なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

Amazon Prime公開中の令和版シンデレラ、見るべきはむしろ男性

「全ての女性に見て欲しい」というキャッチコピーで最近テレビCMが流れる、Amazon Prime Video「シンデレラ」。

<Story>

「ピッチ・パーフェクト」の脚本家ケイ・キャノンが、有名なおとぎ話を大胆に作り変えた現代風ミュージカル映画「シンデレラ」。大きな夢を抱く野心家のヒロイン(カミラ・カベロ)が、ファビュラス・ゴッドマザーの魔法の力を借りて、夢を実現させようと奮闘する姿を描く。

Amazon Prime Video公式サイト)

感想としては、この映画を見て欲しいのは女性よりむしろ男性だわ。

 

2015年4月、新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズが主役で実写版「シンデレラ」by ディズニーが公開されました。

このブログにも感想書きましたが、あれから7年。プリンセスの描かれ方も随分と変化したものだなあというのは確かに実感しました。

"シンデレラコンプレックス"とも言割れますが、運命の王子様がいつか自分を迎えに来てくれるという神待ち女子は、令和版「シンデレラ」では少数派。

"プリンセス"の位置付けに当たるシンデレラは自ら事業をしたいし、"プリンス"の妹である王女様は自分で王座に就いて統治したい。女王様も途中で覚醒するし。

でもまあ、最近はディズニーも革新的なプリンセスを描いているのでそこまで新しいかと言われると、そうでもない。

一方で、その女性陣に対する男性側は「男性らしさ」に終始しない描かれ方がされており、これは少し新しい。

総じて、女性の活躍には男性の理解と共感が必要なのよってことを教えてくれるので、男性にこそ見て欲しいなと。

なんにせよ、この5年で少しずつだけど着実に世界は前に進んでいるんだなあと思った映画でした。

 

▼2015年のシンデレラはこちら


 

小山氏イラストを通して「常識」について思う

夏季休暇は読書週間です。
今年はなんとなくフェミニズムの本を読み漁っています。

ということで、ちょっといつもとは違う話を。

 

最近思うんだけど、議論する際にはお互いの知識水準を確認してから始めることが大切ですね。
じゃないと、本質ではない余計な諍いが生まれる。

 

8月6日、小田急線で女性が刺された事件が起きました。
そして、この事件を題材にした(と思われる)イラストを漫画化の小山健氏がTwitterに掲載しました。

 

小山氏のイラストには批判が集まりました。
そして、その批判に対する批判もありました。

 

どちらの立場の批判も過激なものがかなりあって、それは議論するに値しないんですが、意外と小山氏のイラストが批判されている理由がマジでわからないって人たちがいたんですよね。

(男性の方がコメントとしては多かった感触だけど、男女問わず)

で、私も最初はゲンナリしたんですが。

よく考えてみればそれなりに人権や女性嫌悪にまつわる情報に興味がないと、一部の層が過剰に騒いでいると感じてしまうのも、まあ十分ありうるなと思い直したんです。

 

このイラストは、男性に今まさに刺されそうになっている女性がいて、女性とその父親の幼少期の思い出があり、父親が泣きながら娘が刺されることを抑止しようとしている。

ぱっと見、良さげなイラストでして、前提知識がないとなかなかこのイラストの問題点ってわかりづらい。

 

少し前まで、例えばセクハラについて男性に考えさせる際「上司の娘にも同じことができるかどうか」という言葉があったんですよね。

上司という権威に紐づく女性にできないことは、他の女性にもするな、と。

これって、“権威ある誰かの”(※)という枕詞がどうしても先行している。

女性自身に対してアウトだから、ではなくて女性自身の親(=上司)に対してアウトだから、って考え方になっちゃってる。

今は例えがイケてないよねってことで、あまり使用されなくなってるかと思いますが。

 

これを踏まえると、歴史的に”権威”と紐付きやすい”父親”の娘というイラストの表現がいささか問題があると認識されるのも少しはご理解いただけるのではなかろうか。

ちなみにイラストに描かれていたのが父親ではなく母親でも難癖付けるのかと言われそうですが、その場合異なる論点が出てくるので割愛します。描かれていたのは父親なので・・・

 

