2019-11-05
■ 第69回茶話会「図書館員のイメージ戦略を考え直す~映像の中で反復強化されるステレオタイプを超えるには~」開催報告♪
こんにちは。藤亜紀's(初)です。
夏にお久しぶりな会ができて次回はなにしようって
考えているうちに冬の足音が聞こえる季節になっていました。
今年はどんな冬が来るのでしょうか。
暖かくても寒くても楽しく過ごせると良いなと思います。
さてさて、9月の茶話会報告です。
ブログ初登場の☆さんからいただきました!
よろしくお願いしまーす♪
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第69回MULU定例茶話会 開催報告
仁上幸治さん来仙記念トークイベント
「図書館員のイメージ戦略を考え直す~映像の中で反復強化されるステレオタイプを超えるには~」
日時:2019年9月27日(金)18:30~20:00
場所:せんだいメディアテーク会議室
計13名の方にご参加いただきました。
(内訳)
大学図書館:1人
公共図書館:10人
学校図書館:1人
行政職:1人
どんな映像が出てくるのかとても楽しみでしたが、想像を上回る映像の多さ!
「図書館司書(図書館で働く職員)」というカテゴリーにとどまらず、施設としての「図書館」、
今まであまり認識はしていませんでしたが、意外とCMなどの映像の中で使われている職業なんだなと感じました。
感想の一部を抜粋すると
「楽しかったです。こんなに図書館が登場しているとは驚きでした。」
「図書館て、こんなイメージを持たれているんだ‥という気づきがあって面白かったです。」
「白いブラウスにカーディガンは着ないようにする」
「私は図書館員ぽくないので、わざと白シャツ~でそれっぽくしてました。」
「ステレオタイプ(地味、こわい)を脱したいですね。」
「海外ドラマや映画も見てみたいです。」
「終日、ありがとうございました。なかなか「研修」などに参加する機会がなかったので楽しかったです。」
関心がある方が多かったようでした。
夕刻からの開催でしたので90分にしましたが、120分くらいでも
十分盛り上がれる内容だったかもしれません。
機会があれば、「外国編ドラマ編」を企画できればいいなと思います。
仁上さんをはじめ、ご参加していただいた方々、ありがとうございました。
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☆さんご報告ありがとうございました!
興味深いですね。
感想の一部を見せていただきましたが、
→はい、頼れる(話しやすそうな)雰囲気を出したいです。
「接客のプロになる」
→ですよね!窓口業務は接客。
相手の気持ちを汲み取れるように話しを聞きたいです。
などなど、日々のふるまいに参考にさせていただきます。
機会がありましたら、イメージ戦略のお話をしたいですね。
では、今日はこの辺で♪
2019-07-07
■ 10周年です!!
こんにちは。藤亜紀's(弐)です。
MULUは本日、設立10周年を迎えました!
おめでとう!ありがとう!ありがとう!
立ち上げから今まで、東北のみならず、全国各地のさまざまな方に暖かく応援していただいております。
本当にありがとうございます。
MULUを通して出会えた人、
「そういえば会ったことある」と思い出した人、
「会ってみたいな」と思った人、
「おお、こういう人だったのねー」という発見、
実現はしなかったけど「やってみたい」と思いついたこと。
MULUがあったから生まれたことはたくさんありました。
それぞれが忙しく暮らす中、仕事でも何でもないのに、10年間活動が続いているということ、すばらしいことだと思います。
10周年ということで、今年は久しぶりにホームカミングデー茶話会も開催される、かも!??
次の10年も、柔らかく形を変えながら。
これからもMULUをよろしくお願いします!
