コロンのゆずりあい日記

ゆずりんコロン(*´ω`*)

ラピュタ…パズーでよかった、を簡潔にまとめると

飛行船から落ちて気を失ったシータ。

 

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聴こえてくる、トランペットの音色。

音をたよりに階段をのぼると…

 

「あっ♡」

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「やあ、ぼくはパズー。」

「この小屋でひとり暮らしをしてるんだ。」

「さっきまでひょっとすると天使じゃないかって心配してたんだ。」

「全部片付いたら、きっとゴンドアへ送って行ってあげる。見たいんだ、シータの生まれた古い家や、谷や、ヤクたちを...。」

 

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(絵は、「見て!」の場面)

 

 

それが・・・

 

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階段を、のぼると.....。

 

 

 

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天空の城ラピュタ…パズーでよかった、ほんとによかった

こんにちは、コロンです(´・ω・`)

今回は天空の城ラピュタについて書きましょう。

なお、ここでのイラストは、すべて私がipadで描いたものです。

 

ネタバレを含みます、というかこの記事は既に観たかたを対象としているのでラピュタまだ見てねえええ!!!というかたは読まず別の記事へどうぞ。

 

また、少し長いので、「めんどくさい」と思うかた向けに、ダイジェスト版もご用意しました。こちらですと20秒で読めます。

marumaru-marron.hatenablog.com

 

いちおう、ざっくりストーリーをまとめておきますね。 

そして試しに文章の口調を変えてみますがお気になさらないでください。

 

まずはラピュタとは

パズーのお父さんが見た「空に浮かぶ島」つまり天空の城

ガリバー旅行記にも出てくるらしい。

 

そして有名な単語、バルスとは

飛行石の究極魔法の詠唱呪文で、金曜ロードショーラピュタがOAされる際にはツイッターバルス祭りになる程の人気呪文である。

メテオや、ホーリーを凌駕するレベルである。

 

わたしがラピュタに関してどうしても思うこと、それは

1.パズーの人類史上最高のイケメン具合

2.シータの肝っ玉の強さ

だ。ぜひみなさんにも共感してほしい。

 

では、まとまらず読みにくいとは思うが、さっそく持論を展開してみることにしよう。

 

パズーはどうしてもイケメンである。

イケメンという単語とは切っても切り離せない存在だと私は思う。

※ただ、声を聴くとクリリンも目に浮かぶ(声優さん一緒ですからね)

 

 ジブリでイケメンというと、やはり「ハウルの動く城」のハウルや、「千と千尋の神隠し」のハク、「もののけ姫」のアシタカを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

実際私の友人は、揃いも揃って皆そう発言している。

 ※トンボについてはスルーされがちだ。 

 

だが、それは安直というものだ

パズーこそが真のイケメンなのだ。

 

共通見解をもつ同志には、男を見る目があると断言しても良い。

 

なぜか?

  

シータの視点から考えてみよう。

ipadでがんばって描きましたよ・・・。

 

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まずは出会いの段階でまさしく運命的な出会いをしているのだが(空から光を放った少女がふわふわ落ちてきて、それをお姫様抱っこでキャッチする)、なにより、目を覚ましたシータとの最初の会話での発言がこれだ。

 

「さっきまでひょっとすると天使じゃないかって心配してたんだ。」

 

天使といわれてときめかない女子はいるのだろうか

 

いや、いない

 

 

しかも当然だが、口説くつもりで発言しているのではなく、ごく自然に純朴な口調で、心から素直に発言している。「だから」、ときめくのだ。

 

一方ハウルは、物語終盤でこそようやく自分の弱さを認め、言動に誠意を感じるようになるが、最初のころは「下心みえみえの薄っぺらなかっこつけ発言」しかしていない。口説いてるにおいがプンプンするので、まったく趣を感じない。ハクは容姿端麗で礼儀作法も習得しているが、幼児なので除外しよう

 アシタカも実際中身を伴ったイケメンであるが、見た目がすでにイケメンなのでパズーにおける「イケメン」の意味と並べて考えることはできない。

 

 

パズーは、 

動物を飼っている。動物好きの人間は優しいという公式はおそらく百年以上前から成り立っている公式なのではないかと私はひそかに思っている。

鳩だが、たぶん適用されるに違いない。

 (アシタカもヤックルを飼っている..)

