関係の維持
体育座りの話
私は考え込む時、横たわっているか体育座りになることが多い。
今日は一日、体育座りではなく、何かをしていた。確かに何かをしていたし、外出さえしたはずだけれど、あまり記憶がない。声を掛けられても「…え?」と聞き返してばかり。
臆病を自覚した。考えても仕方がないという気持ちと、どの程度負うべきかはっきりしない罪悪感と、色々。答えが出ないというより、出すことをためらっているのかもしれない。答える気のない自問なんて、ただの妄想じゃないか、と今気付いた。
事態は放っておいても進む。
救われる話
長文を間違って消してしまった。
だから覚えている最後だけ。
人に救われることが、多い。
溢れて零してしまいそうだから、ゆっくり注いで。
寝る。
だめーな話
今日は持病を発症しました。
余計なお節介しちゃう病です(´・ω・`)やだやだ…
当事者が一番悩んで一番考えてるに決まってるのに。
早めに寝ます、おやすみ。
Irisと光に舞う粒子の話
今日は日中眠くて仕方がなかった。進捗微妙。
夜に頑張らないといけない。
久しぶりに自分の香りに酔った。(※陶酔ではなく“ダメ”だった)
今日着けたのは、香料にイリスを使ったものだ。イリスをテーマにした香りにお気に入りを見つけたくて、何度かチャレンジしているけれど、しっくり来るものがない。手元にあるものを、四季や天候でローテーションしているけれど、難しい。(同じ香りでも気温や湿度で香り立ちは変わる)(新しい香水は長いこと買っていないので、手持ちにあるものをひたすら回している)
何故イリスにこだわるのか、と思われるかもしれない。イリスは香りフェチとして避けて通れない香料なので、少し説明してみたいと思う。
イリスは、アイリス・匂いアヤメが原料となっている。アイリスから採る香り、と聞くと、その花から香りを抽出すると思いがちだけれど、イリスは根茎を乾燥、粉砕させたものから採油する。根の生育から乾燥、熟成までおよそ7年もかかり、高級なものは1kgで1千万するという、高価な香料だ。なので、安価すぎるファッションフレグランスにはほとんど使われない。
調香師たちはこの香料がお気に入りなのか、イリスをテーマにすることが多いように思う。もちろん、高価だからといってこの香りが特別に優れているわけではない。だけどやっぱり、その道のプロなら、高価な原料をたっぷり用いて、美しい香りを作ってみたいのだと思う。
イリスの香りは、粉っぽい香りだ。身近なものに例えて「小麦粉のような」と表現されることがある。小麦粉と言われると急にたいしたことのない香りに思えるけれど、この粉っぽさを上手く調合すると香りに品が生まれる(はずだ。でも私は、イリスを上手く表現した香りにまだ出会っていない)。また、この香りについて、ある調合師は「柔らかな光の香り」といった。
粉っぽさと、光。この二つは私の中ですんなりと結びつく。光の差し込む情景を浮かべる時、それは「光線」という言葉から浮かべるような、直線的なイメージではなく、微細な粒子が空中を舞い煌めき、漂うようなイメージを持っているからだ。
昔話をする。
高校生の時、ある内気な年下の女の子が、ダイエットを始めた。彼女はそれまでお化粧をしたことがなく、服装も、いつも男の子のような格好をしていた。保健室で彼女がダイエットを始めたことを告げた時、保健室の先生がやけに喜んだ様子で「痩せたらお洒落も楽しくなるわね、スカートとか、はいてみたら?」とすすめた。「だけど、服を自分で買ったことがないから」と返す様子をみて、ついお節介で「よかったら、一緒に買い物いく?」と声を掛けた。先生はますます大げさに喜んだ。
その週末、彼女と買い物に出掛けた。スカート、トップス、いきなり脚を出すのはハードルが高いよね?と言って、タイツを選び、一通り揃ったところで「これ着て、お化粧してみよう」とネットカフェの個室へ入った。彼女にトイレで着替えてきてもらい、化粧ポーチを拡げ、ひとつひとつ使い方を説明しながら薄化粧を施す。(ネットカフェの個室は薄暗い。薄化粧なので特に問題なかったけれど、化粧をする場所としてはオススメしない)
この時の記憶があんまり美しかったので、今でも鮮明に覚えている。小声ではしゃぎながら、チーク(頬紅)をブラシに取った時、チークの粉が空に舞った。薄闇に注ぐ照明の柔らかい光の中を、微細な粒子が、キラキラ、キラキラと漂う。数秒、手を止めて二人でみとれた。次の月曜、彼女はクラスメートの男の子に「誰かと思った。とても、似合ってる」と声を掛けられた。
いつかイリスのお気に入りを見つけたい。
ぎゅーの話
進捗まずまず。しえらちゃんのアドバイスで数学のペースが少し上がった。少しずつ一日の負荷を増やしたい。
はあ…ぎゅーしたさしかない夜。持病ではあるけれど、今日はあちこちから矢を当てられた。
はあ…
他人は四六時中ぎゅーしたいと騒がない。それが不思議だ。こんなにぎゅーしたいだのなんだのとうるさいのは私とおおいわくんさんくらいな気がする。ぎゅーしたくないの?死ぬほどしたくない?
はあ…寝る。
はあ………
連休が終わった話
連休中にリズムが崩れた。勉強も、よくできる日もあれば全くできない日もあり。空き日にぽんぽん予定が入ったので充実はしていた。
明日から改めて集中しなくてはならない。そして、そろそろ時間の使い方を覚えなくてはならない。
どうも最近、あらゆる人に夜更かしを怒られる。ご機嫌斜め。だってベッドに潜ると誰かとお話ししたくなる。
…でも言われたことは正しいから、素直に従おう。今夜はもう寝ます。