とうとうと

とうとうと過ぎる日々にとうとうついていけない思考を取りまとめる

2018年6月14日ぶりの日記

4年ぶりのブログ。

1ドル=148円になったらしく焦燥感に駆られ、世界との繋がりを思い出すために過去に自分が書いたブログ読みにきました。

そしたら自分の考えてたことが残るのってかなり有用に思えて、久々に書いてみようかと思った次第です。

 

(*2023.12.30追記:これを書いた当時はロシアのウクライナ侵攻が連日ニュースになっている頃でずっと不安な気持ちで過ごしていました。)

というのも、シベリア鉄道の記事を書いていたのですが、シベリア鉄道旅中に出会った方々の1人が軍人だと書き残してたんです。正直、彼の存在は読み返すまで忘れてました。なので彼との強い絆があるとかそういうわけではないものの、人生が交差して楽しく笑顔で写真を撮った人がいたのを思い出せたんです。

最近は、生きてて大事なのは人とのつながりだなと強く思うようになってきて(人間は社会的な生き物とは言い得て妙だと思います)(今さらかよって感じですが)他社とのあったかくてゆるやかなつながりが社会を素敵に底上げするんじゃなかろうか、など考えてます。

彼と接して、彼の境遇を他人事には思えないという当事者意識に近い感覚で物事を考えられるようになる気がするんです。彼が戦争に行って死ぬのは嫌だと思うし、だから戦争は反対だし、そうなるように人に話せるし、投票もするし。だからってすぐ事態が好転するわけでもないですが、1人でも2人でもそう思う人が増えれば、世の中はもっと住みやすくなるのでは?と思ってます。

当時はロシアに行けなくなるなんて考えもしなかったので、行っといてよかったーと思うお気楽な自分と、しんどい事態になってしまったと悲しい自分がいます。いつ終わるのかな。早く終わって。

考えて他者を思いやれる脳みそがあるのに暴力に走るのは本当に勿体ないし、人類の進歩にとって損失だなーと思います。利己的に生きれば自分だけが満足できて、利他的に生きれば自分はもちろん周りも満足できるみたいなウィンウィンはどこかで見つかるはず…。甘い考えと言われても、でもそれを目指すことは何もマイナスはないはず…。そんなマインドです。

 

 

ロシアはモスクワ以降の記事はですね、サンクトペテルブルクから先がバタバタ旅になってしまいブログを残すというモチベはどこかに行ってしまってました。

 

サンクトペテルブルクはこじんまりしてて、それでいて美しい都市でした。たしか。

その後は

フィンランドエストニアラトビアポーランド→スペイン→フランス→イギリス→トルコ→日本(イラン行くつもりが空港間違えてやる気無くして帰国)→台湾→アメリカ→カナダ→メキシコ→キューバ→アルゼンチン→チリ→ペルー→日本

と旅行し、合計19ヶ国に行きました。

ヨーロッパ圏が高いためかなりタイトスケジュールでまわった結果、ガス欠で疲れたところに痛恨の空港ミスでイランは断念、帰国しました。

 

そして、日本から再度旅立ち、後半は北米南米メインで旅行しました。

南米がゆったり旅行でどちゃくそ楽しかったです!!!

移住するならアルゼンチンがいい気がするーと思いました。

機会があれば諸々文字起こすかもですが、可能性は低いです。

 

今後も思い出したら書いてこうかな。後で読み返して何を思うかの備忘録として。

 

 

ぶらりモスクワ

⚠︎記事は2017年7月時点のものです⚠︎
 
 
モスクワに着いたのは早朝です。
まだ辺りは真っ暗。というか駅もかなりの暗さです
 
ホステルに向かうも入り口が全く分からない*\(^∀^)/*
この辺のはずなんだけどな。
そして朝早すぎて人がいないので
近くのfreeWiFiと看板が出ている日本食のパブに入店です!
ここは朝早くからやってました。
 
小腹も空いていたのでホットドッグを注文。
 
これがびっくり美味しかったけれども写真はない。
 
斜め向かいに女性二人が座っています。
金髪碧眼の美女と黒髪で中東系の美女、視界の隅にちらつきます。
そして不意に顔を上げるとチューしている・・・!
 
朝からドギマギしてしまいました。美しいものを見させてもらいました。ありがとうございます。
ロシアのジェンダー事情は日本より進んでそうですね。
 
 
 
そしてまさかのWiFi繋がらない、店員さんに聞いたら自分が持ってるiPhoneテザリングをしてくれた!!!
 
なんてありがたい・・・
ありがとうございます。
 
 
そして、宿の位置を確認するもやはり間違いではなさそう・・・。
 
いざリトライ。
いろんな人に聞きまくったけど分からないばかり。
そもそもモスクワのホステル、看板が表通りに立っていないのでとても見つける難易度が高かったです。
 
 
そうこうするうちに学生っぽい人があっちだよと教えてくれます。
 
礼を言ってその方向に進んでうろうろするも分からない・・・
どうしようかと途方に暮れているところに再び学生再登場!!!
 