 

そしてパズーは、夢(目標)を持っている。

 

宮崎アニメではほぼ必ずといっていいほど「空へのあこがれ」を抱くキャラクターがでてくるが(宮崎駿監督の自己投影なのかもしれない)、パズーの場合は

 

・亡くなった父のように自分も飛行機を自力で作り上げて、空を飛ぶことを夢見ている

・ひとり身でも懸命に毎日働いて生きている

・貧しい暮らしの中でも、稼いだお金で少しずつ飛行機の部品を買って、目標のために実際に行動している

・めぐまれない境遇でもスレることなく、まっすぐ育っている

・亡くなった父親ディスることなく、いまも大切に思っている

 

など、イケメンバロメーターに与える影響は非常に大きいファクターがたくさんある。

 

 

さて、

 飛行船から落ちるときに気圧の変化とGの負荷と恐怖で気を失ってしまったシータだが、目を覚ますと 

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通常であれば、「おわった」「やばい」と思うだろう。自分の貞操を案ずる恐怖、自分の置かれた状況が呑み込めない恐ろしさにまずは動揺する。それがだいたいの女の子というものだろう。

 

だがしかし、ここで注目したいのがシータの肝っ玉である。

とくに動揺することもなく、周りをきちんと見渡し、屋根へつづく階段を平然とのぼっていく。 

 

なんという肝っ玉美少女なのだろうか。純朴、純粋なだけだとはわかっているが、それでも感嘆せずにはいられない。

 

そもそも飛行船でムスカ達に軟禁されていた際も、海賊の襲撃の混乱に乗じてムスカ背後から空き瓶で殴打し気絶させたうえ胸元をまさぐり、奪われた自分の飛行石を奪還しているのだからかなりの肝っ玉であることは物語冒頭から窺いしれていた。

 

気絶させるほどの威力で殴打など、ふつうの女の子にはできるだろうか?

いや、できない。

 

肝っ玉といえば、終盤でパズーが見つかってしまい銃で撃たれそうになったとき、身を挺しておとりになり黒メガネたちを襲撃したり、

 

ムスカに追い詰められたときも脅しに屈せず、あなたはここから出ることもできずに私と死ぬの、と意志を貫いたり。

 

シータ。

なんと肝っ玉な、芯のある女の子なんだろう。

 

 

さて、またパズーのイケメンエピソードに話を戻そう。

 

見張り台でのシーンでは、寒さをしのぐためかぶっていた自分のタオルケット(毛布)にシータをいれてあげ(すっぽり!)、ひとつの毛布をシェア。

圧倒的な包容力で包み込み、至近距離で、互いの体温で温めあうのだ。

 

しかも、というかもちろん、まったくいやらしくないそれがいいのだ

 

自分の恐怖心を打ち明けると、優しく励ましてくれ、加えてこの発言である。

 

「全部片付いたら、きっとゴンドアへ送っていってあげる。見たいんだ、シータのうまれた古い家や、谷や、ヤクたちを..。」

 

親もいない、頼れる大人も誰もいない、そんな境遇に置かれたときにこの言葉。

ときめかない女子がいるだろうか。

 

いや、いない

 

この言葉を受けたシータの「パズー・・・♡」というセリフ、あれは声優さんが素晴らしい働きをしている。めちゃくちゃ色っぽい。

 

 

幾度も自分の危機を救い、心の支えになってくれるパズーに、ときめかない女子はいないはずだ最後は自分の命をも顧みず、シータを救うくらいなのだ(ムスカの凶行を防ぎ、ラピュタを守り、世界を守った)。

 

海賊たちと別れ、シータをちいさな凧型の飛行機にのせ送っていく描写で物語はラストを迎える。

きっとあの後、まずはパズーのすむ町におりたち、そこでお金をためてシータをゴンドアへ送ってあげるのだろう…。

 

私にはふたりが結婚する未来が見える

 

 

さて、最後に、もう一度振り返ってみよう。

 

物語初期、目を覚ましたシータが階段をあがると....

