なぜかこの花が散るとき、

亡くなった人たち、

とりわけ、悲劇的に亡くなった人たちを想う。

 

美しいけど美しいだけじゃない

悲しいけど悲しいだけじゃない

 

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桜と一緒に春が行きすぎて夏が来る

 

 

ルワンダ

最近気になる国。

 

日本に似ている国民性ということで興味を持ったのですが、アフリカの中でも急成長している国みたいで…ネットで手に入る映像をみるとどれもとても美しい。

 

ルワンダに住んでいる日本人の方が運営されているyoutubeチャンネル

(10) アフリカノオトTV /タケダノリヒロ - YouTube

 

オンラインツアーにめっちゃ興味があります!

 

⇒ここで紹介されていて面白かった映画?(ドキュメンタリー?)

映画『A FILM ABOUT COFFEE』公式サイト | 「究極のコーヒー」とは何か? コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を追う 世界を席巻するコーヒーカルチャーの"今"を描いたドキュメンタリー

映像や音楽がとてもきれいで、ダイレクトトレードというものを初めて知るきっかけにもなりました。日本も出てくるのでへぇ~と思ってくぎづけに。

 

一応これも読んでみました。著者が本当に正義の味方なのか!?ということには賛否両論あるようですが…。

 

ほんのつい最近、私が生まれた後の世界でこんな悲惨な事件が起きたことに震撼しました。最初に語られる平和だったころのルワンダの美しさや、牧歌的な暮らし、おとなしく優しい国民性などが、この悲劇の悲惨さをなおさら際立たせているように思いました。なぜ、こんなことが起きてしまったのか、この国独自の歴史と植民地支配、経済的な事情など、込み入った経緯があり、最初にWikiで読んだ時には理解できなかったことが、この本のおかげでよくわかりました。

 

 

いつか行ってみたい国です。

今の自分の状況整理

春っていつも外の世界が急に明るくなっていくのに自分の精神状態や体の状態がついて行けない感じがするのですが…(少し早い五月病?)。木の芽時は体調くずしやすいとか、春眠暁を覚えずということもよく言われるので、無理しない方がいいのかな~と思いますが、とりあえず新年度でもあるので、状況を整理してみようと思います!

 

二月末にTOEIC LRうけて860点だった…。

900点目指していたので、がっかりという気持ちですが、前回は790点だったので、自分的には進歩したんだよな…。

内訳をみると、明らかにダメなのが文法…。これは一番勉強したくない分野で、

いままで放置してきてしまったので、いよいよ真面目にやらないとダメかなぁと。

しばらくはここを重点的にやってみようとおもいます。

とりあえず英語の文法書初めてよんでみよ…。

 

フランス語は、友達とチャットしてるくらいですが、頻度は増えたのでまえよりわかる単語は多くなったかも。google翻訳を利用するとvousの文章になってしまうことが多いので、それをtuに直すぐらいの知恵はついた(笑い)

Hello Talk の投稿機能をもっと使おうと(これ前から言ってるけどあまりできてない)思ってます。

やっぱね、友達と話すのはモチベーション維持とか文化の理解にはなるけど、言語の勉強的には自分でやらないと向上しない感じなので…。

あと、もっとボイス交換機能活用したい。

 

あったかくなってきたので、トレッキングとプールも再開しよう~

という宣言でした。

 

 

楽園考古学

篠遠喜彦さんのお名前を知ったきっかけは、

地元のお菓子やさんである

菜の花さん

http://www.nanohana.co.jp/

のギャラリー(ここでは食器・服・雑貨などを取り扱っていてよく利用しているのですが)の広告に夢枕獏さん(この方も小田原出身の方ですが、皆さんご存知でしょうか…)が寄稿されていた文章です。

船上に人、帆先に鳥、図上部に太陽という構図の有名なエジプトの壁画にそっくりな絵が沖縄や九州の壁画にもあって、それは全部つながっている(同じルーツを持つ人間が運んだ)んではないかという内容でした。

私は日本人のルーツはポリネシアンとアジアンのミックスなのかなと思っていたのですが、この話を聞いてからもっと遠くから長い旅をしてきた人々だったのかも…と感じました。

その文章の中で紹介されていた、篠遠喜彦さんという方が、釣り針の分析からポリネシアの人々の伝播や交流を明らかにした人類学者の方ということで、とても気になって、二冊の著作を読みました。

一つは

秘境マルケサス諸島

まさにモアナの世界。でも、日本の寝殿造って素材は違うけど、実はポリネシアの家に似ているかもと思ったり…。

 

もう一つは、

楽園考古学

ポリネシアの考古学に偉大な貢献をした篠遠先生の武勇伝として読んでも面白いし(戦時中でもこんな生き方をした日本人もいたんだなぁ~)、日本人のルーツをたどる旅としても楽しめる。

外国と日本の考古学のやり方の違いにもびっくりしました。

先生の説である、島を出て旅をしたのは、食料不足やなんらかの衝突などネガティブな理由ではなく、鳥が渡るのを見て、島がある、航海技術もある、自分たちもやれると思ったから、というのはとても夢があるし真実らしいと感じた。人間ってそういうものじゃないかと。

私も苦悩の解決を人生の目的をとするよりは、いつもワクワクして新しい海に船を漕ぎだすように生きたい。

 

モアナのアニメーションを見たことで、このイメージを抱きやすくなったんじゃないかな~と思いました。この映画も、篠遠先生の研究成果が反映されたものなのでしょうか…。