少しの論理的思考で人生を豊かにする。

ドイツの研究者のブログ。ライフハック的なことだったり、仮想通貨に関してだったり、機械学習だったり。雑多なことを書き連ねます。

次にビットコインのバブルが来るのなら、いつ買えばよいだろう?

どうも、まさです。

 

昨年11月末に書き途中で放置してしまった記事を。。

12月は毎年どたばたしてしまうんだよなぁ・・・

 

タイトル通り、1年とか数年とかの規模で考えたときに、いったいいつBTC買い増ししていったらええねん、という話です。

 

当然ですが、あくまでこれは個人的見解ですし、話半分に聞いてね。

 

ということで、昨年11月末にとったスクショを下にはっつけます↓

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これは、2014年からのビットコインの価格推移です(ドル)。対数をとっています。

ローソク足1本が1週間ね。で、見た感じ、2013年の年末に起きたバブルとその崩壊と、2017年の年末に起きたバブルとその崩壊って、似てるんですよね。

 

ピークを超えてから、長期間にわたって下落トレンドになり、対数でのレンジにおさまっている。

 

で、僕が気になっているのは、レンジから抜け出るタイミングな訳です。

抜け出ても数か月ヨコヨコな感じですが、VPPがかなりデカいシグナル出していたのがおわかりでしょうか。2015年初めと10月あたり。

この時に、ふざけたレベルでの出来高があったということです。価格変動が小さい割に、異常に買われていた。そこからは長い長い上昇トレンドを築き上げます。

 

僕の単なる「アンテナ張っておこうかな」くらいのアイデアですが、

こういった事態が再び起きたら、強気の買い増しでいいんじゃないかと思っております。

 

①対数で見た際のレンジを抜ける

②レンジを抜ける前後で非常に大きな出来高が観測された

 

がポイントです。

2019年の目標。

新年あけましておめでとうございます。まさです。

 

2018年は暗号資産(仮想通貨から正式名称が変わりましたね)にとってかなり冬の時代になりましたね。僕は2017年秋からの参入なので、毎日数十%の利益が出る恐ろしいバブルを経験したわけですが、そこからの下落は手痛い勉強になりました。

 

とはいえ、Twitterを通してたくさんの投資に関する知識を吸収することができ、長期的に見れば実りある1年だったのではないかと思います。精神的にもだいぶタフになったような(・・不感症??)

 

次にいつ上昇トレンドに転換するかはわからないですし、かなり先なんじゃないかと思っていますが、その時にはうまく立ち回りたいものです。そのために、今は淡々と勉強を重ねて、知識と経験、技術を蓄えておくべき時期ではないでしょうか。

 

かなり反響があった出来高分析もトレンド転換の時期を推察するには使えると思います。こうやって数か月考えたものを無料で配るとかバカみたい、とも思うのだけど、まぁいいよね。今後も何か考え付いたら共有していきたいですね。

 

 

 

 

さて、2019年ですが、みなさん、もう目標は立てたでしょうか?

 

僕はいまだに決めあぐねています。

 

今ぱっと思いついて書きなぐると、

 

1)2-3か月と締め切りを決めて新しいことに短期間チャレンジしてみる

2)ドイツ語・英語を再勉強

3)下半身・背中の筋トレをしっかりこなす

4)途中から利益を出し続けることができず止めたBotの改善・運用再開

5)キャリアアップのために職場を変える

6)常日頃インプットよりアウトプットを多くする

7)自分のやってきたこと、やろうとしていることに自信を持つ

8)坐禅を継続的にやって心と頭をクリアにする

 

・・あたりです。

 

ただ、どうも長期の強いビジョンを失ってきているような気がするんですよね。

 

上にリストアップしてみて思うことは、これらは「目的」というよりも「なにかを成し遂げるための手段」にしか見えないんですよね。「ある決まった大目標があってそれのための途中目標だから問題ない」と断言できればそれはよし、なんだけどね。なんかもやもやしてる。

