Sicilia (2018.07.29-08.02) タオルミーナごはん2
さて、旅の楽しみといえば何と言ってもおいしい食事!タオルミーナごはん2として夕食のご紹介です。海沿いのレストランでとても気分良く美味しい食事を楽しむことができました。
ランチのご紹介は以下をどうぞ。
夜はホテルから歩いて行ける海沿いのレストランRistorante del Lido La Pigna (Tripadvisor)へ。
ここのスタッフさんは本当に最高でした!皆さんフレンドリー。まず驚いたのが一人で出かけたのに「海沿いの席に案内してくれたこと」。だめもとでお願いしたのですが、快くOKしてくれて本当にびっくりしました。観光地(特にイタリア)では冷遇されることが時々ありますから…
シチリア産白ワインをAperitifに頼んで料理を考えようと思ったら…
おつまみをくれました!なんとなくアジアっぽいですね!(小さな歌舞伎揚げとクラッカー)大したものでなくても、こういうサービスをしてくれるのは本当に嬉しい。
普段はパスタを外では食べないのですが、ここはイタリア!張り切って頼みます。なんといっても「おいしいから」です。お勧めを尋ねるとボンゴレだと言われたのでそれをオーダー。
見栄えはそんなに良くないかもしれませんが、美味しかったです!
もちろん最後は自家製ケーキ。チーズケーキの上にりんごのコンポート?が乗っていました。おいしい…でも太るね、確実に。
お値段は大変良心的でワインを入れても25ユーロ程だったように思います。すみません、すでに7月末の旅行についての細かい記憶が…レシートもちゃんと保存しておいて「たまにはきっちり旅行記書いてみるか!」なんて思っていたのですが…レシート集めるだけで満足しちゃったみたいです。
幹線通りから海辺まで長い階段を下っていく必要があるため、足の悪い方にはお勧めできませんが、とてもフレンドリーなお店でした。
食事の後は、再度タオルミーナの街を散策にお出かけしました。死ぬほど暑かった昼間と違って涼しくなったことで昼間よりも人が多かったのが印象的でした。
日本でがっかりすること。
日本出張で帰国するといつも感じるのが「皆がピリピリしていて怖い」こと。
元々通勤電車は皆がイライラしてるし、知らない人がめっちゃ近くに居るから本当に嫌いだったけど、今は電車だけでなく路上でも嫌な気持ちになることが多い。
スーツケースを引いて歩いて居ると向こう側から3列横並びの会社員が歩いて来る。でもそういう人は道を譲らないんですよね…(男性は特に譲らない)それどころかむしろ意図的にぶつかって来る人もいる。たまに睨まれる。あれはなんなんでしょうか?スーツケース持ってると海外旅行に行った羨ましい奴という感情を抱くのでしょうか?…私は仕事で今着いたのですけども。
それとFree WiFiの各種制限。
emailアドレス登録当たり前、時間制限あり、アプリ利用必須など、事前にwifi環境での入念な準備が必要だなんて、使えなくするための言い訳を並べているだけのような…?しかもそこまでガチガチにしておいて「セキュリティは甘々」「個人情報ゴチになります」的な運用…
なんなんですかね?日本で3G/4G接続できる人がちょっとwifi使おうかな?という場面のためのFree wifiとしか思えません。海外からの来訪者にはホント無理だな、と思う環境…
仕事での来日なのに「日本のローミングは高いからFree wifiだけ使え」と言われるけど、ホント仕事になりません…
改善を期待したいところですが、無理でしょうね、きっと。
実は割と「Mileage program」オタク。
私は旅行が大好きだ~! 飛行機が大好きだ~~!
「マイレージプログラム」
それはそんな私にとって、とても魅力的なプログラムです。特に日系航空会社のプログラムは「ある一定のステイタスをGetした方だけに[会費高いけどクレジットカード持っている間は素敵な上級会員特典をずっとKeepできるようにしてあげるよ]Offer」を受け取ることが出来ます。それぞれのプログラムと獲得基準を紹介しましょう。
ANA Milage Club スーパーフライヤーズ
JALグローバルクラブ会員になるには、まず50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)分を飛ばなければいけません。これはJMBサファイアを獲得する為の基準です。
ANAスーパーフライヤーズの場合も基準は同じ、50,000プレミアムポイント(うちANAグループ便25,000プレミアムポイント)が必要です。これはANAプラチナを獲得する為の基準です。
これらを獲得すると、自分から何もしなくても航空会社から封書が届きます。[会費高いけどクレジットカード持っている間は素敵な上級会員特典をずっとKeepできるようにしてあげるよ]Offerです。要はクレジットカード申し込み書ですね。さあ、張り切って申し込みをしましょう!これであなたはクレジットカードを保有し続ける限り、上級会員です!