ただ一方で、これを戦争や人種差別の歴史・タブーと同様に「知らなかったでは済まされない」とまで作者に対して言えるかというと、そこまでじゃないだろうなとも思った(思い直した)。

残念ながら、このあたりの分野が「知らなかったでは済まされない」領域として認識されるにはあと20年は必要な気がする。

 

ということで前段に戻りますが、お互いの知識水準を確認してから議論を始めたいなと思った次第でした。

まあ実際、Twitterという場では「こういう問題点があること知ってました?」と投稿主に聞いたところで返事が返ってこないことの方が多いだろうから、一方的にまずは主張しちゃうのももちろんわかるんだけども。

 

本当にどこまでが世間の常識で、どこまでが自分だけの常識なのか、ちゃんと考える習慣をつけなきゃねと言い聞かせている。

 

ではまた!

 

 

(※)”権威ある誰かの”を除く議論も今回ありました。⑴「みんな誰かの大切な人だから危害を加えてはいけない」に対して⑴「誰かの大切な人でなければ危害を加えていいのか。一人の人間として尊重されるべきである」という意見があり、さらに(2)「みんな誰かの大切な人だから危害を加えてはいけない」と主張したからと言って「誰かの大切な人じゃなければ危害を加えても良い」とはならないという意見もありました。

文面だけだと(2)が正しい、(1)は裏返して読みすぎ、と私も思っちゃったりするんだけど、ここにも歴史や前提や経緯が色々あると考えられるので、改めて勉強しようと思った次第です。

女性向け風俗体験記とポイントまとめ

私、絶対にこのブログで女性向け風俗体験記を書いたはずなんだけどな〜!
一体どこに消えてしまったのか…

ちょっと今更感はありますが、これから女性向け風俗を試してみる人の参考になればということでお店とキャスト(サービススタッフ)選びのポイントをご紹介します。

なお、ここでいう女性向け風俗は、ホテルや自宅などに男性が派遣され、女性に対して挿入以外の性的サービスを提供することをざっくり指しています。男性向けでいうところの、ホテヘル・デリヘルですかね。

5回以上利用しました

最初にサービスを使用したのは2017年。自宅の近くのラブホテルに呼びました。
それから、出張先で複数回。店とキャストも変えてます。
最近は使用していないですが、この数年で随分と出張ホストの知名度が上がりましたね。
以前は超アングラ!ってイメージが強かったけど、最近は個人運営ではなくてグループで各地域に拠点を持つお店も増えてきたので、少し安心して使用できるようになった気がします。

その分サービス(企業)やキャスト(ホスト)選びに悩むこともあると思いますので、この記事では個人的な内容となりますが、簡単に見極めポイントを書いておきます。

お店についての見極めポイント3つ

無店舗型性風俗特殊営業の届出を出しているところ

大前提として、女性用風俗も無店舗型風俗店として届出が義務付けられています。
ちゃんとこの届出しているところは、「届出番号」をサイトに記載しているところが多いです。
気になるお店のHPに番号記載がなければ問い合わせフォームから聞いてみましょう。ここで面倒臭がるような対応をされたらやめといたほうがいい。

グループ(FC)展開しているところ

実際は複数店舗に重複して在籍させて、キャストが多いように見せるところもあるようですが、まあそれはともかく。
チェーン(FC)展開しているところはそれだけシステムが出来上がっている傾向があるため、研修やNG行為に関する教育がされている場合が多い感触。
私が使用したところでは、指導する女性スタッフが雇われており、しっかり研修をしていると言っていました。基本的なアロマ・指圧マッサージの講習も受けるんだって。
*まあ大手でもフランチャイズ化が進みすぎると末端までケアが行き届かなく、色々とひどい対応をされることもあるんですけどね。

サービス料金の相場が大きく外れていないところ

東京/大阪で利用した場合だと、90〜120分で16,000〜21,000円程度でした。
人件費がかかるビジネスなので、彼らの給料をしっかり払えないような金額設定をしているところは裏がありそうなので外す。
自分の地域や希望時間でいくつか調べてみて、平均価格を調べてみましょう。

 

まあ基本的なことしか書いてないですが、最低限ここは押さえておきたいポイントに絞りました。
他は、ざっくりこんな感じ。

サイトが更新されている(COVID対応についての記載がある、ランキングがこまめに反映されている、キャスト日記が更新されているなど)