なにやら建物を回り込んだ裏に連れて行ってくれ、

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「Secret door~~~~~」
 
と言って去っていきます。本当にシークレットですね。なかなか難易度高い。
ここでもホステルの名前が違くてちょっとビビリながらの入室。
 

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階段が現れ下っていきます。レセプションぽいところでおじさん二人が談笑しています。
ここはBRO ホステルか聞いてみます。
そしたら違う!!!違うんかい!!!
 
右手の下る階段に進んだんですが、左手の登る階段が正解だったようで、
そこのホステルのおじいちゃんが案内してくれました。

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ありがとうございます。てかそもそも名前違くない???ロシア語分かんないのも手伝ってかなり苦労しました。
ホステル、綺麗でした。2泊3日で1900ルーブル(3500円くらい?)でした。
 
 
 
 
そして街歩き。
モスクワは同心円状の攻め込まれにくい形の街です。
 
 
ゆえにめちゃくちゃ迷いました。
どこも似た景色だから分からなくなります
そしてなにより地図持って無かった
 
そりゃ迷うわ。バカじゃん
 
ここどこー
 
ここどこー
 
でもなんとか赤の広場レッドスクエアに到着です。これはちょっと離れた所から撮影したもの。

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入口がなかなか探せずかなり歩きました。クレムリンの金色が眩しい。
 
スダールストヴェンニ・イストリチェスキー美術館。

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一番見たかったセント・ワシリー寺院

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屋根が全部違う形をしています。
マリオに出てきそうな可愛らしい作りのお城。
 
なんで全部変えたんや。建築家クレイジーです。実験的な建物なんですかね。
でも見る度に(かわいいぃぃぃ〜〜〜)とときめいていました。
 
 
パステルカラーが爽やかなカザンの生母聖堂。

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グム百貨店。

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グム百貨店の中。

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とても美味しいというわけではないけれどグム百貨店中で売られているアイス。50ルーブル
3個食べた日もあった。滞在の3日で5個食べた。
ピスタチオ以外はオススメです。チョコが美味しかった。写真はたしかブルーベリー。

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街が巨大なので歩きでの移動はオススメしません。まじで。
地下鉄がたくさんあるのでそれを利用したほうが賢いんだろうなと思いつつずっと歩いてました。
 

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ボリショイ劇場

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建物が全部大きいです。国土の大きさを物語ります。

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翌日はトレチャコフ美術館へ行きました。

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けっこう並んでます。学割で200ルーブル、一般は500ルーブル

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館内は撮影OKでしたが面倒で撮らず・・・。『見知らぬ女』の視線には吸い込まれそうでした。滞在時間3時間ほど。お腹が空いたのでご飯を食べにいきます。
ここで定期的にやってくるベトナムフォー欲が。モスクワ滞在で2度食べてます。
 
覚えてるLao Leeは牛肉のフォーが200ルーブル。もう一軒は同じ牛肉のフォーが300ルーブルでした。写真があるけどどこかしら。

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美味しかったのはLao Leeでした。
 
そして翌日は『モスクワ 美味しい』で調べたお店へ。
ペリメニ(ロシア風水餃子)の専門店です。
 
オーダーしてペリメニを待つ間、サイドメニューのボルシチとサラダを頂きます。

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人参のサラダなんですが、イルクーツクで食べたものと同じ味付けです。美味しい。瓶詰めでおしゃれですね。
ボルシチサワークリームとトマトの酸味が効いてて好みの味です。
 
そしてペリメニ。エビのペリメニだった気がします。

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当然ですがファーストフードで食べたペリメニよりも美味しかったです。
味はたくさんあって選べました。
 
この日の夜にモスクワからサンクトペテルブルグに移動しました。出発駅は歩いて行ける距離だったので歩きました。
夜のレニングラーツキー駅周辺は雨も手伝ってとても美しかったです。

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列車移動したんですが、一晩寝たら着きました。
あとになってバスでよかったなと思った次第です。次回はサンクトペテルブルグかな。
 

 

シベリア鉄道のほほん旅 イルクーツク〜モスクワ

こちらこの旅大本命のイルクーツク→モスクワのシベリア鉄道です。
 
 
3泊4日の暇旅の始まりです!
コンパートメントは中国からモンゴルの国境を超えた寝台列車よりだいぶ綺麗。
 
初日の同じコンパートメントはロシア人の母娘と寡黙なおじさん。私はおじさんの上の段です。
 
電車に乗り込み早々、りんごと思って買った果物がネクタリンでショックを受ける私です。
どうりで安かったわけだ。
 

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夜の12時に乗り込んだので乗ったらすぐ就寝準備です。
と思いきや、
 
 
ロシア人母娘がビスケットにマシュマロ乗っけてチョコでコーティングした謎の甘いお菓子をくれました。
そしてごそごそとパンとチーズとベーコンを出すお母さん。
え、もうこんな時間だよ?
まさか、まさか、と思ったら
サンドイッチが出来上がっていました。
 
