真夏なのに小春さん。

masakana01112006-08-06

無事、生誕後3か月をお迎えあそばしました姪っこの小春さん。

きゃー、むっちむちですよ!!たぶんほっぺのなかで、シマリス3匹ぐらい飼ってるんだと思います。

この生後3か月の姪っこと、生後ん10ん年のワタクシ、君たち割と似通っているじゃないか。という血族たちの冷静な評価のもと、このたびワタクシには「大春」というミドルネームが与えられました。M谷大春・小春。

小春さんはいつもおしゃぶりがわりに親指がチッチキチーとなっているので、どうせワタクシの方がひびき師匠役に違いない。

おとなりさま訪問記そのさん

masakana01112006-08-05

さー、ソウル滞在も本日で終了。

ゴハンに名物あわび粥をいただきまして(コレがもう本当に美味でございました〜)、本日は文化遺産であるところの昌徳宮チャンドックン)という、李氏朝鮮時代の王宮を観に行きました〜。
ぎーらんぎらんの青空のなか、最高37度ぐらいまでは行ってたらしい。とゆう真夏日の真っ昼間、ひろーいひろい王宮をフラッフラになりながら、みっちり歩いてきましたよ〜!!

ワタシはぜんぜん観てなかったのでよくわかりませんでしたが、ここってまるっきしちゃんぐむ〜の舞台〜な世界〜なわけですね〜。
ドラマの撮影をしたのはまた別の場所らしいんですが、おー、これがスラッカン(韓国宮廷の台所の名称。)というトコロですか!ほぉ〜、仕込んだキムチは瓶ごと土に埋めて地熱で発酵させるワケですね〜!!などと、ああ、ここにちゃんぐむ好き好きさつきちゃん(母)がいたらば、どんなにかきゃあきゃあとなるコトか。と再び涙ぐむわたくし。
しかしあのひと海外出たがらないし、辛いもん食べらんないし、初孫の世話でアワアワなってるから、たぶん無理だろうなぁ。と思い、せめてお土産屋さんで「大長今せっけん」だの「ちゃんぐむちゃんストラップ」だのを色々買い込んであげそうになりましたが、素直に「そんなもんいらんわ」と言われるのは目に見えておりますので(ワタクシの目に余るあっさり具合もこの母ゆずり。)イ・ヨンエ様のラブリィ・クリアファイルだけで勘弁してあげるコトにしました。

その後、お昼からは国立民俗博物館に行って、韓国の歴史や民俗習慣などをお勉強してきました。
暑くてフラフラしてたのとアタマが悪いのとで詳細はほとんど覚えていないんですけれども(オイ)、好きですこーいう民俗資料館とか!だいすっき。人形がたくさん置いてあって、当時の生活とか再現してあるの。
わー、ワタシも日本に帰ったら、きちんとちゃんぐむ観てみよー!!とココロに誓って帰国しましたが、その夜放送されたハズのちゃんぐむは完全に寝過ごしました。ああん、ごめんなさいチェジョ尚宮様〜!!(←てきとう)


なんだかバタバタしながら、ろくに下調べもせずに行ってしまった今回の初韓国でしたけど(あーやっぱお菓子はロッテでクルマはヒュンダイで電化製品はサムスンですかー。ぐらいまでの認識が精一杯。)街もとてもキレイで、ゴハンもおいしかったし、次にお邪魔するときはもっとちゃんとハングル勉強しよう!と、心から思いました。

飛行機に1時間半乗ったら、もう言葉も文字も通じない国に着いちゃう。っていうのがなんだかすごく不思議だったんですけど、こんなに近い国なんだもの、近づかなくっちゃ損だなぁ。もっともっと近寄りたいなぁって、自然にそう思いましたよ。また、遊びに行けますように!!