 

「研究一筋、そのうち一旗揚げてやる!!」という当初の熱意も、少しずつもやがかかってきている。ブロックチェーンやDeep learningの技術の進歩の早さに比べて、論文1本を出すのには半年から1年はかかってしまう。そして、カネや人の流れを投資を通じて知っていくなかで、需要と供給のバランスや、リスクリターンについて常日頃考えるようになってきた。研究職は非常にアンバランスで、競争が熾烈すぎるんですよね。ここで愚痴ってもなんだけど。

 

となると、今年の最大の目標は「自分の今までやってきたことを振り返りつつ、自分が全力を出さざるにはいられない大きな目標を探す」ってことになるかな。

 

まぁ、いいよね。人生見失うこともあるわな。

 

 

なんか微妙にネガティブっぽい日記ですが、ご勘弁!

今年もタメになるような記事もたくさん書いていこうと思うので、よろしくです('ω')!!

今年買ってよかったもの

今日は投資の話ではなく、買ってQoLが大いに向上したものを紹介します。

特にコスパがよかったものが記憶に残っているので、そこら辺を紹介。

 

1.イェーガーマイスター

満足度 ★★★★★

コスパ ★★★★★

価格 2000円位(日本だと違うかも)

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以前の記事でも紹介しました。堂々の第一位。

なんと56種類もの薬草が入っています。

 

masa-crypto.hatenablog.com

僕はこれを飲みつづけるようになってから、慢性的な脳の疲労がすっかりとれたように思います。2週間くらい飲み続けると効果が実感できるはず。

 

似たようなものとして日本では養命酒がありますが、それに比べてはるかに種類が多い。種類の多さイコール効き目、ではないですが、多様性が高いと効果の多様性も高まることは生態学の学術的知見でも尤もなので、より多くの人が効き目を感じられるはず。 なんとなく慢性的に疲れていて、色々試しているけど抜け出せない人、本当におすすめ。

 

 

2.Timberland sensorflexのブーツ

満足度 ★★★★

コスパ ★★★★ 

価格 15000円位(これの半額で購入)

 

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日本でも売ってるのかな・・?僕はTimberlandのブーツを愛用しています。もう10年近く同じのをはいてます。が、だいぶぼろくなってきてしまった。まだ使うけど、一応新しいの買っておくか、と思い、たまたま見つけたのがこれ。

センサーフレックスってやつで、めちゃくちゃ軽いです。しかも、中敷きがクッション性抜群で、外で室内用スリッパはいてるような快適さ。すごい時代の進歩や。。

 

 

3.GORE-TEXのアウター(MILLET MIC7858)

満足度 ★★★★

コスパ ★★★

価格 40000円位(セールでこの半額で買いました)

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MILLETはフランスのメーカーでしょうか。僕はベルリンの寒い朝晩、自転車で通勤しています。去年までは、厚めのダウンジャケットを着ていたのですが、どうも汗をかきだすと蒸れるし暑い。そして分厚い割に寒かったり・・

 

で、このGORE-TEXのものは本来登山用に買ったのですが、自転車通勤で着るようになってから、快適そのものです。下は長そで一枚でも、全然寒くないです。冷気が全く入ってこないし、蒸れないようになっているので。

 

ファッションより機能性を追求すると、こっちばかり着てしまいます。

 

 

4.BOSE QC35II

満足度 ★★★★★

コスパ ★★★ 

価格 40000円位

 

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いわゆるノイズキャンセリングヘッドフォン、というやつです。

僕は仕事上、朝から晩まで机に向かって作業していることが多いです。

で、本当に雑音や話し声が苦手なのです。深く集中できなくなってしまう。

 

これは仕事への投資だな、と思って買いましたが、大正解。Sonyでも似た価格帯のものがあったり、ノイズキャンセリングのものはもっと安いもので色々あるので、コスパとしては最強ではないでしょうが、それでも品質は価格に見合ったものだと思います。