2019-03-12
■ 第68回茶話会「図書館見学を考えなおす〜CIと利用者教育の視点から〜」のご報告♪
こんにちは。藤亜紀's(初)です。
またまたお久しぶりです。
今年は春が早そうな予感がしますね。
さて、先月の茶話会報告。
庄子さんがご参加されたみなさまからのレポートを送ってくれました。
庄子さんよろしくでーす☆
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第68回茶話会「図書館見学を考えなおす ―CIと利用者教育の視点から―」
日時 2019年2月2日(土)13:00-16:00
ゲスト:
図書館サービス計画研究所(トサケン)代表 仁上幸治(にかみこうじ)氏
内容:
斬新な建築や個性的なサービスが広がる中、図書館見学が注目されています。地域おこしや観光スポットとして、多くの見学者が訪れる一方、いったいどこを見ているのか?どこを見ればいいのか?意外と個人的趣味嗜好で見ているのではないでしょうか?今回は、CI(コーポレート・アイデンティティ)の視点を踏まえ、評価指標の可能性を探るなど、一味違った見学のあり方を探ります。
参加者:15名
幹事の庄子です。今回は、参加いただいた皆さまからレポートいただきました!
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まずは、ペンネーム「でも暮らし」さんからのレポートです。
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加藤孔敬さんには、入り口にあるロッカーの使い方を始まりに、大変お世話になりました。立ち上げに際してのお話や、カフェコーナーの位置づけ、雑誌を通した地元からの協力、情報発信コーナーを巡る逸話など、どれも楽しくお聞きすることができました。
仁上幸治さんとは、以前に東北大学図書館での集まりでお目にかかりました。(亀さんのお話もうかがいました!)
カウンターに表示される「貸出」と「返却」について、目からウロコが落ちる思いでした。確かに、行動の主体が異なっています。易しい日本語へ直すと、対にならずおかしな表現です。利用者の方へ伝える言葉としては、「貸してあげますよ」の「貸」の文字より、「借りていけますよ」の「借」の方が ふさわしいような気がします。しかし、もしや借金を連想させて マイナスイメージにつながるでしょうか?かと言って「持ち帰り」ではまるで返ってこないみたいですし。「館外利用」では図書館の蔵書から外れる気がしますし。どんな言葉が、図書館の窓口らしいのでしょうね。
施設見学のチェックシートは、興味深い試みだと思いました。版数を重ねたとのお話でしたので、どのように工夫されてきたのか経過を知りたいです。「食べログ」方式にするなら、万人向けとするためにちょっとした説明が必要かもしれません。すでに「OPAC」の意味は その場で質問されていました。蔵書検索機、と日本語にすれば わかりやすそうです。一方、ユニークに思えたのは、言葉の意味はよく知っているはずの「座敷」でした。図書館の座敷とは・・・お昼寝スペースでしょうか? それとも オムツ替えや授乳室?「震災対策」の項目は必須ですね。
新しい図書館を隅々まで見学できて、とても充実した茶話会でした。
関わってくださった皆さま、ありがとうございました。
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昨年12月にオープンした名取市図書館をMULUの皆様と一緒に見学してきました。
初めてのMULU参加。
はじめに、仁上先生からCIと利用者教育の観点での講義を受け、課題意識を持っての見学スタート。
見学後には、写真を持ち寄っての茶話会。
図書館員初心者の私にとって、本当に勉強になる会でした。行動に移してみるって大事ですね。
皆様、ありがとうございました。
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そして、ありんこ文庫さんからのレポートです。
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仁上幸治さん(図書館サービス計画研究所代表)よりコーポレートアイデンティティについてのレクチャー、加藤孔敬さん(名取市図書館司書)による館内ツアーのあと、自由見学タイム。
カメラを携え館内でピンときたところを写真に撮って、後でコメントを発表するというプログラムでした。