問い合わせ先が固定電話・ドメインアドレス
(@gmail.com,@yahoo.co.jpなどのフリーアドレスではない)
*しかし最大手でも独自ドメイン取ってないんですけどね…

 

キャストについての見極めポイント3つ

続いてキャストに関するポイント。これは完全に好みの問題なので、適当に読み飛ばしてください。

好きなパーツはきちんとチェック

私は身長が高い人が好みなので、必ずチェックします。
せっかくなので日頃お会いすることのない小動物系の男性にお願いしたこともあるんですが、自分より太ももが細くて綺麗なことに気づいてそのあと集中できなくなりました…

写メ日記と口コミは確認マスト

これは女性向け風俗の特徴なのかもしれないですが、長めの口コミコメントも多いです。読んでるとウキウキしてるのが伝わってきて、それだけでも依頼してみたい〜!ってなるくらい。
想像を沸かせるためにも写メ日記と合わせて読んで、相性の良さそうなキャストを探してください。
私は(出張ではない)ホストっぽい写メ日記を書いている男性(これ伝わらない…か…)を指名したことがあります。ホストに抱かれている気分で楽しかった。
まあホストは割とキャバ嬢抱いちゃうのでわざわざ女性向け風俗で楽しむプレイではないんだけども…

ホストとキャバ嬢の遊びについてはこちら。6年前の記事なので古いです⬇︎

 初めて利用するならキャストはキャリアが長い人で

ビギナーに対してはカウンセリングを手厚くすることが多いようです。私もお店変えて利用しているので数店でビギナーやりましたが、とても丁寧にヒアリングしてもらいました。
一方、これキャストも新入りだと緊張感が伝わってきちゃうんですよね。
その月入ったばかりのキャストにお願いしたことがあったのですが、対面二人きり・密室なので余計相手に緊張が伝わります。そのとき私の方は初めてではなかったので無難にやり過ごしましたが…
ちょっとプラスアルファ払っても、ベテランにお願いした方がいいのかもなあと思った一件でした。

肝心のサービスは?

で、ここからが本題ですが文字数もかさんできたのでさらっと。
サービスはどうだったのか。個人的な感想です。

金銭を支払っているので大手を振ってサービスを受けることはできるが、結局恥ずかしいことに変わりはないので積極的に希望を言えない。

私、行為中にずーっと「この人、指疲れてないかな」「イケたことないから頑張ってもらうの申し訳ない」って考えちゃうんですよね。その点、サービスを利用しているのだと思えばある程度払拭できました。
ただ結局、申し訳なさは拭えてもどこが気持ちいいかとかこうして欲しいとか、積極性を持つことはできなかったなあ。
当時は大好きなセフレがいたのですが、その人との関係性に活かすこともできず。発散したい性欲がある方でもないので、経験としてよかった、という感じです。
(といいつつ、懲りずに数回利用していたけど)

ちなみに実際のところベッドの上はどんな感じなの?具体的なサービス内容は?という点についての詳細は、具体的になりすぎるので割愛

おまけ:出張先のホテルに呼ぶときの注意点

おまけです。
デリヘルホテヘルマスターの方はよくご存知だと思うんですが、呼べるか呼べないかってホテルによって異なるんですよね。

もともとシングルの予約だと規定上、部屋にはマッサージや仕事上の打ち合わせ含めてゲストを呼んではいけないとなっているところも多い。
ラブホテルならその心配はないのですが、「出張先のビジネスホテルに呼ぶ」プレイをやってみたかった私は慌てて宿泊予定のホテルを確認したことがありました。
結局そのホテルは、打ち合わせなどで数時間部屋に滞在することはお断りしていません、って感じだったのでセーフ。
フロント通過せずに部屋まで行けるホテルでよかった…この辺りの事情は、男性向け出張型風俗を利用される方の情報を参考にした方がいいかもしれません。

 

しかし執筆に際して久しぶりに調べてみたら、女性用風俗として知名度が高い「東京秘密基地」のキャッチコピーが「女性専門ファンタジーマッサージ」(略してファンマ)ということを吹いてしまった…
ここは利用したことないんですけど、女性用風俗を世に知らしめたとこですね。

