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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

【速報版】2023年個人的グラビアDVDベスト30

※敬称略、順位は上半期、下半期ランキングの結果を基に選定、「」内は作品名、()内はメーカー名。

 

年間優勝

宮越虹海

「ICONOCLASM」

(ラインコミュニケーションズ)

宮越虹海「ICONOCLASM」表裏パッケージ画像)

準優勝

遠野千夏

「昼下がりの誘惑」(イーネットフロンティア)
3位

朝比奈祐未

「WILD FANCY」(竹書房

 

4位 鳥海かう「私のパパになりませんか?」(ラインコミュニケーションズ)
5位 南桃子「大人な関係」(スパイスビジュアル)
6位 雨宮留菜「ファン感謝祭!るなしゅんバスツアー!」(竹書房
7位 白壁爽子「メゾン爽子」(スパイスビジュアル)
8位 王子妃「エッチさん」(ラインコミュニケーションズ)
9位 鳥住奈央「好きをもう一度」(竹書房
10位 森咲智美「最後の戯れ」(エアーコントロール)

 

11位 木更かのん「少女幻想」(ラインコミュニケーションズ)
12位 涼咲巴七「満開」(ラインコミュニケーションズ)
13位 久遠夏実「ラブ アクチュアリ」(イーネットフロンティア)
14位 明香琴子「絶対に内緒だよ」(スパイスビジュアル)
15位 相原美咲「Reality」(竹書房
16位 大川成美「年下のおもてなし」(イーネットフロンティア)
17位 夏来唯「どの季節でも最高な君」(竹書房
18位 桐生真白「まっしろ」(竹書房
19位 柚乃花「花影」(イーネットフロンティア)
20位 青山泰菜「好きになってな」(竹書房

 

21位 日向端しおん「すべて溶けてしまいそうな甘い恋」(竹書房
22位 松白愛「真っ白な気持ち」(スパイスビジュアル)
23位 谷まお莉「完熟ボディのお姉さん」(竹書房
24位 坂元誉梨「妄想日和」(双葉社
25位 橋本ひかり「橋本ひかりvs仮想エロス」(エアーコントロール)
26位 未梨一花「胸圧エモーション」(ギルド)
27位 蓬田結梨杏「一つになりたい」(竹書房
28位 笹井絢乃「聖職者にあるまじき行為」(エアーコントロール)
29位 小日向奏音「Milkey Glamour」(竹書房
30位 夏目みさこ「真夏の夏目」(スパイスビジュアル)

 

※※宮越は26歳、通算5本目のDVDで初の年間優勝。上半期の4位から着実にジャンプアップしての栄冠です。20代の年間優勝は2018年の小泉かな以来、実に5年ぶり。この間、しっかりした実力の30代のベテランが優勝旗を手にしてきましたが、宮越の年間優勝は「世代交代」を鮮烈にアピールするものとなるでしょう。

上半期1位の遠野は、2019年以来4年ぶりの年間優勝、および平塚奈菜(2015、2016年の2年連続)以来の複数回年間優勝を残念ながら逃しました。朝比奈はグラビアDVDリリース歴7年、通算19本目にして初の年間ベスト3をマークしました。

昨年、埼玉西武ライオンズの平沼翔太選手との結婚を発表したレジェンド・森咲は通算6回目の年間ベスト10入りを果たし、見事な有終の美を飾りました。2023年デビュー組で最高位は久遠の13位。デビュー作以降、リリースがないのが気がかりです。

ランクインで最年長は遠野の35歳、最年少は桐生の21歳。ただし桐生はランクインのデビュー作以降新作がない上、本人のSNSも確認できていません、ポテンシャルを生かし、何事もなかったように新作を発表してくれれば良いのですが…。

【速報版】2023年下半期個人的グラビアDVDベスト20

※敬称略、「」内は作品名、()内はメーカー名。

 