 

なお、人の話し声は少し入ってきてしまうので、最強に外界をシャットアウトしたいときは、耳栓をつけたうえでこれをかぶっています。そうすると呼びかけられようが何も聞こえないです。

あと、微妙な故障にも対応してくれるカスタマーサービスは心強かったです。

 

 

5.光治療(PHILIPS HF3510)

満足度 ★★★

コスパ ★★★★ 

価格 8000円位

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僕はスイス・ドイツに住み始めてから、冬季性うつに悩まされています。

特にベルリンは緯度が高く、冬の日照時間がかなり短い。いや、北欧に比べたらましでしょうけど、東京に長く住んでいた僕にとってはかなり短いです。

で、日照時間が本当に短いと、1月2月あたり、鬱ります。やばいです。研究者は厳しい競争環境での孤独な勝負が多いので、かなりネガティブなことを妄想したりしてしまいます。

 

さすがにやべーな、と思って色々試して、今のところなんか効いていそうだな、と思うのがこれ。光治療って日本では一般的ではないですよね?僕は聞いたことなかった。

人工的に強い明り(10000ルーメン)を作り、それを日中浴びることで、うつが抑制されるそう。鬱になってから使って改善された!というわけではないので、効果のほどは確証持てないのですが(あとイェーガーマイスターが効果ありすぎた)、今のところいいんじゃないかな、という感じです。

あと、時間設定すると、音の代わりに光で起きる目覚ましになります。これはこれで良い機能で、お陰でうまく起きれている気がします。

 

 

 

 

 

どうでしょう、読んでくれた方も何か試してみては?

読んだ方もこれ買ってよかったよ!的なものを教えてくれると嬉しいです。

この記事でも、ツイッターにでも。ではでは(^^)/

12月9日のBTC

まだまだ下落を続けるBTC。

ボラがあること自体は僕は良いと思うのですが(最悪は無関心)

現物を持っている人にとってはかなり苦しい状態ですね。

 

僕はずっとショートで持っているので、眺めているだけですが、

状況はどんな感じでしょうか。

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一週間前に下落はひと段落したと書きましたが、その後やや上がるような動きを見せるも、徐々に高値を切り崩していき、そのまま下落といった感じです。

 

で、前回の反発したライン上で激しい攻防があったかといえば、結局なかったといえるんじゃないでしょうか。価格帯を通過するときに、出来高が伴っていないのです。

もう、すなおに下に降りて行った感じ。買い支えしたい側は明らかに劣勢。

 

 

 

ショートの立場から見ると、特段驚くことでもなく、トレンドが継続している感じ。

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TUSD/BTCで見ると、ちょっとしたバブル状態ですよね。

そろそろショートも利確したい人がかなり多くなってきたんじゃないでしょうか。

(テクニカルの人にはエリオット波の5が終了したようにも見えるのでは?)

 

有望なアルトコインなんかは反発しているので、ちょっと攻めてみるのも面白いかもですね。まだまだ損切ラインは明確で面白いところだと時期かと思います。

12月2日のBTC

また勢いがなくなってしまいました、BTC。これからどうなることやら。

前回、下落の最終局面ではないか、という記事を書きましたが、やはりそんな感じで今のところ落ち着いている状況が続いています。

 

masa-crypto.hatenablog.com

 

 

以下は4時間足の図です。

出来高が大きく減少しています。出来高解析から見ても、ここ数日で急激に値動きに対する出来高が減少していることが分かります。底での売り買いは終焉した、という感じですかね。

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で、もっと長いスケールから今を見ると、また違った景色が見えてきます。出来高としては、かなりここ2週間は活況であり、いうなればバブルがはじけて以降、一番値動きの割に出来高があった2週間だったのです。以下は週足。

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VIXとしてもかなり高いシグナルを出していることが分かります。ただ、まだ下落が落ち着いたとは言えない状況であることも読み取れる。