 

 

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あっ♡

というかわいらしい声を発し、パズーと出会う。

 

 

「やあ!ぼくはパズー。この小屋でひとり暮らしをしてるんだ。」

 

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そして先ほどの天使発言へ...。

 

 

考えてみてほしい。

 

もしも、これが…。 

 

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「やあ、お目覚めかね。ぼくはムスカ、この小屋でひとり暮らしをしてるんだ。」

 

 

「しばらくここに二人っきりで住むのだからな。」

 

 

おわかりいただけただろうか?

 

パズーの偉大さを感じずにはいられない。

私は涙をぬぐう。

 

パズーでよかった、本当によかった・・・・・・。

 

 

 

自分の彼女や彼女候補のこころの本質を知りたければ、「ジブリで一番イケメンなのっ誰だと思う?」と聞いてみてほしい。

 

パズーだと答えれば男を見る目がある。勇気があること、守ってくれて頼りになり、気負わずにありのままに接することができる存在を選んでいる。

何よりも、見た目で判断していないのだ。自分の容姿に自信がなくても、そんな彼女になら自信を持って接していい。身だしなみは大事だが。

 

ハウルだと答えればわりとチャラい(ちょろい)かもしれない。アシタカだと答えれば、なぜそう思うのか、根拠(外見に関してではなく内面をどう感じたか)を聞いてみるべきである。

ハクは…人外/幼児 なので、色々と深く聞き、考え直したほうがいいかもしれない。

 

 

あ、

トンボは、単に夢見る男の子が好きといったところだろうか…

 

 

実際、宮崎駿監督の作品における男性の主要キャラたちは皆魅力的なのだが、この記事ではパズーをクローズアップして記述してみた。その他のキャラのファンのかたには申し訳ないことをしたと反省している。

 

ラピュタは少年・少女のための「勇気や冒険」をテーマにした作品だとわたしは解釈している。

そこに描かれたキャラクター「パズー」「シータ」の魅力を、少しでも感じていただけたら幸いである。

 

 

またのちほどラピュタのガチなまとめ記事を書こうと思う。

 

 

読んでいただきありがとうございました。^^

ジブリへの愛

突然ですが、私はジブリが大好きです。

ジブリというか宮崎駿監督作品ですかね。

 

私はたぶん小学校に入学する前くらいから(年齢ばれる笑)トトロを見ておりまして、その後もナウシカラピュタ魔女の宅急便もののけ姫、千ちひ、ハウル...など、それはもうもれなく全部観ました

 

 

大学時代、講義に久石譲がゲストで来たことがありました。

その講義は毎回プロのゲストを招く形だったと思うんですが(確か)、久石譲が来たときは教室に人があふれかえり、立ち見の生徒もいるくらいでした。

 

大学の講義って結構さぼっている人が多くて、教室がガラッガラの授業もありましたが、この講義はそれまで見たことがない程教室に人がひしめいていました...。

 

久石譲を生で見るのは初めてだったんですが、少し髪が薄くて(すみません)というか

ベリーショートなヘアスタイルで、にこにこしていて、

 

あ、あ、あの久石譲様が目の前にいらっしゃる...!!!」と感動に打ち震えたものです。

 

黒いコーデでまとめていたんですが、スリムでイケメンなおじさまで、神様みたいでした。

 

久石譲の言葉で印象的だったのは、

 

今日できることは今日やる。それが私のモットー。

本物を追求すること。

ナウシカのレクイエムは、当時6歳の自分の娘に歌わせて録った。

 

という言葉でした。

なにぶん5年以上たっていますので、細かい表現は正確ではないと思うんですが、こんなかんじのことをおっしゃっていました。

 

6歳の子に歌わせるなんて、すごいですよね・・・。

私は中学生になるまで音痴だったので、信じられないです。

 

裏話として、レコーディングのときに娘さん、熱を出していたらしいです。

悪いことしちゃったよね、と笑って話していましたが..

