レリッシュサクソフォントリオ/須賀川サクソフォンアンサンブル

クラシックを中心としたサクソフォンだけのアンサンブル・サークルです。

当面はこれが最後の練習録音となる。

当面はこれが最後の練習録音となる。


ピアノ曲からサクソフォントリオへ編曲
表記の仕方はまだ決めていない。

バッハ=ラフマニノフ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より
前奏曲/ガヴォット/ジー

https://youtu.be/KLZz6-EQASM

 

 

第17回 日本サクソフォーン協会アンサンブル・コンクール

第17回 日本サクソフォーン協会アンサンブル・コンクール


本選出場の機会をいただきましたが、日本国内の状況を考慮し、不本意ながら辞退させていただきました。


開催のため、あらゆる手段を熟慮され、ある意味身を削って、中止せずに開催・参加した関係者の皆様には、頭が下がります。


次年度は平穏に開催されることを願います。




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日本サクソフォーン協会主催第16回アンサンブル・コンクール

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2019年2月23日(土)

於:もみじホール城山

日本サクソフォーン協会主催第16回アンサンブル・コンクール

曲:テルツェット Op.61-1より第1.4楽章
  ロベルト・フックス/Robert Fuchs


ありがたく「銅賞」をいただく。


今回は、いつもと違うことが重なり、もしかして当日会場に行けないかもしれない…ということも考えられたので、まず演奏できたことに感謝したところだった。


いつものように、他の演奏は全く聴けなかったので、頼んだCDの到着が楽しみだ。


さあ、次だ。

作曲家、編曲家、贅沢な悩み。


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以前、サクソフォン三重奏の曲(編曲)を、ある方へ依頼したことがある。
それは、当時の私にとって、とても良い経験となった。

料金を受け取って作業をする方、こちらはもちろん”プロ”に頼んだつもりでいる。
依頼のシステム上、その時は「元の曲」「編成」「演奏時間」「演奏予定の場所」「希望の難易度」を、言葉で説明する形となった。
編曲という考え方や概念など、私は専門家の方より認識や意識が低いのだろうが、それなりにイメージは持っている。
”プロ”に頼めば、「ただ、音符を3つのパートに振り分ける」だけでなく、それ以上の”なにか”があるのだろうと期待する。
看板を掲げて仕事をしている”プロ”に依頼すれば、黙っていても「大丈夫」だと思っていた。
それでも、完成したあとに不満が出て「先にコレを伝えておけばよかった」などがなるべくないように、気持ちよく取引ができるように、あれこれ考えをめぐらしてやり取りをした。
「あまりに難しかったら、どうしよう」という心配もあったため、こちらの演奏技術も言葉でお伝えした。
ピアノや弦楽器ではなく、管楽器のひとつであるサクソフォンで演奏するという事は当然お伝えしてある。

その上で、まず初稿(?)が出来上がった。

申し訳ないが、正直、自分でもできると感じる程度だった。
つまり、ただ3つのパートに音符を置きかえただけの物だった。
少なくとも、私にはそう見えた。
適切なブレスの場所も見当たらない。実用的な循環呼吸などメンバー全員出来るわけがない。
初稿と共に「あと、どうしましょうか?」という意の問いかけ。
それでも期待をしつつ、いろいろお伝えしてみると、想像の範囲内で校正(?)されてくる。
そう。つまり、自分でやるのと大差無い、もしくは、。

きりがないので完成とし、当初から予定していたパート譜も依頼してみた。
すぐにパート譜が送られてきた。ひとパートは4ページ程度。
譜めくりの事は何も考えられていない、ただスコアを展開しただけのパート譜

これで数万円のやり取り。こういった仕事内容としては破格の安さなのかもしれない。それはわかっているつもり。
お金のことは別にいい。こちらが納得して依頼したのだから。
しかし、この完成度を、依頼者である私が想像するすべが、何かなかったのだろうかと、私なりに反省してみた。
今回は、その「頼みやすさ」から依頼したという理由もある。
会ったこともない、他人に依頼するという、無謀なことを私はしてしまっていたのだから、不満ではなく、良い経験になったと考えるのが、正しいのだろう。


結局、また自分で編曲の真似事をしてみる。
自分やメンバーの演奏技術を考えながら、音符を並べてしまう。
曲を演奏することによる、技術の成長、可能性をつぶしているような気がする。
今の技術で演奏可能な音符を並べている。
”編曲”という概念には、
「楽器編成を変えて、元の曲を忠実に再現」
「まったく別な雰囲気の曲想にする」
とか、
「演奏する楽器を変えるだけでも編曲…いや、それは編曲ではない」
などなど、色々あるのだと思う。

市販の楽譜のありがたさを感じる。


震災からもうすぐ8年。
なんて贅沢な悩みなのだろう。



日本サクソフォーン協会主催第15回アンサンブル・コンクール

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2018年3月11日(日)

於:もみじホール城山

日本サクソフォーン協会主催第15回アンサンブル・コンクール

曲:テルツェット Op.74より第1.2.4楽章
  A.ドヴォルザーク/R.Rainford 

今年も本選会に参加、ありがたく「銀賞」を頂きました。

出番が最後の方という事もあり、他の団体の演奏を聴くことができなかったのが残念。

五体満足、趣味活動に励めることを有り難く思い、メンバーに感謝しつつ今年も精進したいと思います。

ACF2018演奏してきました。

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ACF2018 演奏してきました。


当たり前ですが、出場者の皆様の演奏レベルの高いこと高いこと。

こんな中で演奏させて頂いて、御仲間に入れて頂いて、恐縮以外何もない状態。


しかし、リハーサルの時からスタッフの皆様のあたたかい対応もあり、気持ちよく本番を迎えることができました。

演奏会で演奏、という当たり前の環境での演奏はとても久しぶりで、最近はコンクールでの演奏しかなかった為、険しい顔をしている観客の前での演奏がほとんどだった為、今回のような笑顔の観客の前での演奏は、とても癒されました。


演奏の喜びというものを、あらためて感じさせて頂けました。本当に感謝しかありません。

出場する前は、一度でも出場させてもらえれば本望だと考えていましたが、これだけ気分よく演奏させて頂けると「また演奏したい」という、欲が出てきてしまいました。


それもまた、今後の活動モチベーションにさせて頂ければ、これ以上の感謝はありません。



それほど、うちのアンサンブルにとっては、大きな出来事でした。
あらためて、メンバーに感謝です。