おとなりさま訪問記そのに

masakana01112006-08-04

ソウル滞在2日目。今日は朝から市内観光です。

南大門市場やら東大門市場やらをぐるぐるひっぱりまわされます。お店のお兄さんに「ブランドヤスイヨ、ゼーンブニセモノー!」と言いながらいきなり二の腕を掴まれて中に連れ込まれそうになったりします。そんなにスキだらけですか自分。
ちなみにワタクシの中では、かの国では街なかでもホントォーにふわふわ頭でへにゃ目のいいオトコがたくさん歩いていたりするのか。というリサーチミッションを掲げていたのですが、うーむ、よく、わかりませんでした。
いかにも!!という子を見つけてまじまじ見つめてみたりもしましたが、その子はどうやら白人さんとのハーフだったみたい、とか(ウェンツの韓流版みたいな子でしたよ)。というか平日の昼間だったからか、街中を若者がむだにぶらぶらしてるとこをあまり見ませんでした。わけもなく人がうじゃうじゃ、という光景自体あまりなかったような。ビジネスマンとおばちゃんはたくさん見ましたけど。おばちゃんのパンチパーマ度は高いと思ったよ!たしかに!!

さて、晩ゴハン(カ〜ルビ〜〜)の後は今回いちばんの楽しみだった、NANTAの公演に連れていってもらいました。日本でも少し前に話題になっていた、ホンモノの食材を使った厨房パフォーマンスですよー。
「6時までに結婚パーティーの料理を完成させること!」と支配人に言い渡されたコック4人が、わぁわぁ大騒ぎしながらマナ板やら包丁やら、ありとあらゆる道具を叩きまくってちっとも料理が進まない1時間半!!打楽器好きには心底たまらん1時間半!!途中でビニールホースの三節棍vs泡立て器を2本つなげたヌンチャクでカンフー対決とかやっとるし。
しかし、包丁などは少なくとも野菜をざくざく切れる鋭利さですし、お皿を使ったジャグリングなんかもあって、あの集中力はスゴイものがあるなぁーっと、ただひたすら感動しました。言葉は通じなくても、鳴りモノ叩いてたのしい!!っていうのはどんな国でもぜったい通じるもんなぁー。あたりまえのことだけど、それでブロードウェイまで行っちゃうんですもの。すごいです。

私は今まで、おとなりのこの国に対して特別な関心を持っていたわけではなかったので、何もわかってはいないのですが。それでも感じるのは、とかく芸能や音楽に対しては、しごく「健全な国」だなぁ、という印象があります。
鳴りものを叩いて楽しい、歌ってたのしい、踊ってたのしい、ドラマを見て感動したい、いい歌を聴いてキモチイイ。普通にK-POPというものを聴いてみても、そういうごく当たり前のリアクションがこの国にはあって、そして私の生まれた国には、・・・あんま、ない。そんな気がします。
なんで日本の大衆音楽って、あんな風にワケわかんないんでしょうねぇ。結局ウタゴコロとかって、日本のヒトってあんまどうでもいいのかしら。などと思うときが、ときどき、いやしょっちゅう、あります。
日本という国のワケわかんなさって、日本人でも時々疲れるのになー。違う国から日本に来た方はことさらだろうに。とか、余計な心配をしてみたりして。

ちなみに、今年の新卒社員にチャイニーズの女の子が3人いて、ここ最近、新卒研修のサポートをしていた関係でいろいろ話をしてみたりしたのですが、3人のうち2人は朝鮮民族で、祖父母の代に中国本土に移ったんだそうで、北京語とハングルと日本語のトリリンガル。かしこい〜!!(←や、まぁそりゃたまに「西郷隆盛ってドコのコトですか?」って聞かれたりして、「上野だよ?」と答えてみたら余計混乱したりとかはありますけど。まだ。)
日本でもよく出身県で「○○さんとは同じ○○県民でしてぇー」なんて言いますが、大陸の方は「○○さんとは同じ○○民族なんです〜」って言うんですねぇ。へぇー、面白いねぇって言ったら「日本のヒトは単一民族ですから」って答えられまして。

