人生は割と想定外

人生は割と想定外

様々なジャンルのニッチな話題を一方的な独断と偏見で深掘りしてく雑記ブログ

左俣、テメーだけは絶対に許さねえ

小学一年生になる長男の友達が泊まりにきた。

我が家に長男関連の友達が遊びにくることはよくあるが、泊まりというのは初めて。

どうやら週末に長男が通っていた幼稚園で同窓会があるらしく、泊まりにきた友達の子は卒園後に家庭の事情でこの地域からは引っ越したそうで、半年ぶりの再会となった。

 

夕方になり長男と友達が自宅に到着。妻はママ友と飲みに行くそうで子どもたちの世話をすることになった。

晩御飯を作り、風呂に入れたりとせわしなく対応していると、長男が友達に見られないようオムツを隠れて履いていた。

実は長男は7歳になるがいまだにごく稀におねしょをしてしまうため、風呂上がりや寝る前は必ずオムツを履くルールになっている。

世間一般では7歳でオムツを履く子は珍しい方なのかなと思うし、できることなら早くオムツを卒業して欲しい気持ちは親としても強い。

長男は子どもながらにオムツを履いてるのを友達には見られなくなかったのだろう。

しかし友達は長男の不自然な動きを察知したのか、長男がオムツを履いてるところをバッチリ目撃。

案の定『なんでオムツ履いてるの?』『小学生なのにオムツ履くなんて変なの!』などと、茶化されてしまった。

長男は半泣き状態で塞ぎ込んでしまった。。

目の前で見ていたが、それはとても残酷な一言だろうし、だが素直な意見だから悪意はない。その瞬間、私はある出来事がフラッシュバックしたがそれは後述しようと思う。

 

私はとっさに長男の友達へ、

・長男がオムツを履いているのは親である私が指示していること、その理由

・7歳でオムツをすることは変ではない、普通のことである

・君の発言で長男は悲しい気持ちになっているから謝って欲しい

などを小学一年生が理解できるレベルに意味を咀嚼し伝え、理解してもらった。そして長男の機嫌も直っていつの間にか二人とも仲良く同じ布団で寝ていた。

 

ーーー

私がフラッシュバックした出来事。

それは中学一年生で初めて林間学校と呼ばれる学校行事で山奥に1学年まるっと1泊した時のことだ。

当時の私はとても内向的な性格で、色々な意味で抜けておりクラス内でも友達がそこまで多くはなかった。

晩御飯後に数チームごとにまとめて集団で風呂に入る時間があったのだが私はある理由から他の連中とは風呂に入りたくなかった。特に着替えシーンだけは何があっても見られたくなった。

そのためわざと誰もいない時間を狙ってコッソリ風呂に入り、そそくさと自室(他のクラスメートもランダムで10人くらいいる部屋)へ逃げ込んだ。

嫌だった集団風呂タイムも無事に終わり、あとは寝るだけという頃だった。

 

突然部屋のドアが開き、目の前には引率の教師である左俣先生が右手に白い布を持っていた。

 

私は一瞬でその布がなんなのか悟った。私のブリーフだった。私はあろうことか更衣室に履いていたブリーフを忘れてしまったのだ。

 

今はどうかわからないが、当時は中学に上がったやつはブリーフからボクサーパンツもしくはトランクスへ移行する奴も多かった。

そのためブリーフを履いていること自体恥ずかしいレベルであった。私はとても嫌な予感がした。できることならこのまま何事もなく終わって欲しい。

 

後でコッソリ取りに行くから!!!と心の中で願った。

 

すると、左俣は言った。『おい、更衣室にパンツ忘れている奴いないか?なんか黄色いシミが付いているなあ(笑)帯に名前書いてるぞ、名前は、えーと、◯◯(私の名前)、この部屋にいるか?』

とほざいた。

 

部屋中は大爆笑。当然ながら私は恥ずかしさとショックでパンツを奪い取ってトイレで泣いた。ガン泣きした。

 

パンツ忘れてるのを発見したのなら、あとでコッソリ本人に届ければいいだろう?なぜ左俣はわざわざ私がいる部屋にきて、大声でクソみたいなつまらんギャグをかましたのか?教師だったら相手の気持ちも汲み取ろうぜ、肥溜め野郎が。

それ以降、私の中学時代は暗くジメジメしたものになってしまった。

 

