空のむこうに

感じたことの備忘録

DREAM BOYS 2016

DREAM BOYS 2016

9/24 昼の部

9/25 昼の部 夜の部

目にして感じた健永 asケントの記録


《1幕》

●オープニング

公園のベンチに座る少年時代のケント、ユウタ、トシヤの3人(Jr.)

それぞれの未来を夢見てまた10年後ここで会おうと誓ってそれぞれの場所へ

『大きな夢、優しい夢、激しい夢』

ステージ中央にスタンバイ、イリュージョンのごとく下から現れた黒の布が3人をすっぽり覆う、そして布が再び下ろされるとそこにはオトナになったケント、ユウタ、トシヤ(上手から順に)


キラキラ吸い込まれそうな目をしたケント、その顔はすごく凛々しい

サポートJr.は森田くんと阿部くん

森田くんがケントの背後で、阿部くんは跪き前で舞うのとても絵になる3人だったな

ハーネスをスムーズに装着した森田くんが右手でケントの右肩を優しくポンと合図、そしたらケントは左斜め前方に助走つけてフワッと華麗に飛び立つ


フライング

まっすぐ 前を 見つめてごらん♪

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両手を広げまっすぐ伸びた背筋

ブレのなさに感じる体幹の強さ

大きく、ゆっくりと描かれる円


今年のフライング本当にすき(泣

着地して舞台は次のシーンへと暗転する中、中央のセット裏へとかけ出す健永

かけながら上着を脱ごうと手をやるのがわかる後ろ姿は、ほんの数秒だったけれどとても頼もしく思えて仕方がなかった(心で拍手)

全身に広がる高揚感

あぁ、今年もチャンプケントに会えた…

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チャンプ目指してボクシングに励むケントとユウタ、マダムの事務所でプロデューサーになったトシヤだが、ユウタは心臓を患う異母兄弟カイトの手術費用が必要となりケントとの新人王決定戦を理由を告げることなく棄権しボクシングを諦めてしまう、そしてショービジネスの世界に足を踏み入れ、チャンプとなったケントの半生を描いた映画に主演して大金を得ようと決める


バラバラの場所で語る今の思い

ケント「これからも勝ち続けるんだ、オレの前から消えたユウタ、あのことがあって絶対負け犬にはならないと決めたんだ、これがオレのやり方だ」

トシヤ「ケントは大きくなりすぎた」


3人を取り巻くオトナたちのいろんな思惑が交錯する中進む映画撮影、そこへ映画主演がユウタだと聞きつけたケントとチームメンバーたちが撮影の邪魔をしにやってくる

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ケント「ユウタ、お前にこの役をやる資格はねえんだよ」

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凄むケント、撮影は中止されてしまう

前のめりで怒りに満ち、ひとたび触れると爆発してしまいそうに荒々しくて、ユウタが自分との試合を放棄しボクシングを辞めてしまったことへの許せない気持ちがストレートに伝わってきた


【THRILLER】

舞台奥のStep上でマントを身にまとったJr.と女性ダンサーの渦の中からケント登場

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敬愛してやまないMJの楽曲だけに去年よりもさらにパワーアップさせてる!!

彼らを従えてstepをカッコよく降りてくる!

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1つひとつのフリにメリハリがあり、キレキレに踊る"動"と合間合間の僅かな"静"のコントラストが最!高!

特に足を広げて右足でカウントするあの姿、伏し目、ダンスで乱れた髪、指先からつま先までそのどれもが妖艶さを語るに等しかった

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そして…こ、れ!!

呼吸するの忘れた景色! 

誰もが一瞬我が目を疑ったんじゃ!??