歯磨きしに行こうと下に降りたら作りたてを差し出してくれるお母さん。
いただきます。背徳感も手伝って美味しかった。
 
食べて歯を磨いてそして寝る。
 
 
翌朝2日目、時差と明るさとうまく付き合えなくて
寝たり起きたりを繰り返す私。北に近すぎて日が長いのです。夜遅くてもずっと明るい。
その日は車窓からの景色を眺めたり本を読んだりで過ごしました。

 

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そして時間も分からないけど、3日目に差しかかろうというタイミングで目を覚ますと、母娘は電車を降りていなくなっていました。
背徳感サンドイッチをありがとう。
 

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こんなに広い土地の名前が分からないような駅でも確かに人は暮らしてるよね、自分の知らない世界の広がりに考えを及ばそうとしましたが、果てしなさしかわからなかった。
 
 
 
 
そして、バイカル湖で買っていた干し魚を食べます。
塩味強目だけど冷や汁に細かく裂いて入れると合いそう。
 
母の冷や汁は美味しかったなーなどと思います。
 
同じ車両に5分に一回くらい「ぅうあ〜〜〜〜」とシャウトしながら車内をかけぬけていく幼児男子がいます。
そしてパパに捕獲される。っていうのが1セットです。
静かな時はだいたい寝てるとき。和やかでニコニコしちゃう。
心に余裕がありすぎてまったくなんにもイライラしない、穏やかです。
オフライン最高だと思った。
 
 
途中停まった駅でアイスを買って食べます。停車した駅では物売のおばさんいて色々買えます。

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本を読み、気づけば夜でまた寝ます。
 

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朝、寡黙なおじさんとカップ麺を食べていたら新たな乗客がやってきました。
ファンキーな見た目の兄ちゃん二人。
見た目はちょっと怖いけどお菓子をくれるのでいい人認定です。
 

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二人で一緒にドラマ見てる、体育座りしてるのかわいいな。
タバコを吸って他のコンパートメントの人が苦情を言いに来ていた。
ワルだ・・・。
 
そして、何度も一緒にカップ麺を食べた寡黙なおじさんが降りて行ってしまう。
 

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この日は外に雪っぽいものがちらついていました。
 
ロシアはとても綺麗な国です。
物価も日本と一緒くらい。時差ぼけもだいぶマシになってきました。 
 

 

おやつの時間くらいに食べ物を広げるファンキー二人。
本も読み終わっちゃたし、パソコンを広げてブログを書いてたら
降りてこいよ、一緒に食おうぜ、みたいなことを言ってくれます。
 
甘んじます。
生のネギにベジー(ベジーってなんだろう?)、ゆで卵、手作りっぽいソーセージパンに卵サラダ入りのピロシキ、紅茶パックにコンデンスミルクを注いだロシア式のチャイなど。
 
おやつにはジャム入りのパイとミルクパイ。色々たくさん食べさせてもらいました。
 
モスクワまで一晩しかないのにこの量は多いでしょうという量。
でもロシアのおうちごはんは貴重な経験でした。
 

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そして始まる息子自慢、奥さん自慢、彼女自慢、負けずに彼氏自慢。
 
やっぱり日本に置いてきたの?みたいな聞かれ方をする。
彼は彼でやりたいことがあるねんと言いたいけれど、私はスパシバしか言えないので歯がゆいですね。
 
 
夕方くらいに新たな乗客の青年が乗ってきてみんなで色々お話。その青年は軍隊に所属しているらしい、イケメン。
 
そうこうするうちにモスクワについてました。

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ロシア人の気さくさに触れられた3泊4日の旅でした。
とりあえずシャワー浴びたいですね。
 
 
 
 

 

バイカル湖でダイビングしました。

 
ロシアはイルクーツク、リストビャンカという町に来ています。
バイカル湖の拠点として有名な町ですね。赤ピンのところ。
 

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今日は朝9時からダイビングです!
5分遅れてしまったけど、けっこうこじんまりしたところで9時からの客は私一人でなんの問題もなかったです。
 

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シャイナという若い女性が通訳で、おじさんのインストラクターと潜ります。名前は難しくて忘れました。
 
 
オープンウォーターのライセンスははるか昔にとっていましたが全く覚えていない。
ほぼ初心者みたいな感じです。
丁寧に教えてくれたので記憶の糸を手繰りよせてなんとかドライスーツを着、マスクまで装着。
 
足のフィンはおじさんがつけてくれました。
 
湖の浅瀬から歩いて水深を深めていきます。

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いよいよ潜るぞーってとこで頭つけた瞬間にドライスーツの首から水が入ってきました。
 
冷たっ!
 
