吾輩は帽子である

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【フォーカス"人"】意地っ張りでバカだから諦めたくない【第2回:Makinyanさん】

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第1回ではRiveliaさんというLoLプレイヤーをご紹介した【フォーカス“人”】。2回目となる今回もLoLプレイヤーであるMakinyanさんにお話を伺ってきました。(インタビューは3月におこなったものです。)

 

様々なチームを経験して、沢山の敗北と挫折を経験してなおもLoLに本気で取り組み続ける彼の心に秘める熱い想いとは……?

 

―Makinyanさん、よろしくおねがいします!

まさか自分がこんなインタビューを受けられる日が来るとは思いませんでした!

 

ーなぜインタビュー受けようと思ったんですか?

人に見られたり、チヤホヤされるのが好きだからです(笑)

目立ちたがりってやつです。

 

ーゲーマーにしては珍しいですね。ゲームを始めたのはいつでしょうか?

オンラインゲームであれば、小学生の頃に「メイプルストーリー」をやってました。それから色んなゲームを経験して...。しばらくして「Fantasy Earth Zero(以下:FEZ)」というゲームを初めたのですが、世界が変わりましたね。

 

ー世界が変わった? それは一体どういうことですか?

対人ゲームを初めてプレイしたタイトルがFEZだったんです。それまでは、MMORPGとかのあんまり対戦要素が無いゲームばかりで。

 

人と対戦しているということがすごく新鮮だったし、何より負けず嫌いだったので、負ければ負けるほどさらにのめり込んでいきましたね。

 

 MMORPGとかはどうしても課金額によって差が生まれてしまうのに対して、戦略ゲームなどは課金であまり優劣がでないので感動したことを覚えています。

 

ー確かに負けず嫌いだとハマるかも。では今までのチーム活動について教えてください。

めちゃめちゃ長くなるんでかいつまんで話しますね(笑)

 

まず最初の活動は「TEAM MAKINYAN」というチームですが、ストリーマーの方が開催した大会で、個人参加だったんですね。それで集まった5名で、チーム名を決めようって話でそれになりまして。

 

そのチームでJCGに出ようって話になって、メンバーも入れ替えがあったのでチーム名も変えて「MAKINYAN GAMING」にしたのが2つ目です。

 

そしてさらに上位の大会であるLJLCTに出場することを決め、さらにインパクトのある名前にしようとおもって「SAIKYO MAKINYAN」になりました。

 

ー全部MAKINYANやんけ! SAIKYO MAKINYANではLJL出場の一歩手前まで行きましたよね。

あれは本当に苦い思い出です。もともとは出てみるか―程度で始めたチームも、練習を重ねてトーナメントを勝ち上がるうちに、チーム活動に本気になってきたというか、本気でLJLに出たいと思い始めたんです。

 

そんな中、急きょのサーバー変更により、クライアントの用意が間に合わないというトラブルがあって、ベストな状態で試合に臨めないまま敗退してしまって。

 

あの時は本当につらかったですね。メンバーにも申し訳無かったし、ただただ悲しかったです。その次の大会で負けて、チームは解散しました。

 

―敗退後の配信で涙を流していたMAKINYANさんは印象的でした。そういうことがあってもなお、活動はされているんですよね?

はい。まだまだ選手であり続けたいと思っています。ソロキューでもそうなんですけど、どれだけ負けている状況でも、絶対にサレンダーしたくないんですよ。

 

意地っ張りだしバカだから、諦めたくないんです。

 

ーとてもすてきな事だと思います。今後も活動は続けるのですか?

そうですね。選手としてできる限りはやっていきたいと思っています。

 

応援よろしくお願いします!

 

―これからも頑張ってください!ありがとうございました!

 

とても真っ直ぐな意見をぶつけてくれたMakinyanさんでした。ネットで聞く印象とは裏腹に、とても礼儀正しい方でしたね。是非またどこかのチームで活躍する日が来ることを心待ちにしています!