偶然にも明日TV TOKYO「じっくり聞いタロウ」にて、また特集が組まれるみたいです。
⬇︎詳細はこちら。放送予定:2020年11月12日(木) 24時12分~25時00分

 

昼職(バリキャリ)とキャバ嬢の両立

このブログを始めたのが2013年で、当時は大学生でした。それから会社員になり、バタバタとした日常に追われて2016年サイトを休止。気づけばもう4年が経過していたことに、久々にHatena開いてびっくりしました。
この4年間で仕事も恋人も何回変わったんだろう…(遠い目)
最近COVID-19で在宅勤務も増えたので時間に余裕ができ、このサイトを再開することにしました。

この4年間何をしていたのか

気づけば30代も目前になっているのですが、この間までフルタイムの昼職と週5キャバクラ勤務を両立していました。
このブログのタイトルにもある通り、基本私は学生時代から「なんちゃってキャバ嬢」。
キャバクラは週に多くても3日の出勤で、会社の飲み会や合コンを優先していました。指名客もほとんどいないので、売上もない。っていうか、売上ノルマのある店に在籍したこともありませんでした。

にも関わらず、この数年なぜかキャバクラに(ほぼ)レギュラー出勤してた。

私は昼職はまあまあちゃんとしたバリキャリです(自分で言うのもなんだけど)。
キャバクラ辞めた今思うと、よく両立していたな…って感じなんですが、昼職のキャリアもしっかり積みたいけどキャバクラも辞めたくない!っていう珍しい方がいたら参考になると思うので両立のコツを書いておきたいと思います。

ひっさびさのブログ、なんか緊張する〜!

バリキャリとキャバ嬢の両立の前提条件

期間は決めておく

前提として、期間は決めたやったほうがいい。
さすがにこの生活を30歳過ぎて何年も続けるのは厳しいと思っています。
私は結局、両立生活を3年ちょっと続けてたことになるけど、夏休みと称して夜職を1ヶ月休むとか在籍店を変えるタイミングで2ヶ月休むとか、ちょこちょこ息継ぎしながらやってました。

在籍店と住居はタクシーでワンメーター以内のところにする

法律準拠している店は、基本(東京なら)1時に閉店する。着替えたり日払いもらったりして、早くて1時半。もちろん早上がりでもいいんですけど、お客さんって次の日仕事でもなぜかラストまでいたりするじゃないですか。ありがたいんだけど。
そうすると、結局終電上がりの予定でも間に合わない日が増える。
だったら最初からラストまで勤務するつもりでシフト組んでおいて、それでも成り立つようにしておく方がいい。
で、タクシーじゃなくて送り使うのもいいんですけど、店によっては異様に待たされるじゃないですか。あと、当然数人のキャストを順に送るため、家までも長い。
ってことで、私はタクシーでワンメーターのところに住んでいました。
ただ、昼職の職場近くに住んでいる場合は、夜と昼の職場と自宅が全て近くなっちゃうため、相互にバレる可能性が上がる。
なので、昼の職場の同僚や上司、取引先がキャバクラに行くタイプの場合は相当考えて在籍店選ばないと身バレするので注意です。

当時私が働いていた会社はキャバクラ遊びをする人たちはあまりおらず、接待でキャバクラに行くこともありませんでした。そもそも男女比として女性社員が多めだったし、男性社員も堅実で生真面目なタイプばっかりだったんですよね。なので成り立ってたけど、そうじゃない場合は会員制にするとか、受付にカメラのある店にするとかがいいと思う。

遅刻の罰金がバカ高くない(ちゃんと機能している)在籍店を選ぶ

在籍するキャバクラを今から探す方は、一応確認しておくといいです。

夜職一本のレギュラー出勤のキャストが多いキャバクラに多いイメージですが、遅刻したら罰金1万円、当欠で罰金3万円(もしくは日当相当)とかって店があります。
これはサボり抑制が目的だと思っていますが、その分バカ高い設定なんですよね。
だからルールは一応置いておいてるけど、真面目な勤務態度のキャストがたまに遅刻しても罰金はこっそり免除ってところもある。
ただ昼職やってると、退勤した直後にクライアントから電話が来て30分対応したとか、メール送信ミスでPC開かなきゃいけないとか、あるじゃないですか。
たまたまそれが1ヶ月に2回起きたら本当に罰金取られちゃうかもしれないので、恐ろしいんですよね。