 

まあ、こどもはよく熱を出しますからね・・・

しかも熱が出ていてもいつも通り元気なことがほとんどなので、ちょっとかわいそうですが、なにごともなくてよかったですね。

 

私も、今日できることは今日やろう!と思いつつも、なかなかできていません。笑

 

というわけでこれから、ジブリに関する記事も書いていこうと思います。

 

よろしくお願いします。

 

今回も読んでいただきありがとうございました^^

譲渡会への参加要件【さいたま市、前橋市】

実際に2つの自治体を例に、譲渡会への参加要件を見てみたいと思います。

基本的に、どの自治体でも共通です。

 

 ▼さいたま市の場合

さいたま市/犬・猫の譲渡について

 

  • さいたま市内在住であること(原則65歳まで、未成年不可)
  • 自分の代わりに動物の世話ができる人がおり、同意の署名が得られること。(原則65歳まで、未成年不可
  • 飼育可能な環境であること
    (補足)集合住宅、借家等にお住まいの場合は、飼育許可が明記されている書類の写しが必要
  • 家族全員の同意があること
  • 譲渡前講習会に参加できること
  • 誓約書・飼養調査票などの提出および内容を遵守すること
  • 避妊・去勢手術を実施すること
  • 室内飼育を実施すること(猫の場合)→次の記事で書きます
  • 関係法令を必ず守ること

 

 ▼前橋市の場合

群馬県前橋市|犬・ねこの譲渡事業

 

犬・ねこの譲渡対象者の要件

  • 群馬県内在住であること。
  • 65歳以下の成人であること。
  • 単身者世帯でないこと。
  • 動物の飼養が可能な住宅に住んでいること。
    (注)賃貸及び集合住宅の場合は、動物の飼養が可能であることが確認できる書類(規約等の写し)を添付してください。
     
  • 飼主になることについて家族全員の同意を得ていること。
  • 万が一、何らかの事情で動物を飼えなくなったときに備え、代わりに世話をする人を決めておくこと。
  • 幼若齢(生後8ヶ月位まで)の動物の譲渡を希望する場合、譲渡動物のQOL(quality of life ; 生活の質)確保の為、
    1.生後8ヶ月齢頃まで一日3回食事を与えられる。
    2.動物だけになるお留守番の時間が数時間以内(月齢に応じて緩和)。
    3.(犬の場合)少なくとも生後6ヶ月頃まで室内で飼育し、子犬の時期に必要なしつけ等ができる。
    ことが要件となりますので、ご理解のほどよろしくお願いします

飼主の遵守事項

  • 法令等を遵守し、動物の健康及び安全を保持し、人への危害迷惑防止に努め、責任を持って終生にわたり家族の一員として大切に飼養すること。(犬もねこも15年ほどの寿命)
  • 譲渡前に譲渡講習会を受講すること。
  • オス・メスに関係なく去勢又は不妊手術を実施すること
  • 動物に、自己の所有であることを明らかにするための措置 (名札又はマイクロチップの装着等)をすること。→迷子対策
  • 犬は譲渡後、速やかに登録と狂犬病予防注射を実施し、その後も年1回狂犬病予防注射を必ず受けさせること。
  • 犬はつないで飼うこと(自宅室内、自宅敷地のサークル内等で安全に配慮して飼育する場合を除く。)
  • ねこは完全に室内で飼うこと
  • 譲渡後の飼養実態調査に協力できること。

 

前橋市のほうが細かく明記されていますが、基本的な事項は共通です。

年齢制限があるのは、飼い主側の健康に何らかのトラブルがあったとき(極端に言えば、飼い主が先に亡くなってしまったら..)を見越してのことでしょう。

 

家族全員の同意がとても重要ですので、必ず「家族全員で」話し合ってください^^

 

それから、迷子対策ですが、

名札(名前と電話番号を書いてください)か、マイクロチップを装着してください。

 

連絡先がわかれば、もし迷子になってしまっても、保健所が保護し、きちんと自分のもとに戻ってきてくれますし、

自分の知らぬうちに殺処分されるなんてことも回避できます。

 

 

猫はなんで室内で飼わなきゃいけないの?

 

については、次の記事で書いておこうと思います。

 

 

これらの要件は、項目がいっぱいあるので厳しいようにも思えますが、でも当然のことなんですよね。

 

クリアできそうにない人は、飼うのはあきらめましょう・・・・。

 

読んでいただきありがとうございました(・∀・)!