 

最後になりますが、記事の公開が諸事情により遅れてしまって申し訳ございませんでした。今後、一旦インタビューについてはストップとさせていただきます。すでにインタビューが終わっている方については、完成次第公開を進めさせていただきます。

上手さとは良いプレイをどれだけ安定して続けることができるかである。

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常に完璧にプレイすることは無理に等しい。それが人間というものだ。どれだけ上手い人でも、何十試合、何百試合と繰り返していけば、ミスプレイをすることだってある。

 

こう考える人はたまたまマッチングしたその一試合だけを見て、この人は下手なんだと考えることは無いはずだが、そうでは無い人もよくいる。酷いプレイをしている人に対して、ミスのリカバリー方法やそこからの返しのビジョンを話すならともかく、ミスをしたことを責める人だ。

 

責めても良いことは無い。むしろ、周りの気分も悪くなるし、責められた本人だって良い気はしないはずだ。無論、毎度酷いプレイをしているのであれば、言われても不思議ではないが。

 

前置きが長くなったが、この記事ではそのような悲しい出来事を少なくするために、自分のプレイヤースキルを安定して発揮できるように気をつけていることを、いくつかご紹介する。

 

プレイの継続を、勝ち負けではなく自分のパフォーマンスで決める

LoLであればよく2連敗したらその日はランクをやめるなどの方法を聞く。確かに、マッチングシステム的に、勝てないマッチングが続いたり、適正レートと当たらない時間帯などもあるので、間違った考えではない。

 

それにプラスして自分のパフォーマンスも判断材料にすると、勝率はさらに上がるに違いない。負けが続いていたとしても、自分のパフォーマンスがいつも以上に高いならもう数戦続けてみたり、勝ちの流れが続いていても自分のミスプレイが増えているならやめておくなどだ。

 

自分のパフォーマンスがイマイチわからないという人は、プレイヤーとして自分自身を見つめ直す必要があると思う。

 

適度に休憩を挟む、ただし休み過ぎない

何戦か毎に休憩を挟むことは、集中力を切らさないためには重要なことだ。だが、休み過ぎは逆に集中を切らせてしまう。何戦毎に休みを取るか、どれくらいの時間休むかは個人差があるので、自分に合ったルーティンを確立すると良いだろう。

 

ちなみに私は2,3戦プレイして、15分ほど目を休める。タオルを暖かくして目に当てたり、ホットココアを飲んだり。これらをしてから勝率が10%ほど変わったので、ぜひお試しあれ。

 

責められたら相手を子供だと思いこむ

いろいろと気をつけていても、結局ミスプレイをすることは仕方のないこと。それに対して何か言われた時に、気にしすぎるとさらにミスプレイを生むことが多い。ミスプレイはあるものだと割り切って、次のプレイに切り替えることが重要だ。

 

もし冒頭で触れたような輩が現れたら、まだ義務教育期間中なのだろうなと哀れみ、ミスプレイを詫びるに留まるといい。きっと大した奴じゃあない。そう思えばきっと責められてもそんなにダメージは無いはず。

 

まとめ

  • 自分のパフォーマンスを見極める
  • 休憩しすぎずしなさすぎず
  • ミスをいちいち責めてくる奴は小学生

もちろん、相手のミスも許してやろうな。

【独り言】継続は力なり

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ブログの更新と配信。野球のイチロー選手の言葉が大好きで、ちょっと頑張ってみようって思ってはまた折れそうになって。でもまた頑張ってみようって思って、なんだかんだ2週間が経った。

 

何かを発信するという点で言えばどちらも同じだが、伝わり方とか伝わりやすさとかはそれぞれの良さがある。どっちも続けて行こうと思うが、これからはそれぞれ曜日を分けて続けて行こうと思う。

 

月曜~木曜:配信

金曜~日曜:ブログ

 

LoLがメインではあるが、それ以外のタイトルやゲームだけに拘らずに自分の書きたいこと、やりたいこと、伝えたいことをなんでも発信していきたい。

 

というか、そろそろブログ記事のアイキャッチ画像、もう少しクオリティ高くしたいのに、デザインセンス皆無。つらい。

【LoL】レートを上げるために必要な3つの考え方

 

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以前の記事で、レートは飾りだと書いた。書いたけど、レートは上げたいし高いに越したことはない。というわけで今回は、私がプレイ中に気を付けていることを3つほど紹介する。

melt-blog.skyrocket-gaming.com

 

ソロキューとチームキューはそもそも違う

もちろん上手な人であればレートが上がりやすいということは間違いない。だがそれが全てではない。5vs5のチームでVCを繋いで戦うゲームと、その時にマッチングした5人で戦うソロキューとでは全然違うゲームと言ってもいい。

 

チーム5人でやるゲームは意思の疎通がとりやすいのに対して、ソロキューでは意思の疎通が課題となる。いかに味方のプレイヤーと合わせることが出来るのかという点が重要であるから、たとえ自分の行動が定石的に正しいとしても、その選択肢が必ずしもチーム的に正しいとは限らない。

 