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ここに"千賀健永"の存在はなかったね、ケントがチャンプにまでのぼりつめたその思いの丈を存分に表現しているかのようで、とにかく眩しかった



【BOMB】

どうして千賀健永はどこか満たされなくて、求めて、求めて、欲して、叫んで、という枯渇な雰囲気に包まれるととてつもない魅力を発揮するんだろう(泣

曲始まりのC'monで客席を見て嘲笑する、ニヤリ、左手親指を唇に(これはズルい)

そんな笑みを浮かべて激しく踊り出すケント

ジムのベンチを跨いだり飛び乗ったり、自由自在に操る様にため息

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どこに行けば 見える未来

あと少しで 見える未来

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左手でその未来を掴んだケントはその手を愛おしくも哀しそうに顔に近づける、満たされなくてどうしようもない表情してる

(ぜんぶ持ってかれた/////)

握りしめたこぶしを天高く上げ、またそれを胸元に手繰り寄せる


上手側のチャンピオンベルトが描かれたセット前のベンチに乗るケント、ここでもJr.たちとの一体感ハンパない

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フリにもロードワークがあってバテるチームケントのメンバーたちに

ケント「親兄弟、女も捨てて、食うもんも食わねえでチャンプになろうって覚悟じゃないのか、その覚悟がないやつは今すぐここを出てけ」

そう言い放つ、カッコいい!!

ひとたび熱くなれば誰にも止められないほど強くてカッコいいさまが全身から溢れてた

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チャンプケント、ここにあり!

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映画撮影の再開を願いにチャンプのジムを訪れるユウタ、なりふり構わず土下座する、そんなユウタを見下ろすケント

ケント「いいだろう、ただし条件がある。オレとボクシングの試合をしてくれ!」

顔を下に向けることもなく目線だけユウタを見下ろしてるケント

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セリフにもすごく緩急があった

淡々と抑えた口調で前を見つめたままの"いいだろう"とユウタに顔を近づけ熱い思いが伝わってきた"俺と試合をしてくれ"

(今年もまたチャンプに落ちていく…)


【Fight man】

冒頭舌出しからスタート

あの小指からのカウント1.2.3.4ズルくない?

そして顎をあげて見下ろすあの表情!

圧倒的な強いチャンプを見せつけるかの様なチャンプ、きっとユウタと試合がしたくてしたくてたまらないんだ、そう思えた

最後の"リングにキスしな fight man"

セット奥のstepかけあがりしゃがむ、人差し指を唇にあててまたニヤリ、ほら見たかって言わんばかりの挑発的なしぐさが詰まってた

そして、最後AWWWW!!!って叫びと同時に暗転、見てるこちらが思わず仰け反りそうになるくらいカッコつけてたのが最高にキマってた(震


公園の白いベンチにひとりすわるユウタ

ギターを抱えてあの頃の歌を…

やって来るトシヤ

(ケントは舞台上手のセットのstepに座り、2人を見つめている、その場にはいない設定)

ケント「この曲3人でよく歌ったなぁ」

そう微笑みふたりを優しく見つめる


セリフまわし、声色、両手をポケットに入れて相手に背を向ける、首を右にクイッと傾けるしぐさ、どれをとっても強くて挑発的なチャンプ像を彷彿させる場面が随所に見られたけれど、このベンチシーン辺りから強いチャンプのその向こうの優しさが見えてきて、健永のお芝居の強弱を生で感じとれた気がして深く心動かされたよ


ユウタ「オレたち3人の中でケントだけが夢を叶えた、もう一度だけ感じてみたい、ケントのスゴさを」

ケントとの試合を決意したユウタにもこんな思いがあったんだ


●チャンプケントvsユウタ

ケント1階下手客席側から入場

去年はすごくギラギラしたチャンプだったけれど今年はもう余裕すら感じる笑みを浮かべてた、客席にやる目線、名前をコールされるとグローブつけた両手を掲げる、ガウンを直すしぐさ、どれもがチャンプとしての風格しかなかった

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※左/2016,右/2015

続いてユウタが上手側から入場、リングではふたりを見守るしかできないトシヤ

トシヤ「どっちが勝ってもこれでオレたちの関係は終わるんだ」

(去年のトシヤは「どっちが勝ってもいい、とにかく無事に終わってくれ」)

