マシロン婚活航海日誌

えっ私25歳?25って結婚してないの?えっ?あれっ?え、婚活すればいいの???みたいな。

30対30婚活パーティー①

友人C子と最大30対30という大人数の婚活パーティーに参加することにした。

しかし、数日前になって友人C子から「やっぱ仕事で行けないかも」との連絡があった。
相変わらずの激務っぷり。
まじか。お金払っちゃったよ。


とりあえず来れそうなら遅れてでもおいで、とだけ伝えて当日を迎えた。
なんやかんやで私もギリギリの到着となり、頑張ったメイクも汗で全て流れたかもしれない。会場についたら鏡もろくに見れなかったので、どうだったかもわからない。
やっぱ早め早めの行動って何事においても大事ですね。

友人C子はやはり来れないとのことで、受付にそのことも伝え謝罪をした。
女性は他にも欠席者がいたらしく、今日は男性27対女性25名になるらしかった。




受付からは綺麗なおねーさんに案内され、個室に通された。

私は送られた確認メールをよく確認してなかったのだが、どうやら今回のパーティーは女性が個室に固定でいて、男性が3分ごとに部屋を回っていく形式らしい。
そこではじめて3分て!顔と名前覚えることすらままならなくない?!
とびっくりした。婚活ってハードですね。

通された個室は横並びに椅子が二つおいてあるカウンターみたいな狭い部屋で、
私が着いたときは既に最初の男性がスタンバイしていた。
綺麗目のニットに、細身のジャケットでワックスバリバリヘアーだった。顔はかなり良かったと思う。記入用紙すらよくわかってない私にどれから書き込むのか教えてくれたりもして、かなり好感を持った。

と言うか、正確に「お話しできた」と言えたのはこの最初の男性と、最後の男性だけだった。

3分のお話しタイムとは移動時間も含めて3分のとこで、実際に会話できるのは1、2分で、当然そんなのでは名前と住んでる街について触れるのがせいぜい。
そんな短時間で話が盛り上がっても、メモする時間もないので(用紙はあったけど)すぐに顔と名前が一致しなくなった。
一応メモタイムと言うのが用意されているものの、三回につき一回、しかも30秒である。無茶言うな。
そのうえそのメモタイムは男性がいる状態で移動前に行われるので、同席してる男性の欄以外は書きにくいことこの上なかった。

最初と最後はプロフィールの記入タイムと、今回のパーティーについてのアンケート記入タイムがあるのでそれらを書きながら話ができたのだ。
ぶっちゃけ、プロフィールはともかくアンケートタイムがお見合いタイムより長いのは納得できない。
その分も10秒ずつでもお見合いタイム伸ばしたほうがアンケート結果が良くなるように思うんですがどうですか主催者さん。

ともあれ、その最初の男性に自分から連絡先を渡して、その後ご飯も食べに行ったので結果はオーライだった。

言い忘れてたが、今回のパーティーはカップリングはなくて気に入ったら話してる最中に相手に連絡先を書いたカードを渡すか、アンケート記入後にスタッフを通じて連絡先カードを渡してもらうという結構行動力の必要なシステムだった。

ちなみに私は自分から渡したのを除けばもらったカードは6枚だったが、実際連絡がきたのは二人だけだった。
他の人にも自分から連絡すべきなのかもしれないけど、そもそも私がなぜ無料のネットでなくて決して安くない婚活パーティーに参加したのかと言えば、極度の筆無精、メール無精にある。
ラインの出現でだいぶマシにはなったが、ひとつの返事に10分とかかかる。そんで途中でめんどくなる。
自分から連絡しといて途中で放棄はさすがに失礼だという自覚がある。いや、向こうから連絡もらっても失礼だけど。
なんにせよ、こちらから連絡はしないと思う。電話とかならできるんだけど。

婚活パーティー参加経緯

25歳のうちに婚活パーティーに参加してみようと決めたのは、友人ズABとの旅行の帰りだった。

この日私は、激務で旅行に参加できなかった別の友人Cへお土産兼誕プレを渡しに彼女の職場まで行ったのだった。
そこで軽く互いの近況などのはなしから、今年26とかマジかー結婚したいんだけど、と軽く言ったら友人Cが「私も結婚したい」とけっこう切実な感じで言い出した。激務すぎて結婚したくなったらしい。わかる。仕事つらいと恋愛っていうか家庭が欲しくなるよね。めっちゃわかる。よし結婚しよう。
というわけで、激務の彼女の都合に合わせ金曜の夜やってる婚活パーティーを探して連絡することにした。