一方、私の在籍店は昼夜の掛け持ちキャストが多かったからか、15分単位で1,000~2,000円程の罰金でした。
遅刻すると勤務態度に関わらず容赦無く給与から引かれましたが、そっちの方が個人的にはやりやすかったです。

裁量労働制とフレックスタイムを活用する

ここが一番重要かも。朝8時半に出勤がマストの企業だと、レギュラー出勤はさすがに無理だと思います。

私は裁量労働勤務で、出勤を10時していたので成り立ちました。
ご参考までに、1日はこんな感じです。

8:00 起床、入浴・メイク

9:15 準備完了・出勤(夜職)

9:45 会社到着

10:00 勤務開始(昼職)

19:30 勤務終了(昼職)→8.5h勤務想定

20:00 出勤(夜職)*ヘアメ待ちでコンビニ飯を食らう

20:30 勤務開始(夜職)

1:00 勤務終了(夜職)→4.5h勤務想定

1:30  自宅着

2:00 メイクだけ落として就寝→ 睡眠6h想定

これを見ていただければわかるんですが、意外と成り立つんですよね。
睡眠6時間確保できるので無理がない。お客さんが少ないときは早上がりして1時間睡眠伸ばしたり、昼職が早く終わりそうなときに合わせて同伴組んだり。
ちなみに一瞬でしたが、ナンバー2まで上り詰めました。

週5働いていて思ったのが、やっぱり売れるには出勤日数を増やすことが大事なんだなということ。
週3から週5に出勤を増やすと、給料は5/3(1.67倍)ではなく反比例的に増加するんですよね。

お客さんに会う回数が増えれば指名回数も増えるし、出勤していれば急な「今日いる?」LINEにも答えれられる。そうすると仕事にも張り合いが出ます。

あっちもこっちも私の指名客!って状況はテンション上がるし、売れっ子になると店側も融通きかせてくれるし。早上がりとか常連客の料金交渉とか、待機時間のPC使用許可とか。(笑)
ちなみに私は緊急で対応しなくてはいけない昼職のメールや資料添付などを、たまにキッチンでやらせてもらってました(笑)。もちろん店が暇なときに限るけど。

これをずっとやり続けてるときっと身体を壊すので、期間と目的を決めてやるといいと思います。
最近は在宅勤務だから掛け持ちもやりやすくなったけど、まだまだ夜の街で感染っていうイメージも強いのでちょっと考えちゃいますよね。昼の人間が夜遊ぶから感染が広まるんですけど。

ってことで、次回は最近見たイチ押し映画「ミッドナイト・スワン」か、12月に予定している観劇「チョコレート・ドーナツ」レビューの予定です。

もしくは最近ちょこっと知名度が上がってきた女性用風俗レビューで!(以前書いた気がするんだけど記事が見つからない…)
過去の映画レビューはこちら⬇︎

 

 


 

 

 

 

パートナーとAV鑑賞。おふざけ禁止で客観的レビューしつつこっそり性癖を伝える

 

この間女友達と話していたら、恋人とAV鑑賞したというので感想を聞きました。

1年続いている関係だから、ある程度お互いの性癖はわかっているものの、改めてじっくり振り返ると、細かい好みがわかって楽しかったとのこと。

 

AV鑑賞を楽しむためには、いくつかポイントがあるというので、まとめました。

 

楽しむための3つのPoint

1. 男性向けAVは企画物ではなく単体物をチョイス

 

企画物は、そもそもそこで好みが分かれてしまうし、あんまり女の子を綺麗に撮ろうという意識が無いものが多いので、女性側が見ていて楽しくないからというのが理由。

綺麗な元グラドルやアイドルの作品がオススメ。導入にあるインタビューも早送りしないで見ると、スムーズにエロに入れる。

一方、女性向けのAVは、見てると照れちゃう度が高く、男性側からは飽きると言われたそう。

 

2. 照れて茶々を入れず、映画評論家になった気分で真面目にレビュー

 