ペットショップに行かないという選択肢。~実際に我が家が譲り受けた子たち~

さて、この記事では、実際に我が家に来てくれた子たちや、ゆかりのある子を紹介したいと思います。

 

まずは、最近家に来てくれた子です。

譲渡会に参加し、引き取りました。

 

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この子は相当のビビりで、慣れるまで大変でしたが、今は元気に走り回っています。

 

オスで、引き取った当時はまだ子犬でした。

きょうだいで捨てられていた子で、その間よっぽど怖い思いをしたのか(人間にいじめられたのかな?)、譲渡会の会場の片隅で、きょうだいと固まって震えていました。

 

いまは元気に過ごせています

(・∀・)

 

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 こちらの子は、前に飼っていた子です。

 この子は動物愛護協会から貰ってきました。

 

 この子も捨てられていた子で、

 極度のストレスから体調を崩しており、

 餌も食べていないようで、

その子は長くもたないからやめたほうがいいですよ」と言われました。

 

それでも少しでも安心できるところへうつしてあげたいと思い、引き取ることに。

家への道中、車の中でも緊張からおう吐していました。

 

我が家は芝生があるのですが、家について車から芝生におろした途端、様子が一変。

 

いきなり尻尾を振り庭を走り回って、

餌ももりもり食べました。

 

まさに、ナウシカの「おびえていただけなんだよね」でした(´・ω・`)

 

 

どうやら捨て犬時代に子供にいじめられていたらしく、引き取った当初は子供を見るとものすごく怖がりました。

 

十数年生きましたが、2月にガンでお別れをしてしまいました....。

 

最期は本当に苦しそうでかわいそうでした。

ご飯も食べられなくなって、やつれて、座っていられなくなって、...。

 

最初に飼った犬は、親戚のうちで生まれた子犬でした。

(かなり前なので、パソコンに写真が残っていません)

 

その子は最初から元気もりもりで、活発な子でした。

ボールが好きな子で、いつも公園にボールを持っていったっけ..。

この子もガンで、お別れをしました...。

 

腹水がたまり、寝ていることが多くなって、水を飲みたがったので私が新しい水をあげたら、そのままむせて倒れて...

当時は小学生か中学生だったので、その瞬間に唯一自分だけが立ち会ったことが、めちゃくちゃショックでした。

 

性格も本当に、個性があります。

一緒に暮らしてみるまでわかりませんが^^

 

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この子は、おばあちゃんちで飼っている「チョコちゃん」です。

アメショーと何かのミックスみたいですね(・∀・)

チョコちゃんも、姉妹で捨てられていた子で、

おばあちゃんちで飼っている犬を散歩していたときに、犬が見つけてくれたそうです。

 

ふつう、犬って猫を見つけたら威嚇しちゃいそうですけど、えらいですよね、そのわんちゃん....

 

看病の甲斐なく、もう1匹の猫は死んでしまったそうです。

チョコちゃんは元気に、自由気ままに生きています。

 

 

出会いがあれば、必ず別れの時が来ます。

限りある命の重みを忘れず、

新しい家族を迎えてください。

 

 

この記事は少しグダグダになりましたが、読んでいただきありがとうございました。

ペットショップに行かないという選択肢。~譲渡会感想編~

譲渡会で譲り受けた犬や猫との生活について、

前橋市のHPがありますので

そちらもご覧ください。

【幸せのお便り】という項目です。

群馬県前橋市|ねこの飼い主を募集しています

群馬県前橋市|犬の飼い主を募集しています

 

この記事では、わたしが譲渡会に参加した際の感想を書きたいと思います。

 

実際に譲り受けた犬の写真は、次の記事内にアップロードしますね^^ 

 

いやー、譲渡会、正直複雑な気持ちになりました。

いろんな犬に触れあえて楽しかったけど、なんだか悲しくもなったりして。

参加者は、やっぱりすごく穏やかで、みんなにこにこしていました。

小学生のいるご家族や、50代くらいの方、おじいちゃんおばあちゃんも連れてみんなで来ている方など、色々いました。

 

そして犬も色々いて、

かわいい子犬や、もっふもふの成犬など、いろんな子がいたんですよね・・・。

 

嬉しそうにしっぽを振ってついてくる子もいれば、怖い思いをしたのか、人間にいじめられたのか、ものすごくおびえて柵の片隅できょうだいと固まっている子、震えている子…。

 

めちゃくちゃかわいくて「あ、この子はすぐ引き取られるだろうな」と思えるような子もいれば、正直「ちゃんと貰い手が見つかるのだろうか…というか十中八九、見つからないんじゃ..」と不安に思ってしまうほどぶちゃいくな子もいて(ノラ犬っぽい顔つきと柄)。