まず家に帰ったら[婚活パーティー 選び方]等とググってみた。結婚すらネットがどうにかしてくれる。良い時代に生まれたと、心底感謝した。

とりあえず大手の会社の、なるべくオーソドックスな婚活パーティーから探してみることにした。
これは友人Cと一緒に行くからどちらかが気まずくなることの無いようにと考慮したからで、私一人だったら初回はリアル脱出とかボーリング婚とか、イベント系を選んだかもしれない。

また、オーソドックスタイプの中でも婚活パーティーには色々と種類があるらしかった。
これがなかなか困りもので、「エグゼクティブ男性限定」とか、「年収550万円以上男性限定」とかいうのが多いのだ。

うーん………。
年収とかさあ……自分が対して稼いでないのにさあ…、、ねえ?


まあ、婚活でそんな恥じらいを持ってたらやってらんないのかな。
あと意外だったのが、参加資格が女性は26~と言うのが多い。私は来月26歳なんだけれども、今月はまだ25なので、そうすると選択肢はかなり絞られてしまうのだった。

そう言うわけで、条件を色々考慮した結果、都内在住か都内勤務の爽やか男性限定!とかいうフワッとした縛りの、男女30対30という、かなり大人数の婚活パーティーに参加することになった。
場所は新宿。
参加費用は女性二千円の男性五千円とかだった気がする。クレカ払いが出来るのはありがたいな、と思った。

友人Cの分もまとめて支払い、あとはいざ当日を待つのみとなった。

婚活動機

もともと、婚活パーティーなるものにはけっこう興味があった。

あったんだけど、24までは若さだけが目的のオッサンしか釣れないんじゃないかとか、
その頃私はパート務めでカツカツの生活だったのでこんな底辺が婚活とか寄生先探しにしか思われないんじゃないかとか、
なんか色々躊躇してた。

契約ではあるが以前よりは安定したお給料のもらえる休みの多い仕事につき、ひとまず他人に説明しても気後れしないようになった。まともな服が買えるようになった。休日は暇にもなった。

というわけで、満を持して(?)婚活パーティーいっちょやってみっか、という気分になりましたとさ。







っていうのもあるけど、本当の理由は(別に上記のも嘘じゃないよ)他にある。
こっからは愚痴と悪意の塊なので注意。


四月から就いた安定した仕事の職場には、四十代後半独身の女性がいた。同じ時期に入って、同じ契約社員である。
しかし私はこの女性があまりに嫌いすぎて、彼女のようになりたくない→独身こじらせるとこうなるのか、嫌だ!!!と強く思ったから…と言うのが正直な、本音の、強い動機である。


婚活始めるのにあたって人の悪口から入る女が幸せな結婚できるとは思わない。わかってる。
しかしそれでも言っときたい。
私は日常会話で赤ちゃん言葉を使う人間は男女問わず大嫌いだし、自分の息子以下の年齢の若い男の子にしなだれかかって触るオバサンは痴漢だと思ってるし、結婚の予定がないのに二十代の同性に自分が着たいウェディングドレストークで盛り上がろうとするアラフィフはなんかもう見てるだけでつらい。

別にアラフィフの同僚がうんと年下好きでもウェディングドレス着たくても「昨日うさぴょんに会って来ちゃったぁ~☆ぴょこぴょこ!(ドスンドスン!)てへっ☆」と実際立ててるのと大きく違う擬音を口で言っててもいいんだけど、いや出来ればやめてほしいけど、
ともかく、私は25歳のうちに婚活をしないと、手遅れになると恐ろしい、そんな焦燥感にかられるようになったのでした。
そんな理由。


結局は私が彼女を嫌いで、あまりに嫌いで、そこに理由を見つけたくて独身という特徴を捕らえてるだけなのかもしれない。
ただ、私が結婚したら、少なくとも彼女が私に理想のウェディングドレスや海外挙式について語ることは無くなるんじゃないかと思ってる。そうあってほしい。

前置き

はじめまして、マシロンです。
平成元年生まれ歳、わりと都心にてルームシェア、仕事は事務(契約社員てきなやつ)で年収は手取り200ちょいのワープア、女。

このブログはこんな私の婚活パーティー参加記録的なものになる予定です。
たんたんとした備忘録なので読み物として面白いかは不安ですが、これから婚活パーティーを始める同年代の参考資料となれば幸いです。ついでにこういうブログが増えれば私にも幸いです。
みんな頑張ろうね。