ーーーー

話は戻るが、だからこそ長男の辛い気持ちは理解できたし、私が食らったトラウマと同じシーンがフラッシュバックした。だから全力で、本気で友達を諭した。

 

左俣、俺は今年39歳になったよ。でもさ、中1のあの出来事は忘れてないし俺はお前を絶対に許さねえ。

お前が生きてるか死んでるか知らんが、もし会ったら覚悟しろよ^^

 

 

最後に、長男には人の気持ちが理解できる思いやりを忘れない人になって欲しい。

 

 

 

 

子どもの癇癪(かんしゃく)はデスメタルだと思え

「子供の癇癪(かんしゃく)」と言えば、小学生以下の児童が感情のおもむくままにカマしてくるアレ。

 

独身時代に他人の子供が何かしらの理由で癇癪を起こしている場面を見れば、親のしつけがダメだから子供が癇癪を起こすのだろうと思っていた。

 

また、迷惑だからとにかくどんな方法でもいいから子供を黙らせろクソ!

 

と、思っていた。

 

が、いざ当事者(癇癪持ちの子供の親)になってみると、、、、

 

とにかく強烈。自分には二人ほど子供がおり、特に次男の癇癪がひどい。

 

寝起きはもちろん何かしら気に食わないことがあったときなど、感情のおもむくままに泣き叫び、思いの丈をぶつけてくる。

 

とてつもなくパワフルで、とてつもなくストレスを感じる。

 

我が子への虐待のニュースや子育てに悩む親が多いと聞くが、痛いほど共感できるし、一歩間違ったら自分もそっち側にいっちゃう瞬間があるのかもな…などと、我が子の癇癪に対応しながらもう一人の自分が頭の中で客観的に分析をしている。

 

私はどちらかといえば性格がひねくれているので子育てにおいてもまともに子供とやりあったりはしない。

 

真正面からぶつかってストレスを背負うのも体力の無駄だし、かといって頭ごなしに厳しい対応をすれば虐待になりかねない。

 

妻は子供と真正面からぶつかっていつも大事故を起こしており、暇があればネガティブな子育て論を展開しつつ最終的に私に八つ当たりしてくるので巻き込み事故を起こしてしまうため、極力関わらないように努めている。

 

で、本題であるが、子供が癇癪を起こしたとき、私はいつもデスメタルを耳元で大音量で聴いていると思い込むようにしている。

 

デスメタルとは、いわゆる「ヘヴィメタル」と呼ばれる音楽ジャンルの中の一つのサブカテゴリーみたいなもので、日本国内でのメジャーどころだとX JAPANラウドネス、babymetalあたりなら知ってる方も多いのかもしれない。

 

私は音楽ジャンルとしてのメタルが子供の頃からとても好きで、小学2年生からX JAPANに始まり国内外様々なメタルの洗礼を浴びてきた。

 

 

とりあえず癇癪はメタルの新譜だと思って気楽に聴いていると良いかもしれない。

 

つい昨日、次男を風呂にいれようとしたら嫌がって癇癪を起こしたので下記のYouTubeを大音量で流してデスボイスであやしてたら最終的にヘドバンしてくれたので真面目にアリかもしれない。

 

youtu.be

 

 

上司は部下に生かされている気持ちを忘れたら終わり

私は事業会社に勤めているのだが、割と短期間で人がとてつもなく増えた。人が増えるに伴い必ず付いて回るのが社内の人間関係だ。

 

やれ●●がどうしただの、××とは仕事がやりずらいだの、そこかしこで有象無象のトラブルが起こっており、なぜか無駄に社歴の長い社内ニートの私の元に相談がくることが多い。

 

最近多いのが部下のマネジメントに悩むという相談で、前提としてお互いにコミュニケーションが不足しているのは当たり前なのだが、上司側の人間が部下に対して不満を持っているケースが多いように思える。

 

部下へのマネジメント方法はいくつかあるが、昔ながらのワンマン的な方法だと上司に余程のカリスマ性がない限り反発が生まれるし部下の心を折ってしまう。恐らくは今の時代に沿わないやり方なのだろう。

 

部下へのマネジメントで大切なことは、失敗してもいいからとにかく任せてみることではなかろうか。ただ、任せると見せかけて丸投げしているケースをよく見る。

 

