"会社が嫌で転職しても失敗する"は本当か?
タイトルとは関係ないですが、最近落語に興味を持ちました。
で、落語を見てると"こうやって話術で生計を立てている人ってカッコイイ"と思うわけです。
その一方、もう三十路になる自分が今更話術で飯を食っていけるとは思いません。
が、世の中にはその気持ちを乗り越えて落語をやってる人もいるみたいです。
その例が三遊亭美るくさんです。
この記事に書かれている一文にえらく共感しました
"もし本当にやりたいことが見つかったら、きっと迷う間もなく突き進むと思うんですよね。そして、今が本当にイヤでも、たぶん動いてます。"
私が転職しようと思ったキッカケはこれと同様で、単純に現職に不満を持ってたからでした。
"会社が嫌だからと転職しても失敗するだけだ"とよく言われますが、
やりたい事がまだ見つかってない人はこんなこと言われたら転職する気なくしますよね。
でも、それは第三者が理想の転職像を言ってるだけで、
そんな説教じみたものは面接対策の時だけ真に受ければ良いんです。
やりたい事探しは二の次にして、まずは”現状が嫌だ!変えたい!”というその気持ちを大切にし、転職のモチベーションに繋げる事が大切だと思います。
転職活動において一番苦労するのはモチベーションの維持です。
他人の言葉に踊らされず、自分の気持ちを大切にして下さいね。
私は自分が思う程優秀ではなかった件
今日の記事は、こちらの記事を読んで触発されて書きました。
自分が、「実はあまり頭がよくなかった」ということを素直に認め、自分の将来を悲観しているMIT(マサチューセッツ工科大学)志望の高校生の独白と、それに対する返信です。
この記事の一節に以下の文章があります。
”昔は、自分はMITに行けるものだといつも思っていました。でも、その可能性はゼロに等しいんだという厳しい現実が明らかになってしまいました。たぶん親元を離れずに地元のつまらない大学にいくことになるんだろう、と今になって悟りました。”
学生にとって、大学での成績・就職活動・入社後の数年はまさにこれと同じ事を感じるタイミングです。
同じ試験を受けた友人が、あなたが評価Cを受ける一方で、A判定をもらうかもしれません。同じ会社を受けた友人が、あなたが不採用通知を受け取る横で、最終面接へと駒を進めるかもしれません。
そんな時、「自分はあんなものに興味は無かった」「あいつはこれまで育った環境も人当たりもいい。差が出来るのは当然だよ」と、出来ない自分に理由をつけている方は多いのではないのでしょうか?
私自身はそうでした。業界トップに就職を決めた友人と中堅に決まった自分の差を見て、あいつは自分と育った環境、目指すものが違うからな…等と言って、友人との差に何かしら言い訳をしていました。もちろん、その差を埋める努力をしていませんでした。
その結果、就職してから自分の仕事に自信が持てない・楽しめないという悲惨な状況に陥ってました。挙げ句の果てには、自分の将来に悲観するばかりの人間になってしまってました。
だからこそ、私は転職をしました。自ら動いて努力して、友人との差を埋めることで、自分の自信を取り戻したかったのです。
※もちろん就職先企業の規模だけが優劣を決めるものではありません。そこは個人の価値観によるところ…ということで、本記事では私の価値観を元に記述します。
就職活動や転職活動はある意味、そういった自分に気付いて自分を変える良い機会なのだと思います。就職活動や転職活動をやりたいけど身が入らない方は上記ブログを読んでみてください。きっとあなたのモチベーションをあげる一記事となってくれるはずです。
転職のきっかけ
転職活動の是非
自分が転職したいのかどうかわからない…と悩んでる方は多いのではないでしょうか?