ええ、そりゃそういうコトにはなってますけど。
でもたぶん、日本人ってたぶん、ホントは雑種ですよね?この極東のさいはての島は、ある意味ルーツの終着点のように、ワタシには見えますよ。
昔々、はるか彼方の西の大地からえんえん絹の道を通ってきた人達や、南洋の島から海を越えてやってきた人達、それからそれこそアジア大陸から渡ってきた人達なんかが、とどのつまりで行き着いた島が、私の生まれた国じゃないのかしら。と、ふと思うときは、よくあります。
日本という国のわけわかんなさも、そんな風にこじつけてみたりしたら、なんとなく気が済むんじゃないのかしらと、思うコトにしています。私は。
無宗教国家だのなんだのって言われても、今となっては自分のご先祖様がどんな神様をあがめていたかもわかんないですもん。なんて。

まっ、そんな自分の国のワケわかんなさが、いつかきっと何かの役に立つ時が将来やって来るのかもわかんないので、がんばって生きて行こうと思うんですけど。しかしそんなワケわかんなさに国民総自家中毒になってる感もあるので、たまーにこうやって違う国からにっぽんを眺めてみるのは、とっても楽しいなぁーっと。

あ、そうそう、その新卒のチャイニーズの女の子(孫ちゃん)に「ニホンジンってわかりにくいでしょ?」って聞いてみましたら、ガッシガッシ首をタテに振って「特にオトコノヒトが何考えてんのかわけわかりません!!!」と答えたのでばか受けしてしまいました。いったい何があったのか、孫ちゃん!!!なんてコトを思いだしたりしてみました、ソウル2日目の夜。

おとなりさま訪問記そのいち

masakana01112006-08-03

アニョハセヨアニョハセヨ。おひさでございますおひさでございます。8月3、4、5日と、生まれて初めての大韓民国に連れていってもらってきました〜(しゃいんりょこう。)

出発前の夜に、なーも準備をしていないにも関わらずホケーと口を開けたまま亀田戦を見届けてしまい、くだんの結果に「・・・。」と脳みそぐるぐるになりながらも、もさもさ旅支度を始め、結局夜中の3時前までロクに眠れず睡眠時間2じかんという万全の態勢にてお初にお邪魔いたしました大韓民国
以前、シルミドのDVDを貸してもらった会社の韓流マダムに、「あんたの好きなアン・ソンギ(シルミド部隊の上司役の方ですな)の新しい映画が始まってるから、ちゃんと観てきなさい!!」というミッションを頂いていましたが、あの、ハングルさっぱりぱりのワタクシにどうしろと。それはおとなしく日本公開を待ちます。さっぱりぱりぱりぱりっぱり。(←ちょうしのんな。)

さー、地元の空港からあっさり1時間半で着きましたよインチョン空港〜。お昼ゴハンビビンパとチヂミ。おいしかったですよ〜!
ワタクシはここで初めて知ったのですが、日本と違って韓国では、お茶碗を手に持って口に近づけるのはお行儀が悪いこととされるのだそうでして。
基本的にお皿は卓に置いたまま、箸をつけると。それとお箸とスプーンはいつもセットになって出てくるのですが、お箸を使うのはおかずを取る時が主で、あとは御飯もスプーンですくっていただくんだそうです。ふうん。だからお箸もスプーンもものすごく柄が長かったです。なーるほど。

さて、ウチの会社ははちみつ屋さんなのでして、コチラでもまずはやはり研修のためにと養蜂場に連れて行って頂き、現地の蜂さんたちを見学します。あの、例の網つき帽子をかぶって蜂さんがうっばうっば飛んでるなかをほーほー言いながら見てまわります。
さすがに自分達は慣れっこなので平気ですが、ガイドさん一人が恐怖におののきヒャーヒャー大騒ぎでした。あー、こわいよねー。そりゃあねー。(←すっかり不感症なわたくし達)
その後はソウルに連れ戻され、汗まみれのまま免税店など連れ回され、店の片隅にちゃんぐむグッズを見るにつけ、ああ、ここにちゃんぐむ好き好きさつきちゃん(母)がいたなら。とひっそり涙ぐむわたくし。そんなこんなで1日目終了。一応次もひっぱります。

GNARLS BARKLEY”ST.ELSEWHERE”

St Elsewhere

St Elsewhere




よくってよ!