これの明確な違いは一つで、『任せる』は基本一緒に進めるが意思決定が必要になった時に部下に決断させること。

『丸投げ』は最初から最後まで面倒な対応は部下にやらせて、意思決定の際だけ上司が巻き取ること。

 

とにかく、部下への丸投げしてる上司が多い気がする。

 

上司がやるべきは部下に仕事をさせるのではなく、いかにその気にさせるかではないだろうか。

 

祭りで例えると上司は神輿で部下は担ぎ手である。だから部下に気持ちよく担いでもらわないといけない。上司は部下に生かされている気持ちを忘れたら終わりなのだ。

動物占いの的中率は100%

私は数字が嫌いなのだが、この世はあらゆる場面でとにかく数字が出てくる。とりわけweb業界にいると数字の可視化を目的にしたコンサル業の営業が多い。

 

『御社の施策を可視化して売り上げに貢献したい』とか、『広告効果を可視化して改善点を導く』など、きれいで胡散臭い言葉が並ぶ。

 

web業界でなぜコンサルがたくさんいるかと言えば、それだけ情報弱者が多いというか、自分の会社の売り上げにしか興味がなく、妄信的に仕事してるところが多いからだろう。

 

私が今まで見てきたコンサルで一番酷かったのは社長の親戚の弟の知り合いとかいう(その時点でよくわからない)ヒューマンコミュニケーションスキルアップのコンサルという、一言で言えば自己啓発なアレであった。

 

当時私はリフォーム関連の会社でクソブラックな会社にいた。夜中12時近くまで仕事をすることを通称『テッペン』と呼び、近所の閉店間際のマクドナルドのセットを上司に奢って貰い団結力を高め、手取り17万というヤバイ会社だった。

 

で、ある日急遽社長命令でコンサルのセミナーを受けることになり大手町の雑居ビルに召集されたのだが、事前に予定していた打ち合わせでどう考えても間に合わずなぜか怒られて別日で私だけ自腹で3000円を払いコンサルのセミナーを受けた。

 

室内に入るなりえらく高いテンションで今の悩みは●●でしょう?私にはあなたの目を見ればわかるから大丈夫!など、『とりあえずコイツ消えてくれないかな』と思っている私とは裏腹に熱弁をふるってくれた。

 

途中ディスカッションと称して10年後の自分に向けてエールを送るという謎の〆でセミナーは終わったのだが、あれから10年経ちあの時の私にアドバイスするならば一つ言いたい。

 

この先お前の人生でコンサル名目の自己啓発系占い師が現れていずれもお前は騙されるから気をつけろ。

信じていい占いは動物占いだけだ。的中率100%だし風水や手相などメジャーな占いなんかより当たる。とにかく当たる。当たりすぎて価値観が変わる。とにかくあの占いだけはガチだから安心しろ。ただし、お前が動物占いにハマって半年後、飲み屋で知り合った動物占い好きの女性と意気投合するが、数ヶ月後にネズミ講のビジネスに契約しろと迫られるから深追いするな。絶対にだ。

 

事業会社のweb部門で働くということ

今私が働いてる会社は某業界で割と最近注目されている成長中のベンチャーだったりする。

 

で、そこのマーケティング部門のコンテンツ周りを担当してて、具体的には自社サイトの更新だったりseo対策記事書いたりと、割と忙しい毎日だ。

 

そんな今の会社も数年前までは知名度もなくて、ぶっちゃけブラック企業にどっぷり浸かっていたのだが、有能な経営陣の努力のおかげで割と儲かっていたりするし社内の福利厚生みたいなのも最近では充実してきた気がする。

 

なので私みたいな意識低い系社員、いわゆる社内ニートのために昼夜会社経営に尽力されている経営陣の方々には足向けて寝れないのだが、私は今このブログを書くにあたり自宅のソファーにふんぞり返ってスマホでポチポチ文字を打ち込んでいるわけだが。

 

前置きが長くなったが、事業会社のweb部門で働いていると毎日営業電話がかかってくる。やれ広告の運用やりますだの御社サイトの改善提案しますだの、とにかくあの手この手で打ち合わせしようとこちらの話に耳を傾けず打ち合わせ日程をねじ込んでくる。

 

