働いているような雰囲気のお店ではA bon?は彼女自身も言いそうになるけれど、使わない方がいいよね、という話になった。
この言い方は友達とか家族とか親しい仲の時に使うので、
店の雰囲気からしたら、『え〜本当ですか〜。』というニュアンスで話すなら、
C'est vraie ?
の方がいいと。
うっそー、マジで?
みたいなニュアンスも、
C'est pas vraie!
の方がいいと。
あっちゃ〜🤭笑笑
こういう恥ずかしい思いをしながらの方が、語学は早く覚えるから大丈夫よ!(←と自分を励ます。笑)
パリ、旅先で胃もたれしたらこの薬!
以前、パリのオペラ座近くのうどん屋さんで数年間働いていました。
うどんなんて、日本じゃ安くて100円で食べられるものですが、ここパリではかけうどん1杯が13ユーロ、日本円で驚きの1716円。
(2021年10月の為替レート1€=132円)
個人旅行で日本人はあまり見かけないのも頷けます。
それでも、日本からパリに旅行に来たおじいちゃん、おばあちゃんがたまにパリのうどん屋さんに来ますが、皆さん口を揃えておっしゃるのは
『食べなれない食事でで胃が疲れてしまってねえ。』
日本から持って来た胃薬片手に、うどんを頬張る...
そんな姿を見たことがあります。
手持ちの胃薬がなくなった時はこの胃薬もおすすめですよ。
職場の同僚に教えてもらったこの胃薬。
という胃薬。
《こんな症状に》
胸焼けや、お腹が張ってしまって辛い...
ガスによって引き起こされる胃の痛みや不快感を和らげます。
箱を開けると、ブルーとオレンジ色のカプセルが出て来ます。
《用法・用量》
1日3回
1回2錠(ブルーとオレンジ色のカプセルを同時に服用)
《値段》
48回分(96錠)で5.73€
《有効成分》
『ブルーのカプセル』
活性化チャコール(140ml)
シメチコン(45mg)
重酸化マグネシウム(180ml)
ブルーの胃に溶けるカプセルには、制酸剤である酸化マグネシウムが含まれる。
酸化マグネシウム酸化マグネシウムは胃の酸性度を中和することで局所的に作用します。
『オレンジのカプセル』
活性化チャコール(140mg)
シメチコン(45mg)
オレンジ色の耐胃性カプセルは、吸収性のある活性炭と気泡を除去する能力のある、シメチコンで構成されている。
《使用に関する注意事項》
腎不全の方、
6歳未満の子供は控える。
他の薬と併用する場合は、その薬から2時間あけて服用すると、この胃薬の効果の低下を防ぐことができる。
妊娠中の方は、医師の診察なしにCarbosymagを服用することはできません。
授乳中の場合は服用OK.
胸焼け
胸焼けは通常、食事の後に起こる苦味感が特徴です。場合によっては、胃の酸性胃内容物が食道まで移動して食道を刺激します。これは胃食道逆流症と呼ばれます。いくつかの原因が考えられます。裂孔ヘルニアや感染症などの病的なものもあれば、不規則で濃厚な食事、辛すぎたり酸性すぎたりする食事などの悪い習慣によって引き起こされるものもあります。ストレス、タバコ、コーヒー、または特定の薬の服用はすべて要因です。
膨満感
腹部膨満は、消化管内のガスの蓄積によって引き起こされます。それらはしばしば迷惑な腫れを引き起こし、それは痛みを伴う可能性があります。それらの起源は複数あります:辛いまたは脂肪が多すぎる料理、炭酸水、コーヒーなど、特定の食品の消費はそれらを支持します。たばこや咀嚼が不十分で早すぎる食事も要因の1つです。最後に、それらは、ストレスや不安は言うまでもなく、GERDなどの特定の病状または妊娠、更年期障害、過敏性腸症候群などの特定の状況を伴います。この膨満感を和らげるために、採用される予防策に加えて、Carbosymagなどの薬 ガスを吸収し、ガスの感覚を減らします。
スーパーでイタリア産のポルチーニ茸を買った話
みなさまこんにちは。
マッサージの仕事をしているもので、なかなかキーボードを打つのにも腕や手のひらが動きにくいので最近なかなか更新できておりませぬが(言い訳)
こうして写真と文章に残しておくと、後で振り返った時に良いですよね。
ということで、本題に入っていきます。
先日、パリ7区にあります、BON MARCHÉデパートに3年ぶりくらいにふと思い立って言ってきたのですよ。
↑Faire mes courses dans un grand magasin.
デパートで買い物をする。
色々な食材や海外のお菓子、おしゃれなテーブルウェアなんかを見ていたら、写真好き魂が炸裂して動画に残したくなりました。
もともと美食家でもなんでもない私が、色々な食材を見ても何に使うかわからんのですよ。
例えば、このピーナーッツの殻みたいな出で立ちをしている乾燥きのこが1袋26€とかするんですよ!!
1袋
26€
日本円でいくらだ...今ブログ書いている時点での為替は1€=130.81円だから...
3401円!!!
セープ茸はなんとなく、聞いたことがありますけれども味はわからないなぁとか。
セープ茸も1袋17€なので、日本円で2224円!
お土産としてもなかなか手が出にくいですよね。
そして、高級キノコについて調べていたら、乾燥キノコ のクリームパスタが食べたい!
と思い立ちまして、近くのスーパーFranprix(フランプリ)に駆け込み、デパートにあるようなキノコではないけれど、イタリア産の乾燥ポルチーニ茸があったので買ってきました!
↑ついでに、クリームパスタのアクセントに。と、マスカルポーネ+トリュフのソース(左)も買ってきました。
ポルチーニ茸の戻し方で調べたら、こちらのブログが一番に出てきたので参考にさせていただきました。
ブログ内でお姉さまが、
『まず袋から出してね。香りを嗅いでみてーー!
イタリアのお日様の香りと天然ポルチーニの凝縮された香り!!』
とおしゃられていたので、素直に実践しました。
確かに!
めちゃめちゃ濃厚なかほりぃぃぃ♡
ほんのりスルメイカの香りもするような....(個人の感想です)
食欲をそそる香り。
ブログ内で、お姉さまが
栽培キノコのようにプラスティックケージの中で育てられた物ではなく
天然の林の中で育ってるんだ。
知らなかった。
そうなんだ!天然..
他にもたくさん情報が詰まったブログなので、気になる方は是非!
分量は5gで水100cc程度で、4〜5時間戻すのだそう。
待てない場合は、電子レンジで加熱して1〜2分。
私は電子レンジを持っていないので、おとなしく4〜5時間待つことにします。
4、5時間待った状態。
しっかりお水にもポルチーニ茸のおだし汁が。
ポルチーニ茸を使って作ったクリームパスタ。
上に乗っている水菜はベランダの鉢植えで育てたもの。
お肉がなかったので、具はなす、マッシュルーム、ポルチーニ茸。
調味料は、バター、塩、胡椒、オリーブオイル、マスカルポーネ+トリュフソース、生クリーム、 トッピングに水菜です♡
Bon appétit!