平城京から平安京に遷都される間、10年間だけ都があったのが長岡京であることは、だいぶん知られるようになってきた。
古文書等でその存在は知られていたものの、発掘調査により位置が特定されたのは、昭和30年(1955年)というから最近の出来事である。
大極殿など長岡京の中心街は長岡京市ではなくお隣の向日市にある。
交差点の名前も大極殿となっていて、一帯は静かな住宅地である。
太陽光パネルリサイクル工場
先月のこと、理事を務めている
きょうとグリーンファンドが主催した、太陽光パネルリサイクル工場見学に八幡市まで出かけてきた。事業を行っているのはNTTの子会社で、近畿ではまだ2社しかないとのこと。
太陽光パネルは自然エネルギーを生み出すが、役割を終えた後の廃棄問題が解決されていないという、ネガティブキャンペーンがどこからともなく聞こえてきて、それを信じている人がたくさんいるはずである。
ところがこの工場を見学し、リサイクルの現場を見せてもらい、社員の人から説明を聞きその考えが一変した。
リサイクルの工程は、①端子ボックスを取り外し、②アルミ枠解体機を使って自動的にアルミ枠を取り外し、
③ガラス剝離機でガラスを剥がす。
ガラスを剝がした後のバックシート。
アルミ枠やガラス、バックシートは有資源としてリサイクルされる仕組みである。会社の説明では99%リサイクルできるとのことだが、少なくとも負の遺産になることは解決できるようで大変希望の持てる事業だと感じた。
花だより・モッコウバラ
何の手入れもせず放っておき、時には通行の邪魔になることもあり鬱陶しかったが、
こうなってみると目の保養になってくるから勝手なものである。
意図したわけではないが、「枝垂れ」状態になっている。