1位 宮越虹海

「ICONOCLASM」

(ラインコミュニケーションズ)

宮越虹海「ICONOCLASM」表裏パッケージ画像)

2位 鳥海かう

「私のパパになりませんか?」(ラインコミュニケーションズ)

3位 雨宮留菜

「ファン感謝祭!るなしゅんバスツアー!」(竹書房

 

4位 白壁爽子「メゾン爽子」(スパイスビジュアル)

5位 鳥住奈央「好きをもう一度」(竹書房

6位 王子妃「魔女の悦び」(竹書房

7位 涼咲巴七「満開」(ラインコミュニケーションズ)

8位 明香琴子「絶対に内緒だよ」(スパイスビジュアル)

9位 相原美咲「Reality」(竹書房

10位 夏来唯「どの季節でも最高な君」(竹書房

 

11位 桐生真白「まっしろ」(竹書房

12位 日向端しおん「すべて溶けてしまいそうな甘い恋」(竹書房

13位 大塚びる「年下あそび」(イーネットフロンティア)

14位 谷まお莉「完熟ボディのお姉さん」(竹書房

15位 橋本ひかり「橋本ひかりvs仮想エロス」(エアーコントロール)

16位 遠野千夏Beautiful Dreamer」(スパイスビジュアル)

17位 朝比奈祐未「義兄に覗かれて…。」(スパイスビジュアル)

18位 大川成美「なるみのM」(エアーコントロール)

19位 夏目みさこ「真夏の夏目」(スパイスビジュアル)

20位 蒼野杏「ねえ…私のこと、抱きたいでしょ?」(エアーコントロール)

【訂正版】下半期ベスト20を改めて絞り込み直しましたすいません

 前回の記事で個人的グラビアDVDランキングの下半期ベスト20組を絞り込んだと書きましたが、あれは撤回します。

 私の不手際で未審査の作品が数本ありましたもので、それを反映させました。大変申し訳ありません。いやあ、私も四十の坂を下り終えつつあるもので、もうろくしたものです。え、年齢関係なくそんなもんだろと?

 改めて「最終候補」の20人(作品)を紹介します。敬称略、五十音順。☆印は2023年にファーストDVDをリリースした新人グラドルです。

 

相原美咲「Reality」(ラインコミュニケーションズ) 

蒼野杏「ねえ…私のこと、抱きたいでしょ?」(エアーコントロール)

朝比奈祐未「義兄に覗かれて…。」(スパイスビジュアル)

明香琴子「絶対に内緒だよ」(スパイスビジュアル)

雨宮留菜「ファン感謝祭!るなしゅんバスツアー」(竹書房

王子妃「魔女の悦び」(竹書房

大川成美「なるみのМ」(エアーコントロール) 

大塚びる「年下あそび」(イーネットフロンティア)

桐生真白「まっしろ」(竹書房)☆

白壁爽子「メゾン白壁」(スパイスビジュアル)

涼咲巴七「満開」(ラインコミュニケーションズ) 

谷まお莉「完熟ボディのお姉さん」(竹書房)☆

遠野千夏「BeautifulDreamer」(スパイスビジュアル)※2019年総合優勝、2023年上半期1位

鳥海かう「私のパパになりませんか?」(ラインコミュニケーションズ) ☆

鳥住奈央「好きをもう一度」(竹書房

夏来唯「どの季節も最高な君」(竹書房

夏目みさこ「真夏の夏目」(スパイスビジュアル)☆

橋本ひかり「橋本ひかりvs仮想エロス」(エアーコントロール)

日向端しおん「すべて溶けてしまいそうな甘い恋」(竹書房)☆

宮越虹海「ICONOCLASM」(ラインコミュニケーションズ)

2023年下半期のベスト20の候補者を絞り込みましたよ

 候補者は以下の20組に絞り込みました。五十音順。☆は2023年にDVDデビュー。

 