ドライスーツなのに・・・)と思ったけど、初ドライスーツで何が正解か分からない。
何も言わずに潜水開始デス。
 
 
おじさんがぐんぐん潜ってくので水深が深まるのが早すぎて耳抜きおいつかねー!
という瞬間もありましたがとてもよかった。
 
 
正直、魚はほぼいません!
バイカル湖の固有種の生き物がとてもたくさんと、
 
ごくたまに褐色の魚が泳いでいるくらい。
南国のカラフルな海とはまったく違う、
セピアでノスタルジーな水底です。想像力が掻き立てられます。
 
水はかなり透明です。
 
 
どんどん潜るとひとまず底に到達。
 
バイカル湖の底に触れたのかと思うと感慨深みがあります。
たまに沈んだ昔のお店の看板や船などあります。
 
でもまだまだ底は深くて、最大水深は1741メートル、
現在進行形で深くなっているそうな。
1.7キロも深さがあるなんてピンとこなすぎですね。
 
そして世界で最も古くから存在する古代湖と言われているそうです!
詳しくはウィキペディアさんが色々教えてくれます。
 
水中あるあるで一体自分がどこにいるのか分からなくなりますがおじさんがいるので大丈夫。
 
ダイビングしたことある人なら分かると思うんですが水中ならではのこの圧力、とても心地いいです。
下手したら命の危険もあるはずなのにとても安心感があって心が落ち着きます。
お母さんのお腹の中にいた時はこんな感じだったのかなあ、など考えてしまいますね。
 
 
潜ること40分。
地上へ帰ってきました。
この時点で冷えはピークを越え、まじトイレ行きたいとしか思っていませんでしたが
グッドダイビングだと褒められたのでなんの問題もないです。
ダイブブック持ってないかと聞かれたので
持ってくりゃよかったと後悔の嵐です。
そういえばそんなものあったな・・・。
 
水中の写真は無いです。GoProでも持ってたらなと思った最初です。
 
ドライスーツをシャイナとおじさん、二人掛かりで脱がせてくれます。
 
そしておじさんが
 [Sit... Wetty… ]と発したことにより、
 ドライスーツはやはりドライで着るのが正解だと判明しました。
 
 
寒かったでしょうとシャイナが入れてくれた紅茶が沁みました。
お菓子もある。
このお菓子、ロシアだと甘味がこんなにいらんわってくらい袋詰めにされてお店で並んでるんですが、色々もらったり買ったりした中で一番美味しかった。
 
温まるからとウォッカもショットグラスに注いでくれました。
レモンをかじって口直しです。
なんだかとてもロシア。

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そしてなんとシャイナ、ここのスタッフではなくモスクワに住んでいるけど
バイカル湖ダイビングにハマってしまって
また来ちゃったツーリストらしいです。
通訳で手伝いながらダイビングのライセンスを取るべく滞在しているんだそう。
 
 
モスクワのオススメの観光地も教えてくれました。
 
また来れるなら来たいなぁ。
 
そしてゲストハウスに荷物を取りに戻ったら
オーナーさんが寒いだろうからシャワー浴びていきなよと言ってくれました。
もうチェックアウトしてるのに・・・。
やさしいなぁ。
 
お言葉に甘えます。
 
 
そしてイルクーツクに戻るっぽいバスに乗ります。
来たときにと同じバス停に向かうと今まさに出ようとしているバンが。
駆け寄るとバンの運転手が「イルクーツク?」と聞いてくれたのでイエス
乗り込みます。
 
帰りは荷物代無しの120ルーブルでした。テキトーかよ。
 
行きも同じバンに乗ってた老夫婦がいて彼女はバス停まで行くんだと伝えてくれます。
ありがとうございます。
旦那さんは英語が少し話せて「君が眠りこけてフラフラしてたのを覚えてるよ」とわざわざ教えてくれました。
ありがとうございます。少なからずイルクーツクには傷跡を残せました。
 
 

 

 
 
イルクーツクに着いたので24時間のファーストフードのお店でキャロットサラダと水餃子っぽいものをオーダーします。
 

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どっちも想像してたよりずっと美味しくてびっくりしました。
水餃子にはサワークリームぽいものが入ってるんですが、スープの塩味と酸味が絶妙にマッチしてて美味しかった。
キャロットサラダも黒胡椒が効いてて美味。
びっくりでした。
 
そしてこのあと4日間の鉄道旅に備えて買い出しです。
アーモンドとりんごとトマトとカップ麺。
 
これからは電車に乗ってモスクワにいきます。
まずはイルクーツクの駅まで行かなくては、ということで行き方を尋ねます。
 
おじさんがこの先のバス停の1〜5のバスに乗ればつけると言ったので
1のバスに乗り込みます。
でも行きは外の景色が全く見えなかったのではたして駅に向かえているのか不安になる。
 
そのバスはなんだかみんな冷ややかで
このバスは駅に着くか聞いたら最初の人は無視からの、
次の二人組の男の子はなんかニヤニヤしてはっきりしないまま首をふるし
他の人はそっぽ向いてるので雰囲気に希望が持てず降りちゃいました。
 
 
降りたバス停で家族っぽい一行の娘に聞いたら、わざわざグーグル翻訳で
「私達もその駅を通るので一緒に行きましょう」と伝えてくれます。
 
優しい、ありがとうございます。
 
人による、本当に人による。
 
 
 
そして駅に到着!

