2024年5月4日(土)開催の「Hello! Project 研修生発表会 2024 ~春の公開実力診断テスト~」に参戦しました。
まとめです。
これで「Hello! Project 研修生発表会 2024 ~春の公開実力診断テスト~」のイベントレポートは最後になります。
<春の公開実力診断テスト 参加者学年(2024年5月現在)>
高校3年 | 河野空愛(福岡) | |
---|---|---|
高校1年 | 島川波菜(神奈川) | |
中学3年 | 牧野永愛(大阪)・浅野優莉花(神奈川) | |
中学2年 | 宮越千尋(東京都)・西村乙輝(神奈川)・相馬優芽(埼玉) | |
中学1年 | 林仁愛(愛知)・大坪茉乃(神奈川)・吉田光里(東京)・杉原明紗(兵庫) | |
小学6年 | 服部琉愛(愛知) |
<見どころ・予想>
ベストパフォーマンス賞予想
本命:林仁愛
対抗:河野空愛・浅野優莉花
大穴:相馬優芽・服部琉愛
おれの予想は、ほとんど外れ。
「林仁愛」の本命は、ガチすぎて意味が無いので、対抗と大穴を、どう予想したかがミソ!
最大の失敗は「河野空愛」の実力を買いかぶりすぎた事。
ダンス賞の杉原明紗は、記事にコメントをくれる「おおた牛一さん」「半蔵さん」は、チェックしてたが、俺は、ダンスは基本さっぱりなので、事前にわからず。
後、新人の「西村乙輝」「吉田光里」は、データが無さすぎて、まったく予想ができなかった。
<投票>
課題曲、自由曲のパフォーマンスは2時間位で終了。
自由曲の後は投票時間。
入場時にもらった紙のQRコードをスマホで読み取って、投票ページで、研修生の名前を選んで投票。
投票時間は30分。
投票時間には、課題曲と自由曲のパフォーマンスのダイジェストが、前のスクリーンに流れて、パフォーマンスを思い出せるようになっている。
投票時間が長いかと思ったが、画面のダイジェストを見てると、あっという間に時間が過ぎる。
まこと「長くやってると、お手本が増えてくる。暴投する人がいない。ストライクゾーンがわかってきた感じ。それにより審査は難しくなった」。
<ライブコーナー>
この後は、ゲスト審査員やゲスト等のライブコーナー。
・ゲスト:つばきファクトリー
- Power Flower ~今こそ一丸となれ~
- Stay free & Stay tuned
つばきファクトリーは上記2曲を披露。
ハロプロ研修生’24
- CHOちょこっとロッケンロール
- 未来ハジマリ(新曲)
絶対アイドル宣言はハロプロ研修生36期の「島川波菜」「吉田光里」「相馬優芽」「浅野優莉花」のソロ有り。
実力診断テストは基本着席だが、ライブコーナーはスタンディングが可能。
精鋭のフアンが揃ってるためか、ライブも超盛り上がり。
<結果発表>
・まこと賞:相馬優芽
一瞬ビックリして笑顔の「相馬優芽」。
まこと「歌もダンスも難しい、勇気の有る選択をした」
星部ショウ コメント「表情とかスイッチがパーンと入る感じ。選曲が良かった」。
※相馬優芽が課題曲で選んだ「恋愛奉行」は、星部ショウ作曲
まこと「皆んな、スイッチオンで歌の世界に入れるようになっている。凄い」。
相馬優芽「賞を取ろうと練習してきた。本番になって「取れないかな?」と弱気になったが、取れて嬉しい」。
・ダンス賞:杉原明紗
泣き出す「杉原明紗」。
ダンスの先生「あれだけ歌って踊ってパフォーマンスしてくれるのは、ハロプロは歌って踊って。そこを、しっかり守ってくれたのは嬉しい。逆に、もっとパフォーマンス力を上げてもらいたい」。
まこと「涙が努力を物語っている」。
杉原明紗「スタジオを借りたり、練習してきたので、とっても嬉しい」。
・歌唱賞:吉田光里
選ばれて笑顔。
歌の先生「奇跡の「(自由曲の)Wake-up Call」。まさか1人で歌う奇跡の1人パフォーマンスだった。そこの勇気とチャレンジ精神。歌詞をしっかり読んでいて、細かいニュアンスもできていた。リズムが早取りになるので、課題を与えていたが、それを、ずっと練習していた跡が見えた」。
吉田光里「「Wake-up Call~目覚めるとき~」っていう難しい曲を選んで良かった。リズムが課題だったので、たくさん練習した。結果がだせて嬉しい」。
ビックリして、最初反応が薄い「西村乙輝」(笑)
徐々に笑顔!