私は過去にweb制作の提案営業系の会社に勤めていた時代があるのだが、とにかくしんどかった。クソみたいなクライアントのためにペコペコ頭下げて、受注したらしたで奴隷のようにこき使われて定期的に提出するプレゼン資料のために朝から晩までプライベートの時間削って仕事していた。

 

あれから数年経ち、業務内容は当時とそこまで変わらないが、制作会社のwebディレクターと事業会社のwebディレクターでは扱いが全く違う。例えるならばカースト制のようであり、事業会社はカーストの頂点に君臨し、事業会社の仕事を受けるweb制作会社はとにかくゴマをすって仕事を貰うのに必死だ。

 

先日、私が今の会社に勤める前に就活してて面接でボロクソ否定されたweb制作会社から営業電話が来たので私を否定した担当に繋いでもらいボロクソ施策を全否定しておいた。

 

やられたら、やり返す。

 

 

 

 

 

 

日本語が全く通じない外国人キャバクラというパラレルワールド

先日、数年ぶりにキャバクラに行ってきた。

 

しかも外国人オンリーの店で、ロシア・インドネシアルーマニアという何とも言えないラインナップ。

 

料金表にはインドネシアルーマニアは2500円、ロシアが含まれると3500円だという。

 

そんなロシアっていい女ばっかりなのか!なんて話を聞いてたら、初めての利用一律3500円らしい。

 

なめてんのか。

 

元々外国人キャバクラなんて行く予定もなく、久々に会った先輩が近所に引っ越したって理由で居酒屋で飲んでいた。

 

先輩はナイトレジャーが大好きで、そのジャンルの色々な話をしていた時だった。

 

『なあ、ワールドツアー行かないか?』

 

突然メジャーアーティストみたいなことを言いだし、いよいよ頭もアルコールでヤラれたかと思っていたのだが。

 

どうやらこの近所にキャバクラばかり入ってるビルがあるそうで、ビルの9割が外国人キャバクラらしい。

 

なので地元ではそのビルのキャバクラ巡りをすることをワールドツアーというらしい。

 

正直、私は既婚でお小遣い制だし、ましてや外人と何故酒を飲まないといけないのか全く理解できなかった。

 

だが、独身時代アホみたいにナイトレジャーにハマってた頃の記憶がフラッシュバックして、気づいたら店の前に到着していた。

 

先輩も私も外国人キャバクラは初めてだ。

 

どう見てもカタギに見えない物腰やわらかいボーイに案内されるがまま、入店。

 

薄暗い店内に日本語じゃない言語が飛び交ってて、しかも英語っぽくない。ヤバい。

 

席についたらすぐに女性がついた。

 

人種はロシア、ルーマニアインドネシアって感じのフルメニュー。

 

なんだかんだ言っても美人だし外人を目の前にするとテンション上がるなあ、と思った。

 

が、どいつもこいつも日本人が全く通じない。

 

しかも英語じゃなくて母国語を喋ってやがる。

 

さらに、よくわからないが座って速攻バックからチケットを取り出しグラスを指差し早口でまくし立ててくる。

 

多分ドリンクが飲みたいんだろう。

 

チケットには1000って書いてあったから多分1000円なんだろう。

 

日本語通じないロシア人になんで酒飲ませてるんだろう…しかも1000円だなんて聞いてないし、料金表には3500円ポッキリって書いてあったのに…!

 

イライラしてても仕方ないし、とりあえず会話しようってことでグーグル翻訳使って会話してみた。

 

電波が届かない場所だそうで、全く使えなかった。

 

だが一つだけ会話できた。

 

日本に来て1週間らしい。

 

ふと先輩を見たら、インドネシア人が気に入ったようで指名して一緒にカラオケ歌ってやがる。

 

そんなこんなでお会計。

 

お小遣いが一瞬で溶けてしまった。。

 

嫁に、お小遣いをキャバクラで溶かしたってバレたら色々アレだから言えない。

 

翌日から数年ぶりとなるおにぎり生活を始めた。

 

よっぽど不自然なんだろう。色々なテイストでカマを仕掛けてくる。

 

バレるのも時間の問題だ。

 

『サラリーマンライター』という仕事

最近、自分がやっている仕事がweb編集ではなく限りなくライターに寄っているような気がしてならない。

 

自社サイトのseo対策として、朝から晩まで会社で自社サイトのコンテンツ記事をひたすら量産している。

 

