断酒してなにしてる?

39歳のクリスマスに断酒を誓いました。持て余した時間にこんなことしてるトゥルーマン・ショー

気が付けば断酒して5年過ぎてた

こんにちは

2016年のクリスマスに断酒を誓って、とうとう5年が経った。

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見ての通り、クリスマスの食卓は肉ニクしく育ちざかりに成長し、そんな光景を見ながらも内心は静かに振り返る。家族が残ってる世界線で良かった…と。

前回のエントリーまでは、断酒ブログで世のスリッパーたちやアル中否定派の支援をしたいという思いがあったし、自分の中で「記録更新」という甘っちょろい達成感もあった。見て見てという承認欲求かな。

ところが4年目あたりからだろうか。

断酒を継続してるという自意識がほぼ無くなり、酒が”遠いレトロな文化”に思えるくらい遠ざかる実感がある。もはや炭酸も趣味も必要ない。

あ、もしかしたら年齢のせいで酒の肴に対する食欲が薄れてきてるのもあるかもしれない。おいしい料理を味わるための日本酒とか、あんまり魅力を感じない。

この半年は、もっぱら喫茶店でコーヒー、熱いうちに15分。

そしてまもなく45歳。

6年目は断酒のことより最近見つけたことをブログで書きはじめたい。

今日はそういうことを宣言しておきたかった。

 

ともかくも、断酒して今日で1864日。

【炭酸が1リットル5円‼︎】断酒に絶対必要な炭酸ソーダ製造機 第1回/全2回

なだです。

炭酸を無限に飲める機械があったらどうする?

100%オレンジジュースを炭酸にするとうまいよ。圧力3.5kの強炭酸は刺激的だよ。麦茶を炭酸にするとビールそっくりよ。コーヒーを炭酸にすると黒ビールになるよ。ハイボールが家飲みで無限に飲めるよ。

 

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炭酸ソーダ製造機

アル中連続飲酒を招いた元凶でもある今回のライフハック

 

震災後に『いかに家で安く飲むか』を追求して、『炭酸350ml缶40円では高い』というステージを経て、2011年に我が家は炭酸製造機を制作して原価フリーを手に入れた。そう!限りなく低価格でハイボールを楽しむために!

 

↓これが完成図

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…この炭酸製造機が私をアル中にしたと言ってその通りなんだけど、同時に断酒にはこれが絶対必要。これが壊れたら再飲酒すると思う。

 

変動費の罪悪感にさいなまれず、思う存分に炭酸を飲みたいなら作るべきだ。

 

用意するもの

圧倒的なコスパを誇る炭酸製造機。10年前は、ごく一部でしか検索できなかった。今やコピペされまくり部品のチョイスも確立してきた。

 

「作ろうかなどうしようかな。面倒くさいな」と思ってない?

 

そう。

私も作ろうと思ってから実現するまで半年近くかかった。

だから、これから書く順番に物を揃えてほしい。手に入れる面倒があって高いものから順番に買わないと挫折する。後に引けなくなるようにしないと面倒臭さに勝てない。

 

①緑ボンベ

飲み屋のビールサーバにつながってるやつ。楽天でも買えるけど近所で配達してもらえない場合に利用いただきたい。

 

近くにカクヤスがあれば絶対に無料配送してもらえる。

5kgボンベで十分。600L近く炭酸が作れるので毎日飲んでも2~3年かかる。

初回は7,800円/5kg

ボンベのデポジット5,000円+中身の炭酸ガス2,800円

2回目以降はカラ容器を回収してもらえば2,800円だけで済む。

つまり、2800円÷600L=約5円/L 

※ボンベ残量ゲージは標準装備されてる

※領収書とか保管しなくてOK

 

②減圧弁

 

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ヤフオクメルカリで『減圧弁』と検索して約3,000円で入手。

商品紹介に二次圧力3.5が望ましい。3.0だと物足りないかも。

 