朝比奈祐未「義兄に覗かれて…。」(スパイスビジュアル)

明香琴子「絶対に内緒だよ」(スパイスビジュアル)

雨宮留菜「ファン感謝祭!るなしゅんバスツアー」(竹書房

大川成美「なるみのМ」(エアーコントロール)

大塚びる「年下あそび」(イーネットフロンティア)

王子妃「魔女の悦び」(竹書房

乙陽葵「乙パイ」(ラインコミュニケーションズ)☆

桐生真白「まっしろ」(竹書房)☆

爽香「おっきなおねえさん」(竹書房

涼咲巴七「満開」(ラインコミュニケーションズ)

谷まお莉「完熟ボディのお姉さん」(竹書房)☆

遠野千夏「BeautifulDreamer」(スパイスビジュアル)

鳥海かう「私のパパになりませんか?」(ラインコミュニケーションズ)☆

鳥住奈央「好きをもう一度」(竹書房

時希美穂「ときめき」(スパイスビジュアル)☆

夏佳しお「地味巨乳最強説」(ラインコミュニケーションズ)☆

夏来唯「どの季節でも最高な君」(竹書房

橋本ひかり「橋本ひかりvs仮想エロス」(エアーコントロール)

日向端しおん「すべて溶けてしまいそうな甘い恋」(竹書房)☆

森咲智美「レディクライマックス」(エアーコントロール)

変ホ長調のお二人さん、お笑い界に革命をお願いします。THE W2023決勝12月9日!!!

 ※すみません、私が別に運営するブログ「ENGEI-COMIC SHAMROCK」に掲載するつもりが間違えました。(滝汗)

 削除するのもなんだしと思い、このまま掲載します。

 拙ブログのテーマに沿ったDVDに関わる記事も、近日アップしますので、それでご勘弁願えましたら幸いです。(2023年12月5日追記)

 

 現代日本において、お笑い界でメジャーと言われる4大賞レースがあります。春のR-1グランプリ、秋のキングオブコント、そして冬のTHE W、M-1グランプリ

 もうすぐ、週末の土曜夜にて第7回の女性芸人日本一を決めるTHE W2023の決勝戦が開かれます。出場者およびブロック戦の組み合わせは以下の通りです。()内は出場回数、所属事務所などの備考です。

 

◆Aブロック

まいあんつ(初出場、ワタナベエンターテインメント)

はるかぜに告ぐ(初出場、よしもとクリエイティブエージェンシー)

スパイク(3年連続3回目、よしもとクリエイティブエージェンシー)

やす子(初出場、ソニーミュージックアーティスツ)

◆Bブロック

ハイツ友の会(初出場、よしもとクリエイティブエージェンシー)

紅しょうが(4年連続5回目、よしもとクリエイティブエージェンシー)

変ホ長調(初出場、アマチュア)

梵天(初出場、太田プロ)

◆Cブロック

ゆりやんレトリィバァ(3年ぶり4回目、よしもとクリエイティブエージェンシー)

あぁ~しらき(5年ぶり2回目、グレープカンパニー)

ぼる塾(3年ぶり2回目、よしもとクリエイティブエージェンシー)

エルフ(2年連続2回目、よしもとクリエイティブエージェンシー)

 

 初出場6組、連続出場3組、返り咲き3組(ぼる塾は4人体制では初出場)という、今大会のTHE Wは結構バランスの取れた選出となった印象です。しかし私は、そのバランスを無視してある1組に注目をせざるを得ません。

 その名は変ホ長調。漫才日本一を決めるM-1グランプリの2006年大会にて、現在に至るまで唯一アマチュアでの決勝進出を果たした「史上最強のアマチュアと称される女性2人組です。

 Wの決勝進出者が発表されて以降、私は思い立ってはAmazon Prime VideoにログインしてM-1・2006年大会の番組動画を見返しています。われながらやべーなw