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窓口にならんでチケットを発券します。
 
そしてここで言われて気づいたのですが、
出発18:58とかかれているものの、これはモスクワタイムでイルクーツクからだと23:58とのこと!
 
5時間待ちです。
一国で5時間も時差あるとか何事って感じですよね。
縦に長い日本は勝ち組です。
 
待ってる間サブウェイに行きました。チェーンの安心感。

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ここにおしゃべりな親子がいてモスクワのオススメを教えてくれます。
そしてなぜか日本にいる友達に渡してほしいというタバコと名刺を預かりました。
帰るの9月末だよと言ったけど構わないらしいです。
 
 
そうこうしてるうちに電車の時間がやってきます。
チャンにも久しぶりに再会しました。同じ列車に乗るみたい。
 
 
一番長い区間シベリア鉄道始まります。
 
 
 
 
 
 
 
 

バイカル湖を上から横から

イルクーツクにはバイカル湖を見に来たのでバスで最寄りの町のリストビャンカへ移動します。

バスターミナルまで行かなければなりません。
 
駅を出たらすかさずタクシー?と聞いてくるおじさんにバスターミナルまでの行き方を尋ねます。
距離を聞いたら8キロとのことで、さすがに歩いては厳しいな。
3人目のおじさんが親切でバスターミナル行きは64番だと教えてくれました。
 
駅前にバス停らしきものは見当たらなかったのでキョロキョロしていると
再びやってきてバスが通る所に連れて行ってくれ、一緒にバスを待ってくれます。
親切だなあ、バスがやってきたら止めてくれました。
そして行き先を伝えてくれるおじさん。
ありがとうございます。
 
スパシバ!
 
バスはバスというかちょっと大きめのバンみたいな感じで人がいっぱいです。
外が全く見えなかったので帰りがやばいなぁとぼんやり思います。
 
そしてバスターミナルに着いたらしく、運転手さんがここで降りるんだよと教えてくれました。
ありがとうございます。
 
 
バスターミナルに着きました。
右手がチケット売り場のようなので並びます。
 

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受付のおばちゃんにリストビャンカと伝えると111ルーブルでチケットゲットです。
 

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チケットに書いてある番号と同じ番号の車に乗り込めばよいようです。
前に書いてありました。
 

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出発の2分前に運転手さん登場です。
車の鍵を開けてくれ、大きな荷物の人は追加でお金を徴収されます。
私の荷物は
「50Levels luggage.」
らしく50ルーブル払うことに。ちょっとしたお小遣い稼ぎですね。
 
席番は決まっててのかどうか定かではないですが、運転手の隣に座れという指示があったのでそこに座ります。
 

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3人座れるフロントなので隣に運転手のおじさん、右隣に綺麗な瞳のお姉さんが座ります。
 
 
なかなか飛ばすおじさん、事故ったらこれつらいなーと心配しつつ眠気が・・・。
 
気づいたら寝てました。そして右のお姉さんにもたれかかっちゃって、
ハッと目覚めごめんなさいしました。
 
お姉さんもおじさんもむっちゃ笑ってたので、よくやるフラフラした寝方をかましてたんだと思います。
 
後ろの老夫婦にも笑われてました。
 
 
⒈時間半ほどでリストビャンカに着きました。
 
ホステルがまた見つからない・・・。
2時間くらいまたウロウロしてました。
 
途中、小高い山の上の人んちに入り込んじゃってたらしく、
 野良作業をしてたおじさんにホステルの名前を伝えると、
そこから指差しであのシルバーグレイの宿だよ!と教えてもらいました。
 
わざわざ作業を中断して、家の裏口を開けてくれて、ここから降りると近道だと教えてくれます。
 
野良犬?大きめの犬が地面に体を擦りつけて遊んでる?のを見ました。
 
てかね、番犬がけっこう吠えてくるの怖かった。
 
ミニチュアシュナウザーっぽい犬が放し飼いで、そこの家の男の子と犬が遊んでたんですが、
その子が三輪車で私に近づいて来たら、その犬がむっちゃ威嚇してくる。
 
いや何もせんて、なんなら男の子かた近づいてきたやん、
 
男の子に名前を呼ばれて駆け寄っていったので特に何もなかったですが、ちょっと怖かった・・・。
 
そしてそして、家の番地的なものを頼りに探してたら、突き当りの家に着いちゃって、
そこに放し飼いの大型犬が⒋頭いるんです。
でもここがホステルかもしれないと思って看板などがないか探してみます、近いところまで来てるのです。
 
家の門には踏み入れてないのですが、門が完全に開いてて出てこようと思えば出てこれる犬たち。
じーっと私を見る3頭。
1頭だけ人懐っこい子がいて、その子は尻尾をふってやってきたのでしゃがんで撫でます。
 
そして、さっきの擦り付け野良犬がどこからともなくやってきて、私に吠えてくる!
 