ここではまだケント、ユウタ、トシヤの思いはすれ違ったままだろうけど、先のベンチシーンから戦う2人だけはこの先の自分たちの未来を見ようとしていたのかもしれないと思えた


試合開始のゴングが鳴り響く

終始笑みを浮かべながらユウタに来いよと言わんばかりに挑発、わざと打たれようとノーガードになったり、ユウタに打たせておいて逆に打ち返す、水を得た魚の様にユウタとの試合を楽しむケント、何を満たそうとしたの?

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チャンプ優勢の中、頭に抱えた爆弾が容赦なくケントを襲いだしユウタの放った右ストレートでケントはK.O、リングに沈む

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ゴングが鳴り響く瞬間にやってくる静寂の中聞こえてくるケントの吐息で敗北を実感した

ユウタのグローブから鉛の板が見つかり周りは騒然とする中、カイトを呼び寄せ

ケント「ユウタをうらむなよ」

そう言って倒れ込む

ユウタに反発し、自分もいつかチャンプになりたいとケントを慕っていたカイトを気遣ってのケントのセリフに胸が詰まったのと同時にユウタが犯人じゃない確信があるんだとこのセリフで分かる

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鉛の板を入れたのはマダムの下で働くリカの指示でやった真田、逃げるユウタは母親であるマダムにの手助けにより隠れ家に身をひそめるが、そこにナイフを手にした安井がチャンプの復讐にやって来て揉み合うふたり

そして弟のカイトがそこへ

ユウタを庇おうとナイフを奪い、誤って安井を刺してしまう…咄嗟にカイトからナイフを奪い取るユウタ、そこにやって来たチームケントのメンバーやトシヤは現状を目にし、カイトもショックの余り倒れてしまう

いよいよ追われる身となったユウタ


ケント/ボクシングを辞めてしまった

ユウタ/ボクシングを諦めざるえなかった

このすれ違いから思わぬ方向に進み、苛立ちや胸に残ったわだかまり、その裏にある友への思いと憧れ、そしてそれらを守ろうとする強い思い、そんなケントの心情の移り変わりが後半に観てとれた

今年はトシヤがユウタを信じていない反面、ケントがずっとユウタを信じているという3人の関係、そのためケントは熱くて気高いチャンプとしてだけではなく、1人の青年として揺れ動く細かな心情の表現を求められてる役だったよね、強から弱へ、剛から柔へとケントの心の変化の波にのみ込まれたまま胸の高鳴りが抑えられない幕間だった

 



《2幕》

●病室のベッドにて

グローブに鉛の板を入れたのはユウタじゃないと確信したケント、安井を刺したのにもきっと何かがあると考えていたはず

「オレがその謎を解いてやらないと」

幕開けからの口調が柔らかく優しい、戦いを終えて鎧を下ろしすべて悟ったかのようでケントのその姿は小さく見えた


トシヤ「ユウタは友だちでもなければ仲間でもない、見損なった、もうオレたちの知ってるユウタではない」

ケント「オレたちには分からない何かがあるんだ」

トシヤ「あいつがお前のグローブに鉛の板を入れ、安井を刺したのを目の前で見たんだ!!もうオレたちは昔とは違う」

トシヤの胸ぐらを右手で掴み引き寄せる

ケント「何が違うんだ…何が違うんだよ!」

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目を潤ませながら哀しげな表情でまっすぐトシヤに詰め寄るケント、後者の何が違うんだよ!は荒げた声色で心底から突き上げられたような声、それはユウタをただ信じて譲らないケントだった


ケント「あいつがいたからチャンプになれた、今度はオレがあいつを守ってやらないと」

訪ねてきたカイトを「おいで」そう優しくベッドに呼び寄せるケント(来い、そう言う回もあったらしい)