ソロキューにおいて正しい動きというのは、味方の動きにある程度合わせることである。たとえバロンが出来るタイミングだろうと、味方がタワーに向かったらそれはタワーを狙う場面なのである。

 

ピンやチャットはどんどん使う

これらの機能はコミュニケーションを図るためのもの。使わないでプレイしておきながら、コミュニケーションが取れないなどと言っている輩はすぐに使うべし。

 

ただ、ピンやチャットを聞いてくれない人もいるわけで、そういう人に対して一生炊いているのはナンセンスだ。さっさとその人の動きに合わせてあげられるように努めることが重要だ。

 

この機能は、決して味方や敵を煽るためのものではない。そんな使い方をするからBANされるのだ。

 

チャンピオンの相性を考える

例えば味方のミッドがヤスオをピックしたとする。サポートにアリスターをピックすれば、ヤスオの戦い方がうんと楽になるであろうことは、想像できるだろう。

 

上に記したのは単純な例だが、チャンピオンの相性というものは確かに存在する。味方に対して、合わせるのが難しいことを要求するよりも、簡単なことを要求するほうが、ソロキューではその人の力を発揮させやすい、ということだ。

 

リーシンを使って、スーパープレイでINSECを決めたけど、味方が合わせてくれなかったなどと言っている奴は、もっと簡単に合わせられるチャンピオンをやったほうがいい。味方はきっと君のことを、そんなに上手いプレイヤーだったなんて、微塵も思っちゃいない。

 

まとめ

  • 自分本位ではなく、味方に合わせたプレイを心がける
  • コミュニケーションは積極的に図る
  • チャンピオン相性・スキル相性を考える

ここら辺を気を付けるだけで、プレイヤースキルがあまりない人でも少しはソロキューで勝ちやすくなるのではないだろうか。もちろんここに記したのはほんの一部で、ソロキューにおいての勝ち方というものは、人それぞれ思う部分もあるだろう。

 

自分自身の中でのソロキューの勝ちやすさは、ソロキューを回し続けることでしか見つけることはできないと思う。

「ゲームを観る」とはつまりどういうことか

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ゲームは観て楽しむよりやって楽しむものだと思われていたが、最近では自分自身はゲームをしないが観戦して楽しむという人もよく聞く。私はどちらも好きだが、「ゲームを観る」ということは世間で最近話題にあがるesportsのひとつの形だと思う。

 

もちろん、プレイヤー・選手としてesportsに関わる人もいるが、大多数の人は観戦する側だろう。では何が楽しくて観戦するのかという点を考えてみた。

 

そのゲームが好き

最近は沢山のesportsタイトルがある。そのゲームのことがそもそも好きであれば、対戦を見ていても楽しめるだろう。

 

むしろ、そのゲームをやったことが無い人が見てもあまり楽しくないという声も聞くので、そのあたりは少しフィジカルスポーツと違う点だ。違うというか、まだまだ広まっていないというべきか。

 

出場選手・チームが好き

カッコイイ・可愛い、プレイスタイルが好き、普段の発信内容が好き等、様々な理由があるが、これも観戦者にとっては大きな要素だろう。

 

この為に選手やチーム側も、ファンをつくる努力をしなくてはならないし、ファンをがっかりさせる行動や言動に気を付けなければならない。

 

ストーリーが好き

ストーリーとは、選手やチームの人となり、ライバル関係、仲間意識などを始めとした、大会全体を通した前後関係のことだ。

 

前述の選手やチームのファンというよりは、その大会のファンとも言えるだろう。LoLのプロリーグLJLなら、DFMとPGMのライバル関係などである。

 

大会のファンで言えば、実況者や解説者が好きで見ている人も少なくないかもしれない。

 

さいごに

ゲームをプレイするだけでなく、観て楽しむ文化がさらに広く普及するには、ファンをさらに増やさないといけない。

 

もちろん選手やチームの努力次第という側面もあるが、観戦が好きな人は、自分の友人もゲーム観戦やesports観戦に誘ってみると良いだろう。

 

思いの外、自分以上にハマってくれるかもしれない。みんなで見ると、その分楽しいだろうし

【まとめ】LoLの大会やイベントに興味がある人はここを見るべし

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※この記事は2018年3月19日時点で、筆者が直近の開催イベントを調べたものを基にご紹介するものです。閲覧した際に大会やイベント開催を継続していることをお約束するものではございません。

 

LoLの大会に出たい、見たい。LoLのイベントに参加してみたい、行ってみたい。そういった声はとても多く聞くのに、開催している人や団体の数は少なく、せっかく開催していたのに情報が見つからずスルーしてしまったという人も少なくないはず。