ちなみに、このJAL FLY ONポイント(ANAではプレミアムポイント)というのは、獲得するマイル数と同じではありません。購入するチケットの種別や、国内フライトなのか海外フライトなのかで獲得数が変わります。SimulatorがJALまたはANAのHP内にあります。それを使って計算し、頑張って飛ぶしかありません。これを一般的に[修行]と呼びます。
プライベートだけで飛行機に乗っている場合、上級会員を目指すために自腹で飛びまくるのは正直難儀です。どうやって飛べば安く(もしくは高くても短期間で)上級会員になれるか、修行のお勧めコースをまとめているWebサイトは沢山ありますので、興味のある方は検索してお勉強してみてください。
私は出張で飛行機を使うようになった頃(営業部門になってから)、マイルを貯めやすくなりました。それでも他の人たちとは比べ物にならないほど出張が無かったので、不足分を補うために自腹で修行し*1[半永久的な上級会員資格]を手に入れました。そのときは「私ってこんなことにお金を使ってアホなのかな…」と少し思うところもありましたが、今となってはあのときの自分を褒めてあげたい、あなたのおかげで今、出張時に楽ができるんだよ!と。おかげさまで上級会員の特権をフル活用しています。
毎年会費(カード種類に寄りますが2万円弱から)を払う必要はあるものの、そのクレジットカードを保有していれば「例えフライト実績が無くても」上級会員と同じサービスを受領できるというのは本当に素晴らしいです。これは日系航空会社だけの特徴のように思います。*2
また世の中には[ステイタスマッチ]という仕組みがあり、どこかのプログラムで上級会員になったのち「あなたのプログラムの上級会員にしてくれませんか?」とレターを出すことで別アライアンスでの上級会員の権利をOfferしてもらう…というやり方もあります。でもこれも短期間(最長で1年)の場合が多く、そもそもどこかのプログラムで上級会員になる必要があります。また、自分が希望するプログラムでステイタスマッチを受け入れて貰えるとは限りません。*3
どのプログラムで上級会員を目指すかは、ひとそれぞれですが、ここは「半永久的に上級会員を保持できる」という利点をフルに活かすべく[JALまたはANAの上級会員となり、それぞれの規定に従ったクレジットカードを作ってしまう]ことを目指すのが良いと個人的に思っています。
実際、私は昨年、スターアライアンスを利用したのは僅か(ANAに貯めたら5千マイル未満)。上級会員資格を保持できるほど利用していませんが、SFC(スターフライヤーズカード)を持っているおかげでスタアラ・ゴールド会員です。ビジネスクラス利用客でも利用できない上級会員向けのラウンジ[Senator]を利用できるという素晴らしさ!長い乗り継ぎ時間があると空港で行き場を失いがちですが、例えエコノミーで飛ぶとしてもフライトまでラウンジに座って軽食やドリンクを頂き、のんびりしながら携帯の充電も出来てしまいます。素晴らしい。私はゴールド会員だからこその恩恵を恐ろしいほどに受領しています!ラウンジだけでなく、優先搭乗サービスもありますからね。これは手荷物を預けるとお金を取られる欧州内フライトではめちゃくちゃ助かります。早く搭乗して荷物スペース確保したいですもん!
別でまたMilage programについて語る予定です。
*1:例えばですが、日帰りで沖縄(那覇)へ行ったりしました。ツワモノは一日で複数回往復するそうですが私はせめて少しでも旅を楽しみながら修行をしたかったのでそこまでする考えはありませんでした。他には1泊2日で温泉へ行ったりしましたね、そういえば。修行の際は「出来るだけ遠くへ」出かけていました。距離を稼ぐ必要がありましたから
*2:時折、クレジットカード会社のキャンペーンで「このカードに加入すれば即座に上級会員になれます!」というものを見かけますが、大抵1年間限定。その間に頑張って実際に上級会員を目指さなければ、そのカードを持っていても権利を失効する…というものが多いように思います。また、日本には縁の薄いスカイチームのキャンペーンが多いですね。
*3:前述した「加入すれば上級会員になれるクレジットカード」を活用して、ステイタスマッチを申し込むことは可能なようです。(例としてDeltaのカードに加入しスカイチーム上級会員になってから他アライアンスにステイタスマッチを依頼)その1年間で修行をする場合にはメリットがあると思います。修行中は他の出費を抑えたいので空港でラウンジを使えるのはかなり経済的に助かると思います。但し、ステイタスマッチが出来るアライアンスでの修行をする場合のみです、念のため
Warsaw(2018.8.25-27)まえがき
2泊3日のワルシャワ滞在。
今回、日本への出張日程で一番安かったのがポーランド航空(LOT)。しかもいつもなら月曜から顧客対応が必要になるため週末を潰して移動するのだが、今回は火曜の夜からの対応でOK =ヨーロッパ発月曜フライトで移動できる!(いつも行きと帰りで週末が二度も潰れるのです…)滅多にない機会なので経由地であるワルシャワにストップオーバーして観光することに決めた。
◼️移動方法
ショパン空港から市内への移動方法はいくつかある。空港-市内は20-30分で移動できるので便利!
