国民に一律お金を払うと

国民に一律お金を払うと不要な人にもお金が届くから、所得制限をしなければいけない。みたいな議論がよくあります。

 

これ、すごく単純な事なのですが、大きな間違いですよね。

 

低所得者層で年収200万の方が支払っている税金が仮に20万円としましょう。

税金を年間20万円払っている人 => 10万円給付がきたら -10万円。

使えるお金は180万円から、190万円になり、5%くらい増える。

 

高所得者層で年収1000万の人が支払っている税金が仮に300万円としましょう。

税金を年間300万円払っている人 => 10万円給付がきたら -290万円。

 使えるお金は700万円から710万円になり、1%くらい増える。

 

こう見たら、高所得者層に10万円を給付するのは別に問題ないと思いませんか?

そもそも高所得者層は、多額の税金を払っており、10万円戻ってこようが関係は

ないのですが、それでも多くの支払いをしているのに10万円給付されないというのは差別みたいなもんでしょう。高額所得者で年間1億もらっている人なら4000万円税金を納めているのに、それなのに10万円ぽっちも給付してくれない。

 

そして、将来増税されるときには、高所得者はまたたっぷりとられるわけです。

10万円だけ支払うのでいいならどれだけいことか、パーセンテージで持っていかれるので、何十万円という増税になるでしょう。

 

この小さな額を所得制限してまで支払わないようにするのは、無駄でしかない。

これは単純に政治家が、昔全員に給付をするのが無駄だと大きな声を上げて困ったことがあったから、自分たちが批判を受けないように、逃げているだけなのです。

 

もし今が緊急事態で俺が支援策を考えるなら、

・全員に10万円給付(どうせ後で増税するから高所得者の所得制限はしない)

・緊急事態が続く限り2か月に1回10万円を継続して払う

・家賃、借金の支払い猶予(国が仮に支払う)

生活保護の条件をコロナの期間中のみ緩和し、生活に困窮していれば誰でも保護されるようにする。

 

こんなもんでしょうか?

AIに道義的な責任が負えるのか

こういう議論が必要だという記事を見ると、悲しい気持ちになってしまう。

 

まず前提として、AIが人間よりも精度の高いパフォーマンスを出すものとする。

例えば、画像診断、文字認識、自動運転等、、、

 

一例にあげた、自動運転の場合、自動なのは人間よりも事故が起きる可能性が

低くなって初めて自動運転のアシストになるといえる。

 

だが当初はAIに対する信頼性等の問題もあり、必ず人間が運転し、AIはアシストや

サポートに限定される。最終責任は人間がとる、というような法改正がなされ、実社会に導入されていくであろう。

 

人間が責任を取るのであれば、AIの性能が人間を少し上回る程度でも十分有用だからだ。

 

だが、その後AIはどんどん精度をあげていく。人間の能力は2倍にならないが、AIは

10倍等簡単に実現するだろう。

 

そうなるとどうなるかというと、

 

・AIに運転させておけば事故しなかった。

・AIに運転させた方が精度が高いし人間は触らない方がいいんじゃないか?

 

このように社会が認知し始め、人間がやるのは趣味の範囲であり、実際はAIがやるのが

主流になってくる。

 

この後にくるのが、完全自動運転となる。

 

社会はすでにAIに運転させたほうが事故が圧倒的に少ないことをみんな知っていて

それで人間に運転をさせる方が、犯罪であるという方向に確実になる。

 

そして、完全自動運転が導入されていく。完全自動運転の際に、AIによる事故は誰のせいなのかというのは、当然、状況により変わる。

 

・AIが回避できない事故(追突等)

・相手の車、人間等が当たりに来た(回避行動等も含む)

 

上記のような事故は、運転者でもAIの責任でもないが、おそらく、今までの交通ルールに乗っ取って、保険が支払われるようになるだろう。

 

・AIが誤動作で事故を起こした。

 

これは当然自動車メーカーの責任になるだろう。ただし自動車メーカーがすべての責任を取るのは、内容によっては不可能であるため、再保険のような仕組みが使われると思われる。ここで起きる問題は、AIが誤動作で事故を起こしたか誰が証明するかであろう。そのため運転者の操作記録、AIの行動記録もすべて記録され保存されるようになるだろう。

 

・AIの誤動作ではないが、事故となった。車が突然故障した。例えばパンクした。ブレーキが利かなくなった等。

 

これも今までの保険のように処理されるであろう。

 

AIはあくまで運転者の生存を優先して行動すべきであり、歩行者が何人いようが

緊急回避行動の際に、歩行者と運転者を比較してどちらの犠牲がより望ましいかを

判断させてはいけない。人間でも緊急避難時に正しい選択はできないのだから。

 

ただし、大事故を避けるために、AIは法定速度をきっちり守ってゆっくり走るのは

間違いなく、社会はそれによる大きな安全というメリットを享受できる。

 

