大宮-鹿島(@NACK5)

興梠の得点で先制するも、後半に追いつかれて結果は1-1のドロー。試合としては、終始大宮のペースで進み、見た印象としてはよくぞドローに持ち込んだ、と胸をなでおろしたくなるものでした。大宮サポから見たら、あれだけ攻めたおしたのに、何で得点がセットプレーからの1点だけなんだ!と頭を抱えたくなるようなものだったと思います。

  • 後半は時間がたつに従って、運動量で大宮に圧倒されてました。運動量が無いんだから、連動した動き以前の問題ですな。
  • 最近の試合で特に感じることですが、セットプレーがチャンスに見えません。それからFKでも小笠原から得点の雰囲気が出ていません。

NACK5スタジアムに初参戦でしたが、良い感じのところでした。惜しむらくは、コンコースが狭すぎといったところでしょうか。

鹿島-G大阪(@鹿島)

結果はスコアレスのドロー。ですが試合としては、楽しくみることができました。まぁ勝ちきれないのが、今の鹿島の状況なのでしょう。

  • 伊野波の右SB、前回の浦和戦では攻撃面でもどかしさを感じていたのですが、G大阪が引き気味だったせいか、今日はかなり改善されていたように見えました。それからダニーロが普通に良いプレーヤーに見えました。石神の左SBも問題なし。ただ遠目で見て、髪の毛に不安を感じました。
  • G大阪は遠藤と二川が消えていたような。

今日のスタジアムは風が強く、ビニール袋やプラスチック容器が幾つか舞ってきたのですが、お札が舞うというのを初めて見ました。

13番の後継

今年の背番号が発表になった時に、興梠が柳沢の13番を引き継ぐと聞いて、なるほどと思いました。プレースタイルでは結構異なるところがあるのですが、共にボールを持ったときにサポをワッと沸かせるような雰囲気を作り出せるところが似ているように見えます。この雰囲気を醸し出すのは、実は天賦の才能なのでは?と思っています。

鹿島-千葉(@鹿島)

前節の新潟戦で本山が赤紙退場となり、小笠原の出場も危ぶまれていたのですが、本山のところにダニーロが起用された以外は、いつものスタメンとなりました。結果は田代、マルキーニョス、佐々木、興梠のゴールで4-1の勝利。4人しか登録されていないFWが全員得点を決めました。電光掲示板に4人の名前が並んでいるのを見て、鹿島も変わったなぁと感慨が出てきました。

  • 多分ですが、見ていた千葉サポにとってはトラウマになるような試合展開だったと思います。こちらから見ていると、千葉では下村が孤軍奮闘といった感じに見えましたが。後半に馬場、苔口を投入して何度か危なっかしいシーンも作られましたが、途中からワザと攻めさせているのではと錯覚を覚えるような感覚がしました。
  • 80分あたりで小笠原→中後の交代となりましたが、毎度のようにキャプテンマークも一緒にベンチに戻っていきました。
  • そういえば岩政が新井場へダイレクトに繋ぎのパスを出せるようになっていました。以前はこの手の繋ぎのパスのほとんどが大岩経由になっていたので、攻撃に入るのがワンテンポ遅くなっているように見えてました。まぁ細かい部分ですが、気がついたのでメモ。