1) 電車利用
恐らく一番安くて一番時間が読める方法が電車。ホテルの場所にも寄るが、多くの人はセントラル駅周辺のホテルを利用するだろう。但し、駅から歩く距離次第では注意が必要。スーツケースを引っ張ってヨーロッパ特有の石畳を歩くのはシンドイ。セントラル駅周辺のメイン道路は日本の舗装道路と同様だが、少し裏に入ると石畳になるので覚悟が必要。
2) バス利用
安く抑えたいなら次に選ぶのはバスかもしれないが、私は物価の安いポーランドでわざわざバスを利用する理由は無いと思います。ぜひ利用してみたいという方はこのページを参考にしてください。
3) タクシー利用
空港到着ゲートを出るとタクシー案内所があり、外に出ると乗り場がある。荷物が大きい人は車で空港からホテルまでダイレクトに移動できるタクシーが便利。空港からセントラル駅周辺のホテルまでなら50ズロチ程(約1,500円)で移動可能。
4) Uber利用
私が強くお勧めしたいのがUber。利用経験のある方なら同意頂けると思いますがUberはタクシーと同じく楽に移動可能できる上にタクシーより割安!しかも支払いは登録済みのカード決済、現金不要。領収書はメールで届く。Uberを手配する時にAppで行き先を登録し事前に料金を確認できる。運転手に英語(口頭)で伝える必要なし!英語が苦手な方にも大変便利。交通状況で料金が変わらないのも安心できる。空港からセントラル駅周辺のホテルまで20ズロチ程(約600円)で移動できます。
いつも日本へ出張する時は機内持ち込みできるスーツケースと預ける大きなスーツケースの2つ使っている。今回は大きなスーツケースを空港に預けて小さなスーツケースだけで市内へ行こうとしたのだが、調べたらコインロッカーは「コイン」が必要だし、場所を探す手間や空いていないリスクもある。WAW到着して直ぐに日本行きフライトの荷物として預けてしまうことも考えた。
色々考えた結果、Uberでヒトと一緒に移動する(全部運ぶ)のが一番楽で安いと判断。実際、滞在中は天気が悪く長袖が必要になったので、大きなスーツケースに入れていた着替えが必要になったことからも自分の選択が大正解だったと考えている。
◼️ホテル
旧市街にある宿にしようか迷ったが、結局はセントラル駅周辺のホテルを検討した。狙っていたのは「Mercure Centrim」だったが「返金NG」のプランしか無く、迷っていたら空き部屋が無くなってしまった!
結局、少々離れた場所だが、口コミスコアの高い「ibis Centrim」にした。決め手は「安くて部屋が綺麗、しかも朝食込み」だから。ホテルの場所もUber利用を後押しした。
ちなみに、ホテルは開業したばかりで全館ピカピカ。利用したシングルの部屋は広くてびっくり!近くにいくつかコンビニ的な商店もあったし(分かり難い場所だったが)、部屋にはworkingスペース(机)、電気ポットとお茶・コーヒーが準備されミネラルウォーターもフリー。残念ながら冷蔵庫はない。7Fで頂く朝食はびっくりするくらい充実していた。
安いのに非の付けようがない大満足の宿でした。ホテルの前にはいつもタクシーが待機しているのでUberを待たずにすぐ出かけたい人にも便利。
ワルシャワで何を食べて何処に行ったのかは別でまとめます。
続く。
Aquitaine -Pays Basque- (2018.08.11-18) まえがき
日本のお盆休みに合わせて私も夏休みを取りました。満を持してバスク地方!ルートは上図でざっくり示した通り、フランスを左下に斜め横断したイメージです。ついに北大西洋まで辿り付きました!全行程2,500km!なかなかの走行距離です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼者が多かったです。
また道中何度も順路を示すホタテ貝(サンティアゴ(西)、サンジャック(仏))のサインを見つけました。12使徒であったヤコブにちなんでいるようです。(仏語ではホタテ貝をコキーユ・サンジャック(coquille Saint-Jacques)=聖ヤコブの貝) ヤコブとホタテ貝については諸説あるようですので興味のある方は調べてみて下さい。
当然ながら今回の旅「平成最後の夏version」の様子もできるだけ早くまとめたいと思っていますが、今年はおでかけが続いているため(+ぐうたらですので)記事としてのまとめがサッパリ追いついていません…去年の夏にクロアチアへ行ったときの旅行記もまだ途中です…
この旅でも村をいくつか訪問しました。これまで訪問したフランスの村の中でも確実にTop 3に入る!というめちゃくちゃ気に入った村がありました。必ず紹介しますので、諦めずに(?)お待ち下さい。