どうしても照れてしまうんですが、あくまで真面目に。

「この服装は一般的な男性が清楚だと思う女性のイメージ」「きちんと避妊具をしているのがわかる」などのお硬いレビューに「これは女性から見てもいいシーン」「この触り方は確かに感じる」とか、自分の興奮ポイントを混ぜていきます。これに対してツッコミは禁止。

また、真面目な雰囲気を出すコツはPCの動画サイトなどではなく、きちんとDVDを借りてテレビに映すこと。これだけで少し真剣な空気が流れるらしい。

 

3.  おさわりだけに留めておいて、最後まで1本見終わる

 

真面目に見てれば見てるほど興奮してきますが、お楽しみは見終わってから。フィニッシュまで見ないと、レビュー大会が途中で終わってしまうことになります。行為の後はぎゅーして欲しいとか、そういう大事なニーズは最後に出てくるかも。

 

そもそもAV一緒に見るなんていうシュチュエーション作りが大変ですが、「勉強したいから一緒に見てくれる?」とかって言うのかしら。

付き合いが長くなってきたカップルにとっては、大人のおもちゃを使うより少しハードルの低いマンネリ解消方法かもしれません。

 

参考までに、今回のAVレビュー大会で発覚した、二人のキモチイイ/ヨクナイPointは以下の通り。

 

新たに発覚した彼のキモチイイ/ヨクナイPoint 

・下着の上から舐められても感じない。焦らしとか不要

・口でする時に太もも触れるとイイ

・舐められるのと咥えられるは気持ち良さは段違い

・胸は触られても微妙。舐められるとイイ

・唾液の交換の良さがわからん

・リボンのブラウスはほどく時がたまらん 

新たに発覚した彼女のキモチイイ/ヨクナイPoint 

・激しく奥まで突けばイイもんじゃない

・口でする時にモノを喉まで突っ込まれたら単純に苦しい。興奮なんてしない

・胸を揉まれても別に気持ちよくない

・耳と首筋はマスト!

・白い下着はボクサーであっても無理

・そんなに早くイケないから「イッた?」って言うな

・ローター興味ある

 

とまあ、細かいながらより正確に相手のイイところ・NGなところを擦り合わせていくには良い時間だったようです。

 

 

 

もう上半期終わるの?ボーナスも出たし、キャバクラも盛り上がってるかも!

今週のお題「2016上半期」 

今週のお題は上半期、ってもうそんなに経つのか!びっくり。

 

縁あってライターを始めたのが去年4月、本格的に媒体を増やしたのが9月。

おかげさまで媒体の名前で取材という楽しい時間を過ごせることも増えてきました。

いまでもキャバクラの店長と飲んだりキャバ嬢に会ったりできるのはライターのおかげ。

 

これからもぼちぼち記事を書いていけたらと思ってます。

 

昼職は出張ラッシュで、それはそれで楽しく。

 

さあ、改正風営法施行で盛り上がってる(はず)のクラブにも遊びに行きたいし、ストリップもコンプしたいし。

今後ともがんばるぞー!

 

 

 

 

 

 

「男を買える」状況になってわかること。タイのゴーゴーバーに行ってきた

最近まったくブログを更新してませんが、生きてます。チャオ。

「故人サイト」という書籍を読んでから、もしもの時に親にブログが見られると思うと怖くなって更新できませんでした。ウソです。親はこのブログを知っています。

 

最近何をしていたかというと、タイで夜遊びしてました。これはホント。

タイに行ったのに暑すぎてクーラーが効いてる商業ビルに引きこもり、涼しくなる夜に行動を開始したらこうなりました。

純女、ニューハーフ、ゲイ向け…多種多様なゴーゴーバー 

友人の友人が現地の風俗雑誌のライターだったので、紹介してもらい、男性二人とパッポン通りへ。

 

ここ日本だわ。上野だわ。仲町通りだわ。歌舞伎町より奥行きがないから、間違いなく仲町だわ。または湯島。

キャッチも日本人だし、片言ガールばっかりだし。ファミマもセブンもあるし。

友人の友人が顔見知りだらけなので、さらに日本の地元感。(地元上野じゃないけど)

 

とりあえずパッポン通りは通るだけにして、ナナプラザへ移動。

おお!これこれ、イメージ通り!