 番組動画の冒頭では、3年ぶりの王座戴冠を目指すフットボールアワー変ホ長調が並んで座り、インタビューを受けている貴重なシーンを見られます。フットと言えば、ツッコミ担当の後藤輝基がほかならぬTHE Wの総合司会を今年も担当します。もし変ホ長調の登場時、後藤が彼女らに「久しぶりやないですか!」と声をかけようものなら、それだけで今年のお笑い界を振り返る名シーンの1つに数えられるでしょう。

 司会の後藤に限りません。THE Wの審査員は昨年のメンバー6人全員が続投と発表。笑い飯哲夫、麒麟川島明は2006年M-1変ホ長調、そしてフットとともに決勝をたたかった間柄です。期せずして局をテレビ朝日から日本テレビにまたいでM-1・2006の同窓会が行われるわけで、普段THE Wに興味を示さないお笑い好きの層も、この日の放送に無関心ではいられないでしょう。

 さてここで、変ホ長調がお笑い界の歴史に足を踏み入れたM-1・2006のたたかいを振り返ります。決勝ファーストラウンド、変ホ長調はこの日大爆発を起こしたチュートリアルの後の7番目にネタを披露。当時流行語にもなった「負け犬」をキーワードに、司会の今田耕司いわく「喫茶店の会話」のようなナチュラルな漫才を展開します。

 ただ動画で見返してみると、このときの変ホ長調のお二人は異様に緊張していたのが手に取るように伝わります。私調べで、テレビの生番組の歴史でベスト3に入るんちゃうのというくらい緊張していたのではないかと。それでも後半の〇〇ファミリー、○○先生の朝ドラの配役のくだりはしっかり会場の爆笑をさらっており、アマチュアながら爪痕をしっかり残したことは素晴らしかったなと偉そうに思っています。

 審査結果は合計576点。決勝出場者9組中8位に終わりました。しかし審査委員長の島田紳助の「野球で言うたらボーク」、中田カウスの「アマチュアの中のプロ。太極拳を見ているようだった」という名コメントを引き出したところに、変ホ長調の爪痕が残されていると私は感じています。

 あの日から17年。変ホ長調は結成15年を過ぎてM-1の出場資格を失いましたが、アマチュアに身を置いて芸を磨き続け、遂にゴールデン帯の賞レース決勝に戻ってきました。期待しないわけにはいきません。

 今年のTHE Wにおいては最激戦区と目されるBブロック。新進気鋭の姉妹コンビ梵天よりも、昨年のM-1で準決勝入りを果たしたハイツ友の会よりも、そして過去に2回のファイナル進出を経験した優勝候補筆頭の紅しょうがよりも、修羅場をかいくぐってきたのが変ホ長調の2人なのです。ぜひとも大舞台に臆せず、真価を発揮してほしい。

 そして。M-1以前のお笑い賞レースでも、アマチュアが優勝したケースはないと記憶しています。今回のTHE Wで変ホ長調が優勝するなら、まさにお笑いの歴史に革命を起こすことになります。

 私はその革命が起きることを期待しています。5日後に「史上最強のアマチュア変ホ長調が、THE W2023優勝のコールを受ける瞬間を心待ちにしています。

2023年上半期の個人的グラビアDVDベスト20を発表します

 どうもどうも、お久しぶりです。

 早速ですが、ブログ恒例の上半期ベスト20を発表します。8月末まで発表時期がずれ込んでしまったのは、私がリアルに職場の人事異動、長野県から東京都への転居でバタバタしまくっていたということで、平にご容赦をお願いします。

 敬称略。「」はタイトル名、()はメーカー名です。

 

上半期1位

遠野千夏「昼下がりの誘惑」

(イーネットフロンティア)

(遠野千夏「昼下がりの誘惑」表パッケージから)

2位 朝比奈祐未「WILD FANCY」(竹書房)
3位 南桃子「大人な関係」(スパイスビジュアル)