3000文字くらいの記事を書くのに約2時間。体力的に1日2記事が限界だ。

 

企業に属さず朝から晩までひたすら文字を書くライターやブロガーは腐るほどいるだろうし、本業でサラリーマンやりながら副業でライターもたくさんいるだろう。

 

だが、『サラリーマンやってるけど仕事内容がライターな人』は世の中にどのくらいいるのだろうか。

 

グーグル様に『サラリーマンライター』と検索してみた。結果はほぼ本業サラリーマンで副業でライター的な記事ばかり出てきた。

 

もしかしたらニッチな分野かもしれない。

 

今の会社はいわゆるベンチャー的な社風で、もともとはその辺のサラリーマンと同じようにスーツを着ていた。

 

だが会社都合で服装から社風まで大きく変わり、今はTシャツにジーパン、ヒゲにロン毛パーマというどう見ても浮浪者にしか見えない風貌だ。

 

ちなみに今はイタリアのホームレスを目指している。

 

今の環境は合っていると感じるし、企業お抱えで文字書いてりゃメシが食えるのは恵まれてると感じる。

 

だが、サラリーマンライターには一つだけ悩みがある。本業で文字書きのため朝から晩までいたすら文字を書いてチェックの繰り返し。そのため家に帰ってから今流行りの副業でライターとかやる気が起きない。

 

例えるなら、大好きなカレーを昼も夜も食べる感じ。

 

コンビニのバイトでもやろうかな。

 

 

 

 

 

浮気は金がないとできない

テレビをつければ、芸能人の浮気や不倫に関する報道が毎日のようにやっている。

 

既婚者の自分からしたら浮気なんて縁遠いしあんまり関係ないかな、なんて思っている。

 

結婚前はちょくちょく遊んでいたし、浮気的なこともそれなりにあった気がする。

 

結婚して6年くらい経って、子供も二人いる。毎日仕事と家の往復な毎日。独身だったら絶対にやってるはずの女遊びもやってない。

 

ふと、なぜやらないのかと考えながらパンツ一枚でソファに寝ながらクソみたいな文章を打ち込んでいる。

 

結論、金がないと浮気はできない。

 

サラリーマンなので毎月お給料を貰うのだが全額嫁の口座に振り込まれ、その中から刺身のツマ程度のお小遣いをもらう。

 

お昼ごはんとタバコ代、たまに行く飲み会でいつもきれいさっぱりなくなる。

 

子供が生まれた事をきっかけに、現代の奴隷制度とも言うべきお小遣い制を半ば強制的に適応されたわけだが、導入直後は家庭内クーデターなどで応戦したものの、数年間に渡る兵糧攻めで抵抗を止め、今に至る。

 

浮気や不倫は金がかかる。快楽を共有する誰かのため、食事代だのホテル代がかかる。

 

そんな金はどこにもないし、ましてや妻に浮気したいから金くれなんて言えない。言ったら離婚になり毎月子供の養育費を払えと言われ、生活費がなくなり死ぬだろう。

 

それを考えるとリスクしかないから浮気する気にもならない。

 

だが、友人や周りの既婚者の多くは浮気や不倫している人ばかり。

 

どうやってやりくりしているのか本気で知りたい。

 

リスクを考えると素人よりお金払って遊んでくれるピンクなお店がいいな。

 

 

ってことで、しばらくやめてたブログ更新を再開しました。

 

色々あって気持ちが続かなくなってしばらく更新してなかったけれど、今日たまたまwebライターのヨッピー氏が自己啓発本を出したらしく、ざっくり概要読んだら触発されたので乗っかってみた。

 

ではまた。

 

 

【閲覧注意】毛じらみの特徴と退治した話

毛じらみはヤバい。

十数年前に激安風俗店で毛じらみをプレゼントされた話をお伝えしたが、今回はその続き。奴らの特徴と退治した話をまとめた。

※やや具体的な話になるので【閲覧注意】とさせていただく。


■毛じらみの痒み
尋常じゃなく痒い。痒みでウンザリするし、何にも手につかなくなるほどに、痒い。日を増すごとに痒さが増す。

 

■毛じらみは半透明
私が奴らに気づいたのは痒くてボリボリ掻きむしっていたら指先に毛玉みたいな半透明の何かがついており、存在に気づいた。奴らは白くて半透明で、陰毛と皮膚の接点に張り付いている。