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ケント「ボクシングチャンピオンになりたいんだろ?いいか、大切なのは諦めないことだ、夢は1人じゃ叶えられない、夢の協力者がいるんだ、お前には周りにたくさんの協力者がいる」

そっと自分のグローブを渡す、ケントからカイトへ、未来が託され繋がったね

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カイトを抱き寄せるケント、カイトの顔を覗き込んで目線を合わせ語りかける…ケントにとってもカイトは大切な弟なんだよね

ケントはずっとひとりだったのかな

ケントには夢の協力者がいなかったのかな


泣きじゃくりながら安井を刺したのはユウタではなく自分だと告白するここでケントの決意がはっきり見えた

ケント「あいつはずっと誰かのために生きてきた、オレには出来ないこと、オレはそんなユウタが羨ましかった(微笑む)、オレが必ずユウタを救い出してやる」


友を想う気持ちはこんなにも強い、チャンプとしてよりもずっと強いと思い知らされる、どのシーンよりも強くて優しくて繊細で丁寧に表現されていた、千賀健永の進化を垣間見れて心が突き動かされた(泣


ケントと安井は真相解明をしようと皆を呼び出す

ケント「グローブに鉛を板を入れたのはユウタじゃない、試合の時には鉛は入ってなかった、それは戦ったオレが一番分かってる、試合の後に鉛は入れられたはずだ、あの時グローブを持っていた奴しか鉛を入れることはできない、あの時グローブを持っていたのは…真田だ、お前にしかできない」

冷静にかつ鋭く問い詰めていくケント

安井も元々ナイフを持ち出したのは自分であれは事故だったと話し、すべてがユウタの潔白を証明する流れに変わる


ユウタとマダム、カイトとリカの親子関係、マダムとリカの1人の男性(ユウタ、カイトの父親)を巡っての対立、複雑に入り組みこう着状態だった関係にも雪解けの時が訪れ、そしてケント、ユウタ、トシヤもいつかのあの頃のように戻っていくのを感じた


組曲

出演者たちが舞台へ

最前列センターに立つユウタ

その後ろにケント(上手)とトシヤ(下手)


ユウタ「オレたちには最高の仲間がいる」

ユウタを背後から微笑み見つめながら近づくケントとトシヤ


暗闇の日々を

いつも見守ってくれた

Thank you for your mind


We are the DREAMBOYS

夢を追って心ひとつ駆け抜けてく


海よりも深い愛に包まれて

勇気と力を

Love and peace forever more


遠いあの空を(夢を)

共に見てた(あの頃)

今蘇るあの日の憧れを

きらめく星たち

明日への祈り


DREAMBOYS


消せない傷も過去も抱きしめて

明日も共に歩こう

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すれ違っていた友情や親子愛、衝突、葛藤、すべてが温かな優しさに包まれて未来へ向かうさまが丁寧に描かれていた組曲

ケントのダンスは凛とした直線と柔らかな曲線のコンビネーション、まるでバレエダンサーのようで、違うかな、ダンサーというより舞踏家、そんな千賀健永だった

役柄のまま着飾り彩られた衣装でないことが逆に健永のダンスの華麗さをシンプルに際立たせていたよ

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ケント「まともにいけばオレたち3人、仲の良い3人でいられた、いろんな事情があって別々の道を歩むことになったが、これでまた新しい絆が生まれた、永遠の仲間だ」

遠くを見つめそう語るその表情は優しさと安堵に満ちていた


●ケントの最期

公園の白いベンチ

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3人表情は幼きあの頃にタイムスリップしたかのようにやわらかい

ケント「ユウタ、トシヤ、あの歌、歌わないか?…  終わりのない 夢を♪」

トシヤ「雨の日も 風の日にも♪」


口ずさみながらそっとユウタにもたれかかるように(左ふともも上にあった手がベンチの上に落ちる)静かに天国に旅立つケント

トシヤ「ケント?…ケント…ケント!!」

ケントの前に跪き右手を握りしめ涙する

ユウタは黙ってケントを抱き寄せる

天からは白い羽根がヒラヒラと舞いながら降り注ぎスポットライトに照らされる、あまりにも美しい

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ケントはやっと仲間との永遠の友情を手にした途端旅立ってしまった…

(眠ってるだけでしょ?)