③レデューサ、エアプラグオスメス、ナイロンチューブ、ナット

減圧弁からCO2が出る穴の直径は8mmで規格が統一されてる。8mmのプラグ類とチューブを揃えるところだけど、4mmに細くするのがベター。かつて8mmで作ったものの、8mmだと太い分だけCO2が余計に捨てられるし、炭酸が大粒になってしまう…気がした。

 

同じ店のリンクを選んでるのでご参考まで。測定器・工具のイーデンキ

レデューサ:221円、プラグおす:466円、ソケットめす:1,048円、チューブ520円、5mmナット103円。それらの送料が関東650円で合計3,008円。

とにかくソケットが小さいくせに1000円とお高め。

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 



prime会員ならば amazonでまとめ買いするのもオケ 

 

④工具

 100円ショップでラジオペンチ、プライヤー、4mmドリル、六角ドライバソケットの4点をお買い上げ。

4mmでなくてはだめです!

 

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まとめ

ここまで。合計14000円(初期投資6000円+デポジット5000円+変動費3000円)は覚悟してほしい。

長くなってるので制作編は次回にする。

 

 

断酒から1ヶ月間に絶対必要な処方箋

スマホゲームはおもしろい

 

今年もとっかえひっかえゲームを始めた分だけ辞めてきた

V4、メガミヒストリア、ドラクエウォーク、V4、アフターライフetc...そして今年の最後を飾るスマホゲームはローモバになりそう

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おもしろいほど時間ドロボーのスマホゲーを消す年末にふっと思う。

断酒で空いた時間にゲームは役不足

いちばん辛い断酒から1か月間に必要なのはやっぱりあれなんだよ! 

ということで持論に対する思いを強くしたので、今回は断酒から1カ月間に必要な方法と根拠を整理してみる。

 

 

断酒を初めて最もきつかったのは最初の1カ月。寝ても覚めても、if 酒、if 酒、不毛な妄想が頭を駆け巡る。お酒を我慢する以上に同じことを考え続けるのはしんどい。なのに果てしない夜の時間が毎日待っている。飲んでた時間というのは、飲まない頭には退屈な会議レベルで長い時間に化ける。

 

一番必要な処方箋は今まさにこの時間

飲酒欲求がわき出たこの時間を埋める何かが必要

 

条件

次の条件に合わないものは失敗する

  • すぐに手が届く行動。
  • すぐ開始できる行動。
  • 思考を遮断する行動。
  • 1時間は続く行動。

候補

つまり候補はこんな感じでは? 

  1. 読書
  2. 映画・ドラマ(ネトフリ)
  3. スマホゲーム
  4. Youtube

これらは条件を満たすと思う。

悲しいかな、意識や環境の準備が必要なランニングやドライブやらの趣味行動は最初の1カ月には論外だと思う。そんな習慣に変えられるくらいならアル中にならない。

 

絞り込み条件

もうひとつ求められるのは「持続できるか?」

つまり「飽きずに長年続けていける行動なのか」だ。

 

スマホゲームを刹那的に辞める理由は、あるとき「意味ねえな」と咄嗟に自嘲してしまうこと。youtubeはもっと短時間で飽きる(また観るけど)。断酒で同じことが起こったら失敗だ。その行動に時間を捧げる価値があるか。

 

スマホゲームは断酒に対応できない。

Youtubeでは飽きない動画をザッピングしてる途中で飽きませんか?却下だ却下。

アナログかデジタルか

残るのは読書か映像か。

 

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1年に出る書籍発行点数は8万冊、一年で公開される映画本数は1200件余り、数のうえではどっちでも無尽蔵だ。

 

結局どっちになるか、どちらかを否定できない。だってスクリーンが体の外か中かだけの違いじゃないのかと。図書館でコストを抑制できる読書をメインにしつつ、ネトフリで何かにハマる。それが結論だと思うのよ。とにかく「意味ねえな」と思ったらまずい。

 

ま、来年もスマホゲームを入れては消すんだろう。

とにかく断酒を始めた人は読書して自分の意識の行き先を逸らしてよ、という話。