7月26日(土) 正道会館新浦安教室
家族旅行に出かけていたこともあって、沖拳会と正道市川の練習には間に合わなかったので、久々に正道新
基本・型の後は、先週と同じく受返し(ミドルに合わせて左右に動いて突きを返す)。サイドに入っての突きのポイントは、腰を残して、小さいモーションで鋭く突くこと。本多先生からも説明があったが、正道会館の「ヘッドを走らせる」という技術は、沖縄拳法の「手から動く」というポイントと、部分的にではあるが、同じことを言っているのかもしれない。
その後はライトスパー。普段あまり手を合わせる事が無い方々と組
島田さんには、一発を狙い過ぎていて、動きが分かり易くなってい
手数と緩急、誘い、を意識しよう。ありがとうございました。
7月19日(土) 正道会館市川支部 一般部稽古
沖拳会の稽古が中々時間が合わず、今週も正道会館で練習。
しかし、こちらも10月に試合、年内に審査を受けたいと思っているので、下期に向けてそれなりにウエイトを増やしたいと思っていたので、ちょうどよかったかも。
基本稽古・型の後は、相手の左右ミドルに合わせ、サイドステップで回りながら攻撃を返す練習を繰り返し。
本多先生に、これは沖拳の交差ステップと同じだよ、と教えていただき、たしかにその動きでステップインすると、0.5歩速く反撃に移れる。どうしても正面から打ち合ってしまう事が多いので、この動きはしばらく意識してみよう。
その後は、ライトスパー。突きはバリエーションと手数が増えてきたかも。ただ、爆発力のある相手にはまだ押されてしまう。左フックを右腕に受けて痛めてしまった…重心移動と連動した早い突き、手数、ポジショニング、このあたりを注力していこう。
数日前からやや股関節に違和感があってやや懸念していたのですが、前蹴り上げを繰り返して息上げしたら、いつの間にか治っていました(笑)行ってよかった。
7月12日(土) 正道会館市川支部 一般部稽古
今週は沖拳会の千葉稽古会がお休みだったので、久々に正道会館の
正道空手の基本動作やって、実戦型やって、三種の背中の鍛えやって、押し合いやって〜って
まさに空手はひとつ!ですね。
後半では、マススパーの形で顔面パンチへ有りの場合への対応を練習。
普段と違う間合い・感覚の中で、みな緊張感をもって取り組んでいました。フルコンタクトルールはあくまで競技として枠を決めたルールの中での戦い。しかし、本来の実戦は顔面、つかみ、投げ、全てが有効。スポーツではなく、なかなか難しいのですが、武道であるからには、競技の中での強さとともに、この辺りも常に意識しつつ稽古したいものです。
最後はミットとライトスパーを重点的に。いろんな間合い、技術レベルの人たちと戦うのは勉強になります。久々に組手をした相手の方から、「突き相当強くなりましたね!」と言われて少し嬉しかったです(笑)
7月7日(月)正道会館市川支部 自主練
先日教わった新種の突きを早く実戦で試したくて、週末は一人でイメージしながらウズウズ。
今日は早速、道場でスパー相手を捕まえて、動く中での連打を試してみました。
なるほど、これまでのナイハンチ突き等、型の動きを意識した突きは、威力はあるものの、警戒されると入りづらい感じでしたが、胸前の突きはぐっと間合いを縮めたところから連打が効く(かつ、腕の重さを最短距離で伝えられる)ので、非常に有効に感じます。もう一つの打ち下ろし、ナイハンチ突き・変形のフックを織り交ぜると、かなり突きのバリエーションが増え、上下左右に緩急つけて散らせるイメージ。しかも疲れない!
沖縄拳法始めて最大のメリットは、威力の向上と技が増えることで、これまで苦手意識があった(嫌がって無意識に下がってしまう)接近戦での突き合いを克服できたことかも知れない。
その後は、ミットやサンドバックでさらに連打のイメージつけつつ、背中の鍛え、拳立てなど補強、型を少しだけ。
もっと速く、威力が出せるように研究します!
7月5日(土) 千葉稽古会(山城先生指導)
先々週の一般講習会に続き、山城美智先生が千葉稽古会に指導に来てくださいました。
いつも4,5人で稽古している千葉稽古会ですが、この日ばかりは関東一円の会員が集結し、20名を越える多人数での稽古となりました。
そしてその内容も…どこまで書き記していいのかはわかりませんが、これまでより明らかに一歩を踏み越えた実戦的な稽古内容となりました。
・押し合い
通常の押し合いと柔らかい押し合いから。通常の方は、押された時に胸で受けてしまい、上半身が起きてしまう癖があったのを、萩原さんに指摘いただく。柔らかい方は、支部長に左右に大きく回すこと、前後の移動(踏み込みとバックステップ)を大きくすること、そして受ける際の手の挙動について指導頂きました。…、がまだちょっと理解しきれていないですね、もう少し練習したいところです。
・突き合い
基本の突きを更に発展させた、競技用アレンジの突きを三種類。
競技で頑張ってきた人間が、年齢を重ねると勝てなくなってくる。多くのベテランはウエイトトレーニングで威力に頼るが、ウエイトでは突きの威力は上がらない。必要なのは手数とスタミナ。逆に筋量を増やすことで、力みが多くなり、スタミナも失いやすくなってしまうという負のスパイラルに陥っている。
という先生の言葉が印象的でした。
そして、新しい三種の突きで胸を打ち合い…フルコンでそれなりに身体は鍛えているつもりですが、山城先生はじめ沖拳会の強者の皆さんの威力に、大胸筋が悲鳴を上げました笑(まだ少し痛いです…)
重心を前に置いたら手が出なくなる。重心を後ろに残した状態で、手が前に出る。
クロールの動きで手を回してみると、確かに指先が少し前に出る、(肩甲骨が動くと、手が伸びる)という動きの検証が印象的でした。
・三種の受け
受けはあまり練習していなかったので、他の方をチラチラ様子見しながら(笑)
・受け(ジャブに対して)
ローキックに対して、カットして入って三連打。最初の二発はショート、三本目で捻る突き。突きを三本重ねるときには、同じ位置で打たないように。必ず距離を変える。
ジャブの連打に対して、左で受けて、線を外して入る、受けて(巻き取って)右の捻る突きを返す動きを繰り返し。距離、誘い、人の感覚や生理的機能を理解して戦うこと重要性を感じました。基本、顔面向けの技術ですが、フルコンルールの場合の応用編まで解説していただき、イメージが湧きました。
・背中の鍛え
二種類のみ。1つ目の鍛えと、捻る突きの関連性を教えていただきました。2つ目については、最近先生がよく仰っている、両手より片腕の方が力が出る、という力の使い方との関連性について。一つ一つの動きは同じでも、多層で意味が含まれている点に、稽古の面白さ、奥の深さを改めて感じます。
・型(ナイファンチ)
最後は、四人一組で全員の型をチェック。
私の組は、両手を重ねるところで、離さないように(肩を使わないように)という点を指摘頂きました。
これまで、どうしても空手の技術は断片的には使えるものの、フルコンルールではそのままは使えないのではないか、とか視野の狭い捉え方をしていました。
ただ、先生の「私から見たら伝統も総合もフルコンも皆同じ」という視座の高い捉え方に、目からウロコが落ちたように感じます。たしかに、本質は同じで、枝葉の違いに気を取られていただけなのかもしれません。
また、明日からの稽古が楽しみになりました。山城先生、支部長はじめ関東沖拳会の皆さん、ありがとうございました!