 

■毛じらみは平べったい

姿は薄くて、やや平べったい。
だからぱっと見、気づきにくい。そもそも自分が毛じらみに感染しただなんて気付かないし、そこまで注意して見ない。(痒みはあったから何かしらの性病もらったかという心当たりはある程度)

 

■毛じらみとシラミの違い
毛じらみはシラミ(頭につくやつね)と名前こそ似ているが、全然違う。毛じらみは陰毛でしか生きられないそうだ。仮に頭に感染っても死ぬらしい。
泌尿器科の先生が言ってたから間違いない。

 

■毛じらみはどうやって感染るのか
当たり前だけど、陰毛から陰毛の触れ合いで感染る。ご想像の通り。

 

■毛じらみの繁殖方法
奴らの繁殖力はヤバい。痒みが出始めてから、毛の根元がふっくらし始める事象に気づいた。後から知ったが、それは卵で、透明だからマジで気付かない。
気づいた時には卵だらけ。例えるならエイリアン2リプリーがクイーンエイリアンと対峙して、目の前に数えきれない卵が並んでるシーン。火炎放射器で燃やすレベル。

 

■毛じらみの退治について
・熱湯をかける
退治できない。奴らは毛穴に逃げるから熱湯かけても死なない。頑張って60度位のお湯かけたけど火傷したから諦めた。

・毛を剃る
数は減らせるかもしれないが、根本的な解決にはならない。私は剃る勇気がどうしてもなくて、ハサミで根元をチョキチョキした。

・水銀軟膏を塗る
これは泌尿器科で処方された薬だが、今までの苦労がなんだったのかと思うほど、効く。塗ってから程なくして、ポロポロ落ちる。なので塗るなら風呂場がいい。


■まとめ■
この一件以来、風俗からは疎遠になった。風俗に限らず激安店は何かしらリスクが高い事情が必ずある。だから行かない。

そういえば当時ダウンタウンの松本がテレビで毛じらみに感染った話をしていた。ネタにされる位、毛じらみはヤバいんで心当たりある方は気をつけて。

激安風俗行ったら毛じらみもらった話

 人生は何事も経験だ。強烈な経験ほど過去の出来事であっても鮮明に覚えている。


これは私が20歳になるかならないか位の話。もう15年前の事かと思うと時間の流れの速さを感じる。

 

高校を卒業してから友達の影響で夜遊びを覚えた。キャバクラに始まり風俗に至るまで、お水業界は漢の欲望を満たす夢の国だ。

 

世間知らずだった私はご多聞に漏れず、色々な風俗に毎週のようにチャレンジしていた。友達と行くのが楽しかったのが大きいが、お金がない私たちは値段の安い店を狙っていたのだが、値段安い店は当たり外れの幅が非常に大きくて、そんな『ギャンブル感』も楽しみの一つだった。

 

そんなある日、紹介で知った某激安店に行ってから二週間が過ぎた頃、異変は起きた。

 

股間が恐ろしく痒い。痒すぎてマジで何も手がつかない。痒すぎて眠れないし、痒くて目がさめる。察しの良い方なら性病の類を疑うだろうが、私はバカな世間知らずの小僧だったからそんなことは微塵も感じるなかった。

 

そんな中、痒みの原因を知る出来事があった。私はその時まだ学生で、夜間の派遣バイトをやっていた。時期は今と同じく2月で警備員的な業務。とにかく寒くて、プラス痒くて。現場が暇だったこともあり何回もトイレに駆け込んでは股間をボリボリ掻きむしっていた。

 

ふと、なんでこんな痒いのかと漠然と思いつつ、掻きむしった手の指先を見た。そこには陰毛に絡まった毛玉が。


まあ、履いてるパンツは古くて毛玉くらいはついてるだろうと思った。

が、なぜか毛玉に小さな脚のようなものがついていた。ずいぶん虫みたいな毛玉だなと思い、さらに顔を近づけて毛玉らしき物体を見た。

 

…それはゆっくり、ゆっくり動いていた。

 

毛じらみだった。

 

全身から血の気が引いた。

2月という1年で最も寒い時期。外には虫なんているわけがない。だが、私の身体に毛じらみという虫が住み着き、イコール性病だという二重のショックで、私はその日のバイトを早退した。

 

次回、毛じらみの特徴と退治した話

に、続く。