よくってよ、ナールズ・バークレー。今回はリード・シングル”CRAZY"をぞっこん気に入ってアルバムを買った訳ですけれども、全編通じて、もうすっごくよくってよ。わたくし、聴き始めの頃はあまりにも久々なゴリゴリさ加減にちょっと戸惑ったのだけれど、聴けば聴くほど味が出て、滋養満点栄養満点濃厚ファンク魂にオナカもココロもいっぱいになる1枚でございます。まさに干物ソウル。顎よ!顎で聴くのよ!!そして咀嚼するのよ!!
あっ、ちなみにわたくし今お嬢様養成ギプスを装着していますので、言葉遣いが微妙なのは堪忍していただいてね。ね。駄目よ、ここで脱いだらおっさんが出てくるから駄目なのよ!!!

ああ、ヴォーカルはグッディ・モブの方なのね。て聴いた事なかったけどー。
ですけど、ラッパーならではのいなたさがお歌にもガシガシ効いてらして、もう、たまんなくってよ。わたくしの経験からすると、初めてアウトキャストを聴いた時以来の感動ね。キャッキャ言いそうだわ、ホントに。
そーいえば最近ファンク・ミュージックらしいファンク・ミュージックってずっと聴いてなかったし、とは言ってもすっごくポップだし聴いてて本当に楽しくて、そしていかにも不穏なの。そんな感じがやたら気に入って、クルマのなかでヘビロテちゅうなの。皆様にも、是非おすすめしたいところね。

補足1:ヨーク先生のソロアルバムをまだ買う勇気がありません。今聴いたら確実に夏ばてのまま病み入りそうな予感がするダメ人間のわたくし。

補足2:そんな事言ってたら、おとつい約半年ぶりに髪を切りに行った美容院で店長が聴かせてくれました。・・・やっぱり、もう少し涼しくなったら買おう・・・。
そういや、今週のMステにレッチリですってね。と庶民ネタを振ってみたところ、店長ったら本当に知らなかったらしく、「アンソニータモリ・・・」「ジョンとタモリ・・・」とずっとつぶやいていました。いや、帰ってきて店長。

補足3:そんな店長は最近すごく疲れていたのでジェイムス・ブラントのライブ盤を買ってしまったとぼやいていました。・・・本当に疲れていらっしゃるのね、それは。

カエル王子に見守られ。

masakana01112006-07-23

1しゅうかんほど前から、玄関先にカエルが一匹すみついていらっしゃる。

私は毎日、夜に仕事から帰ってから玄関外にある洗濯機をまわすのですが、その際いつもこのカエルと目が合う。
最初の頃はいちいちおののいて「どわぁぁぁ!!」とのけぞっていましたが、向こうは向こうで私に別に興味がないらしく(夜中に街灯に集まる虫たちをハントしに来てるらしい。)しだいにコチラも、目が合っても「あ、どうも。」と普通に挨拶をかわしております。

でも、ホントにいつもこの子だけがいるの。狩り場なら他の子が来たっていいのに、いつもこの子しかいないの。昼間は虫もいないのだから自分のおうちに帰ればいいのに、昼間もこうやってココの玄関先にじっとしているのです。
昨日は雨も降らずに暑い日だったので、思わずお水を入れた小皿をさしいれ。そのついでに撮影。
コレ以上近づくと、ダー!!と飛びついてきそうだったので近寄れず、微妙な距離感で見えづらく申し訳ありません。

ちなみに、いつもは茶色いカエル王子、この日はガス管の白いテーピングの擬態でカラダも白っぽくなってました。周囲に流されやすいタイプと見た。