事例にあげたように、AIに道義的な責任というのを負わせる状況は一つも発生しない。

 

社会は、AIによる事故の低下による死傷者の減少というメリットが大きいからそれを

選択し、AIを使わないという選択は逆に犯罪行為とされるようになっていく。

 

最終的に、AIは銃や包丁等と同じ扱いになるのである。包丁は人を刺して殺せるが

だからといって禁止したら料理が大変になる。料理をらくにするというメリットのため

に包丁で人を殺せるというデメリットには目をつぶっているのだ。

 

どうにもならない問題は、社会が背負い、個人の責務の範疇であれば、今まで通り運転者が責任を負う。

 

そうやって人類は道具をうまく使ってきたのである。

bitcoinが暴騰暴落を繰り返すわけ

投資に関してはちょっと勉強した程度ではありますが、
Bitcoinがなぜ暴騰暴落を繰り返しているか考えてみた。

仮想通貨(Bitcoin)等は通常の、通貨、商品市場と違い、法律の整備がなにもされていません。

よって、株でいう仕手(値段を吊り上げる行為)のような行為はやり放題なわけです。

また、仮想通貨には価値を担保する指標がなく、この価格がある程度正しいという、合理性を説明できるものが一切ありません。

今までの価格の暴騰は、おそらく特定の人たちによるつり上げである可能性が高い。


暴落の説明ですが、

暴落している原因の一つはボラリティーが異常に低い事。

それと、仮に私がBitcoinを購入し資産が100億円になったとします。
そうすると売却して利益を出したいわけですが、現在の日本の税制では
50%が税金で持っていかれます。50億円税金でとられるのがもったいないので、なかなか売れません。まだ上がるかもという期待感もあります。

これは素人の考えで、プロはまず先物で売ればいいと考えます。

去年の年末にBITCOIN先物が始まったというニュースがありました。
その後すぐに暴落が起きたと思います。

それは、100億持っている人が、仮に先物市場で100億の売りポジションを持てば、両建てになり、利益が確定したも同然になります。

そして、恐らく先物市場で多くの人が売り建てで利益を確定させようと
したのでしょう。それが暴落の原因の一つです。

そして下がった後に、反対売買をして、ビットコインでは損失が出ますが先物の売りでは利益がでます。

海外で口座を開いて海外で利益を確定しているので、税制上日本の時よりかなり有利になるでしょう。

これが今後繰り返されるだろうから、何度も暴落が起きると思います。


PS:間違いがあったら教えてくれると嬉しいです。

ウーマン村本と理想主義

https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/948042360142798850

彼の意見は若い頃に政治等をまじめに考えてた人が必ず通る道。
戦争はしないほうがいい、人は死なないほうがいい。
だから憲法9条の精神の通り、自衛隊(彼は自衛隊を軍隊いう前提)を破棄すべきという理想論。

だた、現実は違う。世界中で戦争やテロは頻発し、多くの人は死んでいる。
日本が安全なのは強大な軍事力に守られているからだ。

問題はここから、

じゃあ憲法は、現実に即して自衛のみの軍隊を保持すると明記すべきかどうか。
憲法は理想を掲げる場所なのか、現実を掲げる場所なのかという問題である。

私の結論は現実と理想を両方明記すべきであろう。

理念のない法は、役に立たないから当然である。

日本の国債の長期金利

日本の国債長期金利は現在かなり低い水準で推移している。
理由は国内の需要で賄えているからと言われているが、今週のエコノミストでは、
中長期的には国債金利は上がると推測されていた。

もしいつか上がるのであれば、思い切って金利を上がる政策をやってみてはどうか。
そうすると政府の赤字額が増え、国民は増税もやむなしという風になるだろう。

そもそもその金利を受け取ってるのは国内人間なのであるから(国内消化率が98%くらいだったと記憶)
言いかえれば国民に金を蒔いていると同じ効果になる。

そして金利が2,3%程度になれば国民は個人で国債を買い始めるはずだ。
間違いなくブームになる。銀行の金利より国債金利を高くするのだ。
個人向け国債の発行数を増やし、あえて金利を上げるほうがダイレクトに効果が
あるかもしれない。


不景気の時は政府の財政出動が必要であるが、それは国民の為に使っている金
なのだからいつか国民が返さなければいけないのは間違いない。

その返しかたは、インフレによる通貨の目減りでもよいし、増税でも良い。
国債金利が上がる事によって擬似的なインフレを醸し出し、それによって増える
利息が1400兆円の個人資産を動かし経済が軽いインフレスパイラルになっていく
可能性はないだろうか。

大事なのは死んでいるお金を動かす事。

現在の日銀は、正直独立性の為かほとんど機能をしていない。このような
有事に政府が日銀をまったく制御できないのは、問題だろう。

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