そして涙顔に。
小片リサ「歌声が、ほんと素敵。歌、ダンス、表情。私の中で完璧だと思った。ここから、さらにレベルアップすると思う。これからも応援しています」。
稲場愛香「トップバッターとラストを飾るという、まず、凄く持ってる。運の強さは凄く大事。順番のくじの「あ、一番です」って反応を見て、なんか面白い子と思ったが、いざ、パフォーマンスすると、がらりと印象が変わった。凄く印象的だったのが、上の方まで見渡してパフォーマンスしていて、歌って踊るだけじゃなくて、見せる事の大切さを、既にわかってる。これからが楽しみ。素晴らしかった」。
西村乙輝「・・・(泣いてしまい話せず。客席から声援が飛ぶ)やった後に貰った、審査員の言葉が凄く嬉しくて、また泣いちゃったんですけど、練習をいっぱいやって良かった」。
西村乙輝は、ガチなハロヲタなので、ハロプロの見せ方を良くわかっているのだと思う。
・ベストパフォーマンス賞:林仁愛
林仁愛、座り込んで号泣!!!
小片リサ「課題曲を聴いた瞬間に、この子だと思った。ステージに上がった時のアイドル性が凄い」。
稲場愛香「本当に素晴らしいパフォーマンス。見ている皆さんが、ほんとに元気を貰ったんだろうと感じた。今まで、凄く練習してきたのが、凄く伝わるパフォーマンスだった。色んなものを吸収して、素敵な人になるんだろうと、今からとっても楽しみ」。
林仁愛「・・・(号泣で話せず)1年前、川島美楓さんが、ここでベストパフォーマンス賞を取ってる姿を見て「自分も、あんなふうになりたい」と思った。自分の努力が皆さんに伝わったんだと思うと嬉しい」。
「Hello! Project 研修生発表会 2024 ~春の公開実力診断テスト~」結果発表!
〇ベストパフォーマンス賞
林仁愛
自由曲「プラトニック・プラネット」
課題曲「念には念」
〇稲場愛香・小片リサ賞
西村乙輝
自由曲「愛され過ぎることはないのよ」
課題曲「ゴールデン チャイナタウン」
〇歌唱賞
吉田光里
自由曲「Wake-up Call~目覚めるとき~」
課題曲「念には念」
〇ダンス賞
杉原明紗
自由曲「RED LINE」
課題曲「ブギウギLOVE」
〇まこと賞
相馬優芽
自由曲「妄想だけならフリーダム」
課題曲「恋愛奉行」
あ、これは言っとかないと・・・
会場入りするとき「ペンとA4白黒の採点用紙」を貰ったが、記入するには客席が暗すぎる。
せっかく、ペンまで用意して貰ったのに紙がまったく見えなかった。
ペンライトで、照らせという事かもしれないが・・・
<イベントレポートまとめ(速報・課題曲・自由曲)>
俺の評価
評価は、この順番で、この4人がA評価。
<総合評価>
35期 河野空愛・牧野永愛・林仁愛
36期 島川波菜・浅野優莉花・宮越千尋・西村乙輝・相馬優芽・大坪茉乃・吉田光里・杉原明紗・服部琉愛
上記の並び順でまとめます。
<ハロプロ研修生35期(2回目)>
・河野空愛
課題曲:4番 すっごいFEVER! / モーニング娘。’23
自由曲:7番 赤いフリージア / メロン記念日
評価:C
ハロプロ研修生、最年長の高校3年生という年齢が、重くのしかかかり、プレッシャーに負けた。
思ったより、伸び率が低かった印象。
・牧野永愛
課題曲:2番 スキップ・スキップ・スキップ / つばきファクトリー
自由曲:5番 ふるさと / モーニング娘。
評価:C
ビジュアルは大幅に上げてはいるが、まだ実力不足。
歌で息が続かない事が多い。
課題曲で、星部ショウに言われてたが「呼吸(肺活量?)」が課題。
今回は余り踊ってないので、歌って踊ってだと、スタミナも鍛える事になると思う。
ただ、(今までの所は)大幅に実力は上げているので今後に期待。
・林仁愛
課題曲:9番 念には念 / こぶしファクトリー
自由曲:10番 プラトニック・プラネット / Juice=Juice
評価:A
ベストパフォーマンス賞
素人目には、文句のつけようが無い。
俺も評価では、1位にした。
審査員は、欲を言えば「細かいニュアンス」「ダンスの柔らかい動き」「表情も、もっと遊べそう」とか言ってたが、今でも十分、昇格しても戦えると思う。
<ハロプロ研修生36期(初参加)>
・島川波菜
課題曲:8番 ブギウギLOVE /カントリー・ガールズ
自由曲:8番 I&YOU&I&YOU&I / タンポポ
評価:B
歌、ダンスとも、未経験。
特技は演劇。
演劇が特技なので、表現力は有る。