 

というわけで、イベントや大会を継続的に開催しているトコロをご紹介する。もしイベントや大会主催の方や、そういったものを紹介している方で、『ウチが紹介されてないんだけど、どうなっとんじゃ!?』という方がいればご連絡を。私のリサーチが足りないことを呪いながら記事を更新しようと思う。

 

リーグ・オブ・レジェンド公式

公式。お馴染みのLJLやLJLCSだけではなく、直近では新年LoLカップという広くコミュニティ向けの大会をおこなうなどしている。もちろんフォローしておいて損はない。

 

LNS

コミュニティ向けのオンライン大会をリーグとして運営している団体。長期にわたりリーグを開催しているので、忙しい人でも時間を見つけて参加しやすい 

 

チームの募集などもよく見かけるので、自分に合ったチームを探して参加してみよう。実況解説者も運営として携わっており配信も充実している。観戦勢も楽しめるだろう。

 

ちなみに今季は2018年2月18日~2018年5月20日までの約3か月間で開催されている。

 

ENLIFE

つい最近話題になっているENLIFEという団体。LoLマラカップという、牡蠣を賞品にした大会を運営していたマラさんという方が立ち上げ、ストリーマーのおとうふさん、博多だいらすさんなどが所属しており、今後LoLを始めとした様々なゲームタイトルにおいてイベントを開催していくようだ。

 

牡蠣だけでなく、肉なども賞品として並ぶ日も近いらしい。食品を賞品にできるのは相当強い

 

Monappy Games

こちらは仮想通貨"モナコイン"を賞金とした大会を開催している団体。LoLを始めとした複数タイトルの大会を定期的に開催している。

 

仮想通貨を賞金としたLoL大会はここが初めてじゃないだろうか。面白い試みである。ちなみに次回は4月14日、15日に開催される。なぜLJLFINALに被せてきたのだろうか。

 

Sky Rocket

私も運営の一人として籍を置いているゲーミングイベントチーム。Sky Rocket Party(そらぱ)というオフラインイベントや、Sky Rocket CUP(そらーる杯)というオンライン大会などを継続開催している。

 

その他主催だけでなく、オフライン・オンラインを問わず、様々なゲームタイトルのイベントや大会において、運営・制作の委託業務もおこなっている。2015年からやってるらしい。なかなか長い。

 

サモケット

LoLの同人誌即売会を運営している。コスプレなどを披露する場所としても名高い。

 

同人やコスプレ関連に興味がある人は外せないイベントだ。

 

Fugashiさん

最後にご紹介するのはFugashiさんという個人の方。

 

LoLをはじめとして、esportsの情報ツイートやチーム・選手・イベントのツイートをRTなどしている。この人さえフォローしておけば、ある程度の情報は入ってくるだろう。

 

さいごに

いくつか紹介したがこれだけが全てではない。自分が理想とするイベントや大会を見つけるために、常に情報のアンテナを張り続けると良いだろう。

 

私も未開のesportsイベントを探し求め、この記事を書き終わった後、アマゾンの奥地へ向かおうと思う。

ツイッターよりも文字数の少ないブログ記事に需要はあるのか

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ツイッターは140文字の文章を書くことが出来る。しかしブログなら時間の許す限り、いくらでも長い文章を書くことが可能だ。

 

それでも短い文章の中に最大限の意味を込めることは、普段あまり長文を読まないゲーマーにとっては、読みやすいブログになるに違いない。

 

そう思って書き始めてみたが、この時点で既に140文字を超えてしまった。

 

 

 

なんということだろうか。せっかくゲーマーの方々でも気軽に読んでもらえるような、とてつもない秘策を思いついてタイトルにまでしたのに。

 

とりあえず一つだけわかったことは、ツイッターよりも文字数の少ないブログ記事を書くことは相当難しい、ということだ。すなわち、ツイッターで何かを伝えることもまた難しいということ。

 

最近は、ツイッター上でゲーマー同士の争いや、晒し行為などをよく見る。それを見ている人はその短いツイートから得た情報でしか状況を判断できない。要するに、よくわからないことが多いのだ。

 

にも関わらず、どちらかを悪者と決めつけたり、バッシングの対象にしたりすることがあるという事実はとても悲しい。これを見てくれた方々が、そういった悲しい悲劇を起こさないでほしいと思う。

 

ちなみに、今回の記事は全部で530文字である。

ね?案外すらすら読めるもんでしょ?