狭い路地の両脇にピンクのネオンがひしめき合い、2階建ての通路の上から女の子(らしき見かけの子)が手を振る。

派手な音楽と転がるビール瓶。

ここですよここ!夢にまで見たゴーゴーバー!

 

テンションアゲアゲな私と、毎日通ってるので冷静なライター氏、なぜか無理矢理連れてかれて目を白黒させてる純朴青年氏。

 

とりあえずライター氏の行きつけのゴーゴーバーに入店。

お店の子は正真正銘の純女(じゅんめ/身体が性別的に女性であること。性自認が女性・性対象が男性という意味を含むこともある)だそう。

買って抱くまで女かどうかわからない。それがタイ。

 

ポールダンスを踊ってましたが、ショー自体のレベルは普通。トップレスになることと連れ出せることを除けば、特に珍しいこともありません。

 

早々に出てお次はニューハーフがいるゴーゴーバー!!!

さすが第三の性が受け入れられているバンコク夜の街。

みんな美女(レディーボーイ)。脚も細いし胸もぽよよ~んだし、声も話し方にコツがあるのか野太くない。

うーん、ここまで完成度が高いとギャップ萌えがないのでちょっと寂しいんですけどね(勝手)

 

ともあれ超かわいいレディボーイちゃんを隣にはべらせ、特別におっぱいを揉ませてもらいました。

シリコンだからかちょっと冷たいけど、触り心地は上々。もういっぱいご馳走してお店を後にしました。

お店を出るとき、「ワタシとみんなで、4P」と連れ出しを迫られたのはさすがです。その発想はなかった。

「男性を買える」という非日常が突然転がってきた

 近くの援交喫茶を挟んで、場所をソウカウボーイへ移します。

 

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ここで入店したのは、水槽ショーが目玉のゴーゴーバー。踊るのは男性、メインのお客さんはゲイの男性。

働いている男性はゲイよりもノンケ(性対象が女性)が多いとのこと。

日本人の若い女性は私しかおらず、もの珍しいのかこっちが見世物の気分。しかし人生で初めて、露骨な色目を使われるという経験をしました。

日頃、ストリップに行こうがキャバクラに行こうが私はドンピシャの「お客さん」ではありません。

せいぜいお客さんになりうるのはホストくらいですが、ホストだって小娘に本気で営業はしない。

しかしここでは、ちょっとお金をも持ってそうな(諸事情によりフォーマルな格好だった)女性は立派なお客さん。

初めて「男を買える」環境は、とても不思議なものでした。

 

今まで自分の性は、「買われる可能性があるもの」でした。

私自身はセックスをお金に変えたことはありませんが、少なくとも「買う」性になるなんて想像したこともなかった。

こんなにも性は簡単に買えるものなのだと目の前に突きつけられて感じたことは、性を買うことはwin-winならば悪いことではないのかもしれないということ。

例えば自分の意思で、自分と同じか少し下くらいの大学生の男の子が、家族への仕送りや貧困のためではなく自分のために、より良い生活がしたいという理由で、他の選択肢が数多くある中で売春を選んだとしたら。そして相手側も、その事実を認識した上で、きちんと避妊や性交渉の決まりごと、対価について合意したのであれば。誰に責められるものでもありません。

 

売買春と言っても、いろいろなものがあります。

ひとくくりに良い悪いとは決して言えないと改めて実感。

 

まあここまで言っておいて、結局買いませんでしたけどね。

理由は買わない理由もないが、買う理由もないというところ。

自分にとってそのハードルは、好奇心で飛び越えられるほど低くもないというのがわかったのも新しい発見でした。

 

ちなみに水槽ショーですが、勇ましい肉体の男性が全裸で水中ダンスを繰り広げるというもの。

なかなか見応えがありました。

モノが凄まじく立派で、勃起してないのに20cm over

ショーが終わったあと、そのまま全裸でチップをもらいに席を回ってきたのですが、

チップ渡したらモノを握らせようとして、全力で遠慮しました。

でろーんとしているモノにはイマイチ興奮しません。

 

 

さて、長くなりましたが、女性だけでは体験できない楽しい夜になったと思います。

久しぶりの、このブログらしい記事になりました。