素人でも、けっこう歌えるが、他の新人ハロプロ研修生36期に逸材が多いため、全体の順位からするとB評価。
ただ、大きな問題は見つからなかった。
このまま、伸びてくれれば・・・
ただ、中学生が主流のハロプロ研修生で、高校1年生という年齢は少しネック。
上記のように6月に宮本佳林の舞台が決まっている。
これは凄い経験。
歌とダンスは未経験だが、演劇は特技。
ここで才能が発揮できれば、昇格に、がぜん近づく。
・浅野優莉花
課題曲:11番 ブギウギLOVE / カントリー・ガールズ
自由曲:4番 愛して愛して後一分 / モーニング娘。
評価:B
大きな問題は見つからない。
今回は自由曲で、俺はセクシーさが足りないと思ったが、審査員は「うちの魔性担当」との事。
確かに、その片鱗は有り、今後の期待は大。
来年高校生になれば、ぐっと化けると思う。
・宮越千尋
課題曲:10番 イジワルしないで抱きしめてよ / Juice=Juice
自由曲:1番 冷たい風と片思い / モーニング娘。’15
評価:B
今回、鼻炎だったとの事で本調子で無かったらしいが、俺は高評価。
ビジュアルも含めて、アンニュイな雰囲気が有り、元気系が多いハロプロ研修生の中では、個性が際立つ。
課題曲は「林仁愛さんの後で、凄い緊張した」との事なので、緊張しなければ、もっと、上手くやれると思う。
鼻炎に関しては、本人は不本意かもしれないが、逆にそれが、アンニュイな雰囲気になっていた可能性も有り、鼻炎じゃ無かった場合の歌声を確認するまでは評価保留。
・西村乙輝
課題曲:1番 ゴールデンチャイナタウン / Berryz工房
自由曲:12番 愛され過ぎることはないのよ / モーニング娘。
評価:A
今回、最大の衝撃。
歌もダンスも未経験と言ってたので、ノーチェックだったが、素質と努力だけで、ここまでできるのは、末恐ろしい。
俺は伸び率を評価して、ベストパフォーマンス賞は、この子に投票した。
将来有望。
来年2024年の「公開実力診断テスト」の予想では、ベストパフォーマンス賞候補に入れることになるだろう。
上記のように6月に宮本佳林の舞台が決まっている。
これは凄い経験。
ここで、大化けするかもしれない。
ただし、歌の表現力は結構有ったが、演技の才能は不明。
・相馬優芽
課題曲:7番 恋愛奉行 /BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)
自由曲:3番 妄想だけならフリーダム / つばきファクトリー
まこと賞(審査員特別賞)
評価:A
歌が上手い。
本人は、ダンスの他に「歌も得意」だと言ってたが、ほんとに上手かった。
審査員曰く「高音域が特徴的な声をしている。リズムとか語尾の処理とか問題は有るが、磨きがいが有る声」。
声質がいいので、このまま伸びれば、来年はベストパフォーマンス賞行くかもしれない。
・大坪茉乃
課題曲:6番 愛すべきべきHuman Life / アンジュルム
自由曲:6番 桜チラリ /℃-ute
評価:B
超元気、歌はイマイチだが、アイドル性が高く、ステージ映えする。
今は、C評価に近い気もしたが、新人であるのと、アイドル性を考えてB評価にした。
まだ中学1年生なので、伸び率は有ると思う。
・吉田光里
課題曲:3番 念には念 / こぶしファクトリー
自由曲:2番 Wake-up Call~目覚めるとき~ / モーニング娘。’23
歌唱賞
評価:A
事前では、ノーチェック。
この子も歌える。
「Wake-up Call~目覚めるとき~」を1人で歌ってしまうのは凄すぎる。
俺は3位の評価。
来年は、ベストパフォーマンス賞候補に入れる事になるだろう。
・杉原明紗
課題曲:5番 ブギウギLOVE / カントリー・ガールズ
自由曲:11番 RED LINE / アンジュルム
ダンス賞
評価:B
ダンスに関しては、間違いなくA評価。
ただし、歌に関しては、一本調子で、表現力が足りない。
ハスキーボイスは武器だが、可愛い曲も歌えるか不明。
審査員が「まだ12歳。来年どうなっているか。伸びしろが有る」と言っており、表現力が上がれば、来年はベストパフォーマンス賞候補。
・服部琉愛
課題曲:12番 まっさらブルージーンズ / ℃-ute
自由曲:9番 Kiss me 愛してる /℃-ute
評価:B
現状ではCに近いB評価。
ステージ度胸があり、アイドル性が高い。
まだ、小学生なので、伸びしろはバツグン。
この子が化けるのは、再来年か?!