 

4位 宮越虹海「虹色」(イーネットフロンティア)
5位 王子妃「エッチさん」(ラインコミュニケーションズ)
6位 森咲智美「最後の戯れ」(エアーコントロール)
7位 木更かのん「少女幻想」(ラインコミュニケーションズ)
8位 久遠夏美「ラブ アクチュアリ」(イーネットフロンティア)
9位 雨宮留菜「今夜行動~今夜どう?」(ギルド)
10位 大川成美「年下のおもてなし」(イーネットフロンティア)

 

11位 柚乃花「花影」(イーネットフロンティア)
12位 青山泰菜「好きになってな」(竹書房)
13位 松白愛「真っ白な気持ち」(スパイスビジュアル)
14位 坂元誉梨「妄想日和」(双葉社)
15位 未梨一花「胸圧エモーション」(ギルド)
16位 蓬田結梨杏「一つになりたい」(竹書房)
17位 笹井絢乃「聖職者にあるまじき行為」(エアーコントロール)
18位 白壁爽子「甘い囁き」(スパイスビジュアル)
19位 小日向奏音「Milkey Glamour」(竹書房)
20位 橋本梨菜「チョコより甘くて苦い」(竹書房)

 

 上半期1位は、2019年総合優勝を果たした遠野千夏(当時の芸名は金山睦)のもとに輝きました。遠野は旧芸名時代も含め、拙ブログで実に8回も総合ランキングのベスト20以内に食い込んだ凄腕のグラビアアイドル。しかし今年2月にリリースした「昼下がりの約束」では「そんなしょうもない実績に胡坐(あぐら)はかかんぜ」と言わんばかりの濃厚セクシー演技を披露しました。

 圧巻はラストのチャプター、四つん這いの尻を謎の手に引っぱたかれ、嫌がるどころか「もっとちょうい…」と尻をくねらせてリクエストをせがんだシーンだと言っておきます。いやはや、「昼下がりの誘惑」は、ここ10年間に私が見てきたすべてのグラビアDVDをひっくるめてみてもベストワンの出来ではないかと思うくらい素晴らしい名作だったと思います。この記事を読まれた方は、ぜひとも早速AmazonでもDMMでもポチっていただいて、遠野の迫真の名演技を見届けてほしいと考える次第です。

藤乃あおいさんが闘病を克服することを望みます「私のすべて」(竹書房)

 グラビアアイドルの藤乃あおいさんが1日、週刊文春のオンライン記事で罹患(りかん)したがんの闘病中であることを告白した。

 藤乃さんは1998年生まれ、2020年デビューの24歳。ファーストDVDがDMMのランキング1位を取る上々のスタートを切り、業界の注目も浴びて以下の主要なタイトルを獲得してきた。

 

東京lily 2020年新人アイドル賞3位、撮影会大賞第1位
双葉社主催日本IV大賞2020 新人賞
週刊プレイボーイ 超次世代グラドルボイン番付2021年秋場所東張出横綱
キネマ旬報社主催グラビア・オブ・ザ・イヤー2021 グランプリ

 

 一応、自慢するわけでもないが、拙ブログでも毎年末に発表する「個人的グラビアDVDランキング」で、藤乃さんは2021年に23位(作品は「あおいの吐息」)、2022年に5位(同「私のすべて」)とジャンプアップしてきた。生き馬の目を抜く、それこそ1年の間に星の数ほどデビューしてはそれに匹敵する数がひっそりと引退するグラビア業界で藤乃さんはしっかりと爪痕を残し、押しも押されもせぬトップグラドルに上り詰めたのである。

 まさに前途洋々。そのさなかでの、人生に3つある坂の一つという「まさか」を藤乃さんは上る羽目になり、今回のインタビューで赤裸々に語っている。

 その内容はこちらで読むことができるが、いやー何というかね。悪性の副咽頭間隙腫瘍という病状のえぐさ、真の病名が分かるまでのもどかしさ、判明してから奈落の底へ突き落される藤乃さんの心情、彼女を支える母親ら家族の心情、そして決して未来をあきらめない藤乃さんの頑張り。