やめろ敵認定するんじゃない・・・!ただでさえ怪しまれているのに・・・!
 
と思ったら案の定、他の犬もワンワンというかウォンウォン、大型犬らしい野太い声で吠えてきます。
 
 
やめろやー、大型犬4頭は下手したら死ぬやつやーと思いながら、
懐っこい子を撫でつつ後ずさりパッと振り返って、早足に立ち去りました。
 
 
ロシアの犬は躾がしっかりしてました、会った子みんな。これぞ番犬の鏡という感じ。
 
 
やっとホステルに到着です。
 

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チェックインには少し早かったですが、掃除したらすぐ案内できるから待っててと言われたので待機。
 
やっとチェックインできました。
 
そして、おすすめの観光を聞いたら、もし時間があるなら、オリホン島に行ってみるのがおすすめ!と言われたのですが時間がないので断念です。
 
 
フェリーに乗るのはおすすめと言われたのでその船に乗りにまたバスの停留所近くに行きます。
 
湖に沿って船着場へ向かいます。湖美しい

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フェリーはバイカル湖の底が見えるというもの。650ルーブル
出発まで時間があったので軽食、いくらとチーズが載ったパンにアイス。

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うまし。
集合場所から車で5分ほどの船着場でフェリーに乗り換えます。
 

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底が見える船内へ入ります。
正直、バイカル湖の底は、緑色で特に何が見えるというわけでもないので
そんなに楽しくなかったです。
ロシア語でガイドをしてくれてたけど理解できるわけなく・・・眠かったです。
 
ポイントについたようで船の上に出ます。
船の上から見るのは地上からとはまた違った爽快感があってよかったです。
 
 
船着場に帰ってきて、帰りの車には乗らず、
すぐ近くにあるバイカミュージアムに行きました。
バイカル湖がどうできたのかとか、バイカル湖周辺に暮らす生き物の剥製とか、
バイカル湖の固有種などが展示、飼育されてました。
 
 

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イカルアザラシおった、可愛い。丸っ。
 

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この子観れただけで十分ですね。
 
 
 
 
 
そしてバイカル湖を上から見るべく丘の上のポイントを目指します。
 
ロープウェイもあったのですが、行きは歩くことにします。
 
 
地図を見るが迷う柴田、
たまに会える地元の人に聞きつつ、なんとか到着です。
 
なんか大量のリボンが結びつけてありました。
 

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帰りはロープウェイだ!と思って乗り場に行くと、
チケット持ってないの?ならダメだよ。みたいなことを言われます。
 
片道は無いの?なぜ!?とごねたら、トランシーバーで誰かと連絡を取るおじさん、
 
しょうがないからもう乗ってけという感じでつっけんどんに送り出されます。
 
乗れました!

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下で料金払うのかな?と思ってお財布を持って構えてたら
出口はあっちだから、という感じでリリースされました。
 
無賃乗車・・・。ラッキーなのか??
謎の罪悪感にかられつつ下山。
 
そして、街へ戻る柴田。
車では直進5分なのでそんなに遠く感じませんが歩くと20分くらい。
 
フィッシュマーケットで干物を買い、レストランで肉を買い、パンを買い、湖沿いのご飯どこで食す。
夕日まで粘ろうと思ったけど寒すぎて21時くらいに断念しました。
 
21時でも沈まぬ太陽、写真を撮りつつ帰路につきました。
 

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日が暮れても全然明るくて感覚が狂います。
 
その日はダラダラしつつ就寝。
翌朝9時からバイカル湖でダイビングです!楽しみ!
 
終。
 
 

ウランバートルからイルクーツクへの列車旅


ついにこのときがきました。

シベリア鉄道に乗るのです。

 

この日の20時35分、再び寝台列車に乗って国境を越えます。
電車まで時間があったので時間までホステルに居ていいか聞いてみると快く快諾してくれました。
 
ここのホステル、家族でやってるみたいで、お母さん、お父さん、お姉ちゃん、息子、赤ちゃん女の子という構成。
 
息子5歳でわんぱくでした。
持ってきてた折り紙で鶴を折ったんですけど、それよりも私の手帳の表紙にしている透明標本の写真が気になるようで、これを折ってくれ!みたいなことを言ってきます。
いや、それは厳しすぎる・・・と言うが伝わったかは分からない。
 
お姉ちゃんはたぶん11歳くらいなんですけど掃除なんかもしててよく働く良い子。
妹の面倒もずっと見てた。
反対に弟が無茶で騒がしいので、すげー恨めしそうな感じで弟には厳しかったですね。
 
駅まで歩いて30分くらいなので余裕を持って1時間前に出ます。
 
やっとシベリア鉄道に乗れます。
 
 
 
国境を越える人は1号車のロシア運営の車両に乗るみたいです。

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他は全部モンゴルの馬の車両です。
 

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私はウェブでチケットを買っていたのですが
シベリア鉄道とそれに続く国際沿線は現地購入が一番安く済みそうです。
 