 

しかもそんなぶちゃいくな子は、自分の置かれた境遇をわかっているかのように、ものすごくおびえていて、しっぽが全力で下がっていて、眉尻も下がっていて、完っっ全におびえてたんですよね。

 

しかもその子、噛んだりすることもなく、いうこともきいてくれ、おとなしくしていて、本当にいい子なんですよ。

 

 

本当に、すごく不憫になりました...。

 

みんな、ニコニコして譲渡会に参加しているけど、この中から貰い手が見つからなかったら殺されちゃうのかなと思うと、なんだかすごく悲しくなって、全員引き取ってあげたくなりました。

 

でも環境的にも経済的にも、全員引き取ることはできないのでorz、そのときの思いで「少しでも役に立ちますように…」と、こうやって。

 

立ち上げたばかりのブログに、一番最初に書いてみたわけです(;∀;)

 

 

 気になって後日、ちょくちょく譲渡会のホームページをチェックしていたんですが、

 

その子にも無事おうちが決まったようで、本当によかった..と安心したところです。

 

 

 そんな複雑な思いをしましたが、無事、素敵な出会いがありました。

(´▽`*)♡

 

 

やっぱり、

犬も猫もかわいいですね(*・ω・*)

 

 

我が家が引き取った子は、

きょうだいで3匹まとめて捨てられていた子で、

捨てられている間に

よっぽど怖い思いをしたらしく

 

ものすごくおびえていました。

ずっと震えていて…

 

家に来てから、少しずつ慣れ、(最初はしっぽもふりませんでした)今では元気に庭を走り回っています。

 

本当によかった^^

 

 

みなさんにも、

素敵な出会いがありますように..。

 

先ほど前橋市のHPを見たら、

 

飼い主募集中の犬は子犬や高齢のダックスフント、猫は子猫多数に美人の女の子(車に轢かれて足が..)がいました。

 

 

この子たちにも

素敵な出会いがありますように。。。

(;Д;)

 

 

みなさん、ほんとうに、

 

ペットショップの前に

「自治体の譲渡会」を検討していただければ幸いです。

 

しあわせの輪が少しでも増えるように、願っています。

ペットショップに行かないという選択肢。~譲渡会体験れぽーと(手続き編)~

この記事では、

実際に私が体験した

群馬県前橋市 の譲渡会について書きますね。

 

その前に

少しだけグンマの話を・・・書いておこうと思いましたが、やめておきます(笑)

記事が読みづらくなりますので("^ω^)

いいところですよ、ほんと。

 

さて、本題に入ります。

 

 ▼前橋市のHP

 群馬県前橋市|犬猫ふれあい譲渡会

 

前橋市でも、譲渡までの大まかな流れは変わりません。

 

1.犬や猫を迎えるにあたっての心構え

   ・本当に迎えても大丈夫?

   ・ちゃんと最期まで責任を持てる?

   ・必ず家族とも話し合って!

2.HPの該当箇所の熟読

3.譲渡前講習の受講

  家族との話し合いの参考にもなるので事前に済ませておくのがベストです。

  当日に講習会を受けることもできますが、1時間程度かかります。

4.譲渡会参加

5.諸々の手続き、引き渡し

 

となります。

前橋市でも、

譲渡会は引き渡しまでかなり時間がかかりました

私が参加したときは、10匹程度の犬と猫が1匹おり、参加した人数もかなりいたので、余計時間がかかりました。

 

譲渡会ではまず受付をし、

そこで必要書類の記入・提出と、保健所の人に飼育環境等について聞き取り調査をされます。

 

飼育環境は適切かどうか?