私が選んだのは「情報発信コーナー名取の宝ばこ」に昨日から展示の始まったという「名取せり本」。商工観光課が作成した小冊子の展示なのだけど、遠目から見ると生野菜の販売所みたい。図書館の中の光景としては斬新で、この手法に将来性を感じました。未来館にいたころ展示と図書の連続性のことをあれこれ考えてたこともあって、夢みてたことが目の前に現れたような驚きもありました。
それにしても、今回は書庫など特別に見せていただいたところやレクチャーなど贅沢な時間でした。
図書館好きな皆さんとワイワイ過ごせたのも楽しかったです。企画や調整いただいた皆さんに感謝しています。
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4人目は、風の時編集部の小林さんからのレポートです。
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今日は「第68回 MULU(みちのく図書館員連合)茶話会「図書館見学を考えなおす?CIと利用者教育の視点から?」へ。
会場は、新しくなったばかりの「名取市図書館」。以前、荒浜での「お茶っこ」でお会いした仁上幸治さんがゲストでした。
図書館関係者さんたちがほとんどの中でしたが、個人的には、CIの話がとても興味深かったです。
日本でのCIの先駆けであるマツダなど(一応、グラフィックデザイナーの端くれとしては)昔勉強したことが紹介されたので、懐かしく思い起こされました。前の職場ではCIの仕事は月数本あったのですが、毎回アートディレクターとデザイナーとイラストレーターとでミーティングを重ね、社内プレゼンではことごとくわたしの案は採用されず、苦手意識が強かったので、あまりいい思い出ではなかったりしますが…。
仁上さんのそんなCIを含めた目線を聞いてからの、新しい「名取市図書館」見学では、普段見ている「図書館」とはまた違う見方ができました。「中の人」ではない利用者側からの目線ではありますが、ちょっとのことで興味って広がる!新しいところを見れたように感じます。
アーカイブがあちこちに活用されているのも興味深く、集めるだけで終わらない「活かす」アーカイブは勉強になりました。これから先またどういう形に育っていくのかも楽しみです。デジタルサイネージがあちこちに置いてあって、昔の写真を随時募集しているのも、常設の場所とマンパワーがあってこそだなぁとうらやましく思ったり。
昔自分がデザイン・制作した本を発見したり、普段入れないバックヤードの閉架書庫を見せてもらったり、名取といえばセリ!なぜ図書館にセリ?!と驚いたり…このあたりが、新しい図書館像だなぁと感じました。
わたしは前回の「目で見る印刷の歴史 ?活版印刷から最新技術まで?」が初参加で、今回が2回目の参加となりましたが、どちらも自分の業種に遠からず、のテーマだったので、図書館とデザインって全く違うようでいて、実は関係性が深いのかも、と新たな発見もできました。
今日は、とても貴重な機会をいただき、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
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以上、4名の皆さんからレポートいただきました!ご協力、ありがとうございました。
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庄子さん&ご参加のみなさま、ありがとうございました~。
お寄せいただいた写真から素敵な館内の様子がうかがえますね。
近くにいらっしゃった際はぜひ。
さてさて、あれ?67回飛んでない?と気づいたかどうかはわかりませんが、
67回のレポートも今後掲載予定ですのでお楽しみに~☆
2018-07-07
■ 9周年!
こんばんは。藤亜紀's(弐)です。
今年は、初号機さんに召喚されて、久しぶりに弐号機が出動です。
仙台にいる者としては、心配で心落ち着かない中ではありますが、
今年も7月7日がやってきました。
MULUは発足から9周年を迎えました。
え?前回の投稿から丸1年経ってるじゃないかって?
誕生日にしか更新しないのかよって??
できるときにできることをすれば良いのですよね。
ここ最近は、MULUとしての動きは静かです。
じゃあみんなが何もしていないのかというと、そうではありません。
自然と私の耳に入ってくる範囲だけでも、
それぞれの繋がり、努力、継続、面白い試み、地道な取り組み、
たくさんの動きを感じます。
それぞれの都合の良いように、
MULUを利用してもらえたら良いのかなと私は思います。
(悪いことはダメですよ!)
そして今年は藤亜紀'sが何やら企んでいる模様!
近日公開です。
最後になりましたが、災害に遭われた皆さまの安全を、
みちのくの地から、心からお祈りしております。
どうかこれ以上被害が大きくなりませんように。