私自身、いざ転職活動を行う前まではその様に悩んでいました。
今回の記事では転職を考えるべきかどうかについて、私の経験を例にアドバイスします。
転職のきっかけ
入社時より希望の職種・勤務地に配属されなかった為、今の会社で働き続ける気がなかった。
もちろん当初は3年で辞める・どこの会社に行きたい等と具体的なことを考えていたわけではなかったが、定年までこの会社で働きたいとは思っていなかった。
また、入社当時の上司からも、「会社はいつ何が起こるかわからない。他社でも通用するような人材に自分を鍛えておきなさい」と言われていたため、「いつかは別の会社に行くかもな」という漠然とした意識を持っていた。
本当に転職活動に携わり始めたのは、社会人になって1年9ヶ月に経ってからだ。
それまで製造業で技術系総合職として働いていた私は当時以下の疑問を感じていた。
①自身のキャリア・スキルを向上できない
⇒管理業務ばかりで、技術屋としての素養が全く積めなかった。
②会社の方針・将来性に疑問を感じていた。
⇒当時その会社は業界内で一人負け状態。
経営者たちは具体的な状況打開策も出さず、
ひたすらコスト・経費削減を言うばかりでウンザリ。
③給与に不満があった。
⇒平均年収は業界平均以下で福利厚生も悪い。
後々知ったことですが、上記の動機は転職経験者の多くが感じていることらしいです。
以下表は某転職サイトが集計した転職動機のランキングである。
順位 | 転職理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 | ほかにやりたい仕事がある | 13.1% |
2位 | 会社の将来性が不安 | 10.1% |
3位 | 給与に不満がある | 7.5% |
4位 | 残業が多い/休日が少ない | 5.9% |
5位 | 専門知識・技術力を習得したい | 5.0% |
6位 | 幅広い経験/知識を積みたい | 3.8% |
7位 | U・Iターンしたい | 3.1% |
8位 | 市場価値を上げたい | 2.8% |
9位 | 業界の先行きが不安 | 2.5% |
10位 | 雇用形態を変えたい | 2.5% |
(参考元URL:http://doda.jp/guide/reason/2014second/ )
上記理由に一つでも共感出来る方は一度転職活動を検討してみてもいいかもしれません。
最初のうちは転職動機も明確でない為、希望業界・職種も定まらないとは思いますが、
まず最初は転職サイトに登録して気になる求人を手当たり次第見てみましょう。
何事も情報収集からです。
おすすめ転職サイト等についてはまた後日の記事で…
転職の活動期間は?
「転職はスピードが勝負」果たしてそうか??
初めまして!”まさお”と申します。
2013年12月に転職を決意して活動をはじめ、2014年11月に内定を頂きました。
転職を決意してから内定までに約1年かかりました。
ただ、私の今回の転職は満足な転職ができました。
(内定先は大手1兆円企業の技術職です。)
「転職はスピードが勝負!」
なんてことを言われたりしますが、そんなことはありません。
むしろ焦って自己分析や企業分析がおろそかになると、
せっかく見つけた求人を台無しにし、再応募不可なんて状況にもなりかねません。
自分の人生、一度きりの人生ですから、悩んで当然。
慎重になって当然なんです。
確実に成功したいなら、転職は大いに時間をかけましょう!
ということで、このブログのタイトルと↑のような副題をつけたわけです。
転職エージェントに惑わされるな!
転職を志す人の大半がリクナビ、DODA等の転職エージェントを活用します。
それぞれの特徴等は後日改めて記事にしますが、
基本的には以下リンク先ブログで紹介されている様な商売の仕組みになっています。
転職エージェントの仕組みと手数料|転職エージェントの裏事情を語る
上記に書かれている通り、転職エージェントは人を転職させてナンボ!の世界。
また、インセンティブ(=あなたを企業に紹介した際の成功報酬)で稼ぐ職種。
こんなビジネルモデルだからこそ、エージェントはより多くの人を転職させようと意気込んでいます。
職務経歴書や履歴書の内容を添削してくれるエージェントもいますが、
そこまで親身になってくれるわけではありません。
エージェントたちも量をこなさなければならないので、
一つのテンプレ経歴書・履歴書が出来ればあなたの履歴書添削は終わりです。
ココに罠があります。
受かりたいなら応募企業に併せた内容にすべき!楽して使い回すな!
経歴書・履歴書は選考の際にあなたをアピール出来る武器です。
提出前に内容一つ一つを吟味し、その企業にあったアピールをしていきましょう。
確かに時間はかかりますが、転職は時間をかけてやる方が成功しやすいのです!
今後はそれらの詳細について本ブログで記載していくので、参考にして頂ければ幸いです。