 
時間になったので乗車です。
同じコンパートメントは中国人でシンガポールで働いているけどパスポートはマレージアという謎の男の子23才、アスカ。
日本に興味があるみたいでちょっとした日本語講座が開催されました。
 
エヴァンゲリオンもナルトも知ってる。
着てるTシャツはガンダムでした。
 
 
モンゴルもロシアも日が沈みません。
時間感覚が狂いまくりです。
出国と入国は電車の中で。
コンパートメントの棚とかは全部開けられ、何か危険物が入っていないか確認しているようです。
 
でもあっさり終了です。
 
私のロシアビザには顔写真がなく、アスカのロシアビザにはあったので、内心不安でしたがなにも問題なかったです。
 
昼の12時くらいにどこかの駅に着きます。
 
やってきた電車のお姉さんが付箋に「14:20」と書き、それまでに戻って来てね。らしいです。
 
 
電車の停車中は車両内のトイレの鍵が閉められてしまうので、駅のホームのトイレに行きます。
 
海外でよくある有料トイレです。
でもこの段階でロシアルーブルを持っていない柴田と、持ってるけど額が大きすぎて断られるアスカ。
 
 
諦めて駅から出て周辺をウロウロすることにします。
 
丘があったので登りました。
墓場があります。
やたらカラフル。
そして牛。

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日本のお墓や納骨堂も高い所にあることが多いよね
とアスカに言ったら、中国でもそうだよと言ってました。
 
 
やっぱり亡くなった人にいい景色を見せたいみたいな思いは世界共通なのかなとか考えます。
 
 
そもそも、死を悼んで初めてサルからヒトになって進化が始まったみたいな話もあるし、死は人間にとってとても重要なテーマなのだろうと改めて。
 
 
懐っこい野良犬がたくさんいました。

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電車のホームとその外で縄張りがあるみたいで、一番上の写真の白い犬がホームに入ってきたら
みんな追いかけて追っ払ってました。
 
そして再び乗車。
 
いつの間にか寝てて明け方に電車が止まります。
乗務員さんがノックからのコンパートメントの扉をあけて
「Irukutuku!!」と言って初めてイルクーツクに着いたことを知ります。
 
朝7時半にイルクーツク着です。
 
このあとはバイカル湖へ行くべくリストビャンカという街に移動です。
 
 
 
 

テレルジナショナルパークツアーでネイチャーした

 
この日の午前中はむちゃくちゃに航空券やらホテルの予約をいっぱいして、
自分専用のツアーを組み上げる作業に没頭してました。
チェックアウトの時間になったのでサヨナラをして次のホステルに向かいます。
 
近くまでは確実に来ているのだけど、
全然見つからないホステル・・・
またか・・・
いつも迷っている気がするのは気のせではないはず。
 
目に入った「Tourlist Information」の看板、
ここで聞いてみたら分かるかもと思って入ります。
 
 
ここのオーナーさんがいい人でした。
ここが企画しているツアーについて聞いてみると、
ナショナルパークの日帰りツアーが25ドル、
もしゲルに宿泊したいならツアーの最後で追加で25ドル払えば
翌日の朝に迎えに来るからとのこと、見てきた中で最安値です。
他のところだと宿泊込みで90ドルとかしてました。
お昼ご飯もついてるみたい。
 
ツアーはここで申し込むことにしました。
 
このオーナーさん、ホステルも経営してるみたいで僕のとこを見てから決めたらいいと言ってくれます。
 
いや、でも今探してるところは予約してもうお金も払ってるから、と言います。
がしかし、ホースミルクを味見させてあげるからという言葉に惹かれ
なんだかんだでゲストハウスを見に行くことに。
 
徒歩で移動してる間ずっと荷物を持っててくれたので超楽ちんです。
ありがとうございます。
 
道すがら、ホースミルクの屋台に寄ります。スモークの馬肉も売ってる。
 

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ホースミルクを味見させてくれましたが、
牛乳みたいな甘い味を想像して飲むと痛い目見ました。
 

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なんか酸っぱい。
後ろの机で欧米人の夫婦も飲んでましたが、美味しいか聞くと、美味しいらしい。
けっこうパンチの効いた味でした。デトックス効果があるって。
何やらモンゴルの草には「Male grass」と「Female grass」があるらしく
「Male grass」しか食べない馬のミルクはこんなストロングテイストになるんだよと言っていました。よく分からないです。
ちなみにこの馬乳、夏季限定らしいです。味見できたのはラッキー。
 
馬肉も一切れ味見させてくれました。こちらはむっちゃ美味しい。
脂身は値が張るそう。なんせ天然物の脂身、希少だしいいカロリーをもたらしてくれそうです。
 
案内してくれたホステルは5ドル、なるほど、という感じ。
もともと泊まるとこは決まっているのでそっちにしましす。と伝えます。
 
華麗な地元民ならではのショートカットで全然遠く感じないウランバートルの街。
 
 
探していたホステルまで到着です。
 
ツアーは翌日、このおじさんのとこから行くことにしました。
 
 
 