 このインタビュー自体、啓蒙用のパンフレットにして各病院に配布すべきじゃないかな。インタビューの途中で涙があふれたようだが、よくぞここまで克明に報告したと思う。私だったら、インタビュー中に錯乱したかもしれん。藤乃さん自身、同じような病気にかかった人への参考になればと語っているけど、これはもう医学資料的な価値があるよ。

 週刊現代もよく記事にしてくれたわ。褒めて遣わすw

 

 さて、ここからは藤乃さんの闘病克服、グラビア復帰を願うために少しばかりのグラビアDVDレビューをしたい。対象は先述した、昨年の個人的グラビアDVDランキングで第5位を獲得した「私のすべて」(竹書房)である。

 取り上げるのは第3チャプター。舞台は沖縄かな? テーマは生徒(藤乃)と担任教師の禁断の恋らしい。

 学校に遅刻しそうになっている、夏用セーラー服に身を包んだ藤乃。先生の乗るバンが自分を追い越したのを見て、追いかけて便乗しようとする。

(藤乃あおい「私のすべて」=竹書房=第3チャプターから)

 駆けながら車中の先生を呼び止め、小首をかしげて便乗を願い出る藤乃さん。なぜかセリフは関西弁である。金沢弁を披露してもらっても全然構わないのだがこっちは。そういや出張で金沢行ったとき、金沢駅構外で「金沢弁で対応する自動販売機」あったな。

 「乗っけてくれたら、いろいろなことをしてあげる」と意味深な言葉を残す藤乃さん。乗っけてもらった後、車中の様子は省略してのイメージ映像がこれである。

(同)

 …まあ、まず、何で朝の登校風景なのに窓の外が真っ暗なのか気になるよねw 地下の車庫なのかな? いや、せいぜい高校の駐車場に地下はないでしょうと。

 しかし最初から左足M字の開脚てのは気前がいいねと。藤乃さんは通り名である「加賀百万石のバスト」と言われる100㎝バストが武器なわけだが、太ももを外側からつかみながらの開脚ショットを惜しげもなく披露するあたり、彼女のオールラウンダーぶりが見て取れると思う。そして。

(同)

 カメラが寄るとともに、両ひじを引き締めて加賀百万石バストを強調。下着自体はピンクのスポーツブラ風で色気に乏しいデザインなのですが、藤乃さんの左胸に走る青筋を見れば、そんなものあまり関係ないでしょうw 白い肌に浮き上がる胸の血管、というのも藤乃さんのトレードマークの一つです。

(同)

(同)

 藤乃さんは2本のチュッパチャップスを「何か」に見立てたかのように音を立ててくわえます。このチャプターだと分かりにくいですが、藤乃さんのグラビア映像作品は「舐め」も見どころの一つです。困った顔を常時しているような八の字眉毛が、いいアクセントになっているんですわ。

 そしてカメラに、飴をくわえながらの尻見せつけ。残念ながら、このチャプターでは藤乃さんの尻の見せ場は少ないですが、キャプで上げた、学生時代にバドミントンで鍛えたお尻を見てもらえれば、そのポテンシャルはよく分かるのではないかと私は考えています。

 一通りのセクシー演技を見せつけた後、藤乃さんは先生に「〇〇どうやった?」と聞きます。このセリフ、複数回聞いても分からないんですよw 誰か教えてくださいw

 

 てわけで(?)、私はこのレビューを上げて藤乃あおいさんの闘病克服を祈願するものとします。ぜひとも多くの皆さんが、彼女の回復、グラビア界復帰を望んでくれればまさに僥倖(ぎょうこう)です。よろしくお願いします。

 藤乃さん頑張れよ!!