ケントの優しくて儚い歌声、安らかな表情、その後の記憶がないくらい健永のお芝居に惹きこまれて嗚咽しそうなのを必死で堪えた最期だった(号泣


●カイトとユウタによる楽曲"挑戦者"

ケントに捧げるRequiem


天国のケントまで高く 

打ち抜け 

打ち抜け


流れ落ちる涙を拭うこともできず、ずっとケントを想い続けた数分間

ケントはしあわせな人生だった?



《観劇を終えて》

お芝居する健永にとにかく釘づけになった今年、セリフに緩急つけてることは始まって間もなく気づいたんだけど、益々今年はどんなチャンプなの?って期待が高まった泣

去年はどうにもならないもどかしいケントの複雑な怒りの感情表現に魅了されたけど、今年は怒りの向こうにある友を想う揺るぎのない強さと同時に裏側の繊細さと孤独な一面が痛いくらいに伝わってきた演技だったよ

うん、心から!

千賀くん自身が今年はどんなチャンプだって表すのか楽しみにしてる

1年でスゴイね、千賀くん!

毎回チャンプ像を変えることだけは決めていると語ってたけど…ほんとスゴイ!


Thriller/BOMB/Fight man

チャンプケントそのもの

Jr.や女性ダンサー従えてのボリュームある演出も相まって、チャンプの勇姿を見せつけられた至福の時空間

圧倒的なショーアップ!

"正々堂々カッコつけてる"最高のケント!

もちろんお芝居でも十二分なチャンプを感じられたけど、これら3曲があることでよりそれを絶対的なものにしたなぁと

千賀健永がいたのは組曲での美しい曲線と直線のダンスにだけだったよ


ファイトシーンも周囲の熱気とは少し違くてユウタとのmatchを楽しんでるチャンプがリングにはいたし、それは何だろう?3人がバラバラになる前のあの頃を思い出してるかの様で、拳交えたことでわだかまりに風穴が開いて、また通じ合えると思えた、この後徐々にケントの心情に変化が見えてきたね

病室でのシーンはホントに素晴らしくて!

人を信じる強さが惜しみなく表現されていたトシヤとのやりとり、生い立ちからしたらきっと愛情に飢えてるだろうけれど、ケントには人を包み込む優しさがあった

"本当に強い人間は優しい"ってこうゆうことなのかなと思えたカイトへの眼差し、どれもこれも最高!!

そして最期のベンチシーン、時々生き返っちゃうこともあったみたいだね笑

今年イチバン変わったところでもあり最大の見どころでもあったけど、歌を口ずさみながらトシヤとユウタを見つめる安心したかの様な微笑みがホント好きだった、号泣!!


ダンスパフォーマンスはもちろんだけど、今年はケントという人間に深く深く引き込まれたの、改めて愛おしくて壊れてしまいそうなケントを抱きしめたかった

おかげでさらにケントという人間を知りたくなった2016ドリボだったよ、ケント目線のストーリーを求めちゃうよね、千賀くんのお芝居に完全にやられた証拠!


アーティストであり表現者である千賀健永のいろんなpieceが存分に放たれて、より一層の輝きを煌めきを実感できる最高の場所、DREAM BOYS、ありがとう!

またひとつ目指すエンターテイナーに近づけたはずだよ


そして千賀くん、

「チャンプは千賀くんの居場所」

声を大にして叫ぶね!!!


1ヶ月間、抜けられなくなるほどのめり込み、なりきったチャンプ役、最高でした!

ケガなく演最後まで演じ切った貴方を誇りに思います

またここに戻って来られますように

本当に、ありがとう