 
翌朝、8時半に昨日のオフィスへ行き、10分くらい歩いたとこにあるホテルでここに宿泊しているオーストラリア人とお迎えを待ちます。
今日のツアーの参加者の一人です。
 
バンがついてガイドさんが迎えにきてくれました。
他にもポーランド人夫婦、ポーランド人カップル、アフリカ系アメリカ人
ポーランド人多めのツアーです。
 
このポーランド人ご夫婦、クラクフに住んでいるそう!
私、行くかもです!途中で会った2年旅してる人が一番いいとこだって言ってました。
的なことを伝えるとニコニコ嬉しそうにしてました。
 
 
そして、乗ること1時間ほどでチンギスハーンスタチューへ到着です。
この料金はツアー代金に含まれないことは聞いていたので8500トゥグリル(約380円)払います。
 

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大きい、だいぶ遠くからでもその姿を確認できます。
 
中に入ると博物館も併設してあり、チンギスハンによるユーラシア大陸統一の歴史が語られています。
 
むちゃくちゃ説明してくれるガイドさん
 
スーホの白い馬で出てきた馬頭琴もありました。
サイズがでかいやつ。
 
そのあとは、象の馬の背中に出ます!とても大きい!
写真を撮ってくれました。
 
下に降りると象を背景に写真タイム。
 
鷹がいた。
 

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動物愛護団体がブチ切れそうな写真ですね。
鷹は想像していたよりもずっと重かったです。
 
 
むちゃくちゃ写真を撮ってくれるガイドさん。

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馬さん、モンゴルの子供は働き者です。
 
 
そしてお次は亀みたいな巨大岩、その名も「亀岩」です。まんまやん。
 

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これもむちゃくちゃでかい。
右端に写っている人物と比較するとその大きさがわかるはず。
 
ここのそばでお昼ご飯タイム。
 
ホーショーと言われる羊肉や牛肉の入った揚げパンと羊肉のドライヌードルと謎野菜のサラダ。

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こちらモンゴルでベストで美味かった食べ物となります。
こんなに臭くない羊肉は初めて食べました。
美味しい。
 
 
でもホーショー、脂っこすぎて、2個でギブ、
1個余ってたんだけど、おかわりは断りました。
 
ヤク見たり

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ラクダみたり

 

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そしてそのあとはお寺・・・
名前分からない・・・。
 
 

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ここでも入場料2000トゥグリル(約90円)
 
 

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チケットが仏に被ってますね。
 
けっこう登ります。
 
アメリカ人むっちゃ早い、ビーサンなのにすいすい進んでいきます。
やっぱり黒人の身体能力はスゲェんだなと思います。
 
最後は、なんか崖の隙間、岩の割れ目?に行きいます。
 
バスで寝ちゃってぼんやりしてるのでだいぶ怖かった。
登ります。
 
ここでもアメリカ人、むっちゃ早い。
 
暗くて写真なんて撮れたものじゃなかったですね。
 
 
ここで、ゲルに泊まりたいなら声明を出せばよかったんですけど、
寝ぼけ眼で完全に言うのを忘れます。
 
ポーランンド人のカップルは泊まるみたい。
 
そして発車するバン、これは帰路、帰路なんだねと思いながら、眠さに負けて
帰っちゃった。
 
そうなんです、ゲルから見る満点の星、見ずに帰っちゃった。
でもその夜は雨が降ったので満点の星とはいかなかったんだろうなと、自分を納得さす。
 
んー、ミスですね、ハナから泊まると言っておけばよかったなぁ。
 
 
17時くらいだったので
帰りの道でお茶カフェという日本茶や抹茶を出すお店があったので寄ってみます。
 
抹茶フロート、値段は忘れました。
上品な味、美味しかったです。
親子丼なんかもメニューにありました。気になる。
 
 
 
この日はうっかり帰ってきてしまったのでまた同じホステルに宿泊しました。
 
 
 
翌日はブラックマーケットに行きました。
歩いて40分くらい?5キロくらい?
暑いしやっと着いたという感じでした。遠かった・・・。
 

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なんでも売ってました。
 
靴下が安い、魅かれる、帰るときまで覚えていたら買おうと思います。
 

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布・・・反物がいっぱいでテンション上がる柴田。
どれも1mあたり8000トゥグリル(約350円)安い!
 
ちょっと欲しくなりましたが、さすがに買うのはアホだと思いとどまりました。
反物は重い。
 
写真を撮ってたら愉快なおじさんが。
 

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服を脱ぎだす
 

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そして着替えてポーズ。
 

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モンゴルの伝統的な服らしいです。
 

 

 

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隣はショッピングモールみたいなところで、食べ物や子供向けの雑貨や家電や食器など売ってました。
 
区画整備がすごかった。
 
何も買わずに帰ります。
 
 
 
そんなこんなで電車の時間が迫ってきます。
 
次はロシア、イルクーツクを目指します。