みやちのリアルライフ

いきなりマイホーム~日々のリアルシンプルライフ~

自己免疫性肝炎とお付き合い中

肝臓の数値がちょっと?いや、だいぶん?おかしい

 

会社の健康診断で、今までの簡易な血液検査から少し項目を増やした血液検査を受け、自分の肝機能に異常があること(正確には異常はないが異常な数値をたたき出している)を知ったのが4年ほど前。

 

γ-GTPは通常の成人女性が9~32のところ私の値は800オーバー(一番ひどいときで900を超えていたこともある)

ASTとALTもなかなかの高値で推移していました。200とかその付近。
(γの値よりASTとALTの値の高値が問題大のようですね。)


お酒は嗜む程度なので肝臓にダメージを受けるほど飲んだくれているわけではないです。(お酒に弱いというわけでもないのである程度の量は飲むことができます。)

 

B型肝炎、C型肝炎の検査もすべて陰性。


これといった自覚症状もないので、毎度毎度、経過観察。
3ヶ月に一度、血液検査と問診を行って、たまに腹部エコーを行うのを4年ほど。
特に体調に変化もないので、医者の毎度おなじみの

「調子はどうですか?」の質問に、

「特に変化はありません。強いて言うなら、体がだるいです。」が3ヶ月に一度の定番のやり取りになりました。

 

肝臓が悪い人の自覚症状の代表例は「倦怠感」が挙げられていますが、
私が「体がだるいです。」と言っても、先生は特に取り合ってくれません。

ただの疲労扱いにいつもなります。


ただ、病院の先生の「調子はどうですか?」
ってすごく答えづらくないですか?


「ぼちぼちです。」としか答えられないです。
診療代支払うんだからもうちょっと気の聞いたこと自分でも聞けたら。って思うんですけど、体がだるいです。位がせいぜいというところです。

 

おそらく黄疸がでた。とか見た目で何かしら症状が出た場合は
先生も本気で対応(笑)してくれるのでしょうけれど、私の場合、見た目何も変わらないので、先生も安心してらっしゃるわけです。

 

生まれつき(?)と目の下のクマには悩まされてます。

化粧せずに会社に行けば「具合悪いの?」といわれる位のクマは持っております。(←何かしらの症状が出ているともいえるかもですが^^;;)
やはり病的に見える感じはします。

 

先生との関係は良好です。(と、私は勝手に思っている)
3ヶ月に1度の受診ですが、最初からフレンドリーな感じの先生なのでこちらも
あまりかしこまらずにいろいろ話すことができます。
(症状の説明は苦手ですが世間話は多少します。)

 

自己免疫性肝炎と病名がようやく判明


昨年2月(ちょうど1年くらい前ですね。)
先生が
「時間かかってごめん!血液検査させて!もっと精密なやつ。」といわれて、
「原因がわかるかも!?」って、意気揚々と言ってきた。


というわけで血液検査の追加項目にIGg値を調べるものが追加され、結果を待つことに。


血液検査の結果、先生の読みどおり、IGg値もなかなかの高値をたたき出し、晴れて、私の肝臓の数値がおかしい原因がわかりました。
ようやく病名がつきました。

 

「自己免疫性肝炎」


私がかかっている病のようです。
難病指定されています。

特に自覚症状があるわけではないので、病名がわかっても治療はしていません。
先生からはすぐに治療を始めてもいいですが、ステロイド投薬になります。と言われ、

 

「しなくていいならまだしません。」
と拒否しました。

 

ステロイドと聞くときちんとした知識があるわけでもないですが、一瞬身構えてしまいます。

先生も日常生活に支障がでていないし、元気そうだから今すぐ治療を始めるなくてもいいかな。と。
治療しないとダメ。ってことになったらすぐに始めるからね。という感じで言われました。

 


病名がわかれば検索魔。

 

まずは「自己免疫性肝炎」これでググれば一発です。

先生から説明を受けたこととほぼ同じ内容が書かれた医療関係のHPを一通り熟読。

その後、同じ病名を告げられた個人の方のブログを拝見するも・・・・。

即効入院だとか速攻治療開始だとか全く違う世界の話が繰り広げられており、
一瞬よろめきました。


「え、私、大丈夫なん?」


と焦りましたが、普通に生活できてるし。
病状等にも個人差があるのかな。と感じました。

ただ同じ病を発症されている方のブログをみると、心構えもできるし
適切な処置を施せば命にかかわることはない。と分かっているので、
ひとまず安心しています。

 

私がステロイド治療を先延ばしにしたのは、「自覚症状がないのにステロイド投薬なんていやだな。」というのと「出産を希望しているから」です。

 

もちろんステロイド治療をしたから妊娠、出産できない。ということはありませんが、近々で妊活を行おうとしている身(というか妊活中)のため、極力ステロイドの投薬は避けたい気持ちがありました。

 

先生も、そっちが優先だからがんばって!と治療を先延ばしすることに同意してくれたので、なんだか先生のためにもがんばって妊娠しなきゃ(笑)と思ったりしました。

自己免疫性肝炎を発症するのは圧倒的に女性が多く、出産後に発症するケースが非常に多いので、妊娠→出産と進んだ場合、私も治療がすぐに必要になる可能性は十分あるようです。

 

自己免疫性肝炎の診断が下っていらっしゃる方のブログを読むと、多くの方が入院→生体検査を行って確定診断をもらっていらっしゃるようですが、私の場合血液検査でとりあえず診断をもらっている状態です。

 

 

できる限りひどくならずに日々の生活を送れれば・・・と祈るばかりです。

 

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