【発達】ハイパーレクシア?【初診予約】
2017年6月のツイートです。
ハイパーレクシアという言葉を初めて知った。あーうちの次男、コレだな。
— マリケラ (@mariceratops) 2017年6月15日
ハイパーレクシアかどうかは置いといて、とりあえず、発達に凹凸があるのはありそう、ということで、近々大きい病院行ってきます
— マリケラ (@mariceratops) 2017年6月16日
早めにわかるのなら、早めにこの子の個性を知って、得意は伸ばして不得意な部分はフォローする方法を考えていきたい
— マリケラ (@mariceratops) 2017年6月16日
πの発達の凸凹ぶりが気になって、ネットで色々検索していくうちにたどり着いた「ハイパーレクシア」という言葉。
うちの子、これかも?
と思いました。自閉症スペクトラム、アスペルガーと言われた今でもそう思うこともあります。
そして同時に、発達障害というよりグレーゾーン?とも思い始めました。なぜかというと、πは確かに言葉は遅いし、指差しも遅い…でも目も合うし、クレーンもしなかったからです。とはいえ、発達に凸凹があることは否めない…。
その年の夏、2017年8月に、私は脳の手術を受ける予定がありました。だから、手術前にハッキリさせよう!そう意気込んで、病院Aに電話をかけます。
「初診の予約をしたいのですが…」
返ってきた言葉は
「一番早くて、10月ですね」
え?聞き間違い?
その時は、本気でそう思いました。
【発達】いつまで様子見すればいい?【病院探し】
πの成長に何となく違和感を感じ、予防接種や乳児健診でお世話になっていたかかりつけの小児科医に最初に相談したのが、1歳3ヶ月を過ぎた頃。
その時は
「おや?という兆候がみえるようになるのが1歳半位だから、少し様子を見ましょう。今のところ、おや?とは思わないよ」
と言われました。
そして1歳半健診。上記の小児科にて
「言葉はまだ出ていないけれど、こちらの言うことは理解していそうだから、様子見」
と。確かに、ベビーサインをいくつか使用していて、意思の疎通が取れてないわけではありませんでした。
ただ、区の健診センターでは、指差しができてない事を指摘されました。
図鑑のようなものを見せられ、「ペンギンはどれ?」「ブーブはどれ?」と質問されると、πは目の前の写真の中ではなく、自分のペンギン型抱き枕や、車のオモチャを探すそぶりを見せた事に対して
「このくらいの子なら、目の前の写真から選ぶのが一般的だ」
と。
帰り際。管轄の保健師さんから
「2歳になった頃に、状況確認のお電話しますね」
そう言われ。結局、ここでも様子見。
いつまで様子を見ればいいのか?わからないまま、時は過ぎます。
結局、私が心配になってしびれを切らし、発達の子を診てくれる病院Aへ電話を入れたのは、πが2歳4ヶ月になった2017年6月、漢字を読み始めた頃のことでした。
【発達】文字が大好き【偏り】
πは文字(特に数字)が大好きです。
初めての単語が出たのが、1歳10ヶ月でしたが、文字に興味をもって初めて読んだのがそれより前、1歳9ヶ月の頃。数字の「5」とひらがなの「あ」を読むことができました。
その後はどんどん吸収していって、散歩に行けば団地の番号や駐車場の番号を読み、アルファベットを読み、2歳4ヶ月の頃には漢字を読み始め……。
日常会話は成立しないのに、文字は読める、ちょっと偏った成長をしながら3歳を迎えたのです。
<数字大好き>
3歳3ヶ月現在、πの好きな数字は
- とにかく円周率!→小数点以下27位までは暗唱しています
- 平方根→寝言で2.2360679…と呟いてる位好きです。2,3,4,5,9,14,25の平方根は答えることができます
- 素数→素数は?と聞くと一桁の素数は答えることができます
あたりでしょうか。
数字に関しては、アラビア数字でも漢数字でも英単語でも読めるし、互いにリンクはしています。
最近のお気に入りは、数直線を書いて足し算をすること。
<漢字大好き>
初めて読んだ漢字は「家」です。
教えたわけではないので、おそらくテレビ番組(クイズ番組かEテレ)の影響だろうと思います。
その後も勝手に覚えたり、少し教えたりで、現在では130通り位の読み方をマスターしていますが、やはり日常会話には役に立たない言葉が多く……。
教えても、興味が持てないと全く覚えないので、こちらの思うようにはいかないのですが。
「鼬」なんて漢字、読めても日常生活には全く役立ちませんが、読めるんです。しかも、数字とセットで覚えています。
この数字とセット、というのがどう言う意味かは、また別の機会に。