ただ、将来は、ハロプロ研修生をしょって立つ逸材かもしれない!?
<2024年「公開実力診断テスト」全体評価>
2024年の「ベストパフォーマンス賞」は「林仁愛」が、パフォーマンスとしては断トツで、予想は簡単だった。
ただ、2位以下が、新人の頑張りにより超混戦。
新人が、金の卵ばっかりで、凄く、今後が楽しみなメンバーばかり。
ハロプロ研修生の未来は明るい!!!
いやぁ、マジで!!!
「林仁愛」は、2024年度に、ハロプロ昇格の可能性も有る。
もし、まだ残っていたとしても、新人「ハロプロ研修生36期」の伸びしだいで、来年の「公開実力診断テスト」は、さらに、凄い戦いになると思われる。
新人の、ここからの伸び率は、良く監視する必要が有り、今後の「Hello! Project 研修生発表会」の定期公演は継続しての確認が必要。
この5人は、受賞の副賞で、「Hello! Project 研修生発表会 2024 6月「リリー」」の東京、大阪公演で自由曲の再パフォーマンスが有る。
ただし、ベストパフォーマンス賞の「林仁愛」は毎公演パフォーマンスだが、残りの4人(西村乙輝・吉田光里・杉原明紗・相馬優芽)は各回代わりの可能性が有り、1公演で全部の再パフォーマンスが見れるかは不明。
なお、公開実力診断テストではワンフレーズだったが、再パフォーマンスは、少し長くダンスが追加される。
また、先生方の指導が入るので、伸び盛りの新人ハロプロ研修生36期(西村乙輝・吉田光里・杉原明紗・相馬優芽)は、公開実力診断テストよりパフォーマンス力が上がっている可能性が大。
ちなみに2023年6月の東京公演は以下のように中止だった。
ただ、前回は賞が2つ(ベストパフォーマンス賞(川島美楓)、準ベストパフォーマンス賞(後藤花))しか無かったから、参考にはならないなぁ・・・
ハロプロ研修生35期(河野空愛・牧野永愛)は、下からの突き上げで、今後は厳しい戦いになる。
「河野空愛」は、来年、ハロプロ研修生に残って居たとしても、来年が最後の「公開実力診断テスト」にる可能性が大。
過去に大学生になってハロプロ研修生に居た、下記の「堀江葵月」も居たが、彼女も20歳でハロプロ研修生を辞めている。
まあ、来年の「公開実力診断テスト」の予想は、かなり難しくなる事が今から予想される。
審査員のまことも言ってたが「回数を重ねて対策が練られており、ストライクゾーンを狙いやすくなった」。
- 難しい曲への挑戦
- リズムとピッチ
- ダンスは指先まで意識
- 歌詞の読み込みと細かいニュアンス
- (上の方まで見るなど)客席への意識 ※TACHIKAWA STAGE GARDENは、3階まである
- 歌って踊って ※ただし、ベストパフォーマンス賞の投票では、ダンスは軽視される傾向
今回の審査員コメントから感じたのは、こんな所か!?
後、良くコメントをくれる、おおた牛一さんによると「Juice=Juiceとモーニング娘。の曲は有利らしい」。
今回の結果を受け、新人のハロプロ研修生(36期)の扱いが変わってくると思う。
かなり、ポテンシャルが高い子が多いので、今後、重要なパートを任せられる事が多くなるだろう。
今後のハロプロ研修生が、ますます楽しみになる「公開実力診断テスト」だった。
PS:
あぁ、大学生で忘れた!
ハロプロエッグ時代には、大学院生からハロプロエッグになった「ひらっち こと 平野智美」もいるが、これは例外中の例外。
もはや、神話だし、これは全く参考にはならないなぁ・・・