ちゃんと責任を取れるかどうか? 等、譲渡にあたり適正かどうか審査されます。

 

飼育者として適正であると認められてはじめて、譲渡会に参加を許されます。

 

私の場合は、仕事が忙しく事前に講習を受講することができなかったので、受付・聞き取り調査後、譲渡講習会の受講をしました。

 

 

譲渡会に参加するにあたっての

ポイントをまとめます。

 

1.提出する書類は事前に用意しておくこと

2.受付開始時間より早めに行くこと

3.自宅へ連れていくための準備をすること

 

です。

前橋市では、譲渡会での動物の引き渡しは先着順でした。

なので何よりもまず「早く受付を済ませられること」が重要となってきます。

 

書類の事前記入は必須です。

当日、受付の際に記入することもできますが、時間と手間が惜しいです。

 

HPで、提出書類を事前にダウンロード・プリントアウトし、家庭で記入して用意しておきましょう。

予備も含めて2部、用意しておくと安心です。当日も念のためハンコを持っていきましょう。

 

事前に用意したものを持参することで、受付完了までかなりの時間差があります。

(私はそのおかげですぐにマッチングに入り、希望の子を譲り受けることができました。

他にも事前に用意して持参した人はすぐにマッチングに入り、書くことからスタートした人はもたついて、希望の子に会えなかったりしていました。)

 

受付を済ませた人から、

動物とのマッチング(対面)が始まります。

動物にも心がありますので、相性は重要です。

 

たとえば前橋市の場合は、

HPに、譲渡対象の犬/猫の写真や性格が記載されていますので、事前に確認しておくと良いと思います。

 

さいたま市についても先ほど見てみましたが、対象の猫ちゃんの写真がちゃんと載せられていました。

 

実際に会ってみて、触れて、確かめましょう。

そして希望犬(猫)を決定します。

相性が悪そうだったら、残念ですが、今回は見送りましょう。

 

ピン!と来た子がいたら、

係の人にその旨を伝え、次の手続きに進みます。

先着順ですから、すぐに行います。

譲渡成立の手続きです。

 

また、受付の段階か、

譲渡の段階か失念してしまいましたが、

 

「誓約書」の提出を求められました。 

 

最期まで必ず責任を持って飼育することや、

譲渡後適正な時期に予防接種を受けること、

避妊手術を施すこと

等を誓約します。

 

 犬や猫の避妊手術っていくらかかるの

については、また別の記事で書こうと思います。

 

必要な書類を出し、色々な説明を受けて、すべての手続きを終えてようやく引き渡しとなります。

 

さて、こんどは「家に連れ帰る」ことになりますね。

首輪やリードの持参が必要です。

 

性格や個体の大きさもそれぞれですので、色々なパターンに対応できるような準備が望まれます。

HPをあらかじめ見て、用意すべきサイズも考えておきましょう。

 

歩いて連れて帰るときは、場合によってはポータブルケージやペットシーツを用意したほうがいいかもしれません。

 

(狭いところを怖がってケージに入ってくれない子もいるので、一概には言えませんが…)

 

車で連れて帰るときは、車内に

新聞紙か、レジャーシート百均がおすすめ

を敷いておくといいでしょう。

 

車に慣れていないので、気持ち悪くなって吐いてしまったり、極度の緊張から粗相をしてしまうことが多々あります。

 

タオルを敷きつめた段ボールも用意しておくと良いです。

 

その中に入れてあげると、

隠れることができて落ち着くことがあるので…。

 

それから、車の場合や徒歩の場合、どちらも

雑巾(古くなったタオルなど)や

ティッシュ、ウェットティッシュ

持っていくと良いと思います。

 

 

無事、家に連れて帰ったら、飼育の始まりです。

まずは、環境と自分たちに慣れてもらうことから始めましょう。

あせらず、優しくお世話をしてあげてください。

 

その後も、保健所に提出しなければならない書類があります

 

「予防接種の証明書」や、

「避妊手術の施術証明書」

 ※これらは獣医さんでの診察時に貰えます

「飼育の現況報告書」等です。

 

★現在は私が体験した時と提出書類や手続きが異なっているかもしれませんので、譲渡会の事前/当日に、不明な点は必ず確認しておくようにしましょう。

 

前橋市の場合は、場合によっては市のほうであらかじめ予防接種をいくつか済ませてくれます。また、フィラリアの陽性反応についても調べておいてくれます。

 

ちなみに、避妊手術は、雄犬の場合は生後6か月以降が目安だそうです。

(雌犬や猫の場合は、保健所の人か獣医さんに問い合わせてみてください)

 

譲り受けた後、お金がもったいないからと獣医さんの受診をケチるのではなく、きちんと健康管理もしてあげましょうね。

 

譲渡会を体験してみての感想は、また別の記事で書きたいと思います。

 

参考になれば幸いです。