Sicilia (2018.07.29-08.02) タオルミーナおやつ
美味しいランチを食べた後、街を散歩しながらおやつを探す。
カンローニ(cannoli)というシチリア発祥のお菓子です。1つ2ユーロ。なのに頼んでからリコッタチーズを詰めてピスタチオを仕上げてくれるという丁寧さ。
できたてが味わえます!お店の外にベンチがありますので座って食べられます。他にも沢山美味しそうなお菓子がありました。
お店の外観はこんな感じです。小さなお店ですが地元の人たちに愛されているお店のようです。 Laboratorio Pasticceria Roberto(Trip advisor情報)
場所は少し判りにくいかもしれません。
街散策の途中で立ち寄ってみてください。
今度はタオルミーナごはん(夕食)を紹介します。
夏の終わりのハカイダー。
一週間の夏休みを終えて今日から通常勤務です。
わずか1週間だというのに、色々壊しました…。
1) 車のダメージ(バンパー)
2) 車のダメージ(ドアミラー)
3) 携帯電話のダメージ
旅の終わりに立て続けに発生しましたので軽く心にダメージを負いました。それでも本人は無傷で帰宅できたので良しということにして無理やり自分を納得させ、心を落ち着けましたが…本当は車へのダメージについては納得できません。
最初のダメージ、1) バンパーの件ですが…
これ、友人の車と2台である場所へ移動し、路上駐車する場面で起きたアクシデント。友人が急いでいた(焦っていた)こともあり、私にさっと車を停めさせたかった様子。街路樹と自分の車の間(めっちゃ狭い)に入れろといい、私の車を誘導しました。
「OK、OK!」と言うからバックしたら街路樹にぶつけました…。ぶつけたら「キャア(ハート)」みたいな顔をしたのでイラッとして「OKって言ったよね?」と言うと「フランスでOKとはSTOP(もうこの辺で)という意味だ」と。そんなん知らんし「さっと駐車しちゃって!こっちにハンドル切って車後ろに下げて」からの「OK」だったんだけども。正直めっちゃいらいらしました。無責任なその友人に、そしてそんな誘導を100%信じた自分にも。私はせかされるのが大嫌いなんです!焦ったっていいことないから。
しかもバンパーを触って「大したこと無いよ!それに保険で何とかなるから大丈夫!」って、オイ!それはお前が言うな!
おなじみのバンパー破損。まさか同じ場所を2度ぶつけるとは…
前の話が気になる物好きなアナタはこちら↓をどうぞ。
2) 次がドアミラー破損。これは宿泊していたホテルの駐車場が狭いため、車のKeyをフロントに預ける必要があったために起きたアクシデント。ただ、信じられないのがぶつけたことをこちらから指摘するまでしらばっくれていたこと。想像だけど運転をしてた男性スタッフが弁償することになるから見つからなければセーフと考えたのかもしれない。
運転席に座る前にミラー破損に気付きフロントの女性に言いに行ったのですが…そこから運転したスタッフを電話で呼び出し、どこかへ電話して賠償手続きの手順確認が終わるまで待ち、今から書類を作るからと待たされ… 結局1hrも無駄にしました。コーヒーのオファーがあるわけでもなし。旅先で時間を無駄にされることはストレス!
ドアミラー破損。判りにくいですがミラーにヒビ有+外枠のモール下側が割れてパーツがなくなっています。
3) 最後はiPhone。今まで何度となく落としてきた(衝撃試験を続けてきた)が破損したことはなく「iPhoneって丈夫なんだ。画面がグチャグチャに割れている人が居るけどなぜなのだろう?」と思っていたのですが、割れるときは勢い良く割れるんですね。前述のドアミラー事件でイライラしているときにホテルのトイレへ行ったら落として壊しました…人間、イライラしたら負けですね。
ホテルでスコッチテープを借りて貼ってみました。案外、セロテープくらいの厚さだとちゃんと動作するんだな!と感動したものの、画面が細かく割れている部分があってメール(文字)を読み取るのが困難。しかも美しい写真も良くわからなくなるというEffect付き。終いには電波を拾わなくなり(圏外表示になる)、電話としての機能を失いました… Merde! ちなみに、スコッチテープを貸して欲しいと声を掛けたときに車をぶつけた男性が「これ(携帯破損)は僕じゃないよ」とフロント女性に仏語で冗談を言ったのですが… 笑えず。
携帯電話破損。パリーンッ
さて、車と携帯の問題が解決するのはいつだろうか…なにせ今はフランスのバカンス時期ですから。物事は普段のフランス以上に時間が掛かるのは当然。スムーズな解決を期待するほうが間違っているのです。