 

個人的には、12月、これからどんどん確定させていく人が増えていくと思うので(特に下落局面でぎりぎりまで持っていたいと思う人は少ないんじゃないか)、売り圧が高まってきそうな気はしています。

 

また、いくら上がろうが、これまでの頼りだったサポートラインが強力なレジスタンスとなってしまうので、当面の長期上昇局面は期待できそうもないですね。よほどSECの承認などの特大材料がなければ。

 

出来高は増えてくるのか、どういった値動きをするのか、また、出来高に対して値動きはどれだけあるのか、というのは気にしておくべき点ですね。

 

今日のBTC。

先日、VPP的にはBTCの激しかった下落もかなり下落の最終局面ではないか?ということを書きました。

 

masa-crypto.hatenablog.com

 

今日はさらに細かい目線で、ここ一週間の下落について見てみます。

 

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上の図を見てもらえると分かりますが(4H足)、

 

①とりあえずはWボトムの形成がされた感じ

②その両方のボトムで、VPPが高い値(一つは赤くなっていないけど、十分な高さ)

③先日書いたように、出来高的には最高潮の緩いセリクラ的なものを超えた

④出来高に引いた4本の緑線を見ると、出来高の平均もあがってきている

 

解釈すると、売りたい人は③の位置で既にかなり売っている。さらにショート勢の勢いからずるずる下がるも、2回の底で共に買いたい人が多く、やや買い支えられていた。もしくはショートの利確も考えられます。

 

 

トレンド転換なんて到底言えませんが、まぁ下落は一旦落ち着いた、って感じですかね(でも安心はできない)。

 

出来高と価格でビットコインの今を知る

ここ最近はまっている出来高分析VPPから、この一週間の値動きを評価してみましょう。前回は、週足で見て前回のバブル終焉を振り返りました。

 

masa-crypto.hatenablog.com

 

 

VPPは、値動きが重い割に出来高が多いときにシグナルを発します。

値動きを抑えつつ、一部の人がその他大勢の売りを吸収して買い集めている場合にもシグナルが出ると考えられます。

 

では、ここ数日の値動き、出来高を見てみましょう。

 

まずはBinance。

 

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赤い丸を見ていただけると分かると思いますが、大体これまでの底を掴んでいると思います。

 

次がCoinbase。

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気づきましたでしょうか。VPPは下落トレンドに入ってから最大の値を示しています。(さらに加えて、VIXもかなり強いです)

 

 

 

 

少なくとも、かなりの量が売られている一方で、誰かが買っている、ということ。

これは意識したいですね。長い目で見ればかなり下落の最終局面(現在進行形かすでに終わっているかは不明)。これをセリクラと呼ぶのは反発を伴っていないのでなんとも言えないのですが。そしてセリクラが来たからと言ってトレンド反転とは必ずしも言えないのは注意。

 

ドルコスト平均法をしている人にとっては大バーゲンセール状態といってよいでしょう。数年先に高値更新することに賭けている人にとっては。

 

 

 

買い煽りになってしまうのもあれなので、ネガティブな視点も。

 

以下はもーっと長いスパンで評価したときの出来高と価格。対数軸です。

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・・はい、2015年から2016年にかけて、えげつない量の出来高があり、その時の値動きは今の時代に比べてかなり小さいです。今の下落時のVPPが高い!とは言えなくなりますね。

 

要は、めちゃくちゃ買い集めたアーリーアダプターはこの時期から保有しているということ。そして、今の時期の価格は、下落しようが、200から300$程度で大量に買った人からしたらまだまだ余裕のある価格帯だということ。まだ下がったとしても大丈夫。

 

 

 

ここらへん、二つの時間軸を見比べて思うことは、短期で戦う人ならボラの強い今の時期は大チャンス。長期で粘る人ならもう少し強い出来高が継続して観察できたら買い集め始める、というのが良いんじゃないでしょうか。